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8.神から与えられたのは、罰と……
神の概念
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「神って……」
私が前世住んでいたのは、たくさんの神様がいる……らしい。
でも他の国の人にそれを言うと
「そんなのは神への冒涜じゃぼけえ!」
と怒られるケースもあると聞く。
つまり、神とは解釈によってまるで違うのだ。
そもそも「神の妻」という表現を使ったいうことは、ギリシャ神話みたいに男が神様ということなのだろうか。
前世ではよく
「神様仏様助けてください!」
と言っていた割に、神も仏も私にはわからない。
それくらい、なじみはあるけど知らない存在が、私にとっての神、だ。
「この世界の神って……一体何ですか?」
「この世界の創造主、という言い方の方が正しいかな」
「創造主……」
「そう。この世界の全てを作った存在さ」
「全てって、どういうこと?」
私はこの時、隙間時間にコツコツと取り組んでいた街を作るゲームを思い出していた。
ベースは用意されている。
それを毎日ちょっとずつ自分が好きなようにカスタマイズする、そんなゲーム。
あの概念と近しいのかとも思った。でも、ノアさんは繰り返す。
「土地も、空気も、空も、生物も……その全てさ」
「…………」
だめだ。頭が痛い。
ちっちゃい頃に考えた
「宇宙が死んじゃったら人間どうなるんだろう」
と同レベル以上の難しい内容だ。
どんどん脳に熱が溜まっていくのがわかった。
「おや。君には難しすぎたかな」
さも当然のようにノアさんが言ってくる。
反論したいが、反論しようがない。
だって、本当にわからないのだから。
「…………ノアさんは、神に会ったことは?」
とりあえず、今考えられる中で最も簡単な質問にしてみた。
「あると思うかい?」
「…………」
(ないならないって言えよ、このクソ上司)
「じゃ、じゃあ……」
私は必死に考えた結果、なぜこの質問を次にしてしまったのだろうと口にした瞬間後悔した。
でもどうやら、その質問は正解だったらしいことは、ノアさんの表情を見てわかった。
「私の前世の世界の神様とは、つながりあるの……?」
ノアさんは、ニヤリと笑った。
その笑みは知っている。
私がどうにか、ノアさんが求める回答にたどり着いた時に見せるものだから。
ふと。
世界の構築という言葉から、私は前世の時によく言っていた内容を思い出した。
(いや、まさかそんな……)
いい作品に巡り合った時。
いいキャラに巡り合った時。
私はよく言っていた。
「あー神様作者様、ありがとうございます!!」
と。
(ま、まさか……)
この世界は、私が読んでいたWEB小説だ。
そのWEB小説の作者について知っているのはPNだけ。
画面の向こう側にいる存在は、たった数文字の名前だけしか知られていない。
「さ……作者……?」
私が前世住んでいたのは、たくさんの神様がいる……らしい。
でも他の国の人にそれを言うと
「そんなのは神への冒涜じゃぼけえ!」
と怒られるケースもあると聞く。
つまり、神とは解釈によってまるで違うのだ。
そもそも「神の妻」という表現を使ったいうことは、ギリシャ神話みたいに男が神様ということなのだろうか。
前世ではよく
「神様仏様助けてください!」
と言っていた割に、神も仏も私にはわからない。
それくらい、なじみはあるけど知らない存在が、私にとっての神、だ。
「この世界の神って……一体何ですか?」
「この世界の創造主、という言い方の方が正しいかな」
「創造主……」
「そう。この世界の全てを作った存在さ」
「全てって、どういうこと?」
私はこの時、隙間時間にコツコツと取り組んでいた街を作るゲームを思い出していた。
ベースは用意されている。
それを毎日ちょっとずつ自分が好きなようにカスタマイズする、そんなゲーム。
あの概念と近しいのかとも思った。でも、ノアさんは繰り返す。
「土地も、空気も、空も、生物も……その全てさ」
「…………」
だめだ。頭が痛い。
ちっちゃい頃に考えた
「宇宙が死んじゃったら人間どうなるんだろう」
と同レベル以上の難しい内容だ。
どんどん脳に熱が溜まっていくのがわかった。
「おや。君には難しすぎたかな」
さも当然のようにノアさんが言ってくる。
反論したいが、反論しようがない。
だって、本当にわからないのだから。
「…………ノアさんは、神に会ったことは?」
とりあえず、今考えられる中で最も簡単な質問にしてみた。
「あると思うかい?」
「…………」
(ないならないって言えよ、このクソ上司)
「じゃ、じゃあ……」
私は必死に考えた結果、なぜこの質問を次にしてしまったのだろうと口にした瞬間後悔した。
でもどうやら、その質問は正解だったらしいことは、ノアさんの表情を見てわかった。
「私の前世の世界の神様とは、つながりあるの……?」
ノアさんは、ニヤリと笑った。
その笑みは知っている。
私がどうにか、ノアさんが求める回答にたどり着いた時に見せるものだから。
ふと。
世界の構築という言葉から、私は前世の時によく言っていた内容を思い出した。
(いや、まさかそんな……)
いい作品に巡り合った時。
いいキャラに巡り合った時。
私はよく言っていた。
「あー神様作者様、ありがとうございます!!」
と。
(ま、まさか……)
この世界は、私が読んでいたWEB小説だ。
そのWEB小説の作者について知っているのはPNだけ。
画面の向こう側にいる存在は、たった数文字の名前だけしか知られていない。
「さ……作者……?」
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