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偽法
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「金を取るのか? 愛の営みだろ?」
スライムの交尾に興味関心はまったくないと言いたかったが、横たわっている女の方のスライムに配慮して穏当に言った。
「それじゃ通してくれ」
「待てよ、こそ泥」
泥色スライムはドアから離れない。
「……」
流石にバレるか。
宿で客の荷物を運ぶ、前世的に言えばポーターの服に着替え、帽子で顔も隠したつもりだったが、相手が従業員ならば、やはり見かけない顔であることには気づかれるところだ。
「通報されたくないだろ? けどよ、おれもここでしてたことを知られたくはない。ロッカーの鍵を開けられるなら、開けてほしいところがある。それで見逃してやってもいいぜ?」
「どこだ?」
さすがに職場で子作りするヤツは違う。
「へへ、話が早え」
泥色スライムはぬるりとドアノブを回して、部屋の外へ滑り出る。パン色の方を置き去りだが、そんなことを気にかけるような繊細なタイプではないようだ。あとで修羅場ればいい。
「こっちだ」
案内されたのは隣の部屋。
「女子更衣室か」
ある意味、予想通りでわかりやすい。
オレはもちろん変装のために侵入したので男子更衣室へ入った訳だが、男が開けたいロッカーは確かにこっちの方だろう。気持ちはわからないでもない。前世で盗賊の技術を身につけたら、きっとやってたと思う。
「文句あるか?」
「別に」
すぐさまドアの鍵を開けてやる。
「ひゅう! 腕が良いんだな」
泥色スライムは開けた側からドアの隙間にぬるりと入り込んで中のロッカーを舐め回すように身体を広げていく。この軟らかな身体ならばドアの隙間から潜り込めそうな気もしたが、よく見ると核より薄くはなれないようだ。
「どれかなどれかな」
「……」
魔王になったらこれスキャンダルかな。
「ここだ」
「わかった」
考えても仕方がない。
オレは泥色スライムの指示するロッカーを開けてやる。中身は明らかに人間型の服だった。おそらく調理関係、スパイスの匂いがする。
「ひょうっ! ヒハツちゃん!」
「んじゃ」
泥色がロッカーに飛び込んで中を味わうように物色するのを横目に、オレはさっさとこの場を後にする。遊び相手を放置して、パン色に殺されるんじゃないかと思うが、どうでもいいことだ。
痴情のもつれは魔王の管轄じゃないはず。
政治課題として性犯罪の厳罰化には取り組まなきゃいけないのかもしれないが、ああいう浅はかなヤツは普通に犯罪者になって捕まるか、普通に見捨てられるかなのでやっぱりどうでもいい。やるヤツはどうあがいてもやるのだ。
「手癖が悪いようだ」
「えぐっ」
宿から出たところで首に縄がかかる。
「王女殿下の奴隷だな?」
「がっ」
縄を引っ張るのは昼間見た骨男だった。ロポゴフとか言ってたか、宿の外まで見張っているとは予想外だった。ルーヴァと領主が会うなら、確実に内部に気を払ってると思ったのだが。
「これが噂の脱走王子か」
引き寄せて、帽子を払い落とす。
「」
知られてた。
「新たな魔王に選ばれ、耐えかねて逃げるか」
そこまで?
「ち、違っ」
オレは首を振る。
「なにが違う」
「ルーヴァからは逃げない。調べることが、あるだけだ。売られた子供の行方を、お……っ」
首が締まってくる。
「……」
骨男は血管の浮いた目で、こちらをじっと見つめていた。瞼もなければ顔の皮もないので表情がまるでない。そのフラットな視線はオレの後ろめたさを見抜くようで嫌だった。
「ウソは言ってないようだ」
首の縄が解かれる。
「人間はこの顔を見るだけで、怯えてなにを聞かずとも白状するものだからな。仮にも新たな魔王に選ばれる男というところか、度胸はある」
「どうして、それを」
「魔王の証だ」
骨男は骨の指をオレの口に突っ込んだ。
「おがっ」
「少し苦しいが見ろ」
舌を引っ張るとその先にうっすらと輝く模様が浮かび上がっている。同時に、酒に酔っぱらったような気持ち悪さが全身に広がっていく。
これが魔王の証?
