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第七十二話
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「派手に行こうぜ!」
ワインを空け、エールを飲み、隠し持っていた全ての物を取り出して、僕達白百合団だけのパーティーが始まった。
俺の為に開いてくれたパーティーで遠慮する方が間違ってる。周りは美女ばかりの白百合団。食い物が無くなっても食う女はいる。
「プリシラ! こっち来い!」
「てめぇ! いい気になるなよ!」
キャンプファイアを囲んで座る皆の横で、俺とプリシラさんは向かい合った。やっぱり俺より大きいのが分かってても、背伸びなんかしないぜ! 俺はプリシラの胸元を掴み引き寄せ強引にキスをした。
「団長、乱暴ッス。大人の恋愛ッスね」
「あんなのは乱暴に入らないです~ 乱暴なのは、こんなのです~」
オリエッタは目にも止まらぬ速さでロープを取り出して、アラナを縛り上げた。手だけを縛った訳では無い。全身を縛り、見た目は亀甲縛り。
「オリ姉、何をするッスか!?」
「大人の恋愛事情です~」
横目で見てるが面白そうだ。オリエッタはエムでもあり、エスでもあったね。今度、真似してやってやるよ。
プリシラと濃厚なキスを繰り返していれば、横からクリスティンが俺の右肩にもたれ掛かる。今は忙しいから相手にしている暇は…… ある!
右手をクリスティンのショーツの中に一気に突っ込み、ジャングルの先の秘部まで到達させた。ここからは神速便りにいじり倒してやる。
本当ならクリスティンを楽しませたいが、キスで忙しいのと、ズボンを下ろされて下半身が忙しい。いつの間に来たんだソフィアさんは……
「ずずっじゅ、ずずっじゅぷっ…」
盛大に唾液の音を絡ませるシンフォニー。こんな事が出来るのはソフィアしかいない。相変わらずの上手さで腰が引ける。
「ソフィア、こっちは忙しいんだ! 後にしやがれ」
「気にせず続けて下さい…… ずずっじゅぷっ…」
唇が離れてプリシラが文句を言ってるが、気にすんなよ、乳を出せ、舐めてやるからよ…… と、その前にクリスティンに神速の指先で……
身体を大きく震わせて恍惚に身を任せるクリスティンは我慢の限界に達したのか、洪水を巻き散らかして俺の肩に寄りかかった。
珍しい…… いつもなら五月蝿いくらいに声を出すのに。人前だから我慢したのか恥ずかしがったのか、喘ぎ声は時間差でやって来た。俺の耳の側で……
「あ…あ!はあ…っ!あああぁぁぁっ!」
お前は違法改造車か!? 車検に通らないくらいの爆音が僕の耳から通って脳ミソ震わす。俺は思わず身体をよじって逃げようとしたが、プリシラは胸元を捕んでいるし、ソフィアは肉棒を咥えて離さない。
大音量を耳元で喰らった僕は半分死にかけても、プリシラは強引にキスを続けるし、ソフィアは肉棒から離れない。
気持ち良くて足腰が立たないと言うより、脳ミソ震わせて足腰が立たない。その俺を無理矢理に立たせているプリシラは悪魔か!? 後で覚えておけよ。
耐える力も無く、初弾をソフィアの口の中に発射し「てめぇは、早漏か!?」とプリシラに怒鳴られ、抱き止められた。
こいつ、耳栓してやがる! いつの間に…… 俺の分もよこせ! 脳ミソ震えて、ちゃんと立てないんだよ。そんな俺を投げ捨て服を脱ぎ出すプリシラの身体は見とれる。
「さてと…… ■■■■、凝縮」
身体は動かなくても魔力は健在な俺は、自分の意思と関係なく固くなる相棒に後を任せて一時休憩。魔力を調整し、ショートソード並みにして誰にでも優しく。
「一番乗りである」
まさに乗った、俺の上に。影が薄いと思ったらチャンスを狙ってやがったのか。漁夫の利を得るのは良いけど、相手がプリシラだぞ。黙って見ている訳がない。
「てめぇもか!? 順番は守れ!」
「順番は守っているのである。皆が楽しんだ後でヤってるのである」
「あたいなんかキスしかしてねぇぞ!」
「キスでもしている事はしているである。安心するのである。このような早漏団長、我の中で直ぐにイキ果てるのである」
ルフィナめ! 誰が早漏だ!? お前の肉壷を掻き回してヤりたいが力がまだ入らない。せめて乳くらいは揉んでやる!
