9 / 12
9・コーンウォールの穴
しおりを挟む
車は、のどかだがどこか寂しさの漂う田園の中を走っていた。
「まだ着かない?」
リアムが運転をするフルドラに10回目の質問をした。
「もうすぐよ。また寝てれば?」
「寝るのも飽きてね」
リアムは背伸びをすると途中で買い込んだガイドブックを開く。
「以前、コーンウォールのティンタジェル城の遺跡で”アーサーの石”とかいうのが発見され話題になったよな。結局、眉唾ものだったらしいが……もしかしてそこが目的地なら道が……」
「目的の場所はそこじゃないわ」
フルドラは言葉を遮るように答える。
その後、車はティンタジェル城よりさらに北西の森の向かった。
木々がなくなり、草木の乏しい平地が見えてきた。さらに近づくと荒れ地に放置された重機が何台か置かれていた。
フルドラは車が入り込める場所まで走らせると車を停めてエンジンを切った。
「ついたわ。ここにエクスカリバーが隠されていた」
フルドラは車から降りて周囲を見渡す。リアムも追いかけるように車から降りて辺りを見渡した。
地肌がむき出しになった寂しい場所だ。
「ここに剣があったの」
フルドラはつぶやくように言う。
リアムは荒れ地に打ち付けられている大きな看板を見た。どうやら開発会社が宅地にするつもりだったらしい。看板は汚れ、落書きがされている。どうやら開発は中止。そのまま放置されてるようだった。
「さてどうすればいい?」
「それはあなたが考えて」
「はあ?」
リアムは思わず聞き返す。
「そのためにあなたを雇ったのよ」
「おいおい、ここから何を探せっていうんだ?」
「エクスカリバーはここにあった。それを何も知らない人間たちが掘り起こした。そして知ってる人間が持ち去った」
「つまり、これをヒントに手がかりをつかめって?」
彼女は、そういうことだと言わんばかりに肩をすくめる。
「まったく、妖精ってやつは……」
「なにか言った?」
「別に」
リアムは進入禁止用のテープをくぐると掘り起こされたエリアに入った。
いったい、ここでどうやって手がかりを見つけろってんだ……?
重機が掘り起こした場所をの覗き込む。大きなすり鉢状に掘られたそれは住宅地の開発にしては、少し妙だった。
しばらく周囲を歩いていると天候が怪しくなってきた。深い灰色の雲から雷鳴が聞こえてくる。
車に戻りたいなと思っていると、雷鳴と一緒に誰かの叫び声が聞こえた。
「助けてくれ!」
叫び声の方を見ると眼鏡をかけた若い男がカメラを片手にこちらに逃げてくる。
その後ろから何か黒い大きな影が男を追いかけていた。影は大きな肉食獣のようなシルエットをしているが本体はよく見えない。
「ヘルハウンドだ」
隣にいたフルドラが言った
「ヘル……何だって?」
「墓地を守る妖精」
「妖精ならあんたの仲間じゃないか? 説得できないか?」
「妖精だからといって意志が通じるとは限らない。リアムたちだって住む国が違えば言葉も通じない事があるじゃないか」
「それはそうだが……」
そういうものなのかとリアムは思う。
「それにどうやらヘルハウンドは何かに操られているようだわ」
「操られてるって誰に? 他の妖精か?」
「わからない。何かの魔術が使われているのは感じ取れるのだが……」
「魔術? こんどは魔術だって? おいおい勘弁してくれよ!」
「そう簡単にヘルハウンドを支配下にはできない。魔術を使った相手は相当に力が強い」
眼鏡の男は、リアムたちを見つけると逃げる方向を変え、リアムたちを目指して逃げてくる。
「なんだよ! あいつこっちに逃げてきやがる」
リアムは持っていたFNブローニングを取り出すと安全装置を外し構えた。9ミリの弾丸があの黒い怪物に通用するのか分からないが無いよりマシだ。
「待って」
その時、フルドラが左手でリアムを制した
