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第二章『召喚された少年と禁忌の魔法術』
56 魔法術とヒト
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ジョエルはギュンターの付き添いを条件に華宮の外で労働を許された。労働とは、魔法術研究の手伝いだ。こちらの念願は無事に叶ったのだ。
「国王は我々に理解がある御方。魔法術の復刻に力を注がれている」
宮殿内の研究施設に通されたジョエルに、ギュンターは嬉々として説明する。ジョエルはモーリッツの研究室以上に書物が詰められた書庫に魅せられていた。
「復刻ですか?」
しかし気になった箇所はしっかり拾う。
ギュンターはそんなジョエルに満足そうに返事をする。
「そうだ。復刻だ」
ジョエルは声に耳を傾けた。
「魔法の力は失われつつある。ロンダール王国が例外的と言ってもいい」
「スヴェア王国が特別珍しかったというわけではないのですね」
「ああ、師は魔法術の衰退を嘆いておられた。今やあのような制限された中で過ごされてお可哀想に」
ギュンターが紙を紐で束ねて書物状にしたものをジョエルに見せる。
「私は師と調査に向かった古代の王朝で最初にこれの前方ページを発見した。君が目にしたものだよ。恐らくこの頃が魔法術の全盛期だったのだろうね」
「そちらの中身を拝見しても?」
「うーむ、その前にだ」
ところで、と、感慨深く話を聞くジョエルの顔を覗く。
「私が授けた葉っぱたちの様子はいかがかな?」
「ええ、それはもう成長めざましく、葉が僕の顔と同じ大きさになりました」
「うんうん、良いぞ、期待以上だな。隣の部屋に行こうか」
続きになった隣の部屋には色とりどりのフラスコが並んでいた。最初の部屋が読み物を集めた書庫なら、こっちは研究用の器具が揃い魔法薬を精製できそうな部屋だ。さらに繋がった奥には温室がある。
「今のアルトリアくんの知識であれを読んでもまだ難しい。より理解を深めるためまずは基礎から教えよう。実践してみるのが一番良い」
そしてジョエルは種を渡された。いわゆるよく見かける植物の種子である。手のひらの上の数粒の種を見下ろし、ジョエルは真剣な眼差しを返して師匠の教えを待つ。
「発芽させてみよ」
「へ? いやいや無理です!」
「できる。君は魔術師の素質が高い。葉っぱで検証済みだろう。育つはずのない葉が育ったのだから紛れもない、植物と相性のいい魔力を持っているのだよ」
「でも、僕が育てと念じたのではなくて」
「魔力を浴びせれば育つ便利な植物だったからね。しかし基本は同じさ。魔力の操り方を身につければ君は魔術師として開花する」
ギュンターは種子粒を一個摘んだ。
「よぉく見ていなさい。火の私はこっち方面は苦手なんだが・・・」
そう言われた直後、種の一部が盛り上がる。完全に種皮を突き破り緑色の細い幼根が伸びてくると、根を張れるところを探しうねうねと動く。
「うわぁ!」
「コツは水やりする感覚」
「む・・・難しいです」
ジョエルは温室に歩いていくギュンターの背を追った。ギュンターは途中で机から湯呑みを手に取った。
「これに並々の水を注いだとして、それを種に与える。ジョウロでも構わない。馴染みのあるもので想像してみよ。あとは頭の中にある水を魔力に変換する」
言うは易し、手のひらの種に意識を集中させてみるが、まるでさっぱり感覚が掴めそうにない。
「できません。イメージが雲を掴むようで」
「そうか。それなら君たちにもっとわかりやすい言い方をしよう。フェロモンだよ、アルトリアくん。馴染み深いだろう?」
ハッとする。
「はいっ、それなら」
こくりと頷くと、ジョエルの体内で滞っていた魔力の流れが動き出した。全身の毛穴から溢れ出てくるフェロモンを体に纏う。皮膚の上を覆ったフェロモンの膜。それを血流に乗せるイメージで、手のひらの上に流すのだ。
ジョエルの手のひらが、水をやるためのジョウロだ。
たっぷりと、たっぷりと、種にフェロモンを注いだ。
「できた・・・できました」
「ああ、素晴らしい」
