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41. Epilogue
結婚相手を正せました!
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「ゆいちゃんが使ってた部屋、ベッドとかそのままだから。お布団はお客様用のがセットしてあるけどちょっと身体を休めるだけなら問題ないでしょう?」
純子に言われて、ここに厄介になっていた時使わせてもらっていた部屋に押し込められてしまった結葉だ。
「お昼は店屋物頼むし、夕飯は私が作るから。ゆいちゃんはとにかく身体を休めること。良いわね?」
矢継ぎ早にまくし立てて結葉をベッドに寝かしつけた純子の後ろで、想が何も言わずに頷いて。
結葉は観念して今日は大人しくしておくことにする。
*
「ねぇ想。悪いんだけど台所から仕出し屋さんのメニュー表持ってきてくれない?」
二人に負けて、大人しく寝そべったのに、純子はまだ何か言いたいことでもあるみたいで、結葉のそばから離れようとしない。
ばかりか、想が「『味よし』の?」と問い掛けるのに「そうそう、それそれ」と頷いて、早々に息子を部屋から追い出してしまった。
「じゅ、……お義母……さん?」
今まで通り「純子さん」と呼びかけようとして、「そう言えば私、想ちゃんと結婚したんだ」と思い直した結葉は、「お義母さん」と言い直して眼前の純子を見上げた。
純子は想が階段を降りて行く足音に聞き耳を立てるような素振りをしたあと、ベッドに寝そべる結葉にグイッと近付いた。
「――ねぇゆいちゃん、もしかして生理、遅れたりしてない?」
小声で聞かれて、そういえば、と思った結葉だ。
「海外旅行をしたりしたからでしょうか。――予定より二週間以上遅れてます」
(もしかしてお義母さんも?)とか、(あ、ひょっとしたら芹ちゃんが、かも?)とか思った結葉だったけれど。
「ねぇゆいちゃん。それって……ひょっとして妊娠、とかないかな?」
そう言う行為が全くないと言うなら話は別だけど、想と結葉は入籍だって済ませている若夫婦なのだ。
さすがに純子はそこまでハッキリとは言わなかったけれど、身に覚えがありまくりの結葉だ。
結葉は元々、ほんの些細なきっかけですぐに生理が遅れてしまう体質で。
風邪をひいても遅れるし、心配事があったり、疲れすぎたりしても周期が乱れて簡単に飛んでしまう。
現に偉央との離婚騒ぎの辺りはかなり酷い生理不順になって、一か月以上遅れて、次に来た時は生理痛が重くてしんどかったのを覚えている。
だから、今回もそうだろうと勝手に思っていたのだけれど。
純子からの指摘に、少しぐらい期待しても良いのかも?と今更のように思ってしまった。
「とりあえず後で妊娠検査薬買ってきてみるから……検査だけしてみたらどうかな? ――違ったら違ったで、安心してお薬も飲めるでしょう?」
純子の言葉に思わずお腹に手を当ててしまった結葉だ。
熱っぽいし、生理だって確かに遅れている。
でもよく話に聞くような、ご飯の炊けるにおいがイヤだとか、何だかムカムカして気持ち悪いとか、そういうのは全くなくて。
あまり期待をしすぎたら違ったときに悲しくなる。
結葉は、純子が言うように大事をとって、健康チェックします!ぐらいのつもりで検査してみようかな?と思って。
コクッと頷きながら、「あの……想ちゃんにはまだ」とソワソワしたら、純子が「もちろん分かってるわ」と頭を撫でてくれた。
「まずはセルフチェックしてみて……その後のことはまたおいおい考えましょう? 私で良ければいつでも相談にのるし。――ね? だからそんな不安そうな顔しないの」
よしよし、と再度頭を撫でられながら、結葉は純子の勘が当たっていたら良いな、と思った。
*
純子が買ってきてくれた検査薬にクッキリと陽性を示すラインが出たのを確認した結葉は、嬉しくて手が震えて。
思わずスマホで陽性マークの出た検査薬を写真に収めた。
でも、初期には色々あると聞いたことがあるのを思い出した結葉だ。
病院に行って赤ちゃんの姿が確認出来るまでは、想には内緒にしておこうと思ったのだけれど。
*
「なぁ結葉。ひょっとして子供が出来てる……とかねぇかな?」
想が日中、純子とともに荷解きの殆どを済ませてくれて、普通に生活するには困らない状態になった新居――結葉の実家――の寝室で、ベッドの上。
想が、結葉を大きく開いた自身の足の間に座らせて、背後から労わるようにふんわりと抱きしめながらポツンとつぶやいた。
「想ちゃ……?」
純子には陽性だったことは告げたけれど、結葉が言うまでは周りには内緒にしてくれると言っていたから、彼女が話したと言うことはないだろう。