「は?」
「なんとかしてみる」
フルドラはそう言うと何かを唱え始めた。聞いたことのない言語だ。
すると、フルドラを中心として地面に光るサークル白いラインが現れた。逃げて来た男は、ラインの中に滑り込んだ。追ってきたヘルハウンドは、白いラインの前まで来ると、そこに見えない壁があるかのようそれ以上入ってこない。
やがてヘルハウンドは突破を諦めると何処かへ走り去っていった。
「もう大丈夫よ」
フルドラがそう言うとった白い光のサークルはいつのまにか消滅していた。
「助かった……」
眼鏡の男は疲れ切った声で言う。
「お前、誰だ?」
リアムは足元でへたり込む男に言った
「ああ、どうも。僕はロジャー。YouTubeにアップする動画を撮ろうと思ったら、あれに出くわしたんだ。君たちのお陰で助かった。ところで、君たちは誰?」
ロジャーはずれた眼鏡を直しながら言った。
リアムとフルドラは顔を見合わせる。
「お、俺たちも……YouTubeにアップしようと思ってロンドンからやってきたんだ」
フルドラが眉をしかめる。
「じゃあ、君たちもあの噂を確かめようとして?」
「噂……? ああ、そうさ。ところで俺たちの聞いてる噂と同じなのかな? お前はどんな噂を聞いてここに来たんだ?」
「僕は、オカルト専門のユーチューバーなんだけど、ここの土地開発中に妙な物を掘り起こしてから、おかしな事が起きるようになったって聞いたんだ。だれもいない場所に人影とか……怪物を見た、とかね。君らもそんな感じ?」
「ああ、だいたいそんな感じだよ」
リアムは、適当に話を合わせる。正直、眼鏡の男が言ってる事の半分も意味が分かっていない。
「でも、まさかあんなものが現れるなんて……まったく、信じられないよ」
ロジャーは、疲れ果てた声で言った。
「なあ、ロジャー・ラビット。お前、ここで何が掘り起こされたか知ってるか?」
「噂では古代の遺物だった。もしかしたら伝説の聖剣じゃないかと思ってるんだ。聖剣エクスカリバー! ほら、ここってティンタジェル城も近いしね」
そう言ってロジャーは、ずれた眼鏡を直した
「なあ、ロジャー・ラビット。ちょっと聞きたい事があるんだが、ここで掘り起こされた物がどこにあるか知ってるか?」
ロジャーは、きょとんとする。
「俺らはどちらかというと、そっちの方を取材したいんだよ」
「ああ……聖剣の方かい? いいかもね。アーサー王伝説は人気があるし、再生回数増えるかも。でも、幽霊とか未確認生物に興味のある視聴者の方が多いと思うよ」
フルドラはロジャーに顔を近づけた。
「ロジャー、聖剣は、私たちにとってとても大事な物。どうか聖剣を探す協力をして欲しい」
真剣に見つめるフルドラにロジャーは顔を赤らめて目を逸らす。
「聖剣探しか……ま、それも面白そうだな。どう? この件、僕と一緒にやらない? コラボってやつだ」
「コラボ?」
フルドラは小首を傾げる。
「ああ、いいね。コラボしようぜ。それで聖剣が見つかるなら、こちらは大歓迎だ」
「決まりだ。で、何から調べればいい? 俺たちはここで既に手詰まりなんだ」
「そうだなぁ……まずはあの看板からいってみようか」
ロジャーは、スマホを取り出すと、土地開発会社の看板に記された電話番号に電話した。
「まだ着かない?」
リアムが運転をするフルドラに10回目の質問をした。
「もうすぐよ。また寝てれば?」
「寝るのも飽きてね」
リアムは背伸びをすると途中で買い込んだガイドブックを開く。
「以前、コーンウォールのティンタジェル城の遺跡で”アーサーの石”とかいうのが発見され話題になったよな。結局、眉唾ものだったらしいが……もしかしてそこが目的地なら道が……」
「目的の場所はそこじゃないわ」
フルドラは言葉を遮るように答える。
