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第二章
12. 森の中
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深く根ざした問題です。
文字通り深く根ざした根が問題なのです。
360度あたりを見渡しても木、木、木しかありません。つまり森なのです。
中世風の世界には森がいっぱいあるようです。考えてみれば当然かもです。重機を使わずに手作業で切り倒して引っこ抜かなければいけないのです。
先に言っておきます。
暴言を吐こうと思います。疲労で冷静さを失っているので許してほしいです。
森林伐採賛成! 一本残らず切り倒せ!
私は呪いの言葉をぐるぐる巡らせて、森を歩いていました。
「はあ、はぁ……し、しぬー」
もう何キロ歩いたのか分かりません。17年間、甘やかされた令嬢の身体は悲鳴をあげていました。
「情けないな。この程度で音を上げるなんて」
「黙りなさい! さっきまで私の肩に乗っていたくせに」
隣を歩くシピが生意気な口をききました。当初、「肩に乗る猫なんて可愛い」と少し思っていた私がバカでした。
「ところで、一つ聞きたいことがあるんだが……」
「やめなさい!」
「いや、でも」
「私は認めません! 口に出したら確定してしまうでしょう。シュレディンガーさんの猫です」
物事は観測するまで状態は確定しないらしいです。私が前世で読んだ自己啓発本『言葉は現実になるポジティブ宣言!』にも似たようなことが書いてありました。
「もしかして僕たち……」
「あーあー聞こえなーい!」
耳を塞いで抵抗します。
「現状を認めろ! 現実逃避とポジティブを一緒にするな」
私は、シピの正論パンチのDV被害者です。でも認めるわけにはいきません。
「僕たち……遭難してるよな?」
彼は言ってはいけないことを言いました。
「……」
一瞬、「そうなんです」と答えそうになりましたが飲み込みました。親父ギャグはパワハラ認定です。
「ああああああああああああ!!」
シピの一言で現実が確定してしまったので、私は膝から崩れ落ちました。
なんとこの3日間、私達は森をさまよっていたのです。生まれて初めて野宿を経験して、冷たい地べたで涙目になっている時「あれ?」とは思っていましたが……どうやら私達は遭難していたみたいです。
どうしてこんなことになったのでしょう?
元を正せば、私が悪役令嬢だったことが全ての原因なのですが……それにしたってこの仕打ちは酷いと思うのです。
「まさか、馬車が盗賊に襲われるなんて……」
数日前、朝焼けに染まる城塞都市が遠ざかっていく様子を馬車から眺めていたのが遠い過去のようです。私は内心、亡国の美少女のつもりでした。
「日本の国内旅行気分で異世界旅行するからだぞ」
「もう私、異世界大嫌いです」
治安って素晴らしいです。
一泊二日で次の街に到着予定だった馬車は、一日目の夕方に盗賊らしき集団に包囲されました。
──「へへ、可愛いお嬢ちゃんだぜ」
絵に描いたようなステレオタイプの野盗は私に向かって舌なめずりをしました。
「あ、終わった」と思いました。
男の舌なめずりを見て、舌を噛み切る覚悟を決めた私は遠い目をしていました。
しかし乗客の皆さんと順番に後ろ手にロープで縛られている時、天啓が聞こえたのです。
──「ロープで縛られる時は隙間をつくるようにするのよ。必ずパーではなくグーで縛られるのです」
一体、誰が言っていたのでしょう? 多分前世で読んだ漫画だったと思うのです。知識は身を助けるとは本当でした。知識チートです。
そして、隙を見てロープを無理やり解いて抜け出した私はトランクケースと黒猫を抱えて森の中に逃げ込んだのです。
無我夢中で転げるように走りました。他の乗客の皆さんの無事を祈ります。南無~。
で、迷いました。でも、いくらなんでもこれで方向音痴の汚名はあんまりです。
「えんえん」
泣いても誰も慰めてくれません。仕方ないので立ち上がって歩き始めます。
ナターシャにもらった食料の黒パンは昨日の夜に食べてしまいました。
「すんすん」
チラリと黒猫を見ます。少なくともコイツは私のことを慰めるべきなのでは?
