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白姚と白蘭 その二
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白姚は、この戦いにおける武功を認められ、それに報いる褒美を賜った。それに加えて、敵が戦場に置き去りにした武具を持ち帰って売り払い、金に換えたのである。白姚の活躍によって、貧窮の暮らしを送っていた白姉妹の元に、今まで目にしたことのない額の金が入った。そのことは、白姚の気分を俄かに高揚させた。
白姚は軍が解散されて故郷へ戻った後、真っ直ぐ家には戻らず、船着き場に足を運んだ。都を出航して河を下ってくる商船が、茶葉を運んでくる筈だ。彼女はそれを知っていた。そこには多くの人が詰めかけ、やかましく商取引を始めていた。白姚が左右に視線を振ると、はたしてそこには、茶を売る商人が立っていた。
「茶を売る方、あたしにそれを売ってください」
商人の男に、白姚は声をかけた。
「何だい。見ない顔だねぇ」
茶売りの商人はその少女を見て怪訝に思った。自分の所に茶を買い求めに来るということは、何処か良家の息女であろうか。もしそうなら、付き人もなしに単独でこんな市場に来るのは、少々お転婆が過ぎるのではないか……そのようなことを考えて、もう一度少女の姿をじっくり見ると、それはとても良家の息女などには見えない、みすぼらしい見なりの少女であった。
「御生憎様だが、うちは安い茶葉は扱っていなくてね、お前さんが買えるようなのは多分ないよ。悪いが他を当たりな」
「いいえ、あたしにそれを分けてください。体の弱い妹に、茶を飲ませてやりたいと思うのです。金ならあります」
見なりは貧民のそれであっても、彼女の懐は、戦の褒美と武具の売値で潤っていた。茶葉を買うぐらいはわけもない。
いささか自慢げに、白姚は持ち金を取り出して見せた。商人は、そんな金が出てくるとは如何にも予想外といった風に、その目を丸くしていた。
「ああ、分かった。取引成立だ。少し待ってくれ」
商人は茶葉の入った壺を、白姚に与えた。
「商人のおじさん、ありがとうね」
白姚は茶売りの商人に向かってぶんぶんと手を振ると、市場を去っていった。
「やっぱり良い家の娘だったのかなぁ……貴家の令嬢にも随分とお転婆な娘がいるんだねぇ……」
去っていく白姚の背中を見ながら、商人は顎の髭を撫でていた。
「ただいま。蘭」
「おかえり、お姉ちゃん」
白姚が帰宅した時、すでに夕刻で、日は傾きかけていた。赤い日差しが、戸から斜めに差してきている。
「蘭、これを見て」
白姚は、手に持っていた壺を傾けて、その中身を妹に見せた。白蘭は、興味あり気にその中身を覗き込む。
「お姉ちゃん、これは何?」
「ああ、そりゃ見たことないから分からないよね……これは茶の葉だよ」
「本当に買ってきたの!?」
「うん、今淹れるね」
白姚は火の用意を始めた。白蘭は、驚愕のあまり目を大きく見開いたまま、その姉の背中を見ていた。まさか、本当に買ってくるとは思わなかった、とでもいう風に。
「何処にそんなお金が……?」
「ああ、梁の奴らの首をばっさりやってさ、褒美もたんまり。おまけにあいつらが置いて行った物も売れたのよ」
そう自慢気に語る姉の話を聞いた白蘭は、喜色と哀色が綯い交ぜになったような表情をした。姉が戦場で活躍することは、ある種誇らしいことであるし、それで家計が助かるのであれば、尚のこと喜ばしくもある。ただ、それでもやはり、この妹は姉が戦場で命のやり取りに加わること自体には否定的なのだ。
姉が淹れた茶が、白蘭の前に出された。これの値段と、買い求めるために姉が冒した危険を思うと、飲んでしまうのは惜しい気がしたが、それでも飲まずにおくわけにはいかない。
少しずつ、少しずつ、白蘭は茶を体の中に入れてゆく。内側から温められ、体が軽くなったような、そんな気がする。それと同時に、今まで自分を苛んでいたしこりのような感情が、徐々に融解していくようにも感じていた。
「ありがとう、お姉ちゃん」
常日頃蒼白な白蘭の顔に、ほんのり朱色がさしたことで、白姚の顔は晴れ晴れとした明るいものになっていた。
「また、何か欲しいものがあったら言ってね」
「うん……」
「愛してるよ。蘭」
