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第七章
主人公達と、一部キャラクターのステータス紹介 その4
しおりを挟む第162話開始時点でのステータス
今川咲良
レベル:24 職業:四大魔術師Ⅱ
スキル
杖術:初級3.36 軽装備:初級3.42 神聖魔法:中級4.73 火魔法:中級4.88 水魔法:初級3.82 風魔法:初級3.41 土魔法:初級3.35 魔力強化3.65 増魔2.87 奇才1.91 魔力操作4.80 魔力自然回復強化1.20 杖突2.95 柄受け2.51 エンハンスドスペル2.42 魔力感知1.57 エレメンタルマスター4.32 病気耐性2.04 混乱耐性1.88 寒さ耐性1.76
職業がランクアップしたことで、より四大属性の扱いが向上してきた咲良。
だが最近は、四大属性以外の新たな魔法スキルを取得しようと目論んでいる。
そんな彼女の目の前には、《ジャガー村》へとやってきた商人が持ち込んだ、果汁水の入ったコップがあり、そこには慶介に出してもらった氷がプカプカと浮かんでいた。
長尾芽衣
レベル:24 職業:ランダ・ヌイⅠ
スキル
杖術:初級3.00 槍術:初級1.00 軽装備:初級3.24 召喚魔法:中級4.43 雷魔法:中級5.05 風魔法:初級1.62 魔力強化3.54 奇才1.43 増魔2.43 魔力操作4.40 杖突2.69 ヒットスティック2.31 雷の友2.11 従属強化3.89 精霊の目1.17 閃光耐性1.95 音耐性1.87
芽衣の就いた『ランダ・ヌイ』という職業は、特殊職業のひとつらしく、ナイルズなどギルド関係者に話を聞いても、詳細を知るものはいなかった。
ただ、"精霊の目"というスキルを覚えた事から、"精霊魔法"が使えるようになるかもと期待している。
『リノイの果てなき地平』のディズィーは"精霊魔法"を使っていたので話を聞きたいと思っていたが、ダンジョンの調査依頼を終えてからも継続して潜り続けているようで、あれから会う機会はなかった。
今はとりあえず"精霊の目"を使いながら色々と試しているところ。
@マンジュウ
レベル:14 種族:サンダーウルフ
スキル
噛みつき 指揮 身体能力強化 敏捷強化 臭覚強化 雷纏 土耐性 雷耐性
里見陽子
レベル:23 職業:結界付与魔術師Ⅱ
スキル
杖術初級:3.40 投擲術:初級2.96 軽装備:初級3.42 結界魔法:中級5.25 付与魔法:中級4.31 呪術魔法2.76 魔力強化2.43 精神強化3.38 根性2.14 魔力操作4.34 柄受け2.99 杖突2.65 アベシ2.35 スローイング2.12 パワースロー2.24 マッピング3.43 アイテムボックス4.96 風耐性2.12 デバフ耐性1.98
普段後衛で結界に守られている陽子も、この間の猿の魔物戦では直接攻撃を受けてしまった。
しかしその後、思いのほか本人はピンピンとしており、由里香のようにトラウマを抱えることもなかった。
そんな陽子の悩みは、直接戦闘に参加できる魔法を取得したいなという事。
本来ならば一番適正者の多い四大属性は、どうにも陽子には合わないようで、日本にいた時のファンタジー知識を引っ張り出して、何かいい魔法スキルを覚えようと邁進中。
主人公達以外のステータス(ギルド証に記載されているもの)
≪ムルーダ 18歳 男 人族≫
≪レベル:15≫
≪職業:ソードマン≫
≪スキル:剣術、軽装備、筋力強化、剛力、スラッシュ、ダブルスラッシュ、ハードスラッシュ、方向感覚、解体、土耐性、風耐性、農具取り扱い、スタミナ消費軽減、コミュニケーションアニマル≫
ムスカ村出身の若者で、冒険者になりたいとシィラとシクルムを引っ張り出して村を出た。
農民が冒険者となったパターンの中では、比較的順調に成長していってる方で、危険な事は何度かあったが後に残るケガもなく切り抜けてきている。
ヤンチャ坊主がそのまま成長した感じで、まだそういった幼さを感じさせる部分が残っている。
特に昔ながらの悪友でもあるシクルムと接している時は、そういった部分をよく見せる。
≪シィラ 17歳 女 人族≫
≪レベル:14≫
≪職業:魔術師≫
≪スキル:杖術、軽装備、火魔法、水魔法、魔力強化、魔力操作、杖突、柄受け、薬草知識、薬草採取、清掃、火耐性、幻覚耐性、薬草調合≫