「陛下の魔力を感じた」
骨男は言う。
「知らない様子からすると、王女殿下が託したというより、陛下があらかじめ、認めた男に譲るように魔法を仕込んでいたのだろう」
「……う」
吐き気がこみ上げてくる。
「おっと、人間に魔力を流し込み過ぎたか」
骨男は手を離して、そしてスマートにハンカチで指先を拭った。よくわからないが、魔王を知っている魔族には、オレが人間でも伝わってしまうものがあるということなのか。
「おおううぇ」
しかし、それどころではなく吐いた。
「すまなかったな」
「……」
オレは四つん這いで長身の骨を見上げる。
なにもかもが荒っぽいですが。
「舌に証が現れたということは、偽法。人間ではまず扱えないな。王女殿下も運がない」
「どういう意味、だ」
「知る必要もないだろう」
骨男はそう言うと、オレの顔を掴んだ。
「ここで葬られる奴隷男には」
「な! あ、あんたはルーヴァに敬意を」
「払っている」
オレの言葉に骨の指先に力が入る。
「だから、この手を汚すのだ」
筋肉などないはずのその身体を動かしているのが魔力なのがなぜかわかった。捕まれながら、オレは骨男の周囲に白っぽく輝く力を見る。
「殺して、魔王の証を奪い、そして消し去る」
「消し去る?」
顔を掴む骨の手をはがそうとするが、そのカルシウム不足とは無縁そうな硬い骨は逆にギリギリと食い込んでくるばかりだ。
「新たな魔王など、この世界には必要ない」
骨男は言う。
「魔素の薄いこの世界で魔族はいずれ滅びる。ならば無駄な争いの種など最初からなくせば」
「……! っ!」
本気だ。
顔を掴まれたままオレの身体が浮く。
じたばたと脚を振ったが、骨男には当たりもしない。マズい、完全に問答無用だ。よくわからないが、いつの間にか魔王の証を貰っていて、それを奪うには殺すしかないってことか。
「こそ泥を殺しただけと言えば、王女殿下も納得される。なにも心配はいらない。牢獄から逃がした手腕は立派だった。脱走王子、その名は自分がきちんと記憶しておく」
「!」
理不尽すぎる。
「死ね」
骨男の体温のない手が首筋にかかった。呼吸が苦しくなっていく。オレに力があれば、この明らかに強そうな魔族よりも強い。マリのような力が、あれば。
ポキン。
「「!?」」
オレと骨男の視線が驚愕で交錯した。
顔面を掴んでいた腕が折れて、魔力で繋がった手のひらごと宙を舞っている。肘の先、手首の手前に見知らぬ拳が突き刺さっていた。オレの背中側から回り込んで。
オレの肩から腕が生えてる?
「その力は、マリ・カーガー!?」
骨男が飛び退こうとしたが、その足が地面にめり込んでいた。ポキポキポキポキと次々に全身の骨が折れて、そのまま地面に崩れ落ちる。
「重さを操る魔力かっ!」
コトンと首が落っこちても喋っていた。
「え? あ」
「まさか、偽法の条件を満たして」
「条件?」
偽法。
オレの知りうる精霊界の語彙では偽物の法律みたいな言葉なのでそう頭の中で変換していたが、魔法の一種らしい。重さを操る魔力。マリの魔力のことなのだろう。ただパンチを地面に繰り出しただけで大地を揺らしたあの力。
それをオレが使った?
