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恋人編
お持ち帰り侯爵1
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竜王様とリアはあの騒動の後、番いの繋がりを深め、人目も気にせずいちゃいちゃするようになった。
俺的には、竜王様の溺愛っぷりは今更だけど、あのリアのデレっぷりには正直驚いている。
変われば変わるものだ。
そんでもって、そのデレたリアに竜王様は更にデレデレして、とにかく二人の熱愛ぶりはハンパない。
フェリシア様も、幼いリアを竜王様がいいように手込めにしてはと警戒していたものの、リア自身が番いとして目覚めたのならばと、温かく二人を見守っている。
この調子で行けば、竜王様が目論んでいる求婚=結婚も、有り得るかも知れない。
と思っていたのに。
リアの成人を祝う誕生会、つまり竜王様がリアに求婚する日のちょうど一週間前に事件は起こった。
「とにかく、竜王様は知らぬ存ぜぬを貫いて下さい」
「わ、わかった」
昨夜、この王宮で夜会が催され、竜王様は宰相様と共にクリスティーネ様をレノルド国の王族や貴族に紹介するために、シュヴァイツ侯爵として出席した。
なんと驚くべき事に、クリスティーネ様の番いであられた竜王様の五百五十年前に亡くなられたという兄上様は、レノルドの王子に生まれ変わっていたのだ。
御年六歳の王子は、幼過ぎて、己の意思を貫けるだけの権力を持ってはいない。
たとえ今、クリスティーネ様を妻にと望んでも、叶えるだけの力がないのは一目瞭然である。
だから、力をつけるまで間は、王子の魔法の師としてクリスティーネ様を推挙し、公に側にいられるようにする作戦なのだ。
クリスティーネ様のために出席した夜会であったが、思わぬ事態を招くことになってしまった。
リアのような若い令嬢は知らないだろうが、イシュラム国のシュヴァイツ侯爵という名は社交界において、ある理由のためにものすごく有名で、竜王様の出席を聞きつけたご婦人達がこぞって夜会に参加するという結果になった。
そして、その竜王様目当てのご婦人の一人が、どうやったのか、竜王様の部屋に入り込んでいたらしい。
それを入る前に感知した竜王様は、リアに浮気を疑われる事を恐れてその部屋には入らず、俺に女を追い払ってもらおうと、俺のところにやって来たという話だった。
だが、夜半、あいにく俺は留守で、クリスティーネ様も王子のところだし、宰相様は夜会の後、竜王国に戻ってしまっていた。
エリック様とフェリシア様の部屋を訪ねるのは気が引けると、誰にも頼れず俺の帰りをじっと待っていたらしいが、俺は帰って来ないし、朝になって部屋にリアがやって来たら女と鉢合わせだと慌てた竜王様は、仕方なく朝食の準備を始めた給仕の一人に、女を追い払うよう頼んだらしい。
だが、これがまずかった。
相手は位の高い貴族、給仕の言うことなど聞かず、揉めた結果リアのところに話が伝わってしまい、最終的に女を追い払ったのは、一番知られてはならないリア本人となってしまったのだ。
「リアの部屋に逃げ込めば良かったんですよ! 疑われることもないし、一緒に過ごせる理由も出来て、一石二鳥じゃないですか」
「今になってみればそうした方が良かったと思うが、その時は焦っていたのだ。とにかく、ローリーに女を近づけたくなかった。知られずに済むものならば、そうしたかったのだ!」
竜王様曰く、リアは竜族とは違って過去の女にも焼きもちをやくようで、とにかく、女性関係の話はタブーなのだとか。
「お前がこの大事な時におらぬから、こんなふうに拗れてしまったのだ! だから、お前にも何とかする責任がある」
ええー、痴話喧嘩に俺を巻き込むとか、マジでやめて欲しいんですけど。
ああ、もう! 二人がやっとくっついてくれて、肩の荷が下りたと思ったのに!
