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9話 嵐の前
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生暖かい風が、ミミの部屋の半分開いた窓を叩いている。夜にはまだ時間があるのに、空には黒い雲が広がっていて部屋の中は薄暗くなっていた。
ミミが実家で生活するようになって三月は過ぎていた。パン屋の仕事にもまだ復帰できていない。申し訳なくて心苦しくて、最近はため息が一段と増えた気がする。
このままでいいのか――。
ミミは悩みながら服を縫っていたので、自分が呼ばれていることに気づかなかった。
「ミミ、聞こえた?」
慌てて視線を向けた先には、母のティローゼが外出着の姿でドアの前に立っていた。
「お母さん、どうしたの?」
「今からお父さんと集落の集まりに行ってくるわね。急に決まったとかで……手紙が来ていたの」
どうやら近隣の森に出る魔獣についての話しらしい。魔獣が多く出る時期には、警備隊とは別に森の近くの住人たちで駆除隊をつくり、狩に出るのが恒例なのだ。そのとき狩った魔獣からとれた魔石を、父のジルドはいつもミミにプレゼントしてくれる。
魔石は装飾品になったり、魔道具の燃料になったりとミミたちの生活にはなくてはならないものなのだ。魔石にもランクがあるのだが、総じて高い値で取り引きされているので、資産的価値も高い。毎回、命懸けではあるのだが――。
「わかったわ。ふたりで行くの?」
「そうなのよ。珍しいわよね……」
いつもはジルドだけの参加だが、今日きた手紙には、ふたりで来るように書かれていた。
「ご飯、作ってあるから。しっかり食べてね?」
そう言ってティローゼは、自分の灰色とは違う夫ゆずりのミミの白い髪を優しく撫でた。集会所は随分遠くにあり、夕方の今からの集まりなら帰りは夜になってしまうだろう。
風が強くなり、空気は湿り気を帯びている。もうすぐ雨も降りそうだ。
「うん。お母さんたちも、天気が悪いから気をつけて行ってきてね」
玄関まで見送りに来たミミを、ふたりは優しく抱きしめた。胸の中がぎゅっと痛くなり、ミミはふたりの背が見えなくなるまで玄関で見送っていた。
ミミが戻ってきた最初の日以外で、ふたりがベナスについて聞いてきたことは一度もない。最初はしばらくと言っていたのだが、今はずっとここにいていいのだと、温かく見守ってくれている。ふたりを見送ってから、ミミは食事のテーブルについた。野菜スープもパンもまだ温かい。食欲がなくても食べなくてはと手を動かしてなんとか胃に入れていく。時々手にしたスプーンが止まり、ついつい考えごとをしてしまうのだ。
相変わらず、ミミの心は左右に揺れ動いていた。答えは出ていたはずなのに、それを打ち消す気持ちがやってきて、別の道を探している。考えても考えても答えが出ない。苦しくて辛いが、答えが出ないことに安堵している自分もいる。
ふとミミは、貰った手紙を読んでみようと思った。それは別の考えを渇望していたからかもしれない。
パン屋で渡されたのが三通、実家のポストに入っていたのが十通だ。両親やランエルからは読まないほうがいいと言われていて、ミミ自身もそう思っていた。
一通目を読むと、ミミの手が微かに震えだした。
「どうして親のことまで悪く書けるの!?」
人の悪意には底がない。憂さ晴らしか悪戯か、それとも正義感か――。
震える手で、手紙を細かく破りゴミ箱に捨てる。
心臓が痛い。
ミミは両親たちの変化にも気づいていた。社交的だったティローゼは近所のお茶会に出る機会が減っているし、温厚なジルドが、近所の人と口論していたことも何度かあった。自分のせいで何か言われているのだろうか。ふたりの生活に支障が出ていたらどうしよう。ミミは不安でたまらなくなった。
手紙を読むべきではなかったのか。悩んだすえに、震える手でもう一枚だけ読んでみた。
「『女として番に愛される十か条……いつも笑顔で、感謝を伝える、部屋は綺麗に、姑とは仲良く、料理はバランスよくでも相手の好きな物を中心に、番を労わる、謝罪は自分から……』燃やしていい?」
ここに書いてあることはだいたい実行していてこのザマなのだ。ミミはベナスの母親から十か条を教えられていたのだが、他にも同じことを言う人がいるとは驚きである。
「愛される十か条なんて嘘八百よ。あなたの番もきっと浮気しているわ」
今してなくてもそのうちするだろう。愛されているという自信が油断を生むのだ。ミミは頭に血が上った勢いで手紙を全部読み出し、気づいたら残り二通になっていた。
「『私の妻も、別の男と浮気をしています……』」
