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ぐっどにゅーす オリジナル版

マタイ104

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 人の子が栄光の中にすべての御使たちを従えて来るとき、彼はその栄光の座につくであろう。そして、すべての国民をその前に集めて、羊飼が羊とやぎとを分けるように、彼らをより分け、羊を右に、やぎを左におくであろう。 そのとき、王は右にいる人々に言うであろう、

『わたしの父に祝福された人たちよ、さあ、世の初めからあなたがたのために用意されている御国を受けつぎなさい。あなたがたは、わたしが空腹のときに食べさせ、かわいていたときに飲ませ、旅人であったときに宿を貸し、裸であったときに着せ、病気のときに見舞い、獄にいたときに尋ねてくれたからである』




   感想

 聖書には、仕分けをする記述が多く見られます。
 クリスチャンに「みぎわ」と言う名前をみかけたりしますが、ここから来ているのかも知れませんね。

 羊とやぎに分けたりしていますが、あくまで例えで、やぎが悪い訳ではありません。悪役に抜擢された善良な役者さんみたいな立場でしょう。これは、カラスや蛇にも通じる物があります。
 まぁ、やぎは目が特徴的ですからね。
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