白姚は、妹の細い体を、その腕でひしと抱いた。剣を振るい、兵士の命を奪い去ったその腕は、今この時、慈愛に満ちていた。
明くる日、白姚は練兵場に行こうと外に出た。馬栄校尉に事前に召集がかけられていたのである。
金には余裕があるから、内職に励む必要は当分ないであろう。それより、また、梁との戦がある筈だ。それに備えて訓練を積むことができるなら、その方がずっと良い。
「あっ、白姚お姐ちゃんだ」
外を歩いていると、急に、三人の少女に囲まれた。三人とも、年の頃は妹と同じぐらいだろうか。きらきらと輝いてその目で、三方向からじっと見つめられている。
「白紙お姐ちゃん、梁の兵隊をやっつけたんだって?」
「すごいよね。私にも剣を教えて?」
「私にも私にも!」
彼女らは戦で活躍した白姚を称えると共に、剣技の指導を乞いにきたのである。どうやら白姚は、涼安の少女たちの間で英雄と化してしまったようであった。
「待て、そもそも、戦場に行くのは男だ。君たちにできるのは父や兄弟や夫の帰りを待つことだけなんだよ」
はたと困り果てた白姚は、彼女らを早く退散させたかった。退散させたいばかりにそのようなことを言い放ったが、白姚はそれを言った後で、自分が今し方少女たちに言い放ったことは、ついこの間まで自分が男たちに言われてきたことではないのか、ということに気づいてしまった。
「えー、でも白姚お姉ちゃんは戦ってきたんでしょ?」
「いや、その、あたしは特別なんだよ」
白姚はいささか苦し紛れな返答をしてしまった。これでは、反論にならない。けれども、同時に、白姚が特別であることは、否定のしようがないのも事実である。自分よりも体格の大きな男の兵士をあっさりと打ち倒してしまう少女など、国中を探してもそうはいるまい。
「とにかく、あたしは剣を教えるなんてできないしするつもりもない。さっさと帰りな」
「えー、お姐ちゃんの意地悪!」
三人はむくれ面をしながら散っていった。白姚はほっと胸をなで下ろすと、再び練兵場へと歩き始めた。
やがて、白姚は、練兵場に辿り着いた。練兵場では、集団での模擬演習が行われる手はずになっていた。練兵場に集まっていたのは、殆どが戦いの専門家とも言える士族たちである。男たちの多くが甲冑で身を固めているのが、その証拠だ。そのような中に、鎧もなく、麻の衣を身に纏った小柄な少女の姿があるのは、いささか場違いの感があった。
この日、行われたのは、五百人単位での集団戦演習であった。千人がひしめき合う練兵場は、熱気に包まれている。兵たちはそれぞれ東西に五百人ずつ別れて対峙した。
白姚は、西軍の中央よりやや右側の隊の前列に入った。やがて太鼓が打ち鳴らされて戦闘が始まると、白姚は連携も何も考えずに、列を飛び出して真っ先に敵に肉薄した。急に懐に入られた敵兵は、立て続けに二人、訓練用の模擬剣で倒されてしまう。敵が迎撃体勢を整える前にもう一人打ち倒して、反撃を受ける前に距離をとった。
「おい、白姚! 突出しすぎだぞ!」
「え……」
味方に諫言された白姚は、右方から騎兵が迫っていることに気がついた。咄嗟に左手の盾を構えて、白姚は騎射を防いだ。
東軍は白姚を警戒してか、騎兵を出して集中的に攻撃を加えてきた。白姚はその攻撃をかわすことで手一杯であった。だが、彼女が敵を引きつけたことで、味方はその隙につけ込むことができた。味方の騎兵が、白姚に攻撃を加える敵騎兵を横合いから攻撃し駆逐した。これによって騎兵を失った東軍は、重装歩兵を密集させて円陣を組み、最後の抵抗を試みたのであるが、西軍に包囲されてじわじわ追い詰められ、遂に降伏して敗北した。
「白姚、お前が強いのは分かるが、少しは周りも見ろ。突出しすぎだ」
白姚を含む兵五十を率いる章恵という隊長は、眉根の寄った表情で彼女に苦言を呈した。下級ではあるが、士族の男である。
「ですが、私が敵騎兵の目を引きつけたお陰で、騎兵に隙を作ることができました」
「いいか、お前はまだ伸びる。それは間違いないだろう。だがあんな戦い方をしていたらその前に早死にするぞ」
章恵は白姚の強さ自体は認めつつも、その戦いぶりには危うさも同時に見ていた。いくら戦士として有能であっても、早くに死んでしまっては元も子もない。長く戦って国に報いてこそ、良い戦士というものである。
「……分かりました。肝に銘じます」
