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41 取材
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ナナクサ製薬の本社はビル群の中で目立って目を惹くということもなく、右隣左隣の会社に挟まれてどんぐりの背比べ、むしろ規模の控えめな建物ではないだろうか。しかし「思ってたより地味なビル」とかなんとか口にした途端、また兎沢に嫌味だと睨まれるんだろう。ので、お口をチャックした冬次は下っぱ社員らしく肩を丸めて兎沢らの後ろを歩く。受付で名乗りお客様用の入館証を発行してもらっていた時、本日の案内役であろう社員が上階から降りてきた。
「お忙しいとこすいませんね、どうもどうも」
愛想よく挨拶する兎沢と谷峨の後ろで冬次も頭を下げる。
「お話はうかがってますよ。どうぞこちらへ」
エントランスホールの角に三人を呼び寄せた社員は苔川といった。記念品の販促グッズと共に配られた名刺には秘書課とある。まじまじと名刺を見つめる三人に苔川が勘違いをする。
「グッズは見学に訪れた方々にプレゼントしております。うちの公式宣伝キャラクター、白衣ねこ〝ニャボちゃん〟は結構人気が高いんですよ」
「可愛いですよね。俺のまわりでも好きだと行ってる人をよく聞きます」
兎沢が代表して受け応えるのを冬次はうつむき加減に見守る。しかし社長室付きの秘書が、接待の必要性もないだろうに、とるに足らない弱小会社の対応に充てられるとは思わなかった。
「では、さっそく順番に各部署を案内しますね」
形式的な雑談の後、社内を見てまわる。デスクワーク中心のオフィスに物珍しさを感じることはなかったものの、一般の見学者の立場になってみればそこそこ面白みはあった。もっぱら社員らに話をふるのは兎沢だけの仕事であり、冬次と谷峨はカメラを向けるふりをして社内を観察し続ける。しかし怪しいところを見つけられないまま、気づけば三人は苔川の案内で社長室に通されていた。
部下の秘書が苔川に耳打ちし、頷きあった。
「社長の到着が遅れているようですので、この後十五分程度休憩にしたいと思います。応接室をご自由にお使いください」
「すんません。もうちょい技術職の社員に話を聞かせていただきたいんですけども」
咄嗟に兎沢が食い下がる。
「かしこまりました。でしたら社長の取材の後に手配しましょう。人材はこちらでピックアップさせていただきます」
「ありがとうございます。ちなみに、この建物内にラボはないんですか」
おお、よくぞ訊いてくれた兎沢。製薬会社の中核となる研究室を取材スルーした理由を問うた彼に心の中で賞賛する。
「申しわけないですが、社外秘が多く含まれますので、基本お見せできない決まりです。遠方で稼働する工場であれば今日の日付以降でご案内することはできますよ」
迷いなくノーを返され、一筋縄じゃいかないと痛感させられる。冬次を含め全員が納得して黙るしかなく、質問が他にないことを確認した苔川に応接室に連れていかれ、苔川と入れ替わるように入ってきた社員が熱い煎茶とお茶請けを運んできてからは三人きりになった。
「さて、ここから敵地でどう動く?」
「敵ではないですけどね。谷峨先輩はどう見ますか?」
冬次はナナクサ製薬に乗り込んでからやたら大人しい男に話を振る。理由や目的は違えど意志は同じだろう?