種から芽が出ると、しゅるしゅると茎が天に向かって伸びて、蕾の膨らみを作り、最後にはふわりふわりと花を咲かせる。
「私の場合は発芽させるまでで限界だが、見よ、君からたっぷり栄養を与えられた彼等は根を張る必要もないようだぞ。実に美しい。それにこの色は初めて咲く、どれどれあとで研究するとしよう、貸して」
「はい」
いそいそとジョエルが咲かせた種を運ぶギュンター。ジョエルは手のひらに視線を移した。じんわりと温かい。フェロモンの、魔力の、手触りだ。忘れないように、ジョエルは優しく握った。
「先生、聞いてもいいですか」
「・・・・・・ふむ、先生か、私がそう呼ばれる日がくるとは。いいよ、何だね?」
「先生はオメガなんでしょうか」
「私はアルファだよ。くく、わかっていたような顔だね?」
「目利きには自信があります。魔術師として有能な先生がオメガというのも無理があります」
「アルトリアくん、私はね、アルファとオメガの優劣は一種の思い込み、もしくは暗示に近いものがあると思っている。体が大きく筋肉の発達が良いアルファの身体能力に関しては文句のつけようがない。しかしそれだけで優劣を決めるのかい? 自然界の生物たちで考えてごらんよ、あの体の大きさや筋力は己れを強く魅せるためにある。縄張りを保持するためもあるが、多くは子孫を残すために相手を取り合って争う。ままあることだろう?」
否定できないことだ。しかしジョエルの価値観を形成してきたこれまでの人生を思えば、肯首しがたい見解だった。
「アルトリアくん、君は賢く、本気になれば私より魔術師の才能がある。私から見れば、君はオメガだが、劣等種とは言えない。それこそ無理があるからね」
「・・・・・・」
「昔むかしの話だ。私と師が語っていた仮説に過ぎないが、私は今も強く信じていることがある。我等ヒトもかつては自然と共にあった。そして今、人々の中で魔法力に優れているのはオメガだ。私が何を言いたいのかわかるかな?」
ジョエルはしばらく考えて、首を横に振った。
「わかりません」
「くくく、素直でよろしい。私の研究室でそいつを学びなさい。君ならきっとすぐに読み解いてくれるだろうね、期待しているよ」
「はい」
多くの謎を残し、弟子入り初日は過ぎていった。
「国王は我々に理解がある御方。魔法術の復刻に力を注がれている」
宮殿内の研究施設に通されたジョエルに、ギュンターは嬉々として説明する。ジョエルはモーリッツの研究室以上に書物が詰められた書庫に魅せられていた。
「復刻ですか?」
しかし気になった箇所はしっかり拾う。
ギュンターはそんなジョエルに満足そうに返事をする。
「そうだ。復刻だ」
ジョエルは声に耳を傾けた。
「魔法の力は失われつつある。ロンダール王国が例外的と言ってもいい」
「スヴェア王国が特別珍しかったというわけではないのですね」
「ああ、師は魔法術の衰退を嘆いておられた。今やあのような制限された中で過ごされてお可哀想に」
ギュンターが紙を紐で束ねて書物状にしたものをジョエルに見せる。
「私は師と調査に向かった古代の王朝で最初にこれの前方ページを発見した。君が目にしたものだよ。恐らくこの頃が魔法術の全盛期だったのだろうね」
「そちらの中身を拝見しても?」
「うーむ、その前にだ」
ところで、と、感慨深く話を聞くジョエルの顔を覗く。
「私が授けた葉っぱたちの様子はいかがかな?」
「ええ、それはもう成長めざましく、葉が僕の顔と同じ大きさになりました」
「うんうん、良いぞ、期待以上だな。隣の部屋に行こうか」
続きになった隣の部屋には色とりどりのフラスコが並んでいた。最初の部屋が読み物を集めた書庫なら、こっちは研究用の器具が揃い魔法薬を精製できそうな部屋だ。さらに繋がった奥には温室がある。
「今のアルトリアくんの知識であれを読んでもまだ難しい。より理解を深めるためまずは基礎から教えよう。実践してみるのが一番良い」
そしてジョエルは種を渡された。いわゆるよく見かける植物の種子である。手のひらの上の数粒の種を見下ろし、ジョエルは真剣な眼差しを返して師匠の教えを待つ。
「発芽させてみよ」
「へ? いやいや無理です!」
