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スタンションポールを絶対に離さない女2
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全く興味は無かったが、知人に誘われて断れず、地下アイドルのライブというものを初めて観に行った。
ライブを観て、俺は不覚にも感動してしまった。小規模な会場ながら、そのパフォーマンスは熱気に包まれ、観客との一体感があった。歌やダンスも上手く、それでいて親近感がある。特に、彼女らの楽曲が持つ独自の魅力と、ファンとの間にある強い絆に感心した。彼女らの活動を支えたいという情熱が、ライブ全体に感じられた。
帰りの電車がそろそろ走り出す。ドアが閉まるギリギリのところで派手な衣装が駆け込んできた。隣に居る、俺をライブに誘った知人が興奮気味に声を上げた
「マロンたん!」
驚いたことに、その駆け込んできた人物は、さっきまで舞台で歌って踊っていたアイドルの一人だった。しかも、ステージ衣装そのままで。
黒を基調としたゴスロリファッションで、その膨らんだスカートの形状が、満員電車の中では邪魔になりそうだった。早速キモオタ共に囲まれてしまうマロンたん。色々話しかけられながら、スタンションポールを両手でしっかりと握り込んだ。
俺の隣の友人が悔しがっている。なぜなら、俺たちが居るところから彼女の位置までは、かなり距離が離れており、乗客は密集状態でとても近づけそうもないからだ。
電車が走り出すと同時に大きく揺れた。それでバランスを崩した一人のキモヲタがマロンたんの身体と干渉した。それを近くで見ていたキャップを被ったキモデブが、そのぶつかったキモヲタに叱りつけるような感じで何かを言った。
その後、さっき程ではないが電車が揺れ、キモデブが大げさに不自然なバランスの崩し方をし、マロンたんとぶつかった。まるで抱きつきに行っているように見えた。そして、明らかに胸を鷲掴みにしていたのがこちらからでも確認できた。キモデブは謝ってすぐに離れたが、その態度は白々しかった。
さっき、不可抗力によってマロンたんとぶつかったキモヲタを叱った本人が、故意にわざとらしくぶつかって白々しく振舞うことで、デブの周囲に少しの笑いが生まれた。
これで悪い流れができてしまったようで、電車が揺れる度に、マロンたんの周囲の奴らが次々とバランスを崩したフリをして、手の届かないアイドルとの接触を図るようになってしまった。
マロンたんも抵抗すればいいのに、なぜかスタンションポールを握ったまま、抵抗を示そうとしない。これでは奴らの行動がどんどんエスカレートしていってしまう。
急に彼女の周囲が点滅するように輝きだした。キモヲタ共が迷惑なことに、満員電車の中でサイリュウムを使ってケチャを始めやがった。奴らは彼女を光の中心にそびえたつ女神のように崇めだした。しかし、電車が揺れるとその女神を讃える神聖な輝きは、無抵抗な女体をイタズラするための卑猥な道具へと変容した。彼女はやはり、スタンションポールを両手でしっかりと握り、俯きながらそのイタズラに耐え忍んでいた。
さっきのキモデブがサイリュウム片手に、スカートの中に侵入した。その大胆な行動にキモヲタどもが沸き立つ。大きなスカートはデブの身体の大半を覆い隠した。これまで耐えていた彼女の口から、流石に悲鳴が漏れたが、その口はどこからか伸びてきた手によって抑えられてしまった。電車は揺れていなかったが、デブの大胆に触発されたキモヲタ共の手にしたサイリュウムが、一斉に女神の女体のあちこちを躍動した。彼女は瞳を固く閉じ、身体を震わせ、時には急に跳ね上がるような反応をみせながらも、その両手は、やはり、スタンションポールをしっかりと握っていた。接着剤でも握っているのだろか?