力無く伸びる右手を押さえ付け自分の秘部に押し当てるクリスティン。せめて左手をと、伸ばした腕を踏み潰すプリシラ。最後の力を振り絞り文句の一つも言おうと口を開けば密壷を押し付けるソフィア。身動きが……
「あぁあんん、だ、団長の肉棒が我の中をえぐる……」
「ああぁ…あ…はぁぁ……っ!んんん! 舌が気…持…ちいい…い!いいいぃ」
「………うんん…!くう……う…ぅ」
「このまま指を踏み折ってやろうか!」
四者四様に俺で遊びやがって! ルフィナの密壷がキツくて気持ちいいんだよ! ソフィアはもう少し腰を上げろ! 息が出来ねぇだろ。クリスティンはそのまま声を我慢してろ! プリシラ! 折ったらバスターソードの神速だからな!
オリエッタはアラナを縛ってイジメてるし、アラナは猿ぐつわをされて何て叫んでいるか聞こえん。まぁ、いいか楽しそうだし。
早漏の俺は硬いままルフィナの中で果てた…… 早すぎなのは、これまでだ! 身体の調子も戻って来たし本番はこれからだ!
「他愛もないのである。やはり早漏団長である」
バカめ! 魔力は充実、神速は神の如く。凝縮で硬くなっている肉棒の神速を喰らわす。ペティナイフではチェーンガン。バスターソードではキャノン砲。では、ショートソードでは?
神速、ガトリングガン!
神速、饒舌!
神速、千手観音!
神速、心臓マッサージ!
四つの神速を同時に展開するなんて、お前らまとめて相手をしてやる! 神様より授かった神速はこの為にあるんだ!
「ぎゃえぅううぅあがっ! ぅくっぎゃ……」
打ち上げ式ガトリングガン。腰の上がったルフィナを執拗に追い掛け落としてはまた打ち上げる。
「うっ! あ、うううぅうふっうあぁぁぁ……」
押さえ付けられても舌の速さは神速だ! 射程は短いが卑猥な動きは一品だ。艶っぽい声を出すじゃねぇか!
「はぁっああっあ、……あぁっふっふぁ……」
五本の指が百にも変わる千手観音。貪る様に肉壁を刺激して快楽の果てに天国を見ろ! 神速のマッサージをしないと天国行きは俺の方だ。
「さ、三人が…… あっという間かよ……」
もたれ掛かるルフィナ、仰向けでひっくり返るソフィア、倒れている姿も美しいクリスティン。お前ら邪魔だ!
俺は自由になっている手でプリシラの足首を掴んで強引に引き上げ転ばせた。油断してるからだ、バカめ! あそこが丸見えだぞ!
「うぉっ、てめぇ!」
突き刺す! 死ぬまで突き刺す! 仰向けで転んだプリシラの両足首を掴んで大股開きに。照準良し! 撃て!
プリシラが手で隠す前に撃ち込んだ俺様の肉棒は有無を言わさず標的を貫通した。だが、しかし、いつもと感触が違う。間違ってケツにぶち込んでしまったのか!?
「てめぇのペティナイフぐらいじゃ、あたいをヤれねぇぜ」
しまった…… 二発も撃っていたから縮こまってしまったのか。ペティナイフでいられたのは魔力のお陰か…… まだ魔力はある! ここから凝縮をすればいいだけのこと!
「死ぬまで突き刺す!」
■■■■、凝縮! プリシラの中で硬く太く大きく変貌していく肉棒は…… あれ? どうした相棒? 魔力はある筈なのにペティナイフのままだなんて……
「アラナちゃんが終わったから、次は団長の番です~」
いつの間にか巻き付いている蔦はルフィナの「拘束の蔦」 なんでオリエッタが持ってるんだ? しかも魔力が座れる気だるさがあるぞ。
「いいとこなのに邪魔しやがって…… オリエッタ、それは何だ?」
「ルフィナちゃんの「拘束の蔦」を改良したロープです~。 魔力で肉体強化しても押さえられるし、刺もささってとっても痛いんです~」
痛てぇよ、バカヤロウ。刺が身体中に刺さって動けば動くほど痛いんだよ。オリエッタのエス気を忘れていた。遠くでアラナが倒れてるけど大丈夫か?
