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第2章 最後の良心
第10話 嬉しいを集めよう
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①
「最初に言っておくっすが、私が知ってることは一度に全部言うつもりはないっす」
「へぇ」
「あんたが満足した途端叩き出されるの嫌っすからね。ちょっとずつお話するっす」
「そんなに信用ないかね?お前らに危害を加えるつもりはないんだが」
「わかってるっす。でも保険…かけたいじゃないですか?」
「ふむ。まぁ、いいさ。正直、千鶴には情報以外にも目当てがあるしな」
「なんすか?やっぱり抱きたくなったっすか?」
「ちげぇよ。ふーこだよ。ふーこにさっきマニキュアしてたみたいに、時々面倒みてやってほしい」
「なるほどっす」
「俺じゃあ食わして洗って抱いてやるのが精いっぱいなんだよな」
「最後余計っすね。ふーこちゃんが抱かれたがってるかなんてわかんないっすよ」
「メンテナンスしてるんだから、最後はメンテナンス費だよ」
千鶴と話していると、ふーこがすくっとソファから立ち上がって愛のもとに歩いていき、体育座りで膝に顔をつっぷしたままの愛の前でしゃがみこんだ。
すると、愛はもう起きていたのか一瞬びくっと体を震わせる。
「ふーこちゃん、愛を食べない…っすよね?」
「うーん。どうだろう。そういえば、愛には手を出すなとは言ってないか」
「ひっ。お願いっす!ちゃんと言い聞かせてほしいっす!」
「わかってるよ」
俺がふーこに言い聞かせようとソファを立ち上がろうとすると、ふーこはちょっと小首をかしげるような仕草をした。
すると、愛が物凄い勢いで首をぶんぶんと左右に振ったかと思うとばっと顔を上げて、ふーこの顔を瞳をじっと見る。
千鶴と顔を見合わせる。二人して頭の上にクエッションマークが浮かんでいる。
愛がふーこの顔を見つめながら「あぁぁあぅうう…チガウ…チガウ…あぁぅぅ」と呻きながら激しく顔を左右にぶんぶんと振った。
ふーこはそれを見て愛の頭の上に右手を置いた。
俺は、まさか頭もいで食べる気か!?とひやっとしたので「ふーこ!だめだ!食べちゃだめ!」と叫んだが、そんな心配は無用だったようだ。ふーこは愛の頭を撫で始めた。
やさしくやさしく。
なんかふーこがお姉さんに見えた。
「ああぁあ…うぅ…」
愛は頭を撫でられながら小さく呻きながら涙をぼろぼろこぼした。
「どういうことだ?」
千鶴と一緒に首をかしげた。
「愛はゾンビが近くにいるとめちゃくちゃ叫んじゃうんすよ。家族も大事な人もみんなゾンビに八つ裂きにされて心が疲れ切ってしまったっす。それで何度もピンチを迎えたんすけど…」
「捨てられないってか」
「正直、私と愛は別に家族でもなければ友達でもないっす」
「そうなのか」
「私が愛と出会っときは既にこうだったっす。事の顛末は天国で愛を面倒見てた人から聞いたっす。まぁ、その人も死んじゃったっすけどね」
「…」
「私が愛と天国から逃げたとき、あぁ、逃げたときはもう一人男の子もいたっすけどね。ともかく、愛だけは見捨ててなるものか!と思ったっす」
「なんで?友達でもないのに?」
「私は色々やらかしたっす。そんで、自分が大事っす。自分だけが大事っす。でも、その自分は誰かに可愛いって言ってもらえないと意味ないっす。どうしても一人じゃ自分を大事にできないっす。愛は壊れてるから可愛いって言ってくれないっすけど、でも…愛を見捨てたら、大事な何かを失って…死ぬとき可愛く死ねないって思ったっす」
「うーん。なんか熱いものは伝わるような気がするが、何を言いたいかはよくわかんね」
