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武道大会
プレゼントはジャージにしました
しおりを挟む「兄ちゃん、今日の夜からお願いね」
そう言い放って学校に行く妹を朝ご飯を食べながら見送り、俺も出掛ける準備をする
ふあぁぁぁぁ
朝辛いです
「今日でテスト終わりだね」
「うわー、今日の教科マジで自信ないんだけど、ヤマ勘外したらどうしよう」
「俺も自信なんてないよ。今回はちょっと時間無くて、あまり勉強出来なかったし」
「とか言いながら、いつも学年上位には入ってるじゃん」
「「「そうそう」」」
くそっ、陽キャ共め
静かにしてくれ
こちとら朝からテストに向かって瞑想してるんだから・・・ぐぅ
「おい、鈴木、テスト開始前に寝てるとは余裕だな」
はっ
このクラスの担当である、浅葱先生が目の前にテスト用紙を持って立っていた
「すぃません」
浅葱先生は、まったくと言いながらテスト用紙を渡してくれた
感謝、感謝
浅葱先生は厳しいことは言うが、けっこう生徒から人気がある
美人なのもあるが、厳しく注意してくれるのも生徒の事を思って言ってくれるからだと思う
でも、怖いから恋人もいな「鈴木、次に寝てたら、先生と二人っきりで生徒指導室でテストだ」
「あい」
テスト・・・頑張ります
「あー、ケーキ美味しかったぁ。兄ちゃんゲームしよ」
妹の誕生日祝いも終わり、さっそく妹が誘ってきた
「ああ、いいぞ。最初はキャラクリエイトがあるから初期リスポーン地点の近くで待っとく。着いたら教えたIDをフレンド登録に打ち込んでチャットしてくれ」
「うん、分かってるって。それとアステア国のファスでいいんだよね」
「それで合ってるよ。それ間違えたら光と会うこと出来ないからな。アカウント作り直しだと、1日空けないといけないから気をつけろよ」
「おっけー、じゃあ行ってくるよ」
妹が部屋に行くのを見送り、俺も準備するかと椅子から立ち上がる
「一郎、1つ言っておきますけど、休みだからってあまり遅くまでさせないように」
「わかってるよ、姉さん」
「本当かしら?一郎は父さんと似て、光に甘いから」
それは否めないな
その時は光が悪いって事で
「じゃあ、指切りをしましょう」
指切り?
これはまた懐かしいのを出してきたな
姉さんにしては可愛い事で
逆らう理由は無いので、素直に小指を差し出す
「嘘ついたら、一郎のVRデバイスこーわす。指切った」
やめろおおおおおおお
なんて恐ろしい事を言い出すんだ
この姉はやると言ったらやる人だ、なにがなんでも光には約束を守らせよう
「この身に代えても守らせていただきます」
「よし」
俺は戦慄しながら部屋に戻った
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