「ほら、その……俺たち、身に覚えがないわけじゃねぇだろ? ――妊娠すると熱っぽくなるって言うし……もしかしたらって思っちまったんだけど」
まさか男性である想がそんなことを言い出すとは思ってもいなかった結葉だ。
想は想なりに、結葉との子供が出来るのを楽しみにしてくれているのかな?と思って。
驚きの余り思わず言葉に詰まったら、想が慌てた様に「あー、マジでめちゃくちゃ期待してるみたいだよな、これ。配慮足りなくてスマン。こんなん言われたらプレッシャーだよな」と吐息を落とす。
結葉は病院に行って、医師から「おめでとうございます。ご懐妊です」と言われるまで、想に妊娠のことを告げる気はなかったのだけれど。
こんな想を見て、内緒になんてしておけない、と思ってしまった。
「――想ちゃん、実はね、今日昼間にお義母さんからも同じこと言われて」
そこでスマホに収めた検査薬の画像を想に見せる。
「想ちゃんには病院に行って色々ハッキリしてから報告しよう……って思ってたんだけど」
恐る恐る言ったら、今度は想が黙り込む番だった。
「……想、ちゃん?」
不安に思った結葉が想の名を呼んだのと、想が結葉のそばから離れて立ち上がったのとがほぼ同時で。
急に突き放されたみたいになって、泣きそうになった結葉に、想が間髪入れずに申し開きをする。
「結葉っ、マジでやべぇ。――俺、今すっげぇ嬉しくて……お前のこと、危うく力任せに抱きしめて潰しちまいそうだった!」
だから慌てて離れたのだと言われて、結葉はホッとするのと同様、そんな想のことが愛しくて堪らなくなって。
立ち上がって、すぐそばに立つ想にギュウッと力の限りしがみついた。
「想ちゃんになら私、思いっきり潰されて痛くされても平気だよ?」
想になら、思うさま抱きしめられて痛い思いをさせられても本望だなぁと思って。
偉央に「痛いのはイヤだ、やめて欲しい」と散々お願いしていたのを思い出した結葉は、〝今〟想に向かって真逆なことを思った自分に、心底驚いた。
でも、それはきっと――。
「馬鹿だなぁ、結葉。俺はお前を目一杯甘やかしたくて堪んねぇのに……痛くするとか有り得ねぇだろ」
想は、結葉がどんなにワガママを言っても、優しく包み込んでくれると知っているから。
一度目はうまく噛み合わなくて間違いだらけに思えた結婚生活だったけれど。
今度こそ私――。
結婚相手を正せました!
そう思って、結葉は自分に決してイヤなことをしてこない、大好きな想にもう一度ギューッ!としがみついた。
END(2021/03/19~2022/06/30)
純子に言われて、ここに厄介になっていた時使わせてもらっていた部屋に押し込められてしまった結葉だ。
「お昼は店屋物頼むし、夕飯は私が作るから。ゆいちゃんはとにかく身体を休めること。良いわね?」
矢継ぎ早にまくし立てて結葉をベッドに寝かしつけた純子の後ろで、想が何も言わずに頷いて。
結葉は観念して今日は大人しくしておくことにする。
*
「ねぇ想。悪いんだけど台所から仕出し屋さんのメニュー表持ってきてくれない?」
二人に負けて、大人しく寝そべったのに、純子はまだ何か言いたいことでもあるみたいで、結葉のそばから離れようとしない。
ばかりか、想が「『味よし』の?」と問い掛けるのに「そうそう、それそれ」と頷いて、早々に息子を部屋から追い出してしまった。
「じゅ、……お義母……さん?」
今まで通り「純子さん」と呼びかけようとして、「そう言えば私、想ちゃんと結婚したんだ」と思い直した結葉は、「お義母さん」と言い直して眼前の純子を見上げた。
純子は想が階段を降りて行く足音に聞き耳を立てるような素振りをしたあと、ベッドに寝そべる結葉にグイッと近付いた。
「――ねぇゆいちゃん、もしかして生理、遅れたりしてない?」
小声で聞かれて、そういえば、と思った結葉だ。
「海外旅行をしたりしたからでしょうか。――予定より二週間以上遅れてます」
(もしかしてお義母さんも?)とか、(あ、ひょっとしたら芹ちゃんが、かも?)とか思った結葉だったけれど。
「ねぇゆいちゃん。それって……ひょっとして妊娠、とかないかな?」
そう言う行為が全くないと言うなら話は別だけど、想と結葉は入籍だって済ませている若夫婦なのだ。
さすがに純子はそこまでハッキリとは言わなかったけれど、身に覚えがありまくりの結葉だ。
結葉は元々、ほんの些細なきっかけですぐに生理が遅れてしまう体質で。
風邪をひいても遅れるし、心配事があったり、疲れすぎたりしても周期が乱れて簡単に飛んでしまう。
現に偉央との離婚騒ぎの辺りはかなり酷い生理不順になって、一か月以上遅れて、次に来た時は生理痛が重くてしんどかったのを覚えている。
だから、今回もそうだろうと勝手に思っていたのだけれど。
