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第15話 作戦...。そして魔法授業のスタート
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「正気ですか?彼らを解放するなんて」
「必要な情報は提供してもらったしな。ここに入り込んでしまったことには反省しているようだし、これ以上の拘束は無用な恨みを買う可能性がある。だからひとまずそれぞれに部屋を与えてある程度の自由は許して、来週には母国に返す。まぁ何か企てようものならセバちゃんならすぐ分かるでしょ」
「...ぼっちゃまの情報をバラされますよ」
「そうかもな」
「...何を企んでいるのですか?」
「...当ててみてよ。セバちゃん」
「*****とか...」
「あはっ、いやぁ...やっぱセバちゃんはセバちゃんだな」
そんな会話をしていると、部屋をノックされる。
「...ラン様。アインです」
「入っていいよ~」
何か深刻そうな顔をしている。
「...どした?」
「...以前...一度話したと思うのですが...私を...弟子として...魔法使いとして鍛えていただきたいのです」
アインちゃんには魔法の適性があることは知っている。
しかし、その適正故に...戦争に駆り出され、敵国につかまり...凌〇され、回され...死ぬまで...そういう使われ方をしてしまったというのが、アインルートのEND1なのだ。
そんな結末をしっている俺としては、アインちゃんに戦場に立って欲しくなんかなかった。
けど、違うとしたら彼女はあのゲームでは魔法使いになんかなりたくなかった。
それでも選んでいる状況ではないため、無理して魔法使いになった。
けど、目の前にいる彼女は望んで魔法使いの道を歩もうとしていた。
それを無碍にするのが正しいのか...。すでにゲームの世界とは何もかも違うせいでその答えを俺は知らない。
「...こっちにおいで」と、ベッドの横に置いている椅子を叩く。
「...はい」
「アインちゃんは...魔法使いになりたいの?」
「...はい。ラン様の...隣に立てるようにお役に立てるように...なりたいんです」
「...俺は...ずっと横にいてほしいけど、戦場には立って欲しくはないかな」
「...でも...私は...それでも...それでも隣に立ちたいです。ラン様のそばにいたいというのが私の一番の望みです」と、はっきりと言い切られる。
いつもオドオドしているアインちゃんがこうもはっきりと自分の意見を言うことがあっただろうか。
「...わかった。けど、俺の決めた基準を満たさなかったら一緒に連れていくつもりはないよ。それでもいい?」
「...はい!」と、目をキラキラさせる。
「...それじゃあ行こうか、お姫様」と、俺はベッドから降りて片膝をついてアインちゃんに手を差し出す。
「...はい」
◇地下の演習場
ここ懐かしいな...、昔よく兄貴たちにボコられたっけ。
そして、そんな兄たちをあっさりといないしていたのがセバちゃんであった。
そうして、アインちゃんと、とっ捕まえた中の一人で後方支援魔法を担当していた、マッドさんという男も連れてきた。
「...ここで私は何をすれば?」と、やや怯えながらマッドさんは呟く。
「この子に魔法を教えてあげてほしいんだ」
「...はぁ...」
「安心しなよ。言っただろう?来週には君たちはちゃんと母国に返す。それまでの期間でいいからさ」
「...わかりました」と、渋々了承する。
「...よ、よろしくお願いします...マッドさん...」と、丁寧に頭を下げるアインちゃんと、「...こちらこそよろしくお願いいたします」と更に丁寧に頭を下げるマッドさん。
「アイン様は魔法についての知識はありますか?」
「...多少...なら」
「では、そこの説明からですな」
「面白そうなことをするみたいじゃない?」と、そこにリベルが混ざってくる。
「おっぱいモリモリっ子は魔法になんざ興味ないだろ」
「誰がおっぱいもりもりっ子よ!//...ふん!腐っても元貴族よ?魔法くらい教養の範囲内でしょ?」
「あぁ、じゃあそちらの出口からおかえりいただいて結構ですよ?」
