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第一章
9. ヒロインとの旅支度
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「終わりました!」
ナターシャは私の背後で声をあげ、巻かれていたシーツをするりと解きました。
ちょこんと椅子に座っていた私は姿見に写る自分を見ます。彼女との会話の途中から私は目をつぶっていました。仕上がりを楽しみにしていたのです。
「まぁ、素晴らしいです!」
私が目を開けると、鏡にはショートボブの美少女が写っていました。
首筋に軽く触れるか、触れないかの長さ。すこしウェーブのかかった白銀の銀髪が小さく揺れています。
灰を被ったような毛先はキラキラと色を変幻させるようでした。
ああ、そういえばローゼリアはこれが嫌で髪を伸ばしていたのです。ウェーブというと聞こえはいいですが、要はくせっ毛ってことです。
しかし今の私は大満足でした。
「ご要望どおりバッサリいったのですが、本当によろしかったのでしょうか……」
ナターシャは勿体なさそうに言いました。彼女は床に散らばる白銀の髪を箒で掃いて、シーツに集め始めます。
「髪なんてまた生えてきます。首をバッサリいかれるよりましなのです。首は生えてきませんから!」
私は今にも羽ばたいてどこかへ飛んでいける解放感に包まれていました。さっぱり。生まれ変わった気分でした。
くるくると回って小躍りします。ウキウキの気分になっていました。
「ありがとう! これで私は旅に出ることが出来ます」
「……それって本気なのです?」
箒を掃く手をピタリと止めてナターシャは私を見据えました。
彼女と目が合った私は、即座に軽快なフットワークで床に頭を擦り付けました。土下座です。
ジャパニーズ土下座がこの世界で通用するかは諸説ありますが、頭を地面に擦り付けるのは神に対する宗教的礼節でした。
私にとって彼女は神なのです。
「逃げ出す私をお許しください。でも、このままじゃいけないと思うの。私は貴女のそばにいちゃいけないし、資格もないから」
私の唐突な行動に彼女は、ええ……っと声を漏らしドン引きしていました。数日前まで高圧的に接してきた人間が、驚くほど卑屈になっているのです。
「最近、お父様の姿を見てないでしょう? 実はあの人は王弟派の貴族と共謀してクーデターを起こそうとしているの……。このルートでは反乱が失敗して一族郎党処罰されることになるのだけれども、その前に王都を脱出しなければ私の首から下がなくなってしまう。だから色々考えた結果、旅に出ることにしたのです!」
「はぁ……わたしには分からないことだらけですぅ」
私は事情を叩きつけて彼女を困惑させます。
「大丈夫。貴女は自分の清らかな心に従ってさえいれば必ず幸せになれるから。……だから私のことは忘れて欲しい」
「もう会えないってことですよね? 寂しいですよぉ」
「指名手配されることになるだろうから、ほとぼりが冷めるまでは連絡は取れないだろうけれど、安住の地を見つけたら手紙を送る所存です。もちろん迷惑でなければ……」
「本当に、本気なんですかぁ? 心配ですぅ」
「本気でござる!」
私の決意は最早、揺るぎないものとなっていました。旅に出ることは決定事項なのです。
それから、小一時間話し合ってナターシャは私が旅に出ることを納得してくれました。
しかし問題はいまだ山積みでした。
「それで、その、図々しいお願いなのだけれど……服を譲ってくれないかしら。私、旅に出ようと思ったのはいいけれど……何にも持っていないのぉ!」
そう言った私は、情緒が壊れているので、自分の不甲斐なさを呪って泣き出してしまいました。
「うう、ごめんなさい……。泣けばなんとかなると思っているメンヘラ女なんですぅ……!」
「ええ……。少々、お待ち下さい!」
彼女はドン引きしながらもはっきりと答えてトテトテと部屋から出て行きました。
「ロゼ、君はその狂った情緒をどうにかしたほうがいい」
ナターシャがいなくなったのを確認して、黒猫のシピが話しかけてきました。
「うるさいですね。だったら私にメンタルコントロールを教えてください」
「めんどくさいからやだ」
「ふん。はじめから貴方にメンタルケアなんて期待していませんよ」
「アニマルセラピーというものがあるらしい。特別に、愛らしい僕を撫でることを許可しよう」
「まぁ、なんて生意気なんでしょう」
彼の態度に不満を持ちます。しかしナターシャを待っている時間が手持ち無沙汰だったので、仕方無く抱きかかえることにしました。
なでなでします。
「一丁前に喉を鳴らさないでください」
ごろごろ、と喉を鳴らす彼は見た目は可愛い黒猫でした。
多少のムカつきを感じますが、ローゼリアは生前こうやって毎晩、この猫に悩みを聞いてもらっていたのです。
決められた動作で心を落ち着けるルーティンワークなのでしょう。
ちょっと心が安らぎました。
ちょっと悔しいです。
「シピ、分かってるんですか? 今までの贅沢な暮らしはもう終わりなのです」