「っすよね。ハハ。自分でもよくわかんないっす」
千鶴が愛を我が子を見るように暖かい表情で見つめる。
その間もふーこは愛の頭を優しく撫で続けていた。
②
ある男ゾンビは走っていた。
どこに向かって走ってるのか自分でもわかっていない。
女の腰ほどあるような太い腕をぶんぶん振って、180㎝はあろうかという体を前へ前へと進める。
経緯はわからないが走っていたから今も走っているのだ。
目の前に弱ってよろよろ歩いている女ゾンビがいる。
自分は強い。あいつより強い。直感がそう告げる。
女ゾンビの首を右手で掴み空に向かって持ち上げ、そのまま勢いをつけて地面にたたきつける。
自分は強い。自分は強い。
そのまま、割れた頭から飛び出る脳みそにかぶりつき中身をすすっていく。
生き返る。生き返る。
次に、乳房にかぶりつきそのまま噛み千切る。
口の中で乳房を咀嚼しながら、自分がなぜここにいるのか思い出そうとするが何も思い出せない。
女ゾンビの顔を見るとなにかを思い出せそうな気がするが、そのうち何かを思い出そうとしていたことも忘れる。
むしゃむしゃと肉と言う肉を齧りとって飲み込んでいく。
自分は強い。もしかしたら最強かもしれない。
そうだ最強だ。自分は最強なのだ。
さぁ、次の獲物を探すのだ。ベきべきと目の前の女ゾンビの背骨を折っていく。
俺は最強だ。
周りを見渡す。
頭は常に白くモヤがかかっていて、頭の中で金切声のような音がずっと聞こえている。
獲物らしきものは見えない。
イライラしてきて『うがああああああああああああああああああああ』と叫ぶが、叫びにはならず風切り音のようなものがわずかに聴こえるだけだ。
喰え!喰うんだ!喰うことこそが…!
何かに突き動かされて男ゾンビは歩いた。
③
夜。ダブルベッドに寝転がって千鶴に言われたことを反芻していた。
あの後、千鶴からは世界人口は恐らくもう1憶もいないことを聞いた。
いよいよ。人類が滅びようとしている。
いや、でもまだ1億近くいるのならゴキブリのようなしぶとさを持っている人類はあっさり復活を遂げるかもしれない。なんたって、ご先祖様がアフリカ大陸から旅立とうとしたときは数百人しかいなかったという話も聞いたことがある。そう思うと凄い繁殖力だ。
右隣でふーこが体を横にしてる。
もちろん眠っているはずもなく、俺の顔を見つめ続けている。
時折「――ダヨネ。ウレシイ―シイ―ダネ」と呟いている。
マニキュアをしてもらってからどうもふーこはご機嫌のようだ。
それと愛との出会いも良い方向に向かっているように見える。
あの後、愛は叫ぶことなく時折ふーこの顔をじっと見ては目をそらすということを繰り返していた。
ふーこは時折愛をじっと見つめてはすぐに俺をの顔を覗き込むように見つめてくる。
端から見ていると、愛とふーこはテレパシーのようなものでコミュニケーションをとっているかのようにも見えた。
今夜もいつもより明らかに言葉を話すことが増えている。
ふーことの出会いから今までを振り返ってみる。
最初は目が合う事すらなかった。
それが、餌をやるようになってこちらをじっと見るようになった。
毎日綺麗にしてやり、犯して、を繰り返したらベッドで朝密着してることが増えた。
髪を切ってやったらいうことを良く聞くようになり、荷物持ちもこなしている。
そして、今日マニキュアを塗ってもらうと言葉を話す機会が増えているように見える。
「ふーこは生前に嬉しいと感じたことを経験させるとレベルが上がる?」
隣で俺の顔を見つめてくるふーこの瞳をじっと見つめながらつぶやく。
ふーこは、きょとんとしながら見つめている。
人間誰しも嬉しいことがあると気分は上がるものだが、ゾンビの場合は人間性が上がるのだろうか?それとも、ふーこだけだろうか?
「ふーこはどんな人間だったんだろうねぇ」
左手でふーこの頬を撫でてみる。
変わらずきょとんとしたままこちらを見つめている。
下唇をぐにっと下に押し下げたり、鎖骨を撫でたりしてみるもふーこは特に表情を変えない。
そのままふーこを抱き寄せて、お尻を撫でたり首筋を舐めたりしてみるが何も反応はない。
膣に指を突っ込んでかき混ぜてもみるが、何をしたいの?ときょとんとしているように見える。
反応はないがいじっているうちにだんだんとこちらが興奮してきてふーこにイチモツを突き入れる。
「―ハ―ナンダネ」
腰を振り始めるとふーこが何かを呟いた。表情が困ったような顔をしているように見える。
「うーん、代弁するならそんな気分じゃないのになぁって感じか?」
「―デモ――デショ」
何を言っているかはわからなかったが、微妙に困ったように見える表情を見るからに、仕方ないから受け入れてやろうという風に言われてる気がした。
そもそもが、今までもこうやって腰を振っている俺を変な虫でも見るような目でみていたのだから、こういった行為はそもそも好きではないのかもしれない。虫を見るような目からしょうがないから、受け入れてやるといった態度に変わっただけでも万々歳なのだろう。
そもそもゾンビに生殖機能は残っているのだろうか?残っていないのなら、それに関する快感を感じる機能は一切失われている気もする。そうだとするなら、ふーこにとっては圧迫感を感じさせるだけの行為であって、毎日世話をしてくれるからしょうがないから我慢してあげようということだろうか。
しかし、今まではローションなしでは挿入も難しかったが、今はすんなり入った。つまりそういうものが機能しているということだ。これもレベルアップの効果だろうか?
「ふーこ。悪い。すぐ終わらせるからな」
俺は腰を振る速度を上げた。するとふーこが俺の頬をぺたぺたと触り、首筋からお腹のあたりまでをすーっと指先でなぞった。
「うっ」
今まで見せたことのない反応にびっくりしたと共に、なんともいえない満足感で満たされあっという間に果てた。
自分のそれを抜きながら、ふーこの頭を優しく撫でてやる。
ふーこから困ったような表情は消えていた。
「最初に言っておくっすが、私が知ってることは一度に全部言うつもりはないっす」
「へぇ」
「あんたが満足した途端叩き出されるの嫌っすからね。ちょっとずつお話するっす」
「そんなに信用ないかね?お前らに危害を加えるつもりはないんだが」
「わかってるっす。でも保険…かけたいじゃないですか?」
「ふむ。まぁ、いいさ。正直、千鶴には情報以外にも目当てがあるしな」
「なんすか?やっぱり抱きたくなったっすか?」
「ちげぇよ。ふーこだよ。ふーこにさっきマニキュアしてたみたいに、時々面倒みてやってほしい」
「なるほどっす」
「俺じゃあ食わして洗って抱いてやるのが精いっぱいなんだよな」
「最後余計っすね。ふーこちゃんが抱かれたがってるかなんてわかんないっすよ」
「メンテナンスしてるんだから、最後はメンテナンス費だよ」
千鶴と話していると、ふーこがすくっとソファから立ち上がって愛のもとに歩いていき、体育座りで膝に顔をつっぷしたままの愛の前でしゃがみこんだ。
すると、愛はもう起きていたのか一瞬びくっと体を震わせる。
「ふーこちゃん、愛を食べない…っすよね?」
「うーん。どうだろう。そういえば、愛には手を出すなとは言ってないか」
「ひっ。お願いっす!ちゃんと言い聞かせてほしいっす!」
「わかってるよ」
俺がふーこに言い聞かせようとソファを立ち上がろうとすると、ふーこはちょっと小首をかしげるような仕草をした。
すると、愛が物凄い勢いで首をぶんぶんと左右に振ったかと思うとばっと顔を上げて、ふーこの顔を瞳をじっと見る。
千鶴と顔を見合わせる。二人して頭の上にクエッションマークが浮かんでいる。
愛がふーこの顔を見つめながら「あぁぁあぅうう…チガウ…チガウ…あぁぅぅ」と呻きながら激しく顔を左右にぶんぶんと振った。
ふーこはそれを見て愛の頭の上に右手を置いた。
俺は、まさか頭もいで食べる気か!?とひやっとしたので「ふーこ!だめだ!食べちゃだめ!」と叫んだが、そんな心配は無用だったようだ。ふーこは愛の頭を撫で始めた。
やさしくやさしく。
なんかふーこがお姉さんに見えた。
「ああぁあ…うぅ…」
愛は頭を撫でられながら小さく呻きながら涙をぼろぼろこぼした。
「どういうことだ?」
千鶴と一緒に首をかしげた。
「愛はゾンビが近くにいるとめちゃくちゃ叫んじゃうんすよ。家族も大事な人もみんなゾンビに八つ裂きにされて心が疲れ切ってしまったっす。それで何度もピンチを迎えたんすけど…」
「捨てられないってか」
「正直、私と愛は別に家族でもなければ友達でもないっす」
「そうなのか」
「私が愛と出会っときは既にこうだったっす。事の顛末は天国で愛を面倒見てた人から聞いたっす。まぁ、その人も死んじゃったっすけどね」
「…」
「私が愛と天国から逃げたとき、あぁ、逃げたときはもう一人男の子もいたっすけどね。ともかく、愛だけは見捨ててなるものか!と思ったっす」
「なんで?友達でもないのに?」
「私は色々やらかしたっす。そんで、自分が大事っす。自分だけが大事っす。でも、その自分は誰かに可愛いって言ってもらえないと意味ないっす。どうしても一人じゃ自分を大事にできないっす。愛は壊れてるから可愛いって言ってくれないっすけど、でも…愛を見捨てたら、大事な何かを失って…死ぬとき可愛く死ねないって思ったっす」
「うーん。なんか熱いものは伝わるような気がするが、何を言いたいかはよくわかんね」
「っすよね。ハハ。自分でもよくわかんないっす」
千鶴が愛を我が子を見るように暖かい表情で見つめる。
その間もふーこは愛の頭を優しく撫で続けていた。
②
ある男ゾンビは走っていた。
どこに向かって走ってるのか自分でもわかっていない。
女の腰ほどあるような太い腕をぶんぶん振って、180㎝はあろうかという体を前へ前へと進める。
経緯はわからないが走っていたから今も走っているのだ。
目の前に弱ってよろよろ歩いている女ゾンビがいる。
自分は強い。あいつより強い。直感がそう告げる。
女ゾンビの首を右手で掴み空に向かって持ち上げ、そのまま勢いをつけて地面にたたきつける。
自分は強い。自分は強い。
そのまま、割れた頭から飛び出る脳みそにかぶりつき中身をすすっていく。
生き返る。生き返る。
次に、乳房にかぶりつきそのまま噛み千切る。
口の中で乳房を咀嚼しながら、自分がなぜここにいるのか思い出そうとするが何も思い出せない。
女ゾンビの顔を見るとなにかを思い出せそうな気がするが、そのうち何かを思い出そうとしていたことも忘れる。
むしゃむしゃと肉と言う肉を齧りとって飲み込んでいく。
自分は強い。もしかしたら最強かもしれない。
そうだ最強だ。自分は最強なのだ。
さぁ、次の獲物を探すのだ。ベきべきと目の前の女ゾンビの背骨を折っていく。
俺は最強だ。
周りを見渡す。
頭は常に白くモヤがかかっていて、頭の中で金切声のような音がずっと聞こえている。
獲物らしきものは見えない。
イライラしてきて『うがああああああああああああああああああああ』と叫ぶが、叫びにはならず風切り音のようなものがわずかに聴こえるだけだ。
喰え!喰うんだ!喰うことこそが…!