「できる。君は魔術師の素質が高い。葉っぱで検証済みだろう。育つはずのない葉が育ったのだから紛れもない、植物と相性のいい魔力を持っているのだよ」
「でも、僕が育てと念じたのではなくて」
「魔力を浴びせれば育つ便利な植物だったからね。しかし基本は同じさ。魔力の操り方を身につければ君は魔術師として開花する」
ギュンターは種子粒を一個摘んだ。
「よぉく見ていなさい。火の私はこっち方面は苦手なんだが・・・」
そう言われた直後、種の一部が盛り上がる。完全に種皮を突き破り緑色の細い幼根が伸びてくると、根を張れるところを探しうねうねと動く。
「うわぁ!」
「コツは水やりする感覚」
「む・・・難しいです」
ジョエルは温室に歩いていくギュンターの背を追った。ギュンターは途中で机から湯呑みを手に取った。
「これに並々の水を注いだとして、それを種に与える。ジョウロでも構わない。馴染みのあるもので想像してみよ。あとは頭の中にある水を魔力に変換する」
言うは易し、手のひらの種に意識を集中させてみるが、まるでさっぱり感覚が掴めそうにない。
「できません。イメージが雲を掴むようで」
「そうか。それなら君たちにもっとわかりやすい言い方をしよう。フェロモンだよ、アルトリアくん。馴染み深いだろう?」
ハッとする。
「はいっ、それなら」
こくりと頷くと、ジョエルの体内で滞っていた魔力の流れが動き出した。全身の毛穴から溢れ出てくるフェロモンを体に纏う。皮膚の上を覆ったフェロモンの膜。それを血流に乗せるイメージで、手のひらの上に流すのだ。
ジョエルの手のひらが、水をやるためのジョウロだ。
たっぷりと、たっぷりと、種にフェロモンを注いだ。
「できた・・・できました」
「ああ、素晴らしい」
種から芽が出ると、しゅるしゅると茎が天に向かって伸びて、蕾の膨らみを作り、最後にはふわりふわりと花を咲かせる。
「私の場合は発芽させるまでで限界だが、見よ、君からたっぷり栄養を与えられた彼等は根を張る必要もないようだぞ。実に美しい。それにこの色は初めて咲く、どれどれあとで研究するとしよう、貸して」
「はい」
いそいそとジョエルが咲かせた種を運ぶギュンター。ジョエルは手のひらに視線を移した。じんわりと温かい。フェロモンの、魔力の、手触りだ。忘れないように、ジョエルは優しく握った。
「先生、聞いてもいいですか」
「・・・・・・ふむ、先生か、私がそう呼ばれる日がくるとは。いいよ、何だね?」
「先生はオメガなんでしょうか」
「私はアルファだよ。くく、わかっていたような顔だね?」
「目利きには自信があります。魔術師として有能な先生がオメガというのも無理があります」
「アルトリアくん、私はね、アルファとオメガの優劣は一種の思い込み、もしくは暗示に近いものがあると思っている。体が大きく筋肉の発達が良いアルファの身体能力に関しては文句のつけようがない。しかしそれだけで優劣を決めるのかい? 自然界の生物たちで考えてごらんよ、あの体の大きさや筋力は己れを強く魅せるためにある。縄張りを保持するためもあるが、多くは子孫を残すために相手を取り合って争う。ままあることだろう?」
否定できないことだ。しかしジョエルの価値観を形成してきたこれまでの人生を思えば、肯首しがたい見解だった。
「アルトリアくん、君は賢く、本気になれば私より魔術師の才能がある。私から見れば、君はオメガだが、劣等種とは言えない。それこそ無理があるからね」
「・・・・・・」
「昔むかしの話だ。私と師が語っていた仮説に過ぎないが、私は今も強く信じていることがある。我等ヒトもかつては自然と共にあった。そして今、人々の中で魔法力に優れているのはオメガだ。私が何を言いたいのかわかるかな?」
ジョエルはしばらく考えて、首を横に振った。
「わかりません」
「くくく、素直でよろしい。私の研究室でそいつを学びなさい。君ならきっとすぐに読み解いてくれるだろうね、期待しているよ」
「はい」
多くの謎を残し、弟子入り初日は過ぎていった。
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