異世界帰りのゲーマー

たまご

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やってきた憂鬱

お兄ちゃんだから

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 嫌な予感しかしない

 「一郎兄ちゃんには基礎を教えてもらいたいんだぁ」

 断固として断る
 もう俺はゲーム内でスローライフをして過ごすと決めているからな
 独りでいたいんだ

 「時期的にも、もうやってる友達とかいるだろ?友達とやったほうがいいんじゃないのか」

 「まだ持ってる子は少ないし、一緒にやろうって言ってる子は誕生日まだなの」

 「じゃあ姉さんでいいだろ」

 男の俺より同性である姉さんに教えてもらった方が、正直いいと思う

 「私はだめよ」

 「はぁ?」

 「一郎も分かってるとは思うけど生徒会があるし学校行事も詰まってて、しばらくは時間がとれないわ」

 くぅ、この生徒会長樣め

 文武両道完璧お姉様生徒会長はたしかに忙しそうだ
 偶に書類作成を頼まれるからな
 別室で

 生徒会室じゃないのかって?
 
 あんな光り輝く場所に、こんな陰キャが居たら天に召されちまうので手伝うなら別室を用意しろと駄目元で姉さんに言ったら本当に用意しやがったのだ

 権力怖い

 
 「ねぇー、いいでしょー」

 ぐっ、上目遣いとは狡い
 なまじ容姿が整っているだけに様になっている

 俺じゃなきゃ惚れてたね
 
 「しょうがない。基礎だけだからな。俺にもやりたい事があるんだから」

 「やったー」

 両手を上げて喜ぶ妹を見て、俺も父さんのこと言えないなと思う

 昔から妹に勝てた覚えがないのだから


 
 ん?

 なんか大事なこと忘れてね?









 やっと見つけた
 これからどうしていこうか?




 
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