どこかで見たような異世界物語

PIAS

文字の大きさ
187 / 398
第七章

主人公達と、一部キャラクターのステータス紹介 その4

しおりを挟む

 第162話開始時点でのステータス


 今川咲良
 レベル:24 職業:四大魔術師Ⅱ
 スキル
 杖術:初級3.36 軽装備:初級3.42 神聖魔法:中級4.73 火魔法:中級4.88 水魔法:初級3.82 風魔法:初級3.41 土魔法:初級3.35 魔力強化3.65 増魔2.87 奇才1.91 魔力操作4.80 魔力自然回復強化1.20 杖突2.95 柄受け2.51 エンハンスドスペル2.42 魔力感知1.57 エレメンタルマスター4.32 病気耐性2.04 混乱耐性1.88 寒さ耐性1.76

 職業がランクアップしたことで、より四大属性の扱いが向上してきた咲良。
 だが最近は、四大属性以外の新たな魔法スキルを取得しようと目論んでいる。
 そんな彼女の目の前には、《ジャガー村》へとやってきた商人が持ち込んだ、果汁水の入ったコップがあり、そこには慶介に出してもらった氷がプカプカと浮かんでいた。


 長尾芽衣
 レベル:24 職業:ランダ・ヌイⅠ
 スキル
 杖術:初級3.00 槍術:初級1.00 軽装備:初級3.24 召喚魔法:中級4.43 雷魔法:中級5.05 風魔法:初級1.62 魔力強化3.54 奇才1.43 増魔2.43 魔力操作4.40 杖突2.69 ヒットスティック2.31 雷の友2.11 従属強化3.89 精霊の目1.17 閃光耐性1.95 音耐性1.87

 芽衣の就いた『ランダ・ヌイ』という職業は、特殊職業のひとつらしく、ナイルズなどギルド関係者に話を聞いても、詳細を知るものはいなかった。
 ただ、"精霊の目"というスキルを覚えた事から、"精霊魔法"が使えるようになるかもと期待している。

 『リノイの果てなき地平』のディズィーは"精霊魔法"を使っていたので話を聞きたいと思っていたが、ダンジョンの調査依頼を終えてからも継続して潜り続けているようで、あれから会う機会はなかった。
 今はとりあえず"精霊の目"を使いながら色々と試しているところ。

 @マンジュウ
 レベル:14 種族:サンダーウルフ
 スキル
 噛みつき 指揮 身体能力強化 敏捷強化 臭覚強化 雷纏 土耐性 雷耐性


 里見陽子
 レベル:23 職業:結界付与魔術師Ⅱ
 スキル
 杖術初級:3.40 投擲術:初級2.96 軽装備:初級3.42 結界魔法:中級5.25 付与魔法:中級4.31 呪術魔法2.76 魔力強化2.43 精神強化3.38 根性2.14 魔力操作4.34 柄受け2.99 杖突2.65 アベシ2.35 スローイング2.12 パワースロー2.24 マッピング3.43 アイテムボックス4.96 風耐性2.12 デバフ耐性1.98

 普段後衛で結界に守られている陽子も、この間の猿の魔物戦では直接攻撃を受けてしまった。
 しかしその後、思いのほか本人はピンピンとしており、由里香のようにトラウマを抱えることもなかった。

 そんな陽子の悩みは、直接戦闘に参加できる魔法を取得したいなという事。
 本来ならば一番適正者の多い四大属性は、どうにも陽子には合わないようで、日本にいた時のファンタジー知識を引っ張り出して、何かいい魔法スキルを覚えようと邁進中。




 主人公達以外のステータス(ギルド証に記載されているもの)



 ≪ムルーダ 18歳 男 人族≫
 ≪レベル:15≫
 ≪職業:ソードマン≫
 ≪スキル:剣術、軽装備、筋力強化、剛力、スラッシュ、ダブルスラッシュ、ハードスラッシュ、方向感覚、解体、土耐性、風耐性、農具取り扱い、スタミナ消費軽減、コミュニケーションアニマル≫

 ムスカ村出身の若者で、冒険者になりたいとシィラとシクルムを引っ張り出して村を出た。
 農民が冒険者となったパターンの中では、比較的順調に成長していってる方で、危険な事は何度かあったが後に残るケガもなく切り抜けてきている。

 ヤンチャ坊主がそのまま成長した感じで、まだそういった幼さを感じさせる部分が残っている。
 特に昔ながらの悪友でもあるシクルムと接している時は、そういった部分をよく見せる。


