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鐘技怪異談W❹巻【完結】
134話「コラボ怪異談『嫌がる弓子』」
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※この作話はエイトブリンガーZEROのコラボ怪異談として作られた怪異談です。
「壱」
私は小野弓子。
今日は彼氏と肝試しに向かう。
「じゃあ弓子行こうか?」
「うん」
今日は彼氏のために念入りにお化粧や服装もお洒落にしたから彼を射止めるのは大丈夫だ。
そこで私達は深い森の中で探索するとゾンビ熊と遭遇する。
「グワォォォォン」
「うわああああ!?」
ゾンビ熊の唸り声で彼はおじつけてしまった。
絶対絶命ピンチで悪いけど私は冷めてしまった。
「はぁ?なんでよりによってゾンビで熊なの?ばかじゃない?タイミング悪いわ~。熊よりお化けでしょ?頭わるいわね~。怖いというなら、もっとゾンビくらい出しなさいよ!!」
「……」
ゾンビ熊は急に大人しくなり、森のどこかへ去っていた。
ーー????ーー
とある場所で大きな熊の死体が大量の弓矢に刺さっていた。
「ニ」
深い森の中で彷徨っていると朽ち果てられた廃家があった。
そこに白骨化した死体があり、私達を発見すると白骨化したモノ達がよみがえり襲いかかった。
「カタカタ」
「うひゃああああ!?」
これも悪いけど冷める案件だった。
「はぁー。一体なによ?幽霊でも現れると思えばなんで骸骨??冗談すぎるわ~。私から見ればファンタジーね。もう少し練り直しなさいよ!ぶわぁか」
「……」
骸骨は急に大人しくなりそのままどこかへ去っていた。
ーー????ーー
とある場所で大量の白骨の山から大量の弓矢が降り注いでいた。
「三」
私達はどこか人気ない場所に迷い込む。
そこには大量の墓地があった。
そして彼は言った。
「俺は何あろうとも君を守る!」
と、そこに墓地から大量のゾンビが現れた。
「クッ!弓子!!俺のそばから離れるなよ」
と、彼は剣のようなモノを取り出してカッコつけてるのは悪いが私は冷めている。
「は。あんた1人で勝手にやれば」
「え?弓子?」
「少し顔だけいいと思ったけど。だめね冷めたわ。やっぱ無理だわ~じゃあね」
「え……」
彼はそのままショックで呆然としていた。
ーー????ーー
とある場所で落ち込む彼がゾンビ達に慰めるという案件があったという噂の真偽は定かではない。
「四」
弓子は友人達と待ち合わせで鐘技駅で待ち合わせしている。
彼女自身もお祓いのためいつも弓道着を着用してる。
彼女はいつも嫌がることであの世なざるモノ達を言の葉の矢で刺す。
そんな彼女も怪談語りを行う。
そう、弓子も友紀と同じく共にお家柄の再興を目指す友だったから。
そんな彼女達が語る怪異談も鳴かせていくのであるーー。
嫌がる弓子 完
出演登場人物
鐘技友紀
安良田恵
鬼村星華
????(彼女)
野薔薇真理亜
草壁草美
夢道亜矢
酢鈴武煮部流
馬具野絵留胃奈
亜季田礼奈
その他、多数
彼女の怪異談は不思議な野花を咲かせる
作:野花まり♂
「壱」
私は小野弓子。
今日は彼氏と肝試しに向かう。
「じゃあ弓子行こうか?」
「うん」
今日は彼氏のために念入りにお化粧や服装もお洒落にしたから彼を射止めるのは大丈夫だ。
そこで私達は深い森の中で探索するとゾンビ熊と遭遇する。
「グワォォォォン」
「うわああああ!?」
ゾンビ熊の唸り声で彼はおじつけてしまった。
絶対絶命ピンチで悪いけど私は冷めてしまった。
「はぁ?なんでよりによってゾンビで熊なの?ばかじゃない?タイミング悪いわ~。熊よりお化けでしょ?頭わるいわね~。怖いというなら、もっとゾンビくらい出しなさいよ!!」
「……」
ゾンビ熊は急に大人しくなり、森のどこかへ去っていた。
ーー????ーー
とある場所で大きな熊の死体が大量の弓矢に刺さっていた。
「ニ」
深い森の中で彷徨っていると朽ち果てられた廃家があった。
そこに白骨化した死体があり、私達を発見すると白骨化したモノ達がよみがえり襲いかかった。
「カタカタ」
「うひゃああああ!?」
これも悪いけど冷める案件だった。
「はぁー。一体なによ?幽霊でも現れると思えばなんで骸骨??冗談すぎるわ~。私から見ればファンタジーね。もう少し練り直しなさいよ!ぶわぁか」
「……」
骸骨は急に大人しくなりそのままどこかへ去っていた。
ーー????ーー
とある場所で大量の白骨の山から大量の弓矢が降り注いでいた。
「三」
私達はどこか人気ない場所に迷い込む。
そこには大量の墓地があった。
そして彼は言った。
「俺は何あろうとも君を守る!」
と、そこに墓地から大量のゾンビが現れた。
「クッ!弓子!!俺のそばから離れるなよ」
と、彼は剣のようなモノを取り出してカッコつけてるのは悪いが私は冷めている。
「は。あんた1人で勝手にやれば」
「え?弓子?」
「少し顔だけいいと思ったけど。だめね冷めたわ。やっぱ無理だわ~じゃあね」
「え……」
彼はそのままショックで呆然としていた。
ーー????ーー
とある場所で落ち込む彼がゾンビ達に慰めるという案件があったという噂の真偽は定かではない。
「四」
弓子は友人達と待ち合わせで鐘技駅で待ち合わせしている。
彼女自身もお祓いのためいつも弓道着を着用してる。
彼女はいつも嫌がることであの世なざるモノ達を言の葉の矢で刺す。
そんな彼女も怪談語りを行う。
そう、弓子も友紀と同じく共にお家柄の再興を目指す友だったから。
そんな彼女達が語る怪異談も鳴かせていくのであるーー。
嫌がる弓子 完
出演登場人物
鐘技友紀
安良田恵
鬼村星華
????(彼女)
野薔薇真理亜
草壁草美
夢道亜矢
酢鈴武煮部流
馬具野絵留胃奈
亜季田礼奈
その他、多数
彼女の怪異談は不思議な野花を咲かせる
作:野花まり♂
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