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第1章 ふーこ
第2話 ふーこと出会った ② Ver.3.0
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俺がその場所へ到着したころには日は傾き始めていた。視線の先には、炎にまかれながらゆらゆらと身体を揺らしながらゾンビ達がこちらへと向かってくる。
生きている……というのも変だが、ゾンビも生きているわけだし、ゾンビではない俺に反応しているのか、炎から逃げているのか、中には自身の身体を燃やしながらこちらに向かってくるゾンビもいたが、さすがに足まで炭化すると回復もできなければ、歩けもしないのだろう。道半ばで地面にうずくまり、辺りがうす暗くなってきたせいか、幻想的な篝火となって朽ちていった。
「綺麗だ……」
生と死が共存しているゾンビ達が、自らの存在を燃やして茜色の空に祈りをささげている。
しばらく、うっとりとその様を見つめる。
鼻をつく焼けた鉄の匂い、炭の匂い、そして、肉が焼ける匂いが激しく突き抜けていく。
炎の熱感が頬をちりちりと熱くさせ、目が乾くせいで瞬きが多くなる。
道路の所々で、火災を検知した自動消火装置が放水し始めていた。
装置が正常に稼働していて自分の拠点まで延焼しそうにないその光景を確認してから、スマホを取り出し、この光景を写真におさめた。
写真を撮影したときに、ふと何かの違和感。
それがなんなのか気にはなったが、あらためて現実の光景を見てもとりわけ何もない。
いくら弱って足が遅くなったゾンビとはいえ、数に囲まれると厄介だ。
放っておいても大丈夫な火災である以上、この場からもう立ち去ろう……。
そう思って、踵を返して拠点としているマンションへ帰ろうとしたとき、やはり目の端に何か気になるものが映った気がして振り返る。
視線の先、光景のずっと奥に、白い何かがチラついているように感じた。
よく目をこらしてじっとその方向を見る。
身体を燃やしながら歩いているゾンビ、燃えてはいないが傷だらけのゾンビ、腕や足が欠損しているゾンビ、歩く元気もないのか地面を這っているゾンビ、そんな中、そいつはいた。
「かわいい…。」
思わず口に出てしまった。
元々は赤いキャミソールだったのか、それとも別の何かの衣服が赤く染まったうえでボロボロになったのか…。
ところどころ破けた衣服からのぞかせる、透き通るような色白な肌がとても扇情的だ。
前髪は眉のあたりでまっすぐ切られていて、髪が伸びたのか? 後ろ髪はお尻まである長い癖のある栗毛が波打っている。
歳は18くらいから20代前半のようにも見えるが、可愛く整ったその顔が年齢を不詳としている。
目はゾンビを示すこうこうとしたルビーのような赤さをたたえ、いくらか身体が赤く染まっていることから、回復すらできないほど弱っているかと思えば、ゆっくりながら堂々と歩いて行くその様子から、その血全てが返り血であることが想像できた。
体型はスレンダーながら、しっかり主張する胸に目を奪われながら、ただ可愛いだけじゃなく何か強烈に惹かれるその気配に、俺は自然と足を向かわせた。
ゾンビ少女……と呼べばいいのか……それは、視線の先の一番奥にいたというのに、確かな足取りで目の前のゾンビ達を次々と抜き去り、俺が自ら近づいていることもあり、その姿は視界の中でどんどんと大きくなる。
そのゾンビ少女にある程度近づいたところで、明らかな異変に気付く。
もうとっくに俺に反応を示し、襲い掛かろうとしてもおかしくない距離だというのに、まるでその様子が無い。
いつでも全力で逃げられるように、慎重に距離をとりながらつぶさにそいつを観察する。
色白だが肌艶は明らかに良い。食べる物には困っていないようだった。
ならば、全力で走り寄って、常識では考えられない力で俺の身体を引きちぎって、バラバラにすることもできるはずだ。しかし、ゾンビ少女は一向に襲ってくる気配がない。
なんと、それどころか……!