「なんで私にはそんな冷たいのよ!」
「優しくしてほしかったのか。すまん。ほい、俺の膝が空いているぞ?」
「誰があんたの膝枕なんか借りるのよ!!//」
「いや、膝枕をするなんて言ってないけど」
「っ!!//」
「...話を進めてもよいですかな?」
「すまん。続けてくれ」
「魔法の種類を大きく分けると、①生活魔法、②攻撃魔法、③防御魔法、④回復魔法、⑤補助魔法、⑥支援魔法、⑦召喚魔法、⑧空間魔法とそれ以外にも固有魔法などもありますが...大体はこんなところですな。そして、魔法を使う場合には基本的に詠唱が必要。まぁ...人によっては無詠唱、詠唱省略も可能じゃが威力や範囲は格段に下がるし、相当熟練の魔法使いでないとそもそも魔法自体が発動しないのじゃがな」と、ちらっと俺を見る。
まぁ、俺はそのどちらも0.7~0.9倍とほぼ等倍の力で使うことができるのだが。
「そして、上級魔法になればなるほど威力は高まるが、詠唱そのものもそれに応じて長くなるんじゃ。とまぁ...これがざっくりとした魔法についての説明じゃな。アイン様はちなみに魔力はどの程度かわかりますかな?」
そこに俺が割って入る。
「マッドさんの魔力量が600くらいとすると、今のアインはおおよそ1500程度だな」
「...なるほど。それは確かに魔法使いの才能が有りますな。魔力は使うことでどんどん増えていくものなんじゃ。初期値はおおよそ300~400程度。そのなかで1500となれば魔法使いの素質は申し分ないですな」
「やった...」と小さくつぶやく。
「うむ。それでは最後に魔法適正についてじゃ。さっき言った通りおおよそ8種類ほどの魔法種別が存在するが、人によって向き不向きが変わってくるんじゃ。同じ魔法でも人によっては10の消費で使うものも、5で済む人もいる。それが魔法の適性じゃな。ざっくり特異な系統なら約50%程度の消費で使うことができるが、反対に苦手なものは約200%必要になってくる。つまり、魔法使いであればすべての魔法は使えるが大事なのは使い方...ということじゃな。アイン様はご自身の魔法適正をご存知かの?」
「...いや、知らないです」
「それではそこからスタートじゃな」
※※※※
お知らせ
本日18時15分より第5話の動画投稿を行いますので、見ていただけると幸いです!
動画URLは一番上の【動画投稿について】からご確認いただければ幸いです!
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「...ぼっちゃまの情報をバラされますよ」
「そうかもな」
「...何を企んでいるのですか?」
「...当ててみてよ。セバちゃん」
「*****とか...」
「あはっ、いやぁ...やっぱセバちゃんはセバちゃんだな」
そんな会話をしていると、部屋をノックされる。
「...ラン様。アインです」
「入っていいよ~」
何か深刻そうな顔をしている。
「...どした?」
「...以前...一度話したと思うのですが...私を...弟子として...魔法使いとして鍛えていただきたいのです」
アインちゃんには魔法の適性があることは知っている。
しかし、その適正故に...戦争に駆り出され、敵国につかまり...凌〇され、回され...死ぬまで...そういう使われ方をしてしまったというのが、アインルートのEND1なのだ。
そんな結末をしっている俺としては、アインちゃんに戦場に立って欲しくなんかなかった。
けど、違うとしたら彼女はあのゲームでは魔法使いになんかなりたくなかった。
それでも選んでいる状況ではないため、無理して魔法使いになった。
けど、目の前にいる彼女は望んで魔法使いの道を歩もうとしていた。
それを無碍にするのが正しいのか...。すでにゲームの世界とは何もかも違うせいでその答えを俺は知らない。
「...こっちにおいで」と、ベッドの横に置いている椅子を叩く。
「...はい」
「アインちゃんは...魔法使いになりたいの?」
「...はい。ラン様の...隣に立てるようにお役に立てるように...なりたいんです」
「...俺は...ずっと横にいてほしいけど、戦場には立って欲しくはないかな」