純子からの指摘に、少しぐらい期待しても良いのかも?と今更のように思ってしまった。
「とりあえず後で妊娠検査薬買ってきてみるから……検査だけしてみたらどうかな? ――違ったら違ったで、安心してお薬も飲めるでしょう?」
純子の言葉に思わずお腹に手を当ててしまった結葉だ。
熱っぽいし、生理だって確かに遅れている。
でもよく話に聞くような、ご飯の炊けるにおいがイヤだとか、何だかムカムカして気持ち悪いとか、そういうのは全くなくて。
あまり期待をしすぎたら違ったときに悲しくなる。
結葉は、純子が言うように大事をとって、健康チェックします!ぐらいのつもりで検査してみようかな?と思って。
コクッと頷きながら、「あの……想ちゃんにはまだ」とソワソワしたら、純子が「もちろん分かってるわ」と頭を撫でてくれた。
「まずはセルフチェックしてみて……その後のことはまたおいおい考えましょう? 私で良ければいつでも相談にのるし。――ね? だからそんな不安そうな顔しないの」
よしよし、と再度頭を撫でられながら、結葉は純子の勘が当たっていたら良いな、と思った。
*
純子が買ってきてくれた検査薬にクッキリと陽性を示すラインが出たのを確認した結葉は、嬉しくて手が震えて。
思わずスマホで陽性マークの出た検査薬を写真に収めた。
でも、初期には色々あると聞いたことがあるのを思い出した結葉だ。
病院に行って赤ちゃんの姿が確認出来るまでは、想には内緒にしておこうと思ったのだけれど。
*
「なぁ結葉。ひょっとして子供が出来てる……とかねぇかな?」
想が日中、純子とともに荷解きの殆どを済ませてくれて、普通に生活するには困らない状態になった新居――結葉の実家――の寝室で、ベッドの上。
想が、結葉を大きく開いた自身の足の間に座らせて、背後から労わるようにふんわりと抱きしめながらポツンとつぶやいた。
「想ちゃ……?」
純子には陽性だったことは告げたけれど、結葉が言うまでは周りには内緒にしてくれると言っていたから、彼女が話したと言うことはないだろう。
「ほら、その……俺たち、身に覚えがないわけじゃねぇだろ? ――妊娠すると熱っぽくなるって言うし……もしかしたらって思っちまったんだけど」
まさか男性である想がそんなことを言い出すとは思ってもいなかった結葉だ。
想は想なりに、結葉との子供が出来るのを楽しみにしてくれているのかな?と思って。
驚きの余り思わず言葉に詰まったら、想が慌てた様に「あー、マジでめちゃくちゃ期待してるみたいだよな、これ。配慮足りなくてスマン。こんなん言われたらプレッシャーだよな」と吐息を落とす。
結葉は病院に行って、医師から「おめでとうございます。ご懐妊です」と言われるまで、想に妊娠のことを告げる気はなかったのだけれど。
こんな想を見て、内緒になんてしておけない、と思ってしまった。
「――想ちゃん、実はね、今日昼間にお義母さんからも同じこと言われて」
そこでスマホに収めた検査薬の画像を想に見せる。
「想ちゃんには病院に行って色々ハッキリしてから報告しよう……って思ってたんだけど」
恐る恐る言ったら、今度は想が黙り込む番だった。
「……想、ちゃん?」
不安に思った結葉が想の名を呼んだのと、想が結葉のそばから離れて立ち上がったのとがほぼ同時で。
急に突き放されたみたいになって、泣きそうになった結葉に、想が間髪入れずに申し開きをする。
「結葉っ、マジでやべぇ。――俺、今すっげぇ嬉しくて……お前のこと、危うく力任せに抱きしめて潰しちまいそうだった!」
だから慌てて離れたのだと言われて、結葉はホッとするのと同様、そんな想のことが愛しくて堪らなくなって。
立ち上がって、すぐそばに立つ想にギュウッと力の限りしがみついた。
「想ちゃんになら私、思いっきり潰されて痛くされても平気だよ?」
想になら、思うさま抱きしめられて痛い思いをさせられても本望だなぁと思って。
偉央に「痛いのはイヤだ、やめて欲しい」と散々お願いしていたのを思い出した結葉は、〝今〟想に向かって真逆なことを思った自分に、心底驚いた。
でも、それはきっと――。
「馬鹿だなぁ、結葉。俺はお前を目一杯甘やかしたくて堪んねぇのに……痛くするとか有り得ねぇだろ」
想は、結葉がどんなにワガママを言っても、優しく包み込んでくれると知っているから。
一度目はうまく噛み合わなくて間違いだらけに思えた結婚生活だったけれど。
今度こそ私――。
結婚相手を正せました!
そう思って、結葉は自分に決してイヤなことをしてこない、大好きな想にもう一度ギューッ!としがみついた。
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