産まれたての小鹿のように震える彼女のスカートの中から、デブが出てきた。デブは右手を掲げ、親指と人差し指の先端をくっつけて、OKサインのような形を作っていた。周囲が注目する中、デブはそのくっつけた指をゆっくりと離した。すると、水あめのような粘度を帯びた透明な糸が引かれた。周囲のキモオタ共が感嘆の声を上げながら、サイリュウムでその糸を囲んでケチャを始めた。
デブは背後から手を伸ばし、彼女の目の前にその糸を突き付け、指をくっつけたり離したりを何度も繰り返した。そして、嫌がって頭を左右に振る彼女の口内にソレを無理やり押し込みながら、スカートの上から腰を押し付けて擦るように蠢かした。
彼女が全く抵抗を見せないのをいいことに、デブはついにスカートを捲り上げだした。そして、その捲り上げたスカートに隠すようにして、自分のズボンを途中まで下ろすと、腰を前進させ始めた。
デブの周りが撮影を始めた。俺の隣の知人も興奮しながら撮影を行っていた。更に、この車両の多くの奴らが撮影を始めた。
膨らんだスカートに覆われ、その内部の状況がどうなっているのかは分からなかったが、震える彼女が瞳を閉ざして、大きく口を広げて上体を反らした事と、キモデブの表情が快楽に歪んでいく変化を見れば、恐らく挿入されたであろうことが想定された。
上を向いた彼女の大きく開いた口に向かって、キモヲタが上から圧を掛けるように口を重ねた。下半身はデブに支配され突き出すような形を余儀なくされている。頭部と下半身の自由を失った彼女の身体は柔らかくブリッジしていた。キモヲタの一人が彼女の手を取ろうとしたが、やはりその手はスタンションポールから離れず、両手はしっかりと固定されたままだった。
デブは2~3回腰を振って、恍惚の表情を浮かべ、しばらく動きを止めた。キモヲタとのフレンチキスで忙しそうにしながらも、彼女は身体を痙攣させていた。
息を荒げてデブが彼女から身を離すと、一瞬だけヌラヌラと光るグロテスクな肉棒がチラついたが、それは速やかにズボンの中に隠された。
すぐさま次のキモオタが彼女のスカートをたくし上げた。その後ろには、キモオタの行列が続いていた。
ライブを観て、俺は不覚にも感動してしまった。小規模な会場ながら、そのパフォーマンスは熱気に包まれ、観客との一体感があった。歌やダンスも上手く、それでいて親近感がある。特に、彼女らの楽曲が持つ独自の魅力と、ファンとの間にある強い絆に感心した。彼女らの活動を支えたいという情熱が、ライブ全体に感じられた。
帰りの電車がそろそろ走り出す。ドアが閉まるギリギリのところで派手な衣装が駆け込んできた。隣に居る、俺をライブに誘った知人が興奮気味に声を上げた
「マロンたん!」
驚いたことに、その駆け込んできた人物は、さっきまで舞台で歌って踊っていたアイドルの一人だった。しかも、ステージ衣装そのままで。
黒を基調としたゴスロリファッションで、その膨らんだスカートの形状が、満員電車の中では邪魔になりそうだった。早速キモオタ共に囲まれてしまうマロンたん。色々話しかけられながら、スタンションポールを両手でしっかりと握り込んだ。
俺の隣の友人が悔しがっている。なぜなら、俺たちが居るところから彼女の位置までは、かなり距離が離れており、乗客は密集状態でとても近づけそうもないからだ。
電車が走り出すと同時に大きく揺れた。それでバランスを崩した一人のキモヲタがマロンたんの身体と干渉した。それを近くで見ていたキャップを被ったキモデブが、そのぶつかったキモヲタに叱りつけるような感じで何かを言った。
その後、さっき程ではないが電車が揺れ、キモデブが大げさに不自然なバランスの崩し方をし、マロンたんとぶつかった。まるで抱きつきに行っているように見えた。そして、明らかに胸を鷲掴みにしていたのがこちらからでも確認できた。キモデブは謝ってすぐに離れたが、その態度は白々しかった。
