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6.外は…イヤです*
着替え終わった?
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***
お店で露出度の高いたくさんの水着が並んでいるのを見た時には、「これなら私でも大丈夫かな?」と思えたのに。
結葉は買った時のまま、タグだけはとりあえず外して仕舞い込んでいた水着を袋から取り出して、頭を悩ませる。
手に取って広げてみると、存外布地の面積が少ないように見えるのは気のせいだろうか。
店舗では安心材料に思えた透かしの白ボレロも、丈が胸の下までしかないとても短いもので。
しっかり着たところでお腹が丸出しになってしまう!と思った。
その中にあって幸いなのは、下に履くボトムが、臍下からのデザインではなく、お臍の上あたりにウエストのゴムがくることぐらい。
実質肌が剥き出しになるのは、トップ下からボトムまでの十センチ足らずの範囲のみ。
そう思えば何とかなりそうな気もするけれど……男性の前で下着姿になるような気恥ずかしさを感じてしまうことに変わりはない。
偉央とは、見合いから結婚に至るまでのこの数ヶ月間、ディープキスが最上級にエッチなこと程度の清い?お付き合いをしてきたのだ。
胸に触れられたこともなければ、お尻を撫でられたことも、腰回りに腕を回されたことすらない。
もちろん、偉央以外の男性にもそんなことをされたことは一度もない結葉だったけれど、色々準備運動みたいなものをすっ飛ばしてこんな露出度の高い格好でふたりきりだなんて!と思ったら、顔から火が出そうだった。
***
「ねぇ結葉、着替え終わった?」
と、余りにもノロノロとしてしまったからだろう。
脱衣所の扉を軽くノックされて、偉央に声を掛けられてしまった。
「あっ、もっ、もうちょっとなので……すみません。先にプールに行っておいて頂けますか? すぐ行きますっ」
慌てて偉央にそう返したら、「分かった。なるべく早く来てね」と返ってきてホッとする。
でも、安心している場合ではない。
「早く着替えないとっ」
結葉は手にした水着をギュッと握って、覚悟を決めた。
お店で露出度の高いたくさんの水着が並んでいるのを見た時には、「これなら私でも大丈夫かな?」と思えたのに。
結葉は買った時のまま、タグだけはとりあえず外して仕舞い込んでいた水着を袋から取り出して、頭を悩ませる。
手に取って広げてみると、存外布地の面積が少ないように見えるのは気のせいだろうか。
店舗では安心材料に思えた透かしの白ボレロも、丈が胸の下までしかないとても短いもので。
しっかり着たところでお腹が丸出しになってしまう!と思った。
その中にあって幸いなのは、下に履くボトムが、臍下からのデザインではなく、お臍の上あたりにウエストのゴムがくることぐらい。
実質肌が剥き出しになるのは、トップ下からボトムまでの十センチ足らずの範囲のみ。
そう思えば何とかなりそうな気もするけれど……男性の前で下着姿になるような気恥ずかしさを感じてしまうことに変わりはない。
偉央とは、見合いから結婚に至るまでのこの数ヶ月間、ディープキスが最上級にエッチなこと程度の清い?お付き合いをしてきたのだ。
胸に触れられたこともなければ、お尻を撫でられたことも、腰回りに腕を回されたことすらない。
もちろん、偉央以外の男性にもそんなことをされたことは一度もない結葉だったけれど、色々準備運動みたいなものをすっ飛ばしてこんな露出度の高い格好でふたりきりだなんて!と思ったら、顔から火が出そうだった。
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「ねぇ結葉、着替え終わった?」
と、余りにもノロノロとしてしまったからだろう。
脱衣所の扉を軽くノックされて、偉央に声を掛けられてしまった。
「あっ、もっ、もうちょっとなので……すみません。先にプールに行っておいて頂けますか? すぐ行きますっ」
慌てて偉央にそう返したら、「分かった。なるべく早く来てね」と返ってきてホッとする。
でも、安心している場合ではない。
「早く着替えないとっ」
結葉は手にした水着をギュッと握って、覚悟を決めた。
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