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世界統一編
破壊神シヴァ
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転移魔法。リリスの得意の魔法の一つである。
ここはアルハイドにある女王エリーシアが住む城である。
突然現れた大軍にエリーシア達は驚かされた。
「とりあえず、治癒魔法を!急いで!」
駆けつけた魔導師と街にいる治癒系の魔法が得意な魔法使いをかき集めて、エリーシア達は大軍の治療にあたった。しかし、それでも治療が間に合わない。
エリーシアはそう判断すると、連合国軍と共に現れた天界軍の元へと向かった。
こう言う時のエリーシアは強かった。
「一体どう言う状況かは存じあげませんが、もし良ければ力をお貸し頂けませんでしょうか?」
天界軍の兵士達はエリーシアの頼みに一同困惑した。
「力を貸してあげなさい」
マリアは呟くようにそう言った。
「はい!」
天界の兵士達は元気よく返事をし、怪我人の所へ向かった。
「よろしくのですか?」
「こちらも助けられたからの」
「マリア様。お聞かせください。この戦で何が起きたのですか?」
「逃げられてしまったか」
「恐らくアルハイドの勇者リリスによるものでしょう」
「行き先は分かるか?」
「絶対とは言い切れませんが、アルハイドに転移したのでは無いかと推測します」
「そうか。なら、アルハイドへと向かうとしよう」
「かしこまりました」
シヴァとマヤはアルハイドへと向かった。
「そんな事が起こっているとは」
「間一髪のところをそこにいる娘に助けられたのじゃ」
マリアの目線の先には、横たわっているリリスの姿があった。
「リリス様が・・・。 そう言えば泰斗様は?あの方なら破壊神を倒してくれるはずです」
「無理じゃった。たった一撃でやられおった」
マリアのその言葉に、エリーシアは驚いた。
負けた?泰斗様が、一撃で?
信じられない出来事にエリーシアは言葉が出なかった。
「つまり、僕たち連合国軍に勝ち目は無い」
そう言い放ったのは、サリアであった。
「サリア様。大丈夫なのですか?」
「回復魔法で大分良くなった。しかし、どうしたものか。泰斗が負けた以上、奴に勝てる者は、連合国軍内にはいない」
「そう言う事。後はただ単に破壊されるのを待つだけ」
「リリス様・・・。身体の方は大丈夫なのですか?」
「うん。もう平気」
「魔女の娘よ。先程はありがとう」
「いいわよ。それより、天界はこれからどうするの?」
リリスの問いにマリアは一瞬だけ考え、口を開いた。
「全知全能の神ならそちら側に付くが、破壊神となれば別じゃ。危険がある以上、ほっといてはおけん」
「つまり、私たちに協力するという事でいいわね?」
「ああ。そう言うことになる。しかし、これだけは言わせてくれ。この協力は一時的じゃ。もし破壊神を倒すことが出来れば、再び敵同士になる」
「了解。まあ、倒せたらの話だけどね。とりあえず、破壊神を倒す作戦でも考えましょうか」
リリスの提案に一同頷いた。
ここはアルハイドにある女王エリーシアが住む城である。
突然現れた大軍にエリーシア達は驚かされた。
「とりあえず、治癒魔法を!急いで!」
駆けつけた魔導師と街にいる治癒系の魔法が得意な魔法使いをかき集めて、エリーシア達は大軍の治療にあたった。しかし、それでも治療が間に合わない。
エリーシアはそう判断すると、連合国軍と共に現れた天界軍の元へと向かった。
こう言う時のエリーシアは強かった。
「一体どう言う状況かは存じあげませんが、もし良ければ力をお貸し頂けませんでしょうか?」
天界軍の兵士達はエリーシアの頼みに一同困惑した。
「力を貸してあげなさい」
マリアは呟くようにそう言った。
「はい!」
天界の兵士達は元気よく返事をし、怪我人の所へ向かった。
「よろしくのですか?」
「こちらも助けられたからの」
「マリア様。お聞かせください。この戦で何が起きたのですか?」
「逃げられてしまったか」
「恐らくアルハイドの勇者リリスによるものでしょう」
「行き先は分かるか?」
「絶対とは言い切れませんが、アルハイドに転移したのでは無いかと推測します」
「そうか。なら、アルハイドへと向かうとしよう」
「かしこまりました」
シヴァとマヤはアルハイドへと向かった。
「そんな事が起こっているとは」
「間一髪のところをそこにいる娘に助けられたのじゃ」
マリアの目線の先には、横たわっているリリスの姿があった。
「リリス様が・・・。 そう言えば泰斗様は?あの方なら破壊神を倒してくれるはずです」
「無理じゃった。たった一撃でやられおった」
マリアのその言葉に、エリーシアは驚いた。
負けた?泰斗様が、一撃で?
信じられない出来事にエリーシアは言葉が出なかった。
「つまり、僕たち連合国軍に勝ち目は無い」
そう言い放ったのは、サリアであった。
「サリア様。大丈夫なのですか?」
「回復魔法で大分良くなった。しかし、どうしたものか。泰斗が負けた以上、奴に勝てる者は、連合国軍内にはいない」
「そう言う事。後はただ単に破壊されるのを待つだけ」
「リリス様・・・。身体の方は大丈夫なのですか?」
「うん。もう平気」
「魔女の娘よ。先程はありがとう」
「いいわよ。それより、天界はこれからどうするの?」
リリスの問いにマリアは一瞬だけ考え、口を開いた。
「全知全能の神ならそちら側に付くが、破壊神となれば別じゃ。危険がある以上、ほっといてはおけん」
「つまり、私たちに協力するという事でいいわね?」
「ああ。そう言うことになる。しかし、これだけは言わせてくれ。この協力は一時的じゃ。もし破壊神を倒すことが出来れば、再び敵同士になる」
「了解。まあ、倒せたらの話だけどね。とりあえず、破壊神を倒す作戦でも考えましょうか」
リリスの提案に一同頷いた。
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