「……」
魔王の証、偽法。
人間ではまず扱えない。
なぜか。
魔力を持っていないからだ。
だが、オレはさっき、この骨男に魔力を流し込まれた。だから、使えた。そう考えれば筋は通る。そう。そして条件。不思議なことはすでに起こっていた。地面を泳いだあの時、そしてマリの魔力を使った今この時、共通点はなんだ。
「キスか」
オレはつぶやいた。
エクトプラズム・フレンチ・キス。ミネアの唇を奪ったことで、オレはもしかして精霊の力を使ったんじゃないか? 魔王がそれを知っていたかはわからないが、偽法とやらは、魔力や魔法だけじゃなく、精霊力も。偽物、コピーできる。
だが、それどころじゃない。
これは重大な問題を含んでる。
「……」
骨男の頭は沈黙する。
「答えろ」
オレがそういうと、新たに肩から生えた二本の腕がその頭を捕まえて持ち上げる。頭蓋骨の下、首の付け根に核が見えた。
「魔王はもしかして証を捨てて勇者と戦ったのか?」
死ぬつもりだったのか。
スライムの交尾に興味関心はまったくないと言いたかったが、横たわっている女の方のスライムに配慮して穏当に言った。
「それじゃ通してくれ」
「待てよ、こそ泥」
泥色スライムはドアから離れない。
「……」
流石にバレるか。
宿で客の荷物を運ぶ、前世的に言えばポーターの服に着替え、帽子で顔も隠したつもりだったが、相手が従業員ならば、やはり見かけない顔であることには気づかれるところだ。
「通報されたくないだろ? けどよ、おれもここでしてたことを知られたくはない。ロッカーの鍵を開けられるなら、開けてほしいところがある。それで見逃してやってもいいぜ?」
「どこだ?」
さすがに職場で子作りするヤツは違う。
「へへ、話が早え」
泥色スライムはぬるりとドアノブを回して、部屋の外へ滑り出る。パン色の方を置き去りだが、そんなことを気にかけるような繊細なタイプではないようだ。あとで修羅場ればいい。
「こっちだ」
案内されたのは隣の部屋。
「女子更衣室か」
ある意味、予想通りでわかりやすい。
オレはもちろん変装のために侵入したので男子更衣室へ入った訳だが、男が開けたいロッカーは確かにこっちの方だろう。気持ちはわからないでもない。前世で盗賊の技術を身につけたら、きっとやってたと思う。
「文句あるか?」
「別に」
すぐさまドアの鍵を開けてやる。
「ひゅう! 腕が良いんだな」
泥色スライムは開けた側からドアの隙間にぬるりと入り込んで中のロッカーを舐め回すように身体を広げていく。この軟らかな身体ならばドアの隙間から潜り込めそうな気もしたが、よく見ると核より薄くはなれないようだ。
「どれかなどれかな」
「……」
魔王になったらこれスキャンダルかな。
「ここだ」
「わかった」
考えても仕方がない。
オレは泥色スライムの指示するロッカーを開けてやる。中身は明らかに人間型の服だった。おそらく調理関係、スパイスの匂いがする。
「ひょうっ! ヒハツちゃん!」
「んじゃ」
泥色がロッカーに飛び込んで中を味わうように物色するのを横目に、オレはさっさとこの場を後にする。遊び相手を放置して、パン色に殺されるんじゃないかと思うが、どうでもいいことだ。
痴情のもつれは魔王の管轄じゃないはず。
政治課題として性犯罪の厳罰化には取り組まなきゃいけないのかもしれないが、ああいう浅はかなヤツは普通に犯罪者になって捕まるか、普通に見捨てられるかなのでやっぱりどうでもいい。やるヤツはどうあがいてもやるのだ。
「手癖が悪いようだ」
「えぐっ」
宿から出たところで首に縄がかかる。
「王女殿下の奴隷だな?」
「がっ」
縄を引っ張るのは昼間見た骨男だった。ロポゴフとか言ってたか、宿の外まで見張っているとは予想外だった。ルーヴァと領主が会うなら、確実に内部に気を払ってると思ったのだが。
「これが噂の脱走王子か」
引き寄せて、帽子を払い落とす。
「」
知られてた。
「新たな魔王に選ばれ、耐えかねて逃げるか」
そこまで?
「ち、違っ」
オレは首を振る。
「なにが違う」
「ルーヴァからは逃げない。調べることが、あるだけだ。売られた子供の行方を、お……っ」
首が締まってくる。
「……」
骨男は血管の浮いた目で、こちらをじっと見つめていた。瞼もなければ顔の皮もないので表情がまるでない。そのフラットな視線はオレの後ろめたさを見抜くようで嫌だった。
「ウソは言ってないようだ」
首の縄が解かれる。
「人間はこの顔を見るだけで、怯えてなにを聞かずとも白状するものだからな。仮にも新たな魔王に選ばれる男というところか、度胸はある」
「どうして、それを」
「魔王の証だ」
骨男は骨の指をオレの口に突っ込んだ。
「おがっ」
「少し苦しいが見ろ」
舌を引っ張るとその先にうっすらと輝く模様が浮かび上がっている。同時に、酒に酔っぱらったような気持ち悪さが全身に広がっていく。
これが魔王の証?
