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第1章 転生後
5 偽物
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翌日、カタカタと乗り心地の悪い馬車が順調に王宮に向かっていた。
前には侯爵が座っていて、ここまでの道のりは一言も話さず静かだ。
やっと言葉を開いたのは侯爵。「絶対成功させろよ。」とどこか落ち着かない様子で尋ねる。
「分かってます。ここまで来たらもう後戻りはできませんから。」
「なら、いいんだ。」
そう、納得するもどこか緊張している様子。
当然といえば当然だ。下手したら反逆罪で家門は潰れ領土の返上+死刑のおまけ付きだ。むしろ私の方が落ち着いているかもしれない。
はぁー。今すぐここから逃げたしたい。
何もかも放棄してしまいたい。
そんなため息さえも消され、検問を終え門を潜ると見えたのは賑やかで活気のある商店街。そこを抜けた先に見えるのは、何年も住んでいた立派な王宮。
今まで王宮の姿を外から見たのは今日で2回目。
一回目は兄様とラナスとこっそり抜け出して祭りに行ったとき。それまで一度も外に出たことがなかったからとても楽しかった。
いくら皇女で王位継承がないといえどもセレーナは王族で外出なんて命をどうぞ。と言っているようなもの。
発展しているこの国はあちこちから狙われやすい。とんでもなく広い敷地の王宮まで行く途中の門が3つもあるのだ。
それも複数ある騎士団が数団ずつ門を守っているのでとても厳重なる警備だ。
屋台が立ち並び活気に溢れているメイン通りをヘークライムの馬車が通る。
それを通行人たちが、珍しい侯爵家だとヒソヒソと噂し始めた。
王宮の前につき1つ目の門を潜ろうとしたとき屈強な兵士に馬車を止められた。
「この紋章が見えないのか?!ヘークライム侯爵だぞ。もう、謁見の許可は出ているはずだが?」
「少々お待ちを。今確認します。」
監視塔の中に入っていき、数分たつとまた戻ってきた。
「ヘークライム侯爵ですね。どうぞ。お入りください。」
門がゆっくりキィーと音が鳴り、門が開くと色とりどりの木花たちが出迎えた。
一本道の長い道が続くが、綺麗に手入れされた植物は訪問客たちを飽きさせない感じだ。
珍しい青いバラ、若々しさを感じられるツヤツヤな黄緑の葉っぱ。
いつもだったら、キャッキャ喜ぶだろうけど、そんな気分には慣れなかった。
その後数個の門を通過し狩猟の為の大きな森を通り長い道のりを行き王宮の入り口に着く。
とても高い天井に金の装飾をあしらった扉、大理石でできた重々しい柱先が見えない長い城。
何年経っても変わってない雰囲気に懐かしさを感じた。
馬車からおり侯爵と共に入り口で綺麗な装飾に見とれていると1人の茶髪の美少年がこちらに向かって渡り廊下を歩いてきた。
どこで見たことがあるような気がするけど、思い出せない。
「ヘークライム侯爵ですね。こちらで陛下がお待ちです。」
「あぁ。」
侯爵だけだと思っていたのか、隣にいる幼い私をじっと見つめた。
「えっと……こちらは?」
「俺の娘だ。誰を連れていこうが私の勝手だろう?」
「………分かりました。こちらへどうぞ。」
立派な騎士の制服を着た美少年が軽くお辞儀しスタスタと廊下を歩いていった。その目の奥はどこか冷たい感じがした。
違和感を感じながら案内されたのは書斎。
白の大理石に金の装飾を施した大きな扉。見るだけで重圧感がある。
昔はこんな部屋は無かった気がする。
“まぁ、王宮は広いから知らなかっただけかもしれないけど。”
来るときに見かけたが、建物の数や庭園などは所々変わっていた。
おそらく、中も改装したのだろう。なりふり構わずベッタリと辺りについていた血染みも面影も残してないし。
「陛下。侯爵をお連れしました。」
「……入れ」
少し声が低くなっただろうか?その声は美声ともいえる透き通ったような低めのシリウスの声だった。
中に入るとドッシリと重たそうな机の前で書類とにらみ合いをしているシリウスの姿だった。
綺麗な透き通るような金髪に星屑を散りばめたような夜空を思われる青い瞳。
その整った顔立ちは少し大人びており、子供がいるとは思えないほどは若々しくどこか魅惑的。
フッと書類から目を離し侯爵と私を見た。
目が合うとドキリとし、あの頃のフラッシュバックで頭がグラグラしつつもこの男に懐かしさを感じてしまった。
バカな私。殺された相手だというのに。
「久しいな。ヘークライム。」
「は、はい。お久しぶりです、陛下。お噂はかねがね耳にしていますが、あの気難しいアルミスの民族をなだめたとか!さすが、陛下でございます!わたしも陛下が──」
「そのうるさい口を閉じろ。」
威嚇するように冷たく言い放つシリウスにしまったというように、冷や汗をかく侯爵。
「侯爵。用件とは?」
と聞きつつチラと隣にいた自分と同じ瞳の色を持つ娘を威嚇するように見つめた。
「陛下はこのまま後継者を──」
「どうやら偽物を王に持ち上げたい愚弄な不届き者がいるようだな。」
バカにしたように鼻で笑うシリウス。
「何をいってらっしゃるのですか?これは間違いなく……」