いつまでも隠れているわけにはいかないんですからと、嫌だ、怖いと俺の部屋から出たがらない竜王様を引きずって、部屋の前で仁王立ちをして、十中八九竜王様を待ち構えているのであろうリアの前までやって来た。
「では、昨夜は、ディーンの部屋にいたって言うのね?」
「そうだ。ディーンに追っ払ってもらうつもりだったのだ。我が部屋に入れば、ローリーに浮気を疑われるやも知れぬ。それだけは避けたかった。だから、ディーンを訪ねて行ったのだが、コイツは留守でな、仕方なくそこで待っておったのだ。だが、ちっとも帰って来なくてだな、困った我は顔見知りの給仕に、女を追い払ってくれと頼んだのだ。ところが、素直に女は帰らず揉めに揉めて、そなたに追い払ってもらう結果になった事は本当に申し訳なく思っている。逃げて済まなかった! だがな、我は怖かったのだ。せっかくそなたと恋人になれて幸せなのに、おかしな女のせいで浮気を疑われて嫌われたらと思うと、怖くて出て行けなかったのだ。嫌な思いをさせて済まなかった。この通りだ、許してくれ」
リアは俺達二人がやって来たのを見ると、お話がありますと部屋の中へと招き入れた。
怖い怖い怖い怖い! 竜王様も俺もその冷たい声音に震え上がった。
だが、逃げ出すわけにもいかない。
なんとか俺が上手く収めないと。
竜王様は頭をテーブルに擦りつけるように下げた。
俺もその隣で同じように、リアに頭を下げた。
「済まん! 俺がいればこんな事にはならなかったんだ。俺も謝る。本当に悪かった。だから竜王様赦して差し上げてくれないか? 頼む、この通りだ」
「あの方、フォンテーヌ様とおっしゃっていたけど、ご存知かしら?」
「そんな女、我は知らぬ」
「そう」
「そうなのだ、ローリー。我は被害者なのだ。頭のおかしな女に付き纏われて」
「被害者・・・そう、実はわたし、そのフォンテーヌ様から、伝言を言付かっているのだけど、聞いて下さる? ”あなた様との一夜を楽しみにしておりましたのに、本当に残念でなりませんわ。次こそはわたくしを是非ご指名下さいませ。ほほほ” という事なのだけど、ご指名ってどういう意味なのかしら?」
「知らん! 知らんと言ったら知らん! 本当にそんな女など知らぬ! 約束もした覚えはない!」
「そうだよ。思い込みの激しい頭のおかしな女はどこにでもいるもんさ。自分の美貌を誇って、男なら誰でも思い通りになると思っているんだ」
竜王様は俺の言いつけ通り、全力で知らぬ存ぜぬを貫いていた。
いや、竜王様は真実、そんな女の事など知らないのだから、否定するのは当然か。
よし、その調子で押し切ってしまえば、なんとかなりそうだと思った時だった。
「それなら、質問を変えるわ。シュヴァイツ侯爵には、”お持ち帰り”侯爵って異名があるそうね?」
ひぃー!!
俺は声にならない悲鳴を上げた。
俺的には、竜王様の溺愛っぷりは今更だけど、あのリアのデレっぷりには正直驚いている。
変われば変わるものだ。
そんでもって、そのデレたリアに竜王様は更にデレデレして、とにかく二人の熱愛ぶりはハンパない。
フェリシア様も、幼いリアを竜王様がいいように手込めにしてはと警戒していたものの、リア自身が番いとして目覚めたのならばと、温かく二人を見守っている。
この調子で行けば、竜王様が目論んでいる求婚=結婚も、有り得るかも知れない。
と思っていたのに。
リアの成人を祝う誕生会、つまり竜王様がリアに求婚する日のちょうど一週間前に事件は起こった。
「とにかく、竜王様は知らぬ存ぜぬを貫いて下さい」
「わ、わかった」
昨夜、この王宮で夜会が催され、竜王様は宰相様と共にクリスティーネ様をレノルド国の王族や貴族に紹介するために、シュヴァイツ侯爵として出席した。
なんと驚くべき事に、クリスティーネ様の番いであられた竜王様の五百五十年前に亡くなられたという兄上様は、レノルドの王子に生まれ変わっていたのだ。
御年六歳の王子は、幼過ぎて、己の意思を貫けるだけの権力を持ってはいない。
たとえ今、クリスティーネ様を妻にと望んでも、叶えるだけの力がないのは一目瞭然である。
だから、力をつけるまで間は、王子の魔法の師としてクリスティーネ様を推挙し、公に側にいられるようにする作戦なのだ。
クリスティーネ様のために出席した夜会であったが、思わぬ事態を招くことになってしまった。
リアのような若い令嬢は知らないだろうが、イシュラム国のシュヴァイツ侯爵という名は社交界において、ある理由のためにものすごく有名で、竜王様の出席を聞きつけたご婦人達がこぞって夜会に参加するという結果になった。