「んー、俺帰るわ。なんか飽きちゃった。つまんない」
「はい?」
何言ってんだコイツ。
「わかった」
「ちょっと! 兎沢さん!」
谷峨は肩をすくめ、微笑した。
「だってここに求めてるものはないよ」
冬次はぐっと唇を噛む。巧妙にはぐらかれ、遠ざけられていることにはおおむね同意だ。
「俺はどうしたらいいですか」
「そんなの好きにしたらいいじゃん。じゃ、悪いけど旺司あと頼むね」
「おっす」
兎沢は慣れた反応だが、冬次が呆気に取られているうちに谷峨は帰ってしまった。
「先輩、まじかよ」
「わはははっ、うけんな。さすがだわ」
「自由人すぎませんか」
「まー、あいつなりの考えがあんだろ」
「ないでしょ」
飽きたに他意があってなるものか。
「奈良林さんは最後まできっちり付き合ってもらうぜ?」
「ええ。そのつもりで来てますよ」
手ぶらで帰るわけにはいかない。しかしそのためには。
「取材相手からうまいこと聞き出せそうっすかね」
「努力はしてみる。けど期待すんなよ」
上層部は徹底して口裏を合わせてくるだろうから、用意された社員じゃダメだ。
「ここは俺は俺の仕事すっから、適当にボケっとしてな」
「うっす」
休憩も時間切れになり、取材が再開する。社長は見合いの席で面識があるため、冬次は口出しを控えて終始黒子に徹した。
◆
「お疲れさまでした」
取材撮影の行程を全て終えた兎沢と冬次は苔川に見張られ・・・・・・付き添われ、エントランスロビーで頭を下げた。
「貴重な話を聞くことができました。大変ありがとうございました」
隙あらば社内をうろちょろしようと思った冬次だが、形式的な挨拶を交わしあっていることからわかるように時間終了だ。できたのはナナクサ製薬を出たあと恨めしく建物を見上げるだけ。
「おい行くぞ。どうせお目当てのもんはここにはねぇんだ」
兎沢はやけにあっさりと引く。その後ろを不満げな足取りで歩く冬次。
「すいません!」
二人は不意に話しかけられ立ち止まった。
スーツ姿の男を見て冬次はギョッとする。座間じゃないか!
座間は変装した冬次に気づいていないらしい、ビジネスライク感を崩さず会釈する。
「突然呼び止めてしまい申しわけありません。失礼ですが、兎沢旺司さんですよね」
一瞬目線がちらと冬次の顔を捉えたが、すぐ興味がなさそうに逸らされる。あっても困るのでホッとした。
「やっぱ俺だってわかったか」
「はい。それで、帯人くんはどこにいますか。一緒だと思ってきたんですけど」
「なんだ。あいつと連絡取りあってきたわけじゃないのか」
「違います。僕は社内で取材のことを聞いて・・・・・・その・・・・・・」
「わははっ。イライラすんね、お前たち。スマホがあんだから使えよ。平安時代の人間かよ」
右に同じにそう思う。しかし谷峨がとった意味深な行動のワケを理解した。あの人はきっと顔を合わせたくなくて逃げたんだな・・・・・・。
と、おもむろに冬次は横っ腹を小突かれた。兎沢がニヤリとしている。
「んじゃ俺の仕事はここまでな」
「変装してるのにどうしろと。困るんですけど」
「おいおい、自分で考えな?」
無責任な押しつけ方をされた。
座間の目を見て親友の同情を引こうかとしたが、くたびれたおっさんとはお友達じゃない。
「すみませんでした。僕も戻ります」
頭を下げ詫びると、座間はくるりと背を向ける。
「あっ、えーと・・・・・・ちょっと待ってくれない?」
「はい。なんでしょうか」
遠くを見る目だ。おっさんに呼び止められてびびるよな。でも気持ち悪いとか思わないでくれよ。
「悪いね、不審者じゃないんだ」
「いえ、声に聞き覚えがある気がして。以前どこかで会ったことありますか」
「ないっ、ないよ。全然初対面!」
「ですよね。今の質問は忘れてください」