「...でも...私は...それでも...それでも隣に立ちたいです。ラン様のそばにいたいというのが私の一番の望みです」と、はっきりと言い切られる。
いつもオドオドしているアインちゃんがこうもはっきりと自分の意見を言うことがあっただろうか。
「...わかった。けど、俺の決めた基準を満たさなかったら一緒に連れていくつもりはないよ。それでもいい?」
「...はい!」と、目をキラキラさせる。
「...それじゃあ行こうか、お姫様」と、俺はベッドから降りて片膝をついてアインちゃんに手を差し出す。
「...はい」
◇地下の演習場
ここ懐かしいな...、昔よく兄貴たちにボコられたっけ。
そして、そんな兄たちをあっさりといないしていたのがセバちゃんであった。
そうして、アインちゃんと、とっ捕まえた中の一人で後方支援魔法を担当していた、マッドさんという男も連れてきた。
「...ここで私は何をすれば?」と、やや怯えながらマッドさんは呟く。
「この子に魔法を教えてあげてほしいんだ」
「...はぁ...」
「安心しなよ。言っただろう?来週には君たちはちゃんと母国に返す。それまでの期間でいいからさ」
「...わかりました」と、渋々了承する。
「...よ、よろしくお願いします...マッドさん...」と、丁寧に頭を下げるアインちゃんと、「...こちらこそよろしくお願いいたします」と更に丁寧に頭を下げるマッドさん。
「アイン様は魔法についての知識はありますか?」
「...多少...なら」
「では、そこの説明からですな」
「面白そうなことをするみたいじゃない?」と、そこにリベルが混ざってくる。
「おっぱいモリモリっ子は魔法になんざ興味ないだろ」
「誰がおっぱいもりもりっ子よ!//...ふん!腐っても元貴族よ?魔法くらい教養の範囲内でしょ?」
「あぁ、じゃあそちらの出口からおかえりいただいて結構ですよ?」
「なんで私にはそんな冷たいのよ!」
「優しくしてほしかったのか。すまん。ほい、俺の膝が空いているぞ?」
「誰があんたの膝枕なんか借りるのよ!!//」
「いや、膝枕をするなんて言ってないけど」
「っ!!//」
「...話を進めてもよいですかな?」
「すまん。続けてくれ」
「魔法の種類を大きく分けると、①生活魔法、②攻撃魔法、③防御魔法、④回復魔法、⑤補助魔法、⑥支援魔法、⑦召喚魔法、⑧空間魔法とそれ以外にも固有魔法などもありますが...大体はこんなところですな。そして、魔法を使う場合には基本的に詠唱が必要。まぁ...人によっては無詠唱、詠唱省略も可能じゃが威力や範囲は格段に下がるし、相当熟練の魔法使いでないとそもそも魔法自体が発動しないのじゃがな」と、ちらっと俺を見る。
まぁ、俺はそのどちらも0.7~0.9倍とほぼ等倍の力で使うことができるのだが。
「そして、上級魔法になればなるほど威力は高まるが、詠唱そのものもそれに応じて長くなるんじゃ。とまぁ...これがざっくりとした魔法についての説明じゃな。アイン様はちなみに魔力はどの程度かわかりますかな?」
そこに俺が割って入る。
「マッドさんの魔力量が600くらいとすると、今のアインはおおよそ1500程度だな」
「...なるほど。それは確かに魔法使いの才能が有りますな。魔力は使うことでどんどん増えていくものなんじゃ。初期値はおおよそ300~400程度。そのなかで1500となれば魔法使いの素質は申し分ないですな」
「やった...」と小さくつぶやく。
「うむ。それでは最後に魔法適正についてじゃ。さっき言った通りおおよそ8種類ほどの魔法種別が存在するが、人によって向き不向きが変わってくるんじゃ。同じ魔法でも人によっては10の消費で使うものも、5で済む人もいる。それが魔法の適性じゃな。ざっくり特異な系統なら約50%程度の消費で使うことができるが、反対に苦手なものは約200%必要になってくる。つまり、魔法使いであればすべての魔法は使えるが大事なのは使い方...ということじゃな。アイン様はご自身の魔法適正をご存知かの?」
「...いや、知らないです」
「それではそこからスタートじゃな」
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