その後、車はティンタジェル城よりさらに北西の森の向かった。
木々がなくなり、草木の乏しい平地が見えてきた。さらに近づくと荒れ地に放置された重機が何台か置かれていた。
フルドラは車が入り込める場所まで走らせると車を停めてエンジンを切った。
「ついたわ。ここにエクスカリバーが隠されていた」
フルドラは車から降りて周囲を見渡す。リアムも追いかけるように車から降りて辺りを見渡した。
地肌がむき出しになった寂しい場所だ。
「ここに剣があったの」
フルドラはつぶやくように言う。
リアムは荒れ地に打ち付けられている大きな看板を見た。どうやら開発会社が宅地にするつもりだったらしい。看板は汚れ、落書きがされている。どうやら開発は中止。そのまま放置されてるようだった。
「さてどうすればいい?」
「それはあなたが考えて」
「はあ?」
リアムは思わず聞き返す。
「そのためにあなたを雇ったのよ」
「おいおい、ここから何を探せっていうんだ?」
「エクスカリバーはここにあった。それを何も知らない人間たちが掘り起こした。そして知ってる人間が持ち去った」
「つまり、これをヒントに手がかりをつかめって?」
彼女は、そういうことだと言わんばかりに肩をすくめる。
「まったく、妖精ってやつは……」
「なにか言った?」
「別に」
リアムは進入禁止用のテープをくぐると掘り起こされたエリアに入った。
いったい、ここでどうやって手がかりを見つけろってんだ……?
重機が掘り起こした場所をの覗き込む。大きなすり鉢状に掘られたそれは住宅地の開発にしては、少し妙だった。
しばらく周囲を歩いていると天候が怪しくなってきた。深い灰色の雲から雷鳴が聞こえてくる。
車に戻りたいなと思っていると、雷鳴と一緒に誰かの叫び声が聞こえた。
「助けてくれ!」
叫び声の方を見ると眼鏡をかけた若い男がカメラを片手にこちらに逃げてくる。
その後ろから何か黒い大きな影が男を追いかけていた。影は大きな肉食獣のようなシルエットをしているが本体はよく見えない。
「ヘルハウンドだ」
隣にいたフルドラが言った
「ヘル……何だって?」
「墓地を守る妖精」
「妖精ならあんたの仲間じゃないか? 説得できないか?」
「妖精だからといって意志が通じるとは限らない。リアムたちだって住む国が違えば言葉も通じない事があるじゃないか」
「それはそうだが……」
そういうものなのかとリアムは思う。
「それにどうやらヘルハウンドは何かに操られているようだわ」
「操られてるって誰に? 他の妖精か?」
「わからない。何かの魔術が使われているのは感じ取れるのだが……」
「魔術? こんどは魔術だって? おいおい勘弁してくれよ!」
「そう簡単にヘルハウンドを支配下にはできない。魔術を使った相手は相当に力が強い」
眼鏡の男は、リアムたちを見つけると逃げる方向を変え、リアムたちを目指して逃げてくる。
「なんだよ! あいつこっちに逃げてきやがる」
リアムは持っていたFNブローニングを取り出すと安全装置を外し構えた。9ミリの弾丸があの黒い怪物に通用するのか分からないが無いよりマシだ。
「待って」
その時、フルドラが左手でリアムを制した
「は?」
「なんとかしてみる」
フルドラはそう言うと何かを唱え始めた。聞いたことのない言語だ。
すると、フルドラを中心として地面に光るサークル白いラインが現れた。逃げて来た男は、ラインの中に滑り込んだ。追ってきたヘルハウンドは、白いラインの前まで来ると、そこに見えない壁があるかのようそれ以上入ってこない。
やがてヘルハウンドは突破を諦めると何処かへ走り去っていった。
「もう大丈夫よ」
フルドラがそう言うとった白い光のサークルはいつのまにか消滅していた。
「助かった……」
眼鏡の男は疲れ切った声で言う。
「お前、誰だ?」
リアムは足元でへたり込む男に言った