さっき、不可抗力によってマロンたんとぶつかったキモヲタを叱った本人が、故意にわざとらしくぶつかって白々しく振舞うことで、デブの周囲に少しの笑いが生まれた。
これで悪い流れができてしまったようで、電車が揺れる度に、マロンたんの周囲の奴らが次々とバランスを崩したフリをして、手の届かないアイドルとの接触を図るようになってしまった。
マロンたんも抵抗すればいいのに、なぜかスタンションポールを握ったまま、抵抗を示そうとしない。これでは奴らの行動がどんどんエスカレートしていってしまう。
急に彼女の周囲が点滅するように輝きだした。キモヲタ共が迷惑なことに、満員電車の中でサイリュウムを使ってケチャを始めやがった。奴らは彼女を光の中心にそびえたつ女神のように崇めだした。しかし、電車が揺れるとその女神を讃える神聖な輝きは、無抵抗な女体をイタズラするための卑猥な道具へと変容した。彼女はやはり、スタンションポールを両手でしっかりと握り、俯きながらそのイタズラに耐え忍んでいた。
さっきのキモデブがサイリュウム片手に、スカートの中に侵入した。その大胆な行動にキモヲタどもが沸き立つ。大きなスカートはデブの身体の大半を覆い隠した。これまで耐えていた彼女の口から、流石に悲鳴が漏れたが、その口はどこからか伸びてきた手によって抑えられてしまった。電車は揺れていなかったが、デブの大胆に触発されたキモヲタ共の手にしたサイリュウムが、一斉に女神の女体のあちこちを躍動した。彼女は瞳を固く閉じ、身体を震わせ、時には急に跳ね上がるような反応をみせながらも、その両手は、やはり、スタンションポールをしっかりと握っていた。接着剤でも握っているのだろか?
産まれたての小鹿のように震える彼女のスカートの中から、デブが出てきた。デブは右手を掲げ、親指と人差し指の先端をくっつけて、OKサインのような形を作っていた。周囲が注目する中、デブはそのくっつけた指をゆっくりと離した。すると、水あめのような粘度を帯びた透明な糸が引かれた。周囲のキモオタ共が感嘆の声を上げながら、サイリュウムでその糸を囲んでケチャを始めた。
デブは背後から手を伸ばし、彼女の目の前にその糸を突き付け、指をくっつけたり離したりを何度も繰り返した。そして、嫌がって頭を左右に振る彼女の口内にソレを無理やり押し込みながら、スカートの上から腰を押し付けて擦るように蠢かした。
彼女が全く抵抗を見せないのをいいことに、デブはついにスカートを捲り上げだした。そして、その捲り上げたスカートに隠すようにして、自分のズボンを途中まで下ろすと、腰を前進させ始めた。
デブの周りが撮影を始めた。俺の隣の知人も興奮しながら撮影を行っていた。更に、この車両の多くの奴らが撮影を始めた。
膨らんだスカートに覆われ、その内部の状況がどうなっているのかは分からなかったが、震える彼女が瞳を閉ざして、大きく口を広げて上体を反らした事と、キモデブの表情が快楽に歪んでいく変化を見れば、恐らく挿入されたであろうことが想定された。
上を向いた彼女の大きく開いた口に向かって、キモヲタが上から圧を掛けるように口を重ねた。下半身はデブに支配され突き出すような形を余儀なくされている。頭部と下半身の自由を失った彼女の身体は柔らかくブリッジしていた。キモヲタの一人が彼女の手を取ろうとしたが、やはりその手はスタンションポールから離れず、両手はしっかりと固定されたままだった。
デブは2~3回腰を振って、恍惚の表情を浮かべ、しばらく動きを止めた。キモヲタとのフレンチキスで忙しそうにしながらも、彼女は身体を痙攣させていた。
息を荒げてデブが彼女から身を離すと、一瞬だけヌラヌラと光るグロテスクな肉棒がチラついたが、それは速やかにズボンの中に隠された。
すぐさま次のキモオタが彼女のスカートをたくし上げた。その後ろには、キモオタの行列が続いていた。
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