※ー※ー※ー※ー※ー※ー※
ご愛読ありがとうございます。
面白い!続きが気になる!と思ったらお気に入り、感想お願いします。
前には侯爵が座っていて、ここまでの道のりは一言も話さず静かだ。
やっと言葉を開いたのは侯爵。「絶対成功させろよ。」とどこか落ち着かない様子で尋ねる。
「分かってます。ここまで来たらもう後戻りはできませんから。」
「なら、いいんだ。」
そう、納得するもどこか緊張している様子。
当然といえば当然だ。下手したら反逆罪で家門は潰れ領土の返上+死刑のおまけ付きだ。むしろ私の方が落ち着いているかもしれない。
はぁー。今すぐここから逃げたしたい。
何もかも放棄してしまいたい。
そんなため息さえも消され、検問を終え門を潜ると見えたのは賑やかで活気のある商店街。そこを抜けた先に見えるのは、何年も住んでいた立派な王宮。
今まで王宮の姿を外から見たのは今日で2回目。
一回目は兄様とラナスとこっそり抜け出して祭りに行ったとき。それまで一度も外に出たことがなかったからとても楽しかった。
いくら皇女で王位継承がないといえどもセレーナは王族で外出なんて命をどうぞ。と言っているようなもの。
発展しているこの国はあちこちから狙われやすい。とんでもなく広い敷地の王宮まで行く途中の門が3つもあるのだ。
それも複数ある騎士団が数団ずつ門を守っているのでとても厳重なる警備だ。
屋台が立ち並び活気に溢れているメイン通りをヘークライムの馬車が通る。
それを通行人たちが、珍しい侯爵家だとヒソヒソと噂し始めた。
王宮の前につき1つ目の門を潜ろうとしたとき屈強な兵士に馬車を止められた。
「この紋章が見えないのか?!ヘークライム侯爵だぞ。もう、謁見の許可は出ているはずだが?」
「少々お待ちを。今確認します。」
監視塔の中に入っていき、数分たつとまた戻ってきた。
「ヘークライム侯爵ですね。どうぞ。お入りください。」
門がゆっくりキィーと音が鳴り、門が開くと色とりどりの木花たちが出迎えた。
一本道の長い道が続くが、綺麗に手入れされた植物は訪問客たちを飽きさせない感じだ。
珍しい青いバラ、若々しさを感じられるツヤツヤな黄緑の葉っぱ。
いつもだったら、キャッキャ喜ぶだろうけど、そんな気分には慣れなかった。
その後数個の門を通過し狩猟の為の大きな森を通り長い道のりを行き王宮の入り口に着く。
とても高い天井に金の装飾をあしらった扉、大理石でできた重々しい柱先が見えない長い城。
何年経っても変わってない雰囲気に懐かしさを感じた。
馬車からおり侯爵と共に入り口で綺麗な装飾に見とれていると1人の茶髪の美少年がこちらに向かって渡り廊下を歩いてきた。
どこで見たことがあるような気がするけど、思い出せない。
「ヘークライム侯爵ですね。こちらで陛下がお待ちです。」
「あぁ。」
侯爵だけだと思っていたのか、隣にいる幼い私をじっと見つめた。
「えっと……こちらは?」
「俺の娘だ。誰を連れていこうが私の勝手だろう?」
「………分かりました。こちらへどうぞ。」
立派な騎士の制服を着た美少年が軽くお辞儀しスタスタと廊下を歩いていった。その目の奥はどこか冷たい感じがした。
違和感を感じながら案内されたのは書斎。
白の大理石に金の装飾を施した大きな扉。見るだけで重圧感がある。
昔はこんな部屋は無かった気がする。
“まぁ、王宮は広いから知らなかっただけかもしれないけど。”
来るときに見かけたが、建物の数や庭園などは所々変わっていた。
おそらく、中も改装したのだろう。なりふり構わずベッタリと辺りについていた血染みも面影も残してないし。
「陛下。侯爵をお連れしました。」
「……入れ」
少し声が低くなっただろうか?その声は美声ともいえる透き通ったような低めのシリウスの声だった。
中に入るとドッシリと重たそうな机の前で書類とにらみ合いをしているシリウスの姿だった。
綺麗な透き通るような金髪に星屑を散りばめたような夜空を思われる青い瞳。
その整った顔立ちは少し大人びており、子供がいるとは思えないほどは若々しくどこか魅惑的。
フッと書類から目を離し侯爵と私を見た。
目が合うとドキリとし、あの頃のフラッシュバックで頭がグラグラしつつもこの男に懐かしさを感じてしまった。
バカな私。殺された相手だというのに。
「久しいな。ヘークライム。」
「は、はい。お久しぶりです、陛下。お噂はかねがね耳にしていますが、あの気難しいアルミスの民族をなだめたとか!さすが、陛下でございます!わたしも陛下が──」
「そのうるさい口を閉じろ。」
威嚇するように冷たく言い放つシリウスにしまったというように、冷や汗をかく侯爵。
「侯爵。用件とは?」
と聞きつつチラと隣にいた自分と同じ瞳の色を持つ娘を威嚇するように見つめた。
「陛下はこのまま後継者を──」
「どうやら偽物を王に持ち上げたい愚弄な不届き者がいるようだな。」
バカにしたように鼻で笑うシリウス。
「何をいってらっしゃるのですか?これは間違いなく……」
※ー※ー※ー※ー※ー※ー※
ご愛読ありがとうございます。
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