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8.神から与えられたのは、罰と……
お前……ステラさんの何なの?
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「メルキオール様!」
ステラはすっと、ためらいもなく立ち上がると、メルキオールの元へと駆け寄った。
もうすでに、ステラとメルキオールの間には、ただならぬ空気が漂っていると、アルフィーは感じ取った。
そう言えば、メルキオールの仕事の効率が上がる時は、大体ステラが近くにいる時だな……と、アルフィーが思い出したタイミングで
「お前……ステラさんの何なの?」
と、トラヴィスがメルキオールに詰め寄り始めた。
アルフィーは、トラヴィスがメルキオールの頭の方に手を伸ばそうとしているのが妙に引っかかったが
「なんだよ、わりぃかよ」
うまくメルキオールがトラヴィスの手を払っていたので、アルフィーはこの場をトラヴィスに任せ、本当に危なそうな時だけサポートに入ろうと思っていた。
最近ちょうど話をしたのだが、メルキオールの魔の力は、最近特に強くなったらしい。
ただでさえ、アルフィーが考える限り、メルキオールの魔は生き抜くという視点では他の魔とは一線を画している。
むしろ、ただ知識があるだけ、のアルフィーが下手に手を出す方が、よっぽど危険な状況になるのでは……と冷静に分析をしていた。
「今、僕がステラさんと話してたんだけど」
「え、ええ……」
ステラは、ちらりとトラヴィスに視線をやったが、すぐにメルキオールに視線を戻す。
トラヴィスへの視線には恐怖が、メルキオールへのそれには親愛の情が見え隠れしていた。
「でも、そろそろあなたの元へとお伺いしようと思っておりましたから」
「は!?」
トラヴィスは、ステラのふわふわとたなびく、繊細な服を力任せに引っ張った。
「今、僕と話をしてたよね?」
「それは、もう終わりました」
「まだ僕は、答えを聞いてないんだけど」
トラヴィスは、メルキオールを指差しながら
「ステラさんは、何故この単細胞を素敵だとか言うの!?」
と、喚いた。
ステラが口を開いて何かを言おうとした時だった。
「素敵、は違うんじゃねえのか?」
「は?」
メルキオールは、ニヤリと悪い笑みを浮かべると、そのままステラの唇にキスをした。
「んんっ……!」
「……おい……離れろ!!」
トラヴィスが、ステラとメルキオールの服を掴んで、2人を引き剥がそうとするが
「んはっ……」
ステラの口の中に、メルキオールは舌を入れて、ステラの口腔を味わうような深いキスをしていた。
ちなみにアルフィーは、そういうキスがあることは知識として知っていたが、見るのは初めてだったので、少々下半身が危ないことになりかけていた。
そうして、2人は……というよりメルキオールは、トラヴィスとアルフィーに見せつけるかのように、ステラの口を貪りつくしてから、そっと唇を離した。
くたりと、ステラはメルキオールにもたれかかっていた。
ステラはすっと、ためらいもなく立ち上がると、メルキオールの元へと駆け寄った。
もうすでに、ステラとメルキオールの間には、ただならぬ空気が漂っていると、アルフィーは感じ取った。
そう言えば、メルキオールの仕事の効率が上がる時は、大体ステラが近くにいる時だな……と、アルフィーが思い出したタイミングで
「お前……ステラさんの何なの?」
と、トラヴィスがメルキオールに詰め寄り始めた。
アルフィーは、トラヴィスがメルキオールの頭の方に手を伸ばそうとしているのが妙に引っかかったが
「なんだよ、わりぃかよ」
うまくメルキオールがトラヴィスの手を払っていたので、アルフィーはこの場をトラヴィスに任せ、本当に危なそうな時だけサポートに入ろうと思っていた。
最近ちょうど話をしたのだが、メルキオールの魔の力は、最近特に強くなったらしい。
ただでさえ、アルフィーが考える限り、メルキオールの魔は生き抜くという視点では他の魔とは一線を画している。
むしろ、ただ知識があるだけ、のアルフィーが下手に手を出す方が、よっぽど危険な状況になるのでは……と冷静に分析をしていた。
「今、僕がステラさんと話してたんだけど」
「え、ええ……」
ステラは、ちらりとトラヴィスに視線をやったが、すぐにメルキオールに視線を戻す。
トラヴィスへの視線には恐怖が、メルキオールへのそれには親愛の情が見え隠れしていた。
「でも、そろそろあなたの元へとお伺いしようと思っておりましたから」
「は!?」
トラヴィスは、ステラのふわふわとたなびく、繊細な服を力任せに引っ張った。
「今、僕と話をしてたよね?」
「それは、もう終わりました」
「まだ僕は、答えを聞いてないんだけど」
トラヴィスは、メルキオールを指差しながら
「ステラさんは、何故この単細胞を素敵だとか言うの!?」
と、喚いた。
ステラが口を開いて何かを言おうとした時だった。
「素敵、は違うんじゃねえのか?」
「は?」
メルキオールは、ニヤリと悪い笑みを浮かべると、そのままステラの唇にキスをした。
「んんっ……!」
「……おい……離れろ!!」
トラヴィスが、ステラとメルキオールの服を掴んで、2人を引き剥がそうとするが
「んはっ……」
ステラの口の中に、メルキオールは舌を入れて、ステラの口腔を味わうような深いキスをしていた。
ちなみにアルフィーは、そういうキスがあることは知識として知っていたが、見るのは初めてだったので、少々下半身が危ないことになりかけていた。
そうして、2人は……というよりメルキオールは、トラヴィスとアルフィーに見せつけるかのように、ステラの口を貪りつくしてから、そっと唇を離した。
くたりと、ステラはメルキオールにもたれかかっていた。
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