「陛下の魔力を感じた」
骨男は言う。
「知らない様子からすると、王女殿下が託したというより、陛下があらかじめ、認めた男に譲るように魔法を仕込んでいたのだろう」
「……う」
吐き気がこみ上げてくる。
「おっと、人間に魔力を流し込み過ぎたか」
骨男は手を離して、そしてスマートにハンカチで指先を拭った。よくわからないが、魔王を知っている魔族には、オレが人間でも伝わってしまうものがあるということなのか。
「おおううぇ」
しかし、それどころではなく吐いた。
「すまなかったな」
「……」
オレは四つん這いで長身の骨を見上げる。
なにもかもが荒っぽいですが。
「舌に証が現れたということは、偽法。人間ではまず扱えないな。王女殿下も運がない」
「どういう意味、だ」
「知る必要もないだろう」
骨男はそう言うと、オレの顔を掴んだ。
「ここで葬られる奴隷男には」
「な! あ、あんたはルーヴァに敬意を」
「払っている」
オレの言葉に骨の指先に力が入る。
「だから、この手を汚すのだ」
筋肉などないはずのその身体を動かしているのが魔力なのがなぜかわかった。捕まれながら、オレは骨男の周囲に白っぽく輝く力を見る。
「殺して、魔王の証を奪い、そして消し去る」
「消し去る?」
顔を掴む骨の手をはがそうとするが、そのカルシウム不足とは無縁そうな硬い骨は逆にギリギリと食い込んでくるばかりだ。
「新たな魔王など、この世界には必要ない」
骨男は言う。
「魔素の薄いこの世界で魔族はいずれ滅びる。ならば無駄な争いの種など最初からなくせば」
「……! っ!」
本気だ。
顔を掴まれたままオレの身体が浮く。
じたばたと脚を振ったが、骨男には当たりもしない。マズい、完全に問答無用だ。よくわからないが、いつの間にか魔王の証を貰っていて、それを奪うには殺すしかないってことか。
「こそ泥を殺しただけと言えば、王女殿下も納得される。なにも心配はいらない。牢獄から逃がした手腕は立派だった。脱走王子、その名は自分がきちんと記憶しておく」
「!」
理不尽すぎる。
「死ね」
骨男の体温のない手が首筋にかかった。呼吸が苦しくなっていく。オレに力があれば、この明らかに強そうな魔族よりも強い。マリのような力が、あれば。
ポキン。
「「!?」」
オレと骨男の視線が驚愕で交錯した。
顔面を掴んでいた腕が折れて、魔力で繋がった手のひらごと宙を舞っている。肘の先、手首の手前に見知らぬ拳が突き刺さっていた。オレの背中側から回り込んで。
オレの肩から腕が生えてる?
「その力は、マリ・カーガー!?」
骨男が飛び退こうとしたが、その足が地面にめり込んでいた。ポキポキポキポキと次々に全身の骨が折れて、そのまま地面に崩れ落ちる。
「重さを操る魔力かっ!」
コトンと首が落っこちても喋っていた。
「え? あ」
「まさか、偽法の条件を満たして」
「条件?」
偽法。
オレの知りうる精霊界の語彙では偽物の法律みたいな言葉なのでそう頭の中で変換していたが、魔法の一種らしい。重さを操る魔力。マリの魔力のことなのだろう。ただパンチを地面に繰り出しただけで大地を揺らしたあの力。
それをオレが使った?
「……」
魔王の証、偽法。
人間ではまず扱えない。
なぜか。
魔力を持っていないからだ。
だが、オレはさっき、この骨男に魔力を流し込まれた。だから、使えた。そう考えれば筋は通る。そう。そして条件。不思議なことはすでに起こっていた。地面を泳いだあの時、そしてマリの魔力を使った今この時、共通点はなんだ。
「キスか」
オレはつぶやいた。
エクトプラズム・フレンチ・キス。ミネアの唇を奪ったことで、オレはもしかして精霊の力を使ったんじゃないか? 魔王がそれを知っていたかはわからないが、偽法とやらは、魔力や魔法だけじゃなく、精霊力も。偽物、コピーできる。
だが、それどころじゃない。
これは重大な問題を含んでる。
「……」
骨男の頭は沈黙する。
「答えろ」
オレがそういうと、新たに肩から生えた二本の腕がその頭を捕まえて持ち上げる。頭蓋骨の下、首の付け根に核が見えた。
「魔王はもしかして証を捨てて勇者と戦ったのか?」
死ぬつもりだったのか。
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