 ≪シィラ 17歳 女 人族≫
 ≪レベル:14≫
 ≪職業:魔術師≫
 ≪スキル:杖術、軽装備、火魔法、水魔法、魔力強化、魔力操作、杖突、柄受け、薬草知識、薬草採取、清掃、火耐性、幻覚耐性、薬草調合≫

 ムスカ村出身で幼いころからムルーダの後をついて歩いていた。
 村で唯一の薬師の家の生まれで、幼いころから両親の手伝いをしていたので、薬草に関しての知識などを持ち合わせている。

 『転職の儀』で魔術士になった後は、係員や家族からも国の魔術士団などに入ったらどうかと推薦を受けたが、すでに冒険者の道を志していたムルーダについて行きたいので断っている。

 ムルーダもシクルムも日に焼けた肌をしているが、シィラだけは白い肌をしている。実は、密かに自作の日焼け止めを用意しており、それをせっせと塗っているため。

 『魔術士』から『魔術師』への転職後に、念願だった二つ目の魔法スキル、"水魔法"スキルを習得した。


 ≪シクルム 18歳 男 人族≫
 ≪レベル:14≫
 ≪職業:速盗≫
 ≪スキル:短剣術、投擲術、軽装備、敏捷強化、機敏、スラストエッジ、ダンシングダガー、スローイング、潜伏、罠感知、罠解除、罠設置、鍵開け、身軽、危険感知、水耐性、気絶耐性≫

 ムスカ村三人衆の最後の一人。
 昔からムルーダとつるんでいたずらをしては叱られていた。
 その際に、逃げ足の速いシクルムだけは上手く逃げおおせて、その分をムルーダが余計に叱られていた、なんてこともままあった。

 ムルーダには早くから一緒に冒険者になろうと誘われており、持ち前の素早さや器用さから、『転職の儀』では選択肢に浮かんでいた『盗賊』を選択。その時に冒険者になる決意を固めた。

 現在の職業『速盗』は速さを重視した盗賊系の職業で、盗賊の職を選んだものが誰でもなれるというものではない。ただ、レア度としては別にそこまで高くはない。


 ≪ディラン 16歳 男 人族≫
 ≪レベル:13≫
 ≪職業:レンジャー≫
 ≪スキル:弓術、短剣術、軽装備、器用強化、視力強化、パワーショット、連射、曲射、鷹の目、狩猟、解体、森歩き、足跡追跡、矢弾製作、動物知識、火耐性、混乱耐性≫

 トテポ村で猟師の息子として育てられていたが、幼いころに亡くなっていた母に続き、父親も2年前に猟の際に獲物に逆撃をもらって、打ちどころが悪く死亡。
 転職の儀までの数か月の間は、既に狩りにも参加していたのでそれの稼ぎと、これまでの僅かな蓄えでしのぎ、『転職の儀』で狩人に転職してからは冒険者となる。

 臆病で気弱な性格で、よくムルーダやシクルムにはもっとしゃんとしろと御叱りをうけている。
 今もフィールドタイプ以外だと中々使いにくい弓をメインの職としているので、少しでも役立てるように短剣術の訓練を始めようとか考えている。


 ≪ロゥ 19歳 男 人族≫
 ≪レベル:15≫
 ≪職業:ナチュラルランサー≫
 ≪スキル:槍術、中装備、敏捷強化、聴覚強化、剛力、スラスト、二段突き、石突、横一閃、清掃、料理、インターバルバトルセンス、雷耐性、闇耐性≫

 タルマー村にある宿屋の息子。
 幼いころから無口で、親からはこんなんでこの宿屋を継げるのかと不安がられていた。
 転職の儀で何故か槍士に転職できたロゥは、幸い弟がいたので後継ぎはそちらにまかせ冒険者となる。
 なお、転職前に槍を特に扱っていたということはなく、天性の素質として槍の素質を持っていたという事になる。


 ≪ツヴァイ 23歳 男 人族≫
 ≪レベル:18≫
 ≪職業:バトルヒーラー≫
 ≪スキル:槌術、剣術、盾戦闘、神聖魔法、軽装備、筋力強化、体力強化、魔力強化、生命力自然回復強化、魔力自然回復強化、剛力、魔力操作、スラッシュ、ディフェンサー、インパクトスラッシュ、スマッシュ、突槌、マジックスマッシュ、フルスイング、即死耐性、火耐性、デバフ耐性、非表示、交渉、値切り、解体、抜き足、魔物知識、危険感知、風の民≫

