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「あーあ、つまんねーの。」
俺は授業中にも関わらず教室の前で立たされていた。
隣には友達のシンジとマコト。
こいつらとは小学生の時からずっと一緒だった。
中学校、高校、ずっと同じクラス、
高校生になっても俺の平凡な日常は変わらなかった。
「ほんと、高校生になってもお前らの顔ばっかかよ…なんか、こう……青春してーなー!!」
「……青春って…まずここは男子校だし。それに、ソラがここの学校三人で受けようって言ったんだろうが!」
「シンジ、どうどう…」
今、癇癪を起こしたのがシンジ。
シンジとは寝ションベンしてた時から一緒に居た。
家が隣同士で親も仲が良かったから、物心がついた時から何故か一緒にいた。
「でもさ、また一緒のクラスになれたから良かったじゃん。ね、ソラ。」
シンジの癇癪を抑えたり、俺達の中和をしてくれる、こいつがマコト。
マコトとは小学三年生から同じクラスになった。
人見知りで、俺からめちゃめちゃ話しかけていたけど、いつしかこいつから話しかけてくれるようになった。
いつも1人で居るから1人が良いのかと思っていたがそうでも無く、よく話してくれた。
「まあ、あれだ。青春とか……じゃなくて良いからさ、なんかこう…」
俺は、ずっと立っていて棒になった足を思いっきり叩きつけた。
「刺激が欲しいんだーーー!!!!」
「うるさーーーい!!!!!!!!!」
「「「わあ!?」」」
教室の扉が勢いよく空くと、中から先生が顔を真っ赤にしていた。
「お前ら!立たされているのだから静かにしろ!!反省をしろ!!」
「すんませーーん!!!」
俺達は先生に向かって頭を下げ、先生が教室に入るのを待った。
俺は先生が入っていったのを確認し壁に寄りかかった。
「…刺激かぁ。」
「刺激って例えば?」
「うーん…」
言ったのは良いけど、全く考えてないとは言えないな。
「お前の事だから、どうせ考えてないんだろうな。」
「おー!シンジちゃんお見事~!いや~、ずっと一緒に居るからそういうの分かられちゃうんだな~。」
「……やれやれだぜ、本当。」
シンジはそこに座り込み、マコトは腕を組んで何かを考えている素振りをした。
俺は目の前にある大きな窓から見える景色をじっと見つめた。
今日は空がとても晴れていて、運動するのに丁度良い。
こんな小さい学校でノートをガリガリ書くんじゃなくて、体を動かして楽しい事したいんだよな…
「俺は、お前らと運動したりもっと遊んだりしたいんだよなぁ……」
ボソッと言ったのは良いけれど、多分誰の耳にも届いてはいない。
「……あのさ、こんなのがあるんだけど…」
マコトは尻ポケットからスマホを出し、画面を操作する。
俺とシンジは頭に?のマークを浮かべながらも、画面を覗く。
「これなんだけど…」
……
「ビィアイドル?」
俺は授業中にも関わらず教室の前で立たされていた。
隣には友達のシンジとマコト。
こいつらとは小学生の時からずっと一緒だった。
中学校、高校、ずっと同じクラス、
高校生になっても俺の平凡な日常は変わらなかった。
「ほんと、高校生になってもお前らの顔ばっかかよ…なんか、こう……青春してーなー!!」
「……青春って…まずここは男子校だし。それに、ソラがここの学校三人で受けようって言ったんだろうが!」
「シンジ、どうどう…」
今、癇癪を起こしたのがシンジ。
シンジとは寝ションベンしてた時から一緒に居た。
家が隣同士で親も仲が良かったから、物心がついた時から何故か一緒にいた。
「でもさ、また一緒のクラスになれたから良かったじゃん。ね、ソラ。」
シンジの癇癪を抑えたり、俺達の中和をしてくれる、こいつがマコト。
マコトとは小学三年生から同じクラスになった。
人見知りで、俺からめちゃめちゃ話しかけていたけど、いつしかこいつから話しかけてくれるようになった。
いつも1人で居るから1人が良いのかと思っていたがそうでも無く、よく話してくれた。
「まあ、あれだ。青春とか……じゃなくて良いからさ、なんかこう…」
俺は、ずっと立っていて棒になった足を思いっきり叩きつけた。
「刺激が欲しいんだーーー!!!!」
「うるさーーーい!!!!!!!!!」
「「「わあ!?」」」
教室の扉が勢いよく空くと、中から先生が顔を真っ赤にしていた。
「お前ら!立たされているのだから静かにしろ!!反省をしろ!!」
「すんませーーん!!!」
俺達は先生に向かって頭を下げ、先生が教室に入るのを待った。
俺は先生が入っていったのを確認し壁に寄りかかった。
「…刺激かぁ。」
「刺激って例えば?」
「うーん…」
言ったのは良いけど、全く考えてないとは言えないな。
「お前の事だから、どうせ考えてないんだろうな。」
「おー!シンジちゃんお見事~!いや~、ずっと一緒に居るからそういうの分かられちゃうんだな~。」
「……やれやれだぜ、本当。」
シンジはそこに座り込み、マコトは腕を組んで何かを考えている素振りをした。
俺は目の前にある大きな窓から見える景色をじっと見つめた。
今日は空がとても晴れていて、運動するのに丁度良い。
こんな小さい学校でノートをガリガリ書くんじゃなくて、体を動かして楽しい事したいんだよな…
「俺は、お前らと運動したりもっと遊んだりしたいんだよなぁ……」
ボソッと言ったのは良いけれど、多分誰の耳にも届いてはいない。
「……あのさ、こんなのがあるんだけど…」
マコトは尻ポケットからスマホを出し、画面を操作する。
俺とシンジは頭に?のマークを浮かべながらも、画面を覗く。
「これなんだけど…」
……
「ビィアイドル?」
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