重いのが残っていた。
「『気づかないふりを続けていますが、最近は彼女の浮気しているよアピールが顕著になってきています。私はどうすればいいのでしょうか?』切実な内容だった!!」
相手はなぜアピールをするのだろうか。自分と別れられないと知っているからだろうか。嫌がらせ、復讐、愛情の確認、考えても本人でないのでわからない。
(会って語り合いたいわ)
残念なことに、名前は書いていなかった。
最後の手紙はほんのりといい匂いが香ってきていた。
(女性からかしら……)
見るからに高級そうな上質な紙が使われている。
「『わたくしの番はある女と不貞をしておりました。その関係はわたくしが気づいてから一年で終わっています。その日からもう何年もたっているのに、いまだに怒りと悲しみが押し寄せてくるのです。だからわたくしは決めました。必ず彼とあの女に復讐をすると。ミミさん、これはわたくしの決意文です。あなたにだけは、知っておいていただきたいのです』」
ミミは息を大きく吐き、椅子の背もたれに身を預けた。気づかないうちに全身に力を込めて読んでしまっていたらしい。手紙を胸に抱きしめてミミは見ず知らずの差出人を思った。
「復讐をしたら、あなたは幸せになるの……? あなたは幸せになるべき人よ」
同じ境遇の人たちが、この領地のどこかにるのだ。みんなひっそりと隠れて、大きな悲しみに耐えている。
(あなたが幸せでありますように――)
ミミは目を瞑って何度も心の中で呟いていた。
扉を強く叩く音で、ミミの思考は自分の部屋に戻ってきた。随分考え込んでいたらしい。外はもう、暗くなっている。
(お父さんたちに何かあったのかも……!?)
ミミはこのとき、思い込んでしまっていたのだ。扉を開けることを、少しも躊躇わなかった。
「……どちらさまですか?」
冷静を装っているが、ミミは扉を開けたことを大いに後悔していた。
ミミの目の前には、知らない大男たちが数人立っていたからだ。男たちはニヤリと笑い、ゆっくりと近づいてくる。逃げなきゃ!! 本能の叫びにミミは身体を翻し、全力で駆け出していた。
部屋を突っ切り、反対側の窓まで手を伸ばした瞬間――。
ミミは男たちに捕まり、頭に袋を被せられてしまったのだ。
殺される! 恐怖で震えが止まらないが、ミミは懸命に手足を動かして暴れようとした。男たちにつか掴まれた身体には痛みが走り、叫びたいのに息苦しくて声も出せない。
助けて! 助けて!
ミミの記憶はそこまでだった。
ミミが実家で生活するようになって三月は過ぎていた。パン屋の仕事にもまだ復帰できていない。申し訳なくて心苦しくて、最近はため息が一段と増えた気がする。
このままでいいのか――。
ミミは悩みながら服を縫っていたので、自分が呼ばれていることに気づかなかった。
「ミミ、聞こえた?」
慌てて視線を向けた先には、母のティローゼが外出着の姿でドアの前に立っていた。
「お母さん、どうしたの?」
「今からお父さんと集落の集まりに行ってくるわね。急に決まったとかで……手紙が来ていたの」
どうやら近隣の森に出る魔獣についての話しらしい。魔獣が多く出る時期には、警備隊とは別に森の近くの住人たちで駆除隊をつくり、狩に出るのが恒例なのだ。そのとき狩った魔獣からとれた魔石を、父のジルドはいつもミミにプレゼントしてくれる。
魔石は装飾品になったり、魔道具の燃料になったりとミミたちの生活にはなくてはならないものなのだ。魔石にもランクがあるのだが、総じて高い値で取り引きされているので、資産的価値も高い。毎回、命懸けではあるのだが――。
「わかったわ。ふたりで行くの?」
「そうなのよ。珍しいわよね……」
いつもはジルドだけの参加だが、今日きた手紙には、ふたりで来るように書かれていた。
「ご飯、作ってあるから。しっかり食べてね?」
そう言ってティローゼは、自分の灰色とは違う夫ゆずりのミミの白い髪を優しく撫でた。集会所は随分遠くにあり、夕方の今からの集まりなら帰りは夜になってしまうだろう。
風が強くなり、空気は湿り気を帯びている。もうすぐ雨も降りそうだ。
「うん。お母さんたちも、天気が悪いから気をつけて行ってきてね」
玄関まで見送りに来たミミを、ふたりは優しく抱きしめた。胸の中がぎゅっと痛くなり、ミミはふたりの背が見えなくなるまで玄関で見送っていた。
ミミが戻ってきた最初の日以外で、ふたりがベナスについて聞いてきたことは一度もない。最初はしばらくと言っていたのだが、今はずっとここにいていいのだと、温かく見守ってくれている。ふたりを見送ってから、ミミは食事のテーブルについた。野菜スープもパンもまだ温かい。食欲がなくても食べなくてはと手を動かしてなんとか胃に入れていく。時々手にしたスプーンが止まり、ついつい考えごとをしてしまうのだ。