そして、その竜王様目当てのご婦人の一人が、どうやったのか、竜王様の部屋に入り込んでいたらしい。
それを入る前に感知した竜王様は、リアに浮気を疑われる事を恐れてその部屋には入らず、俺に女を追い払ってもらおうと、俺のところにやって来たという話だった。
だが、夜半、あいにく俺は留守で、クリスティーネ様も王子のところだし、宰相様は夜会の後、竜王国に戻ってしまっていた。
エリック様とフェリシア様の部屋を訪ねるのは気が引けると、誰にも頼れず俺の帰りをじっと待っていたらしいが、俺は帰って来ないし、朝になって部屋にリアがやって来たら女と鉢合わせだと慌てた竜王様は、仕方なく朝食の準備を始めた給仕の一人に、女を追い払うよう頼んだらしい。
だが、これがまずかった。
相手は位の高い貴族、給仕の言うことなど聞かず、揉めた結果リアのところに話が伝わってしまい、最終的に女を追い払ったのは、一番知られてはならないリア本人となってしまったのだ。
「リアの部屋に逃げ込めば良かったんですよ! 疑われることもないし、一緒に過ごせる理由も出来て、一石二鳥じゃないですか」
「今になってみればそうした方が良かったと思うが、その時は焦っていたのだ。とにかく、ローリーに女を近づけたくなかった。知られずに済むものならば、そうしたかったのだ!」
竜王様曰く、リアは竜族とは違って過去の女にも焼きもちをやくようで、とにかく、女性関係の話はタブーなのだとか。
「お前がこの大事な時におらぬから、こんなふうに拗れてしまったのだ! だから、お前にも何とかする責任がある」
ええー、痴話喧嘩に俺を巻き込むとか、マジでやめて欲しいんですけど。
ああ、もう! 二人がやっとくっついてくれて、肩の荷が下りたと思ったのに!
いつまでも隠れているわけにはいかないんですからと、嫌だ、怖いと俺の部屋から出たがらない竜王様を引きずって、部屋の前で仁王立ちをして、十中八九竜王様を待ち構えているのであろうリアの前までやって来た。
「では、昨夜は、ディーンの部屋にいたって言うのね?」
「そうだ。ディーンに追っ払ってもらうつもりだったのだ。我が部屋に入れば、ローリーに浮気を疑われるやも知れぬ。それだけは避けたかった。だから、ディーンを訪ねて行ったのだが、コイツは留守でな、仕方なくそこで待っておったのだ。だが、ちっとも帰って来なくてだな、困った我は顔見知りの給仕に、女を追い払ってくれと頼んだのだ。ところが、素直に女は帰らず揉めに揉めて、そなたに追い払ってもらう結果になった事は本当に申し訳なく思っている。逃げて済まなかった! だがな、我は怖かったのだ。せっかくそなたと恋人になれて幸せなのに、おかしな女のせいで浮気を疑われて嫌われたらと思うと、怖くて出て行けなかったのだ。嫌な思いをさせて済まなかった。この通りだ、許してくれ」
リアは俺達二人がやって来たのを見ると、お話がありますと部屋の中へと招き入れた。
怖い怖い怖い怖い! 竜王様も俺もその冷たい声音に震え上がった。
だが、逃げ出すわけにもいかない。
なんとか俺が上手く収めないと。
竜王様は頭をテーブルに擦りつけるように下げた。
俺もその隣で同じように、リアに頭を下げた。
「済まん! 俺がいればこんな事にはならなかったんだ。俺も謝る。本当に悪かった。だから竜王様赦して差し上げてくれないか? 頼む、この通りだ」
「あの方、フォンテーヌ様とおっしゃっていたけど、ご存知かしら?」
「そんな女、我は知らぬ」
「そう」
「そうなのだ、ローリー。我は被害者なのだ。頭のおかしな女に付き纏われて」
「被害者・・・そう、実はわたし、そのフォンテーヌ様から、伝言を言付かっているのだけど、聞いて下さる? ”あなた様との一夜を楽しみにしておりましたのに、本当に残念でなりませんわ。次こそはわたくしを是非ご指名下さいませ。ほほほ” という事なのだけど、ご指名ってどういう意味なのかしら?」
「知らん! 知らんと言ったら知らん! 本当にそんな女など知らぬ! 約束もした覚えはない!」
「そうだよ。思い込みの激しい頭のおかしな女はどこにでもいるもんさ。自分の美貌を誇って、男なら誰でも思い通りになると思っているんだ」
竜王様は俺の言いつけ通り、全力で知らぬ存ぜぬを貫いていた。
いや、竜王様は真実、そんな女の事など知らないのだから、否定するのは当然か。
よし、その調子で押し切ってしまえば、なんとかなりそうだと思った時だった。
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