何かに突き動かされて男ゾンビは歩いた。
③
夜。ダブルベッドに寝転がって千鶴に言われたことを反芻していた。
あの後、千鶴からは世界人口は恐らくもう1憶もいないことを聞いた。
いよいよ。人類が滅びようとしている。
いや、でもまだ1億近くいるのならゴキブリのようなしぶとさを持っている人類はあっさり復活を遂げるかもしれない。なんたって、ご先祖様がアフリカ大陸から旅立とうとしたときは数百人しかいなかったという話も聞いたことがある。そう思うと凄い繁殖力だ。
右隣でふーこが体を横にしてる。
もちろん眠っているはずもなく、俺の顔を見つめ続けている。
時折「――ダヨネ。ウレシイ―シイ―ダネ」と呟いている。
マニキュアをしてもらってからどうもふーこはご機嫌のようだ。
それと愛との出会いも良い方向に向かっているように見える。
あの後、愛は叫ぶことなく時折ふーこの顔をじっと見ては目をそらすということを繰り返していた。
ふーこは時折愛をじっと見つめてはすぐに俺をの顔を覗き込むように見つめてくる。
端から見ていると、愛とふーこはテレパシーのようなものでコミュニケーションをとっているかのようにも見えた。
今夜もいつもより明らかに言葉を話すことが増えている。
ふーことの出会いから今までを振り返ってみる。
最初は目が合う事すらなかった。
それが、餌をやるようになってこちらをじっと見るようになった。
毎日綺麗にしてやり、犯して、を繰り返したらベッドで朝密着してることが増えた。
髪を切ってやったらいうことを良く聞くようになり、荷物持ちもこなしている。
そして、今日マニキュアを塗ってもらうと言葉を話す機会が増えているように見える。
「ふーこは生前に嬉しいと感じたことを経験させるとレベルが上がる?」
隣で俺の顔を見つめてくるふーこの瞳をじっと見つめながらつぶやく。
ふーこは、きょとんとしながら見つめている。
人間誰しも嬉しいことがあると気分は上がるものだが、ゾンビの場合は人間性が上がるのだろうか?それとも、ふーこだけだろうか?
「ふーこはどんな人間だったんだろうねぇ」
左手でふーこの頬を撫でてみる。
変わらずきょとんとしたままこちらを見つめている。
下唇をぐにっと下に押し下げたり、鎖骨を撫でたりしてみるもふーこは特に表情を変えない。
そのままふーこを抱き寄せて、お尻を撫でたり首筋を舐めたりしてみるが何も反応はない。
膣に指を突っ込んでかき混ぜてもみるが、何をしたいの?ときょとんとしているように見える。
反応はないがいじっているうちにだんだんとこちらが興奮してきてふーこにイチモツを突き入れる。
「―ハ―ナンダネ」
腰を振り始めるとふーこが何かを呟いた。表情が困ったような顔をしているように見える。
「うーん、代弁するならそんな気分じゃないのになぁって感じか?」
「―デモ――デショ」
何を言っているかはわからなかったが、微妙に困ったように見える表情を見るからに、仕方ないから受け入れてやろうという風に言われてる気がした。
そもそもが、今までもこうやって腰を振っている俺を変な虫でも見るような目でみていたのだから、こういった行為はそもそも好きではないのかもしれない。虫を見るような目からしょうがないから、受け入れてやるといった態度に変わっただけでも万々歳なのだろう。
そもそもゾンビに生殖機能は残っているのだろうか?残っていないのなら、それに関する快感を感じる機能は一切失われている気もする。そうだとするなら、ふーこにとっては圧迫感を感じさせるだけの行為であって、毎日世話をしてくれるからしょうがないから我慢してあげようということだろうか。
しかし、今まではローションなしでは挿入も難しかったが、今はすんなり入った。つまりそういうものが機能しているということだ。これもレベルアップの効果だろうか?
「ふーこ。悪い。すぐ終わらせるからな」
俺は腰を振る速度を上げた。するとふーこが俺の頬をぺたぺたと触り、首筋からお腹のあたりまでをすーっと指先でなぞった。
「うっ」
今まで見せたことのない反応にびっくりしたと共に、なんともいえない満足感で満たされあっという間に果てた。
自分のそれを抜きながら、ふーこの頭を優しく撫でてやる。
ふーこから困ったような表情は消えていた。
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