「君こそ分かってるのか? あてもない旅に出るんだろう。いや、行き当たりばったりの旅……か」
「どうせ、ここにはいられないのです。もう諦めました」
「……乙女ゲーム世界に未練はないのかい。それが望みだったのだろう?」
「それはそうなんですけど……私、ナターシャを見て気づいちゃったんですよねぇ。私って自分が当事者になるよりも誰かの恋を応援する方が好きだったみたいです。ドロドロ恋愛劇は懲り懲りなのです」
「ふぅん。そういうもんか」
「それに旅は不安ですけど、ちょっと楽しみでもあるんです。この世界はどんな世界なんでしょう」
「……」
シピは黙りました。私も無言になります。
それから、しばらく私たちは黙っていました。柱時計のカチカチとした音がはっきりと認識できます。
「「まあ、なんとかなるはず」」
私たちは何故か解釈の一致をみました。
「まずは王都脱出、話はそれからです」
ポジティブシンキング。断罪からエスケープなのです。
「お待たせしました!」
そうこうしているうちに、ナターシャが帰ってきました。
私はシピをぽいっと投げ捨てて彼女を出迎えます。
「わざわざありがとうございまする」
「よいしょ……っと」
ナターシャは重たげに何かを抱えていました。私は気づきました。彼女が持ってきたのは茶色いトランクケースだったのです。
「これ、私がこのお屋敷にお仕えすることが決まった時に父が買ってくれた物なんです。服だけじゃあ不便だと思って持ってきました!」
彼女は笑顔でトランクケース私に差し出しました。その意味を理解して私は申し訳なくなります。
「そんな大切なもの……いただけません。服だけで充分なのに」
「いいのです。どうせ埃をかぶっていましたから、お嬢様のお役に立てればコイツも本望でしょう」
ナターシャは屈託のない笑顔でした。私は己の不甲斐なさを呪うことしかできません。
「本当は何か交換できるものがあればいいのだけれど、私……何も持ってなくて……。宝石からドレスまでこの家の物です。お金も全部執事が管理していて……」
「はぁ! そうかっ!」
私がモジモジと言い訳を口にしていると、彼女は何かに気付いたように声を上げて再び部屋から出ていきました。ダッシュでした。
ものの数分で戻ってきた彼女は、小さな袋を鷲づかみしていました。
その袋はジャラジャラとしていました。
「これ、現金です! やっぱり現金がないと色々と困りますよね。少ないですけど、私のいままでのお給金です!」
……。
私は頭をハンマーでぶった叩かれた気分でした。
私は床にいる黒猫を見やりました。シピは退屈そうに欠伸をかいています。
(コイツよりナターシャのほうが天使に相応しいです!!)
私は世界の不条理に憤慨しました。
ナターシャは私の背後で声をあげ、巻かれていたシーツをするりと解きました。
ちょこんと椅子に座っていた私は姿見に写る自分を見ます。彼女との会話の途中から私は目をつぶっていました。仕上がりを楽しみにしていたのです。
「まぁ、素晴らしいです!」
私が目を開けると、鏡にはショートボブの美少女が写っていました。
首筋に軽く触れるか、触れないかの長さ。すこしウェーブのかかった白銀の銀髪が小さく揺れています。
灰を被ったような毛先はキラキラと色を変幻させるようでした。
ああ、そういえばローゼリアはこれが嫌で髪を伸ばしていたのです。ウェーブというと聞こえはいいですが、要はくせっ毛ってことです。
しかし今の私は大満足でした。
「ご要望どおりバッサリいったのですが、本当によろしかったのでしょうか……」
ナターシャは勿体なさそうに言いました。彼女は床に散らばる白銀の髪を箒で掃いて、シーツに集め始めます。
「髪なんてまた生えてきます。首をバッサリいかれるよりましなのです。首は生えてきませんから!」
私は今にも羽ばたいてどこかへ飛んでいける解放感に包まれていました。さっぱり。生まれ変わった気分でした。
くるくると回って小躍りします。ウキウキの気分になっていました。
「ありがとう! これで私は旅に出ることが出来ます」
「……それって本気なのです?」
箒を掃く手をピタリと止めてナターシャは私を見据えました。
彼女と目が合った私は、即座に軽快なフットワークで床に頭を擦り付けました。土下座です。
ジャパニーズ土下座がこの世界で通用するかは諸説ありますが、頭を地面に擦り付けるのは神に対する宗教的礼節でした。
私にとって彼女は神なのです。
「逃げ出す私をお許しください。でも、このままじゃいけないと思うの。私は貴女のそばにいちゃいけないし、資格もないから」
私の唐突な行動に彼女は、ええ……っと声を漏らしドン引きしていました。数日前まで高圧的に接してきた人間が、驚くほど卑屈になっているのです。
「最近、お父様の姿を見てないでしょう? 実はあの人は王弟派の貴族と共謀してクーデターを起こそうとしているの……。このルートでは反乱が失敗して一族郎党処罰されることになるのだけれども、その前に王都を脱出しなければ私の首から下がなくなってしまう。だから色々考えた結果、旅に出ることにしたのです!」
「はぁ……わたしには分からないことだらけですぅ」
私は事情を叩きつけて彼女を困惑させます。
「大丈夫。貴女は自分の清らかな心に従ってさえいれば必ず幸せになれるから。……だから私のことは忘れて欲しい」
「もう会えないってことですよね? 寂しいですよぉ」
「指名手配されることになるだろうから、ほとぼりが冷めるまでは連絡は取れないだろうけれど、安住の地を見つけたら手紙を送る所存です。もちろん迷惑でなければ……」
「本当に、本気なんですかぁ? 心配ですぅ」
「本気でござる!」
私の決意は最早、揺るぎないものとなっていました。旅に出ることは決定事項なのです。
それから、小一時間話し合ってナターシャは私が旅に出ることを納得してくれました。
しかし問題はいまだ山積みでした。
「それで、その、図々しいお願いなのだけれど……服を譲ってくれないかしら。私、旅に出ようと思ったのはいいけれど……何にも持っていないのぉ!」
そう言った私は、情緒が壊れているので、自分の不甲斐なさを呪って泣き出してしまいました。
「うう、ごめんなさい……。泣けばなんとかなると思っているメンヘラ女なんですぅ……!」
「ええ……。少々、お待ち下さい!」
彼女はドン引きしながらもはっきりと答えてトテトテと部屋から出て行きました。
「ロゼ、君はその狂った情緒をどうにかしたほうがいい」
ナターシャがいなくなったのを確認して、黒猫のシピが話しかけてきました。
「うるさいですね。だったら私にメンタルコントロールを教えてください」
「めんどくさいからやだ」
「ふん。はじめから貴方にメンタルケアなんて期待していませんよ」
「アニマルセラピーというものがあるらしい。特別に、愛らしい僕を撫でることを許可しよう」
「まぁ、なんて生意気なんでしょう」
彼の態度に不満を持ちます。しかしナターシャを待っている時間が手持ち無沙汰だったので、仕方無く抱きかかえることにしました。
なでなでします。
「一丁前に喉を鳴らさないでください」
ごろごろ、と喉を鳴らす彼は見た目は可愛い黒猫でした。
多少のムカつきを感じますが、ローゼリアは生前こうやって毎晩、この猫に悩みを聞いてもらっていたのです。
決められた動作で心を落ち着けるルーティンワークなのでしょう。
ちょっと心が安らぎました。
ちょっと悔しいです。
「シピ、分かってるんですか? 今までの贅沢な暮らしはもう終わりなのです」
「君こそ分かってるのか? あてもない旅に出るんだろう。いや、行き当たりばったりの旅……か」
「どうせ、ここにはいられないのです。もう諦めました」
「……乙女ゲーム世界に未練はないのかい。それが望みだったのだろう?」
「それはそうなんですけど……私、ナターシャを見て気づいちゃったんですよねぇ。私って自分が当事者になるよりも誰かの恋を応援する方が好きだったみたいです。ドロドロ恋愛劇は懲り懲りなのです」
「ふぅん。そういうもんか」
「それに旅は不安ですけど、ちょっと楽しみでもあるんです。この世界はどんな世界なんでしょう」
「……」
シピは黙りました。私も無言になります。
それから、しばらく私たちは黙っていました。柱時計のカチカチとした音がはっきりと認識できます。
「「まあ、なんとかなるはず」」
私たちは何故か解釈の一致をみました。
「まずは王都脱出、話はそれからです」
ポジティブシンキング。断罪からエスケープなのです。
「お待たせしました!」
そうこうしているうちに、ナターシャが帰ってきました。
私はシピをぽいっと投げ捨てて彼女を出迎えます。
「わざわざありがとうございまする」
「よいしょ……っと」
ナターシャは重たげに何かを抱えていました。私は気づきました。彼女が持ってきたのは茶色いトランクケースだったのです。
「これ、私がこのお屋敷にお仕えすることが決まった時に父が買ってくれた物なんです。服だけじゃあ不便だと思って持ってきました!」
彼女は笑顔でトランクケース私に差し出しました。その意味を理解して私は申し訳なくなります。
「そんな大切なもの……いただけません。服だけで充分なのに」
「いいのです。どうせ埃をかぶっていましたから、お嬢様のお役に立てればコイツも本望でしょう」
ナターシャは屈託のない笑顔でした。私は己の不甲斐なさを呪うことしかできません。
「本当は何か交換できるものがあればいいのだけれど、私……何も持ってなくて……。宝石からドレスまでこの家の物です。お金も全部執事が管理していて……」
「はぁ! そうかっ!」
私がモジモジと言い訳を口にしていると、彼女は何かに気付いたように声を上げて再び部屋から出ていきました。ダッシュでした。
ものの数分で戻ってきた彼女は、小さな袋を鷲づかみしていました。
その袋はジャラジャラとしていました。
「これ、現金です! やっぱり現金がないと色々と困りますよね。少ないですけど、私のいままでのお給金です!」
……。
私は頭をハンマーでぶった叩かれた気分でした。
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