「しくしく」
チラリ。黒猫は無言でした。
腹が減ったらコイツを食糧にしてやろうと思います。震えて眠るがいいわ。
「めそめそ」
「うるさいな、泣くな!」
ようやくシピは反応しました。乱暴です。コイツに慰めを期待した私がバカでした。
「くんくん」
「泣くなって言ってるだろ!」
「泣いてませんよ! 臭いが気になるんです。3日、3日ですよ!? お風呂に入ってないんです。デリカシーのない猫ですね」
公爵令嬢は毎日、湯船にお湯を張って入浴していました。元の世界でも毎日の入浴は欠かしませんでした。私はお風呂が好きなのです。もしかして現代日本人は貴族かもしれません。
「川で水浴びはしただろ?」
「春先ですよ!? 凍えるかと思いました!」
外で裸になるなんてはしたない。美少女が川で水浴び……これはラッキースケベ展開では!? と頭をよぎりましたが、凍てつく川の水の冷たさは私の頭を即座に冷静にしました。
「中世風の異世界は不潔です」
ボソリと不満を口にします。現代文明に飼い慣らされた悲しき獣かもです。不満はお風呂だけではありません。
ああ、懐かしき温水洗浄便座……。ウォシュ◯ットとシャ◯ートイレは商品名なので伏せ字にしなければなりません。
もっとも美少女はうんちしないので、異世界のトイレ事情を深掘りするのはやめておいた方がいいです。
「ああ、なんて惨めな気分なんでしょう……グスン」
やっぱり私の現実逃避は間違っていないと思います。だって冷静に考えると、このままではGOTO餓死です。
川沿いに下れば民家の一つや二つあると思っていた浅はかな幻想は、すでに砕かれつつありました。
餓死って苦しいのでしょうか? 「お腹すいたー」と呑気に笑っていた元の世界の生活が懐かしいです。
旅の終わりが餓死とは、さもありなんです。
「おい、あれを見ろ」
私が意気消沈してトボトボと下を向いて歩いていると、シピが話しかけてきました。
慰め以外の言葉はシャットアウトしたいところでしたが、仕方なく顔を上げると木々の間からひとすじの煙が見えました。
「はぁ!」
希望の煙、天からの光明です。
ヘトヘトの身体に鞭を打ち駆け出しました。
これで山火事のボヤ騒ぎだったら絶望して川に身を投げようと思いましたが、さすがの神様にも慈悲はあったようです。
森の切間に、とんがり屋根のレンガ造りの小さな家がありました。煙突から煙が出ています。
なんでこんな場所に民家が? と思わなくはないですが、もはや背に腹はかえられません。
「あのぅ、すみませーん」
私は木の扉をノックしました。
文字通り深く根ざした根が問題なのです。
360度あたりを見渡しても木、木、木しかありません。つまり森なのです。
中世風の世界には森がいっぱいあるようです。考えてみれば当然かもです。重機を使わずに手作業で切り倒して引っこ抜かなければいけないのです。
先に言っておきます。
暴言を吐こうと思います。疲労で冷静さを失っているので許してほしいです。
森林伐採賛成! 一本残らず切り倒せ!
私は呪いの言葉をぐるぐる巡らせて、森を歩いていました。
「はあ、はぁ……し、しぬー」
もう何キロ歩いたのか分かりません。17年間、甘やかされた令嬢の身体は悲鳴をあげていました。
「情けないな。この程度で音を上げるなんて」
「黙りなさい! さっきまで私の肩に乗っていたくせに」
隣を歩くシピが生意気な口をききました。当初、「肩に乗る猫なんて可愛い」と少し思っていた私がバカでした。
「ところで、一つ聞きたいことがあるんだが……」
「やめなさい!」
「いや、でも」
「私は認めません! 口に出したら確定してしまうでしょう。シュレディンガーさんの猫です」
物事は観測するまで状態は確定しないらしいです。私が前世で読んだ自己啓発本『言葉は現実になるポジティブ宣言!』にも似たようなことが書いてありました。
「もしかして僕たち……」
「あーあー聞こえなーい!」
耳を塞いで抵抗します。
「現状を認めろ! 現実逃避とポジティブを一緒にするな」
私は、シピの正論パンチのDV被害者です。でも認めるわけにはいきません。
「僕たち……遭難してるよな?」
彼は言ってはいけないことを言いました。
「……」
一瞬、「そうなんです」と答えそうになりましたが飲み込みました。親父ギャグはパワハラ認定です。
「ああああああああああああ!!」
シピの一言で現実が確定してしまったので、私は膝から崩れ落ちました。
なんとこの3日間、私達は森をさまよっていたのです。生まれて初めて野宿を経験して、冷たい地べたで涙目になっている時「あれ?」とは思っていましたが……どうやら私達は遭難していたみたいです。
どうしてこんなことになったのでしょう?