『…ハ…コ‥イルヨ‥ハ…』
なんと、言葉らしきものを発したのだ。
「言葉を話すゾンビなんて初めて見た!! すげぇ! レアアイテムじゃないか!!!」
心が色めき立つ。
お持ち帰り一択だ。
新しい可愛いゾンビを探していたんだ。それが、さらに言葉を話すというのなら、なにがどうしようとも持ち帰りたい。
それの様子を見ながら、また一歩近づこうと思った矢先に、横から何かが飛びついてきた。
「くそっが! 邪魔するな!」
腰からお腹の肉が全部削げてしまい、腸がいくらか垂れているがほとんど中身がなくなった……それこそ背骨だけで上半身と下半身が繋がっているゾンビが、飛び掛かって俺の身体に覆いかぶさってきたのだ。
突然のことで、受け身もとれず無様に地面に押し倒される。
もう死にかけだったからか、俺を地面に押し付けるその力は、一般的な女性の力と最早変わらなかった。
しかし、体重全てを俺にのっけたうえで蠢いているせいでうまくどかせない。さらに、ゾンビの歯が俺の顔の肉を噛み切ろうと、かちかちと鳴らしながら顔を近づけてくる。
「邪魔だと言っている!」
俺はゾンビの頭を両手で掴むと思いっきり背中側に捻る。べきっと鈍い音がしてゾンビの首が折れ、頭がだらんと背中側に垂れている。普段の俺の力なら折れなかったかもしれない。火事場の馬鹿力ってすごい……が、明日は筋肉痛かもしれない。
まだカチカチと歯を鳴らすが、自分の視界から俺が消えたせいでどこに力を向ければいいのかわからなくなったのだろう。手足をあちこちに振り回しているそれを横に剥がし落とす。殺虫剤をかけられたゴキブリのように、手足を激しく動かしながらあちらこちらへと跳ねていく。
「くそっ…!」
地面から起き上がろうと足に、膝に、力を入れた瞬間、背筋がひやっとする。ゾンビ少女が俺のすぐ横を歩いていたからだ。
このゾンビが普通のゾンビだったら、既に俺はバラバラにされていたことだろう。しかし、そのゾンビ少女は俺のことなど見てすらおらず、ゆらゆらとゆっくりと歩き去ろうとしていた。
俺に、生きた人間に反応しない。
普通じゃない。これは、なんとしてでも持ち帰らなくては……!
なにか良いものはないか、辺りを必死に見回す。
「あれは病院か?」
喋るゾンビの来た方向を見ると、道の奥に診療所らしき建物があった。
それなら話は早い。
俺は、診療所から車いすを持ってきて、喋るゾンビを無理やり座らせたうえで、体幹、手首、足首にガムテープをぐるぐると巻いて固定して意気揚々と拠点へ持ち帰った。
そうはいっても、なかなかハードな肉体労働だったことは言っておく。
生きている……というのも変だが、ゾンビも生きているわけだし、ゾンビではない俺に反応しているのか、炎から逃げているのか、中には自身の身体を燃やしながらこちらに向かってくるゾンビもいたが、さすがに足まで炭化すると回復もできなければ、歩けもしないのだろう。道半ばで地面にうずくまり、辺りがうす暗くなってきたせいか、幻想的な篝火となって朽ちていった。
「綺麗だ……」
生と死が共存しているゾンビ達が、自らの存在を燃やして茜色の空に祈りをささげている。
しばらく、うっとりとその様を見つめる。
鼻をつく焼けた鉄の匂い、炭の匂い、そして、肉が焼ける匂いが激しく突き抜けていく。
炎の熱感が頬をちりちりと熱くさせ、目が乾くせいで瞬きが多くなる。
道路の所々で、火災を検知した自動消火装置が放水し始めていた。
装置が正常に稼働していて自分の拠点まで延焼しそうにないその光景を確認してから、スマホを取り出し、この光景を写真におさめた。
写真を撮影したときに、ふと何かの違和感。
それがなんなのか気にはなったが、あらためて現実の光景を見てもとりわけ何もない。
いくら弱って足が遅くなったゾンビとはいえ、数に囲まれると厄介だ。
放っておいても大丈夫な火災である以上、この場からもう立ち去ろう……。
そう思って、踵を返して拠点としているマンションへ帰ろうとしたとき、やはり目の端に何か気になるものが映った気がして振り返る。
視線の先、光景のずっと奥に、白い何かがチラついているように感じた。
よく目をこらしてじっとその方向を見る。
身体を燃やしながら歩いているゾンビ、燃えてはいないが傷だらけのゾンビ、腕や足が欠損しているゾンビ、歩く元気もないのか地面を這っているゾンビ、そんな中、そいつはいた。
「かわいい…。」
思わず口に出てしまった。