「ああ、どうも。僕はロジャー。YouTubeにアップする動画を撮ろうと思ったら、あれに出くわしたんだ。君たちのお陰で助かった。ところで、君たちは誰?」
ロジャーはずれた眼鏡を直しながら言った。
リアムとフルドラは顔を見合わせる。
「お、俺たちも……YouTubeにアップしようと思ってロンドンからやってきたんだ」
フルドラが眉をしかめる。
「じゃあ、君たちもあの噂を確かめようとして?」
「噂……? ああ、そうさ。ところで俺たちの聞いてる噂と同じなのかな? お前はどんな噂を聞いてここに来たんだ?」
「僕は、オカルト専門のユーチューバーなんだけど、ここの土地開発中に妙な物を掘り起こしてから、おかしな事が起きるようになったって聞いたんだ。だれもいない場所に人影とか……怪物を見た、とかね。君らもそんな感じ?」
「ああ、だいたいそんな感じだよ」
リアムは、適当に話を合わせる。正直、眼鏡の男が言ってる事の半分も意味が分かっていない。
「でも、まさかあんなものが現れるなんて……まったく、信じられないよ」
ロジャーは、疲れ果てた声で言った。
「なあ、ロジャー・ラビット。お前、ここで何が掘り起こされたか知ってるか?」
「噂では古代の遺物だった。もしかしたら伝説の聖剣じゃないかと思ってるんだ。聖剣エクスカリバー! ほら、ここってティンタジェル城も近いしね」
そう言ってロジャーは、ずれた眼鏡を直した
「なあ、ロジャー・ラビット。ちょっと聞きたい事があるんだが、ここで掘り起こされた物がどこにあるか知ってるか?」
ロジャーは、きょとんとする。
「俺らはどちらかというと、そっちの方を取材したいんだよ」
「ああ……聖剣の方かい? いいかもね。アーサー王伝説は人気があるし、再生回数増えるかも。でも、幽霊とか未確認生物に興味のある視聴者の方が多いと思うよ」
フルドラはロジャーに顔を近づけた。
「ロジャー、聖剣は、私たちにとってとても大事な物。どうか聖剣を探す協力をして欲しい」
真剣に見つめるフルドラにロジャーは顔を赤らめて目を逸らす。
「聖剣探しか……ま、それも面白そうだな。どう? この件、僕と一緒にやらない? コラボってやつだ」
「コラボ?」
フルドラは小首を傾げる。
「ああ、いいね。コラボしようぜ。それで聖剣が見つかるなら、こちらは大歓迎だ」
「決まりだ。で、何から調べればいい? 俺たちはここで既に手詰まりなんだ」
「そうだなぁ……まずはあの看板からいってみようか」
ロジャーは、スマホを取り出すと、土地開発会社の看板に記された電話番号に電話した。
0
あなたにおすすめの小説
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
【⁉】意味がわかると怖い話【解説あり】
絢郷水沙
ホラー
普通に読めばそうでもないけど、よく考えてみたらゾクッとする、そんな怖い話です。基本1ページ完結。
下にスクロールするとヒントと解説があります。何が怖いのか、ぜひ推理しながら読み進めてみてください。
※全話オリジナル作品です。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
意味がわかると怖い話
邪神 白猫
ホラー
【意味がわかると怖い話】解説付き
基本的には読めば誰でも分かるお話になっていますが、たまに激ムズが混ざっています。
※完結としますが、追加次第随時更新※
YouTubeにて、朗読始めました(*'ω'*)
お休み前や何かの作業のお供に、耳から読書はいかがですか?📕
https://youtube.com/@yuachanRio
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる