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8.神から与えられたのは、罰と……
私とカサブランカは似ていたのかも
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結局、その日は私が大暴れしたせいで全く話にならず、1度解散ということになった。
「明日は、絶対落ち着くよね」
という、ノアさんの勝手な意見から、明日10時からまた会議室のようなところでまた話を続けることになった。
できれば、早く本題に入りたそうにしていた王妃……エディ王子の母親や、おっさん顔の癖にしょげた顔が気持ち悪い王……というか弟の意向は一切無視で、私は案内された個室のベッドに突っ伏した。
その個室というのが、また奇妙なことに……なんと私の子供の頃の部屋にそっくりだったのだ。
インテリアも、配置も、使われてるファブリックも。
足りないのは、当時集めまくっていた漫画や本、ゲームくらいか。
もし、何も知らない状態でこの部屋に通されたら
「私、また異世界転生したの?」
と驚き……ついでにずっと喜んだかもしれない。
まだ、こんな世界に異世界転移して、よく分からない魔人のうんたらかんたらに巻き込まれるより、過去のやり直したい過去を、子供の時からリセットしてしまう方がずっと有意義だから。
「ほんと……どうして私ばっかり」
こんなこと言うつもりなんて、なかったのに。
そんな後悔に苛まれている時。
脳内にカサブランカとしての記憶がふと入り込んできた。
王子の伽の相手になった時の気持ち。
王子との初夜でどう思ったのか。
何で自分ばっかりと思ったこと。
そして……そんなことを思った自分を何度も呪い続けたことも。
「カサブランカと私は……もしかして似ていたのかな……」
体も顔もまるで違う。
生まれも育ちも違う。
何だったら受け止めざるを得なかった宿命であればカサブランカの方が強烈に重い。
でも、考え方がしっくりと似ている。
私は、かつて毎日疲れた体と心を癒したベッドの上で、かつてと同じように天井を見上げながら、そう考えた。
「どうすればいいんだろう……私は……」
前に進めと言われても、どう進むべきか分からない。
まだ、誰かに「こうしてくれ」と言われた方がずっと楽だ。
でも誰も私に命じてはくれない。
あれだけ前世でボロ雑巾になるまでこき使ってきたノアさんでさえも。
「いっそ、12時間寝ずにテレアポしろって言われた方が、ずっと楽かもな」
そんなことをぼそりと呟いた時だった。
「ランカ、今いいか?」
エディ王子の声が、扉の奥から聞こえた。
私は流れていた涙をシーツで拭いてから
「どうぞ」
と答えた。
入ってきたエディ王子は、とても苦しげな……何かを吐き出したくて仕方がない……そんな顔をしていた。
「明日は、絶対落ち着くよね」
という、ノアさんの勝手な意見から、明日10時からまた会議室のようなところでまた話を続けることになった。
できれば、早く本題に入りたそうにしていた王妃……エディ王子の母親や、おっさん顔の癖にしょげた顔が気持ち悪い王……というか弟の意向は一切無視で、私は案内された個室のベッドに突っ伏した。
その個室というのが、また奇妙なことに……なんと私の子供の頃の部屋にそっくりだったのだ。
インテリアも、配置も、使われてるファブリックも。
足りないのは、当時集めまくっていた漫画や本、ゲームくらいか。
もし、何も知らない状態でこの部屋に通されたら
「私、また異世界転生したの?」
と驚き……ついでにずっと喜んだかもしれない。
まだ、こんな世界に異世界転移して、よく分からない魔人のうんたらかんたらに巻き込まれるより、過去のやり直したい過去を、子供の時からリセットしてしまう方がずっと有意義だから。
「ほんと……どうして私ばっかり」
こんなこと言うつもりなんて、なかったのに。
そんな後悔に苛まれている時。
脳内にカサブランカとしての記憶がふと入り込んできた。
王子の伽の相手になった時の気持ち。
王子との初夜でどう思ったのか。
何で自分ばっかりと思ったこと。
そして……そんなことを思った自分を何度も呪い続けたことも。
「カサブランカと私は……もしかして似ていたのかな……」
体も顔もまるで違う。
生まれも育ちも違う。
何だったら受け止めざるを得なかった宿命であればカサブランカの方が強烈に重い。
でも、考え方がしっくりと似ている。
私は、かつて毎日疲れた体と心を癒したベッドの上で、かつてと同じように天井を見上げながら、そう考えた。
「どうすればいいんだろう……私は……」
前に進めと言われても、どう進むべきか分からない。
まだ、誰かに「こうしてくれ」と言われた方がずっと楽だ。
でも誰も私に命じてはくれない。
あれだけ前世でボロ雑巾になるまでこき使ってきたノアさんでさえも。
「いっそ、12時間寝ずにテレアポしろって言われた方が、ずっと楽かもな」
そんなことをぼそりと呟いた時だった。
「ランカ、今いいか?」
エディ王子の声が、扉の奥から聞こえた。
私は流れていた涙をシーツで拭いてから
「どうぞ」
と答えた。
入ってきたエディ王子は、とても苦しげな……何かを吐き出したくて仕方がない……そんな顔をしていた。
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