相変わらず、ミミの心は左右に揺れ動いていた。答えは出ていたはずなのに、それを打ち消す気持ちがやってきて、別の道を探している。考えても考えても答えが出ない。苦しくて辛いが、答えが出ないことに安堵している自分もいる。
ふとミミは、貰った手紙を読んでみようと思った。それは別の考えを渇望していたからかもしれない。
パン屋で渡されたのが三通、実家のポストに入っていたのが十通だ。両親やランエルからは読まないほうがいいと言われていて、ミミ自身もそう思っていた。
一通目を読むと、ミミの手が微かに震えだした。
「どうして親のことまで悪く書けるの!?」
人の悪意には底がない。憂さ晴らしか悪戯か、それとも正義感か――。
震える手で、手紙を細かく破りゴミ箱に捨てる。
心臓が痛い。
ミミは両親たちの変化にも気づいていた。社交的だったティローゼは近所のお茶会に出る機会が減っているし、温厚なジルドが、近所の人と口論していたことも何度かあった。自分のせいで何か言われているのだろうか。ふたりの生活に支障が出ていたらどうしよう。ミミは不安でたまらなくなった。
手紙を読むべきではなかったのか。悩んだすえに、震える手でもう一枚だけ読んでみた。
「『女として番に愛される十か条……いつも笑顔で、感謝を伝える、部屋は綺麗に、姑とは仲良く、料理はバランスよくでも相手の好きな物を中心に、番を労わる、謝罪は自分から……』燃やしていい?」
ここに書いてあることはだいたい実行していてこのザマなのだ。ミミはベナスの母親から十か条を教えられていたのだが、他にも同じことを言う人がいるとは驚きである。
「愛される十か条なんて嘘八百よ。あなたの番もきっと浮気しているわ」
今してなくてもそのうちするだろう。愛されているという自信が油断を生むのだ。ミミは頭に血が上った勢いで手紙を全部読み出し、気づいたら残り二通になっていた。
「『私の妻も、別の男と浮気をしています……』」
重いのが残っていた。
「『気づかないふりを続けていますが、最近は彼女の浮気しているよアピールが顕著になってきています。私はどうすればいいのでしょうか?』切実な内容だった!!」
相手はなぜアピールをするのだろうか。自分と別れられないと知っているからだろうか。嫌がらせ、復讐、愛情の確認、考えても本人でないのでわからない。
(会って語り合いたいわ)
残念なことに、名前は書いていなかった。
最後の手紙はほんのりといい匂いが香ってきていた。
(女性からかしら……)
見るからに高級そうな上質な紙が使われている。
「『わたくしの番はある女と不貞をしておりました。その関係はわたくしが気づいてから一年で終わっています。その日からもう何年もたっているのに、いまだに怒りと悲しみが押し寄せてくるのです。だからわたくしは決めました。必ず彼とあの女に復讐をすると。ミミさん、これはわたくしの決意文です。あなたにだけは、知っておいていただきたいのです』」
ミミは息を大きく吐き、椅子の背もたれに身を預けた。気づかないうちに全身に力を込めて読んでしまっていたらしい。手紙を胸に抱きしめてミミは見ず知らずの差出人を思った。
「復讐をしたら、あなたは幸せになるの……? あなたは幸せになるべき人よ」
同じ境遇の人たちが、この領地のどこかにるのだ。みんなひっそりと隠れて、大きな悲しみに耐えている。
(あなたが幸せでありますように――)
ミミは目を瞑って何度も心の中で呟いていた。
扉を強く叩く音で、ミミの思考は自分の部屋に戻ってきた。随分考え込んでいたらしい。外はもう、暗くなっている。
(お父さんたちに何かあったのかも……!?)
ミミはこのとき、思い込んでしまっていたのだ。扉を開けることを、少しも躊躇わなかった。
「……どちらさまですか?」
冷静を装っているが、ミミは扉を開けたことを大いに後悔していた。
ミミの目の前には、知らない大男たちが数人立っていたからだ。男たちはニヤリと笑い、ゆっくりと近づいてくる。逃げなきゃ!! 本能の叫びにミミは身体を翻し、全力で駆け出していた。
部屋を突っ切り、反対側の窓まで手を伸ばした瞬間――。
ミミは男たちに捕まり、頭に袋を被せられてしまったのだ。
殺される! 恐怖で震えが止まらないが、ミミは懸命に手足を動かして暴れようとした。男たちにつか掴まれた身体には痛みが走り、叫びたいのに息苦しくて声も出せない。
助けて! 助けて!
ミミの記憶はそこまでだった。
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