 遠方の国の出身で、『ロディニア王国』に流れてきてからそれほど日は経っていない。
 《鉱山都市グリーク》で出会ったムルーダ達のパーティーと、一度共同で依頼を受けた事がきっかけで、猛烈なムルーダの説得に応じて取り合えずといった形でメンバーに加入した。





しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

学校ごと異世界に召喚された俺、拾ったスキルが強すぎたので無双します

名無し
ファンタジー
 毎日のようにいじめを受けていた主人公の如月優斗は、ある日自分の学校が異世界へ転移したことを知る。召喚主によれば、生徒たちの中から救世主を探しているそうで、スマホを通してスキルをタダで配るのだという。それがきっかけで神スキルを得た如月は、あっという間に最強の男へと進化していく。

俺は善人にはなれない

気衒い
ファンタジー
とある過去を持つ青年が異世界へ。しかし、神様が転生させてくれた訳でも誰かが王城に召喚した訳でもない。気が付いたら、森の中にいたという状況だった。その後、青年は優秀なステータスと珍しい固有スキルを武器に異世界を渡り歩いていく。そして、道中で沢山の者と出会い、様々な経験をした青年の周りにはいつしか多くの仲間達が集っていた。これはそんな青年が異世界で誰も成し得なかった偉業を達成する物語。

異世界で魔法が使えない少女は怪力でゴリ押しします!

ninjin
ファンタジー
病弱だった少女は14歳の若さで命を失ってしまった・・・かに思えたが、実は異世界に転移していた。異世界に転移した少女は病弱だった頃になりたかった元気な体を手に入れた。しかし、異世界に転移して手いれた体は想像以上に頑丈で怪力だった。魔法が全ての異世界で、魔法が使えない少女は頑丈な体と超絶な怪力で無双する。

「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~

あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。 彼は気づいたら異世界にいた。 その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。 科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。

優の異世界ごはん日記

風待 結
ファンタジー
月森優はちょっと料理が得意な普通の高校生。 ある日、帰り道で謎の光に包まれて見知らぬ森に転移してしまう。 未知の世界で飢えと恐怖に直面した優は、弓使いの少女・リナと出会う。 彼女の導きで村へ向かう道中、優は「料理のスキル」がこの世界でも通用すると気づく。 モンスターの肉や珍しい食材を使い、異世界で新たな居場所を作る冒険が始まる。

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました! 【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】 皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました! 本当に、本当にありがとうございます! 皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。 市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です! 【作品紹介】 欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。 だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。 彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。 【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc. その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。 欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。 気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる! 【書誌情報】 タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』 著者: よっしぃ イラスト: 市丸きすけ 先生 出版社: アルファポリス ご購入はこちらから: Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/ 楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/ 【作者より、感謝を込めて】 この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。 そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。 本当に、ありがとうございます。 【これまでの主な実績】 アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得 小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得 アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞 第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過 復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞 ファミ通文庫大賞 一次選考通過

大学生活を謳歌しようとしたら、女神の勝手で異世界に転送させられたので、復讐したいと思います

町島航太
ファンタジー
2022年2月20日。日本に住む善良な青年である泉幸助は大学合格と同時期に末期癌だという事が判明し、短い人生に幕を下ろした。死後、愛の女神アモーラに見初められた幸助は魔族と人間が争っている魔法の世界へと転生させられる事になる。命令が嫌いな幸助は使命そっちのけで魔法の世界を生きていたが、ひょんな事から自分の死因である末期癌はアモーラによるものであり、魔族討伐はアモーラの私情だという事が判明。自ら手を下すのは面倒だからという理由で夢のキャンパスライフを失った幸助はアモーラへの復讐を誓うのだった。

転移したらダンジョンの下層だった

Gai
ファンタジー
交通事故で死んでしまった坂崎総助は本来なら自分が生きていた世界とは別世界の一般家庭に転生できるはずだったが神側の都合により異世界にあるダンジョンの下層に飛ばされることになった。 もちろん総助を転生させる転生神は出来る限りの援助をした。 そして総助は援助を受け取るとダンジョンの下層に転移してそこからとりあえずダンジョンを冒険して地上を目指すといった物語です。

処理中です...