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野薔薇怪異談集全100話
怪異談CM5「PAKURINA編」
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私の名前はパクレナ。
今日はみんなでピクニックだ。
「ちょっとパクリナ。それ私の餡子スパゲッティパクったでしょ?」
「パクってないよ。ちょっとアイデアを借りだけだよ。ブルーベリーソーススパゲッティだもん」
どれも美味しそう。
ズズズ。
「そう言ってこの間もタコ焼きベビーカステラもパクったでしょ」
「パクってないもん!ちゃんとベビーカステラの中身はミートボールだもん」
これも美味しそう。
ズズズ。
「まあ、まあ、ケンカしないで仲良く食べようよ。馬馬」
バグノレイアちゃんはビックサイズのホットケーキを食べている。
ズズズ。
「……ねー。パクレナ、あなたさっきから何を食べてるのよ?」
「う……」
「え?これね。私の特製冷麺だよ」
ズズズ。
「ねー。パクレナ中身何入ってるの?」
ズズズ。
「えーと。まずタバスコ、わさび、ねりからし、とうがらし、ニンニク、強炭酸水、牛乳、マヨネーズ。そして隠し味に取れたての●(ぴー規制音)が大量に投入してるよ」
「ねー!最後なんの●なの!?絶対混ぜるな危険でしょ!?」
「大丈夫だよ。私たちが食べられている●●の●が入ってるから、今朝いっぱい活きのいい取れたての●が出たから」
「聞きたくない聞きたくない」
ズズズ。
「そうだみんなの分用意したから、食べよう」
「……わ、私はもうお腹いっぱいかな」
「わ、私もだよ」
えー。せっかく作ったのになー。
ズズズ。
「あー。全部食ったけど物足りないな」
「あ、そうだ!バグノレイアちゃん。これ全部食べてね」
「そうそう!物足りないでしょ?」
「え?う……あ、あたしはちょっと」
「食べるよね?」
「……食べます」
そしてバグノレイアちゃんは食べると勢いよく鼻と耳の穴から麺が噴出して飛び出た。
よかった♪美味しいそうに食べてくれて。
「まだまだおかわりあるからね」
「………」
怪異談CM5 PAKURINA編 完
今日はみんなでピクニックだ。
「ちょっとパクリナ。それ私の餡子スパゲッティパクったでしょ?」
「パクってないよ。ちょっとアイデアを借りだけだよ。ブルーベリーソーススパゲッティだもん」
どれも美味しそう。
ズズズ。
「そう言ってこの間もタコ焼きベビーカステラもパクったでしょ」
「パクってないもん!ちゃんとベビーカステラの中身はミートボールだもん」
これも美味しそう。
ズズズ。
「まあ、まあ、ケンカしないで仲良く食べようよ。馬馬」
バグノレイアちゃんはビックサイズのホットケーキを食べている。
ズズズ。
「……ねー。パクレナ、あなたさっきから何を食べてるのよ?」
「う……」
「え?これね。私の特製冷麺だよ」
ズズズ。
「ねー。パクレナ中身何入ってるの?」
ズズズ。
「えーと。まずタバスコ、わさび、ねりからし、とうがらし、ニンニク、強炭酸水、牛乳、マヨネーズ。そして隠し味に取れたての●(ぴー規制音)が大量に投入してるよ」
「ねー!最後なんの●なの!?絶対混ぜるな危険でしょ!?」
「大丈夫だよ。私たちが食べられている●●の●が入ってるから、今朝いっぱい活きのいい取れたての●が出たから」
「聞きたくない聞きたくない」
ズズズ。
「そうだみんなの分用意したから、食べよう」
「……わ、私はもうお腹いっぱいかな」
「わ、私もだよ」
えー。せっかく作ったのになー。
ズズズ。
「あー。全部食ったけど物足りないな」
「あ、そうだ!バグノレイアちゃん。これ全部食べてね」
「そうそう!物足りないでしょ?」
「え?う……あ、あたしはちょっと」
「食べるよね?」
「……食べます」
そしてバグノレイアちゃんは食べると勢いよく鼻と耳の穴から麺が噴出して飛び出た。
よかった♪美味しいそうに食べてくれて。
「まだまだおかわりあるからね」
「………」
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