元々は赤いキャミソールだったのか、それとも別の何かの衣服が赤く染まったうえでボロボロになったのか…。
ところどころ破けた衣服からのぞかせる、透き通るような色白な肌がとても扇情的だ。
前髪は眉のあたりでまっすぐ切られていて、髪が伸びたのか? 後ろ髪はお尻まである長い癖のある栗毛が波打っている。
歳は18くらいから20代前半のようにも見えるが、可愛く整ったその顔が年齢を不詳としている。
目はゾンビを示すこうこうとしたルビーのような赤さをたたえ、いくらか身体が赤く染まっていることから、回復すらできないほど弱っているかと思えば、ゆっくりながら堂々と歩いて行くその様子から、その血全てが返り血であることが想像できた。
体型はスレンダーながら、しっかり主張する胸に目を奪われながら、ただ可愛いだけじゃなく何か強烈に惹かれるその気配に、俺は自然と足を向かわせた。
ゾンビ少女……と呼べばいいのか……それは、視線の先の一番奥にいたというのに、確かな足取りで目の前のゾンビ達を次々と抜き去り、俺が自ら近づいていることもあり、その姿は視界の中でどんどんと大きくなる。
そのゾンビ少女にある程度近づいたところで、明らかな異変に気付く。
もうとっくに俺に反応を示し、襲い掛かろうとしてもおかしくない距離だというのに、まるでその様子が無い。
いつでも全力で逃げられるように、慎重に距離をとりながらつぶさにそいつを観察する。
色白だが肌艶は明らかに良い。食べる物には困っていないようだった。
ならば、全力で走り寄って、常識では考えられない力で俺の身体を引きちぎって、バラバラにすることもできるはずだ。しかし、ゾンビ少女は一向に襲ってくる気配がない。
なんと、それどころか……!
『…ハ…コ‥イルヨ‥ハ…』
なんと、言葉らしきものを発したのだ。
「言葉を話すゾンビなんて初めて見た!! すげぇ! レアアイテムじゃないか!!!」
心が色めき立つ。
お持ち帰り一択だ。
新しい可愛いゾンビを探していたんだ。それが、さらに言葉を話すというのなら、なにがどうしようとも持ち帰りたい。
それの様子を見ながら、また一歩近づこうと思った矢先に、横から何かが飛びついてきた。
「くそっが! 邪魔するな!」
腰からお腹の肉が全部削げてしまい、腸がいくらか垂れているがほとんど中身がなくなった……それこそ背骨だけで上半身と下半身が繋がっているゾンビが、飛び掛かって俺の身体に覆いかぶさってきたのだ。
突然のことで、受け身もとれず無様に地面に押し倒される。
もう死にかけだったからか、俺を地面に押し付けるその力は、一般的な女性の力と最早変わらなかった。
しかし、体重全てを俺にのっけたうえで蠢いているせいでうまくどかせない。さらに、ゾンビの歯が俺の顔の肉を噛み切ろうと、かちかちと鳴らしながら顔を近づけてくる。
「邪魔だと言っている!」
俺はゾンビの頭を両手で掴むと思いっきり背中側に捻る。べきっと鈍い音がしてゾンビの首が折れ、頭がだらんと背中側に垂れている。普段の俺の力なら折れなかったかもしれない。火事場の馬鹿力ってすごい……が、明日は筋肉痛かもしれない。
まだカチカチと歯を鳴らすが、自分の視界から俺が消えたせいでどこに力を向ければいいのかわからなくなったのだろう。手足をあちこちに振り回しているそれを横に剥がし落とす。殺虫剤をかけられたゴキブリのように、手足を激しく動かしながらあちらこちらへと跳ねていく。
「くそっ…!」
地面から起き上がろうと足に、膝に、力を入れた瞬間、背筋がひやっとする。ゾンビ少女が俺のすぐ横を歩いていたからだ。
このゾンビが普通のゾンビだったら、既に俺はバラバラにされていたことだろう。しかし、そのゾンビ少女は俺のことなど見てすらおらず、ゆらゆらとゆっくりと歩き去ろうとしていた。
俺に、生きた人間に反応しない。
普通じゃない。これは、なんとしてでも持ち帰らなくては……!
なにか良いものはないか、辺りを必死に見回す。
「あれは病院か?」
喋るゾンビの来た方向を見ると、道の奥に診療所らしき建物があった。
それなら話は早い。
俺は、診療所から車いすを持ってきて、喋るゾンビを無理やり座らせたうえで、体幹、手首、足首にガムテープをぐるぐると巻いて固定して意気揚々と拠点へ持ち帰った。
そうはいっても、なかなかハードな肉体労働だったことは言っておく。
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