・・・・・・っぶなかった。ギリギリセーフと思っていいんだよな。
座間が所在なさげに顎を掻き、髪を耳にかける。って座間の手を追ってる場合か。冬次は大股で近づいた。
「きみぃ、ナナクサ製薬の社員でしょ。この冴えないおっさんを助けると思って、ナナクサ製薬の秘密をちょこっと教えてくれないかな?」
できるだけ濁声に。酒焼けで潰れた声を意識する、我ながら下衆な頼み方だ。
座間は目を見開き、表情をかたく強張らせた。
「おじさんこれでも必死なの。使えない人間だと思われてクビ切られたくないのよ。あはは」
「はぁ」
「なんでもいいんだよ。ちょっとしたことでさ。兎沢さんが聞き出せなかった秘密を持ち帰ればおじさんのクビも皮一枚繋がると思わない?」
「そうおっしゃられても困ります」
「そこをなんとか。お願いしますよ~。社内の愚痴でもなんでもいいです」
恥を捨て、土下座する勢いで揉み手。
・・・・・・ごめんな座間。心を疲弊させた座間には意外と響くと思っていたんだ。
「これは、僕の独り言と思って聞いてほしいんですが」
予感的中。二人は立ち話のため歩道の端に寄った。
「お忙しいとこすいませんね、どうもどうも」
愛想よく挨拶する兎沢と谷峨の後ろで冬次も頭を下げる。
「お話はうかがってますよ。どうぞこちらへ」
エントランスホールの角に三人を呼び寄せた社員は苔川といった。記念品の販促グッズと共に配られた名刺には秘書課とある。まじまじと名刺を見つめる三人に苔川が勘違いをする。
「グッズは見学に訪れた方々にプレゼントしております。うちの公式宣伝キャラクター、白衣ねこ〝ニャボちゃん〟は結構人気が高いんですよ」
「可愛いですよね。俺のまわりでも好きだと行ってる人をよく聞きます」
兎沢が代表して受け応えるのを冬次はうつむき加減に見守る。しかし社長室付きの秘書が、接待の必要性もないだろうに、とるに足らない弱小会社の対応に充てられるとは思わなかった。
「では、さっそく順番に各部署を案内しますね」
形式的な雑談の後、社内を見てまわる。デスクワーク中心のオフィスに物珍しさを感じることはなかったものの、一般の見学者の立場になってみればそこそこ面白みはあった。もっぱら社員らに話をふるのは兎沢だけの仕事であり、冬次と谷峨はカメラを向けるふりをして社内を観察し続ける。しかし怪しいところを見つけられないまま、気づけば三人は苔川の案内で社長室に通されていた。
部下の秘書が苔川に耳打ちし、頷きあった。
「社長の到着が遅れているようですので、この後十五分程度休憩にしたいと思います。応接室をご自由にお使いください」
「すんません。もうちょい技術職の社員に話を聞かせていただきたいんですけども」
咄嗟に兎沢が食い下がる。
「かしこまりました。でしたら社長の取材の後に手配しましょう。人材はこちらでピックアップさせていただきます」
「ありがとうございます。ちなみに、この建物内にラボはないんですか」
おお、よくぞ訊いてくれた兎沢。製薬会社の中核となる研究室を取材スルーした理由を問うた彼に心の中で賞賛する。
「申しわけないですが、社外秘が多く含まれますので、基本お見せできない決まりです。遠方で稼働する工場であれば今日の日付以降でご案内することはできますよ」
迷いなくノーを返され、一筋縄じゃいかないと痛感させられる。冬次を含め全員が納得して黙るしかなく、質問が他にないことを確認した苔川に応接室に連れていかれ、苔川と入れ替わるように入ってきた社員が熱い煎茶とお茶請けを運んできてからは三人きりになった。
「さて、ここから敵地でどう動く?」
「敵ではないですけどね。谷峨先輩はどう見ますか?」
冬次はナナクサ製薬に乗り込んでからやたら大人しい男に話を振る。理由や目的は違えど意志は同じだろう?