ムスカ村出身で幼いころからムルーダの後をついて歩いていた。
村で唯一の薬師の家の生まれで、幼いころから両親の手伝いをしていたので、薬草に関しての知識などを持ち合わせている。
『転職の儀』で魔術士になった後は、係員や家族からも国の魔術士団などに入ったらどうかと推薦を受けたが、すでに冒険者の道を志していたムルーダについて行きたいので断っている。
ムルーダもシクルムも日に焼けた肌をしているが、シィラだけは白い肌をしている。実は、密かに自作の日焼け止めを用意しており、それをせっせと塗っているため。
『魔術士』から『魔術師』への転職後に、念願だった二つ目の魔法スキル、"水魔法"スキルを習得した。
≪シクルム 18歳 男 人族≫
≪レベル:14≫
≪職業:速盗≫
≪スキル:短剣術、投擲術、軽装備、敏捷強化、機敏、スラストエッジ、ダンシングダガー、スローイング、潜伏、罠感知、罠解除、罠設置、鍵開け、身軽、危険感知、水耐性、気絶耐性≫
ムスカ村三人衆の最後の一人。
昔からムルーダとつるんでいたずらをしては叱られていた。
その際に、逃げ足の速いシクルムだけは上手く逃げおおせて、その分をムルーダが余計に叱られていた、なんてこともままあった。
ムルーダには早くから一緒に冒険者になろうと誘われており、持ち前の素早さや器用さから、『転職の儀』では選択肢に浮かんでいた『盗賊』を選択。その時に冒険者になる決意を固めた。
現在の職業『速盗』は速さを重視した盗賊系の職業で、盗賊の職を選んだものが誰でもなれるというものではない。ただ、レア度としては別にそこまで高くはない。
≪ディラン 16歳 男 人族≫
≪レベル:13≫
≪職業:レンジャー≫
≪スキル:弓術、短剣術、軽装備、器用強化、視力強化、パワーショット、連射、曲射、鷹の目、狩猟、解体、森歩き、足跡追跡、矢弾製作、動物知識、火耐性、混乱耐性≫
トテポ村で猟師の息子として育てられていたが、幼いころに亡くなっていた母に続き、父親も2年前に猟の際に獲物に逆撃をもらって、打ちどころが悪く死亡。
転職の儀までの数か月の間は、既に狩りにも参加していたのでそれの稼ぎと、これまでの僅かな蓄えでしのぎ、『転職の儀』で狩人に転職してからは冒険者となる。
臆病で気弱な性格で、よくムルーダやシクルムにはもっとしゃんとしろと御叱りをうけている。
今もフィールドタイプ以外だと中々使いにくい弓をメインの職としているので、少しでも役立てるように短剣術の訓練を始めようとか考えている。
≪ロゥ 19歳 男 人族≫
≪レベル:15≫
≪職業:ナチュラルランサー≫
≪スキル:槍術、中装備、敏捷強化、聴覚強化、剛力、スラスト、二段突き、石突、横一閃、清掃、料理、インターバルバトルセンス、雷耐性、闇耐性≫
タルマー村にある宿屋の息子。
幼いころから無口で、親からはこんなんでこの宿屋を継げるのかと不安がられていた。
転職の儀で何故か槍士に転職できたロゥは、幸い弟がいたので後継ぎはそちらにまかせ冒険者となる。
なお、転職前に槍を特に扱っていたということはなく、天性の素質として槍の素質を持っていたという事になる。
≪ツヴァイ 23歳 男 人族≫
≪レベル:18≫
≪職業:バトルヒーラー≫
≪スキル:槌術、剣術、盾戦闘、神聖魔法、軽装備、筋力強化、体力強化、魔力強化、生命力自然回復強化、魔力自然回復強化、剛力、魔力操作、スラッシュ、ディフェンサー、インパクトスラッシュ、スマッシュ、突槌、マジックスマッシュ、フルスイング、即死耐性、火耐性、デバフ耐性、非表示、交渉、値切り、解体、抜き足、魔物知識、危険感知、風の民≫
遠方の国の出身で、『ロディニア王国』に流れてきてからそれほど日は経っていない。
《鉱山都市グリーク》で出会ったムルーダ達のパーティーと、一度共同で依頼を受けた事がきっかけで、猛烈なムルーダの説得に応じて取り合えずといった形でメンバーに加入した。
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ご購入はこちらから:
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楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
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