「お前なぁ、殺るならもう少し待ってからにしろよ。ここまでヤって、この後どうするんだ?」
「……縛り上げて、イジメるのはどうですか~」
「あたしゃ、そんな趣味はねぇんだよ。ここまでしたってのに……」
俺にもそんな趣味はねぇんだよ。だけどここまで来て諦めるほど、甘くは無いぜ。魔力が使えなくたって神速はある。
神速、チェーンガン!
上半身を刺付きの蔦で巻かれていたとしても、下半身の神速は止められないぜ。だが動けば動くほど食い込む刺、吹き出す血。
「あ、てめぇ、あ、あ! あがぁがっえぐっ……ぎっがっ!」
上半身が血だらけになりながらも、振り絞る神速のチェーンガン。プリシラも血だらけになる程の男に犯されるなら本望だろう。
「団長~、すごいです~ プリシラちゃんが白目を剥いてるです~」
当然だろ。神速のチェーンガンを二十秒も放ったんだから。お陰で全身ボロボロだぜ。下半身は健在だけどな。次はオリエッタの番か!?
「フルパワー!」
巻き付いた拘束の蔦を引き千切ろうと力を込めても、速さだけ男に千切れる筈も無く、ますます蔦の刺が突き刺さる。
「フ・ル・パゥ・ワァァー!」
引けるかバカヤロウ。黙って縛られてるままだ何て絶対に嫌だ! 絶対に振りほどいて俺は自由を…… 切れた…… いや、解けたのか……
少し呆然と、簡単に取れた蔦と白目を剥いてるプリシラを見比べ、オリエッタの方を振り向いた。てめぇは、よくも殺ってくれたな! 次はお前をヤってやる!
「■■■■、召喚。拘束の蔦」
オリエッタの側に魔方陣が出来たと思ったら、あの刺付きの蔦が現れた。また、縛られるのかと身構えると、オリエッタは僕を無視して自分で自分を縛り始めた。
「な、何をやってるの?」
「縛るのもいいけど、縛られる方がいいです~」
いや、いや、いや…… 刺付きだぞ、その蔦は。どんな感性の持ち主なんだよ。痛いんだぞ、それ! 俺が見ている間にも自分で縛るオリエッタ。着ている黒いゴスロリの服が血でにじむ。
「あぁ、気持ちいぃ……」
神速…… 近くに落ちていた黒刀を取って、オリエッタを縛っている拘束の蔦を切り裂く。縛るのは構わないが、オリエッタの肌に傷が付くのはダメだ! 勿体ないだろ!
「オリエッタ! 縛るよりいいものをくれてヤる」
血で濡れているだろうオリエッタを優しく神速で寝転がし、軽いキスをしつつ、ショーツをずらしてショートソードを刺し込んだ。
「んっんんっ! あふっっ、……っうんんっ」
まったく…… なんて勿体ない事をしやがる。後でソフィアに治させて傷一つ無いようにしないと。でも、それは終わった後でな。
「ううぅんんっ! んんっ! 団長…… 深い、深いですゥゥ」
オリエッタの身体でもショートソードは深い所までいけるか。奥底まで突き刺してノックしてやるよ。
「あんんっ! あっんんっ! あっあっんんん」
「オリエッタ、気持ちいいだろ…… ぐげぇ!」
オリエッタの返事を待たずに、失神した筈のクリスティンの心臓麻痺がいきなり飛んできた。神速の心臓マッサージ!
クリスティンの方を見れば、うつ伏せのまま、羨む様な恨めしい様な、どっちにも取れる眼で俺を見ていた。こっちが終わったら相手をしてやるから、ちょっと待ってろ!
使いたくないが、チェーンガンで仕留めるか…… 直ぐに終わっちゃうから使いたく無いんだよ。心臓マッサージもあるし、出来ればゆっくりとじっくりとオリエッタをいたぶりたい。
「さすが団長である。我の為にこれ程とは……」
すかさず抱き付き身体中を舐め始めるルフィナ。身体を舐めると言うより血を啜る吸血鬼か!? 傷口に舌を入れるんじゃねえよ!
兎に角、オリエッタを何とかしないと…… と、言うより、ここまでして終わりには出来ないだろ。初志貫徹、毒を喰らわば皿までだ!
神速、チェーンガン! は、アラナの抱き付きで止められた。
「うへへっ、団長も縛るッスか!? 凄かったッスよ、うひひっ」
目が怖い。イった人の目…… イった猫の亜人の目が虚ろな中にも鋭さが輝く。黒刀はどこだ!? 怖くて斬ってしまいそうだ。
この後の事は記憶に無い。無くて良かったと思ってる。
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