「んー、俺帰るわ。なんか飽きちゃった。つまんない」
「はい?」
何言ってんだコイツ。
「わかった」
「ちょっと! 兎沢さん!」
谷峨は肩をすくめ、微笑した。
「だってここに求めてるものはないよ」
冬次はぐっと唇を噛む。巧妙にはぐらかれ、遠ざけられていることにはおおむね同意だ。
「俺はどうしたらいいですか」
「そんなの好きにしたらいいじゃん。じゃ、悪いけど旺司あと頼むね」
「おっす」
兎沢は慣れた反応だが、冬次が呆気に取られているうちに谷峨は帰ってしまった。
「先輩、まじかよ」
「わはははっ、うけんな。さすがだわ」
「自由人すぎませんか」
「まー、あいつなりの考えがあんだろ」
「ないでしょ」
飽きたに他意があってなるものか。
「奈良林さんは最後まできっちり付き合ってもらうぜ?」
「ええ。そのつもりで来てますよ」
手ぶらで帰るわけにはいかない。しかしそのためには。
「取材相手からうまいこと聞き出せそうっすかね」
「努力はしてみる。けど期待すんなよ」
上層部は徹底して口裏を合わせてくるだろうから、用意された社員じゃダメだ。
「ここは俺は俺の仕事すっから、適当にボケっとしてな」
「うっす」
休憩も時間切れになり、取材が再開する。社長は見合いの席で面識があるため、冬次は口出しを控えて終始黒子に徹した。
◆
「お疲れさまでした」
取材撮影の行程を全て終えた兎沢と冬次は苔川に見張られ・・・・・・付き添われ、エントランスロビーで頭を下げた。
「貴重な話を聞くことができました。大変ありがとうございました」
隙あらば社内をうろちょろしようと思った冬次だが、形式的な挨拶を交わしあっていることからわかるように時間終了だ。できたのはナナクサ製薬を出たあと恨めしく建物を見上げるだけ。
「おい行くぞ。どうせお目当てのもんはここにはねぇんだ」
兎沢はやけにあっさりと引く。その後ろを不満げな足取りで歩く冬次。
「すいません!」
二人は不意に話しかけられ立ち止まった。
スーツ姿の男を見て冬次はギョッとする。座間じゃないか!
座間は変装した冬次に気づいていないらしい、ビジネスライク感を崩さず会釈する。
「突然呼び止めてしまい申しわけありません。失礼ですが、兎沢旺司さんですよね」
一瞬目線がちらと冬次の顔を捉えたが、すぐ興味がなさそうに逸らされる。あっても困るのでホッとした。
「やっぱ俺だってわかったか」
「はい。それで、帯人くんはどこにいますか。一緒だと思ってきたんですけど」
「なんだ。あいつと連絡取りあってきたわけじゃないのか」
「違います。僕は社内で取材のことを聞いて・・・・・・その・・・・・・」
「わははっ。イライラすんね、お前たち。スマホがあんだから使えよ。平安時代の人間かよ」
右に同じにそう思う。しかし谷峨がとった意味深な行動のワケを理解した。あの人はきっと顔を合わせたくなくて逃げたんだな・・・・・・。
と、おもむろに冬次は横っ腹を小突かれた。兎沢がニヤリとしている。
「んじゃ俺の仕事はここまでな」
「変装してるのにどうしろと。困るんですけど」
「おいおい、自分で考えな?」
無責任な押しつけ方をされた。
座間の目を見て親友の同情を引こうかとしたが、くたびれたおっさんとはお友達じゃない。
「すみませんでした。僕も戻ります」
頭を下げ詫びると、座間はくるりと背を向ける。
「あっ、えーと・・・・・・ちょっと待ってくれない?」
「はい。なんでしょうか」
遠くを見る目だ。おっさんに呼び止められてびびるよな。でも気持ち悪いとか思わないでくれよ。
「悪いね、不審者じゃないんだ」
「いえ、声に聞き覚えがある気がして。以前どこかで会ったことありますか」
「ないっ、ないよ。全然初対面!」
「ですよね。今の質問は忘れてください」
・・・・・・っぶなかった。ギリギリセーフと思っていいんだよな。
座間が所在なさげに顎を掻き、髪を耳にかける。って座間の手を追ってる場合か。冬次は大股で近づいた。
「きみぃ、ナナクサ製薬の社員でしょ。この冴えないおっさんを助けると思って、ナナクサ製薬の秘密をちょこっと教えてくれないかな?」
できるだけ濁声に。酒焼けで潰れた声を意識する、我ながら下衆な頼み方だ。
座間は目を見開き、表情をかたく強張らせた。
「おじさんこれでも必死なの。使えない人間だと思われてクビ切られたくないのよ。あはは」
「はぁ」
「なんでもいいんだよ。ちょっとしたことでさ。兎沢さんが聞き出せなかった秘密を持ち帰ればおじさんのクビも皮一枚繋がると思わない?」
「そうおっしゃられても困ります」
「そこをなんとか。お願いしますよ~。社内の愚痴でもなんでもいいです」
恥を捨て、土下座する勢いで揉み手。
・・・・・・ごめんな座間。心を疲弊させた座間には意外と響くと思っていたんだ。
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