元を正せば、私が悪役令嬢だったことが全ての原因なのですが……それにしたってこの仕打ちは酷いと思うのです。
「まさか、馬車が盗賊に襲われるなんて……」
数日前、朝焼けに染まる城塞都市が遠ざかっていく様子を馬車から眺めていたのが遠い過去のようです。私は内心、亡国の美少女のつもりでした。
「日本の国内旅行気分で異世界旅行するからだぞ」
「もう私、異世界大嫌いです」
治安って素晴らしいです。
一泊二日で次の街に到着予定だった馬車は、一日目の夕方に盗賊らしき集団に包囲されました。
──「へへ、可愛いお嬢ちゃんだぜ」
絵に描いたようなステレオタイプの野盗は私に向かって舌なめずりをしました。
「あ、終わった」と思いました。
男の舌なめずりを見て、舌を噛み切る覚悟を決めた私は遠い目をしていました。
しかし乗客の皆さんと順番に後ろ手にロープで縛られている時、天啓が聞こえたのです。
──「ロープで縛られる時は隙間をつくるようにするのよ。必ずパーではなくグーで縛られるのです」
一体、誰が言っていたのでしょう? 多分前世で読んだ漫画だったと思うのです。知識は身を助けるとは本当でした。知識チートです。
そして、隙を見てロープを無理やり解いて抜け出した私はトランクケースと黒猫を抱えて森の中に逃げ込んだのです。
無我夢中で転げるように走りました。他の乗客の皆さんの無事を祈ります。南無~。
で、迷いました。でも、いくらなんでもこれで方向音痴の汚名はあんまりです。
「えんえん」
泣いても誰も慰めてくれません。仕方ないので立ち上がって歩き始めます。
ナターシャにもらった食料の黒パンは昨日の夜に食べてしまいました。
「すんすん」
チラリと黒猫を見ます。少なくともコイツは私のことを慰めるべきなのでは?
「しくしく」
チラリ。黒猫は無言でした。
腹が減ったらコイツを食糧にしてやろうと思います。震えて眠るがいいわ。
「めそめそ」
「うるさいな、泣くな!」
ようやくシピは反応しました。乱暴です。コイツに慰めを期待した私がバカでした。
「くんくん」
「泣くなって言ってるだろ!」
「泣いてませんよ! 臭いが気になるんです。3日、3日ですよ!? お風呂に入ってないんです。デリカシーのない猫ですね」
公爵令嬢は毎日、湯船にお湯を張って入浴していました。元の世界でも毎日の入浴は欠かしませんでした。私はお風呂が好きなのです。もしかして現代日本人は貴族かもしれません。
「川で水浴びはしただろ?」
「春先ですよ!? 凍えるかと思いました!」
外で裸になるなんてはしたない。美少女が川で水浴び……これはラッキースケベ展開では!? と頭をよぎりましたが、凍てつく川の水の冷たさは私の頭を即座に冷静にしました。
「中世風の異世界は不潔です」
ボソリと不満を口にします。現代文明に飼い慣らされた悲しき獣かもです。不満はお風呂だけではありません。
ああ、懐かしき温水洗浄便座……。ウォシュ◯ットとシャ◯ートイレは商品名なので伏せ字にしなければなりません。
もっとも美少女はうんちしないので、異世界のトイレ事情を深掘りするのはやめておいた方がいいです。
「ああ、なんて惨めな気分なんでしょう……グスン」
やっぱり私の現実逃避は間違っていないと思います。だって冷静に考えると、このままではGOTO餓死です。
川沿いに下れば民家の一つや二つあると思っていた浅はかな幻想は、すでに砕かれつつありました。
餓死って苦しいのでしょうか? 「お腹すいたー」と呑気に笑っていた元の世界の生活が懐かしいです。
旅の終わりが餓死とは、さもありなんです。
「おい、あれを見ろ」
私が意気消沈してトボトボと下を向いて歩いていると、シピが話しかけてきました。
慰め以外の言葉はシャットアウトしたいところでしたが、仕方なく顔を上げると木々の間からひとすじの煙が見えました。
「はぁ!」
希望の煙、天からの光明です。
ヘトヘトの身体に鞭を打ち駆け出しました。
これで山火事のボヤ騒ぎだったら絶望して川に身を投げようと思いましたが、さすがの神様にも慈悲はあったようです。
森の切間に、とんがり屋根のレンガ造りの小さな家がありました。煙突から煙が出ています。
なんでこんな場所に民家が? と思わなくはないですが、もはや背に腹はかえられません。
「あのぅ、すみませーん」
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