白姚は、素直にそれを聞き入れた。早死に、という言葉を聞いて、彼女の頭の中には、愛しい妹の姿が思い浮かんだ。自分が死んでしまえば、一体誰が彼女を守れようか。そう思うと、武功を挙げることと、死なないように立ち回ること、その両方を同時に考えねばならない。そのことを再確認したのであった。
白姚は軍が解散されて故郷へ戻った後、真っ直ぐ家には戻らず、船着き場に足を運んだ。都を出航して河を下ってくる商船が、茶葉を運んでくる筈だ。彼女はそれを知っていた。そこには多くの人が詰めかけ、やかましく商取引を始めていた。白姚が左右に視線を振ると、はたしてそこには、茶を売る商人が立っていた。
「茶を売る方、あたしにそれを売ってください」
商人の男に、白姚は声をかけた。
「何だい。見ない顔だねぇ」
茶売りの商人はその少女を見て怪訝に思った。自分の所に茶を買い求めに来るということは、何処か良家の息女であろうか。もしそうなら、付き人もなしに単独でこんな市場に来るのは、少々お転婆が過ぎるのではないか……そのようなことを考えて、もう一度少女の姿をじっくり見ると、それはとても良家の息女などには見えない、みすぼらしい見なりの少女であった。
「御生憎様だが、うちは安い茶葉は扱っていなくてね、お前さんが買えるようなのは多分ないよ。悪いが他を当たりな」
「いいえ、あたしにそれを分けてください。体の弱い妹に、茶を飲ませてやりたいと思うのです。金ならあります」
見なりは貧民のそれであっても、彼女の懐は、戦の褒美と武具の売値で潤っていた。茶葉を買うぐらいはわけもない。
いささか自慢げに、白姚は持ち金を取り出して見せた。商人は、そんな金が出てくるとは如何にも予想外といった風に、その目を丸くしていた。
「ああ、分かった。取引成立だ。少し待ってくれ」
商人は茶葉の入った壺を、白姚に与えた。
「商人のおじさん、ありがとうね」
白姚は茶売りの商人に向かってぶんぶんと手を振ると、市場を去っていった。
「やっぱり良い家の娘だったのかなぁ……貴家の令嬢にも随分とお転婆な娘がいるんだねぇ……」
去っていく白姚の背中を見ながら、商人は顎の髭を撫でていた。
「ただいま。蘭」
「おかえり、お姉ちゃん」
白姚が帰宅した時、すでに夕刻で、日は傾きかけていた。赤い日差しが、戸から斜めに差してきている。
「蘭、これを見て」
白姚は、手に持っていた壺を傾けて、その中身を妹に見せた。白蘭は、興味あり気にその中身を覗き込む。
「お姉ちゃん、これは何?」
「ああ、そりゃ見たことないから分からないよね……これは茶の葉だよ」
「本当に買ってきたの!?」
「うん、今淹れるね」
白姚は火の用意を始めた。白蘭は、驚愕のあまり目を大きく見開いたまま、その姉の背中を見ていた。まさか、本当に買ってくるとは思わなかった、とでもいう風に。
「何処にそんなお金が……?」
「ああ、梁の奴らの首をばっさりやってさ、褒美もたんまり。おまけにあいつらが置いて行った物も売れたのよ」
そう自慢気に語る姉の話を聞いた白蘭は、喜色と哀色が綯い交ぜになったような表情をした。姉が戦場で活躍することは、ある種誇らしいことであるし、それで家計が助かるのであれば、尚のこと喜ばしくもある。ただ、それでもやはり、この妹は姉が戦場で命のやり取りに加わること自体には否定的なのだ。
姉が淹れた茶が、白蘭の前に出された。これの値段と、買い求めるために姉が冒した危険を思うと、飲んでしまうのは惜しい気がしたが、それでも飲まずにおくわけにはいかない。
少しずつ、少しずつ、白蘭は茶を体の中に入れてゆく。内側から温められ、体が軽くなったような、そんな気がする。それと同時に、今まで自分を苛んでいたしこりのような感情が、徐々に融解していくようにも感じていた。
「ありがとう、お姉ちゃん」
常日頃蒼白な白蘭の顔に、ほんのり朱色がさしたことで、白姚の顔は晴れ晴れとした明るいものになっていた。
「また、何か欲しいものがあったら言ってね」
「うん……」
「愛してるよ。蘭」
白姚は、妹の細い体を、その腕でひしと抱いた。剣を振るい、兵士の命を奪い去ったその腕は、今この時、慈愛に満ちていた。
明くる日、白姚は練兵場に行こうと外に出た。馬栄校尉に事前に召集がかけられていたのである。
金には余裕があるから、内職に励む必要は当分ないであろう。それより、また、梁との戦がある筈だ。それに備えて訓練を積むことができるなら、その方がずっと良い。
「あっ、白姚お姐ちゃんだ」
外を歩いていると、急に、三人の少女に囲まれた。三人とも、年の頃は妹と同じぐらいだろうか。きらきらと輝いてその目で、三方向からじっと見つめられている。
「白紙お姐ちゃん、梁の兵隊をやっつけたんだって?」
「すごいよね。私にも剣を教えて?」
「私にも私にも!」
彼女らは戦で活躍した白姚を称えると共に、剣技の指導を乞いにきたのである。どうやら白姚は、涼安の少女たちの間で英雄と化してしまったようであった。
「待て、そもそも、戦場に行くのは男だ。君たちにできるのは父や兄弟や夫の帰りを待つことだけなんだよ」
はたと困り果てた白姚は、彼女らを早く退散させたかった。退散させたいばかりにそのようなことを言い放ったが、白姚はそれを言った後で、自分が今し方少女たちに言い放ったことは、ついこの間まで自分が男たちに言われてきたことではないのか、ということに気づいてしまった。
「えー、でも白姚お姉ちゃんは戦ってきたんでしょ?」
「いや、その、あたしは特別なんだよ」
白姚はいささか苦し紛れな返答をしてしまった。これでは、反論にならない。けれども、同時に、白姚が特別であることは、否定のしようがないのも事実である。自分よりも体格の大きな男の兵士をあっさりと打ち倒してしまう少女など、国中を探してもそうはいるまい。
「とにかく、あたしは剣を教えるなんてできないしするつもりもない。さっさと帰りな」
「えー、お姐ちゃんの意地悪!」
三人はむくれ面をしながら散っていった。白姚はほっと胸をなで下ろすと、再び練兵場へと歩き始めた。
やがて、白姚は、練兵場に辿り着いた。練兵場では、集団での模擬演習が行われる手はずになっていた。練兵場に集まっていたのは、殆どが戦いの専門家とも言える士族たちである。男たちの多くが甲冑で身を固めているのが、その証拠だ。そのような中に、鎧もなく、麻の衣を身に纏った小柄な少女の姿があるのは、いささか場違いの感があった。
この日、行われたのは、五百人単位での集団戦演習であった。千人がひしめき合う練兵場は、熱気に包まれている。兵たちはそれぞれ東西に五百人ずつ別れて対峙した。
白姚は、西軍の中央よりやや右側の隊の前列に入った。やがて太鼓が打ち鳴らされて戦闘が始まると、白姚は連携も何も考えずに、列を飛び出して真っ先に敵に肉薄した。急に懐に入られた敵兵は、立て続けに二人、訓練用の模擬剣で倒されてしまう。敵が迎撃体勢を整える前にもう一人打ち倒して、反撃を受ける前に距離をとった。
「おい、白姚! 突出しすぎだぞ!」
「え……」
味方に諫言された白姚は、右方から騎兵が迫っていることに気がついた。咄嗟に左手の盾を構えて、白姚は騎射を防いだ。
東軍は白姚を警戒してか、騎兵を出して集中的に攻撃を加えてきた。白姚はその攻撃をかわすことで手一杯であった。だが、彼女が敵を引きつけたことで、味方はその隙につけ込むことができた。味方の騎兵が、白姚に攻撃を加える敵騎兵を横合いから攻撃し駆逐した。これによって騎兵を失った東軍は、重装歩兵を密集させて円陣を組み、最後の抵抗を試みたのであるが、西軍に包囲されてじわじわ追い詰められ、遂に降伏して敗北した。
「白姚、お前が強いのは分かるが、少しは周りも見ろ。突出しすぎだ」
白姚を含む兵五十を率いる章恵という隊長は、眉根の寄った表情で彼女に苦言を呈した。下級ではあるが、士族の男である。
「ですが、私が敵騎兵の目を引きつけたお陰で、騎兵に隙を作ることができました」
「いいか、お前はまだ伸びる。それは間違いないだろう。だがあんな戦い方をしていたらその前に早死にするぞ」
章恵は白姚の強さ自体は認めつつも、その戦いぶりには危うさも同時に見ていた。いくら戦士として有能であっても、早くに死んでしまっては元も子もない。長く戦って国に報いてこそ、良い戦士というものである。
「……分かりました。肝に銘じます」
白姚は、素直にそれを聞き入れた。早死に、という言葉を聞いて、彼女の頭の中には、愛しい妹の姿が思い浮かんだ。自分が死んでしまえば、一体誰が彼女を守れようか。そう思うと、武功を挙げることと、死なないように立ち回ること、その両方を同時に考えねばならない。そのことを再確認したのであった。
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