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「ハル?大丈夫?ほんとにごめん。やりすぎた」
「ん、大丈夫」
もう昼か、
「お腹空いた?何食べたい?」
「なんかガッツリ食いたい」
「じゃあチャーハンとかどう?」
「チャーハンいいな」
「じゃあ作ってくるからハルはシャワー浴びてさっぱりしてきな?」
「ごめん、何から何まで。ありがとう」
「俺がしたいからいいんだよ。お風呂まで運んであげようか?」
「流石にそこまでじゃねえよ。じゃあ入ってくる」
「うん。いってらっしゃい」
やっぱり熱いシャワーは気持ちいいな
気持ちもさっぱりする
早く上がって料理手伝うか、
「シャワーありがとう」
「ハル!早かったね」
「まあ。なんか俺が出来ることある?」
「んーじゃあネギ玉ねぎと人参切ってくれる?冷蔵庫の中に何も無くてさっき買いに行ってきたからまだ何も出来てないんだよね」
「おう。任せろ。こっちのまな板と包丁使うな」
「うん。ありがとう。あ、ハルエプロン使う?」
「いや、別に切るだけだしいいよ。もう手玉ねぎ触っちゃってるし」
「まあまあそう言わずに。俺が結んであげるから」
そう言うと後ろから手をのばす
「はい、できた」
「おう、ありがとな」
「ちょ、ハル泣いてる?」
「いや、玉ねぎが、、」
「あれ、ハル玉ねぎで泣いちゃう人なんだ?」
「泣いちゃう人ってなんだよ」
「俺は涙でないんだよ」
え、そんな人いるんだ
俺号泣するくらい涙出てくるタイプなのに
「まって、ハル可愛い。ぼろぼろじゃん」
なんだよ可愛いって
「昨日のこと思い出しちゃうね!!!!
ハル昨日もこんなふうに泣いちゃってたもんね!!!!!」
「お前何言ってんだよ」
俺泣いてるんだぞ
「いやー、ハルの泣き顔見ちゃったら思い出してたまんなくなるんだよね」
「この変態が」
ほんとこいつブレねえな
「ほら、玉ねぎ切れたぞ。いつまでくっついてるんだよ。人参切るから離れろ」
「しょうがないな」
しょうがないなってなんだこいつ
「おら、人参切れたぞ」
「ハルありがとう。じゃあ炒めちゃうね」
「頼んだ」
「よし、完成!ハルこれテーブルに運んでくれる?」
「おう」
「じゃあハルのコップこれ使ってね」
「それ初めて見た」
「でしょ?この前ハルの為に買ったんだ。ハル専用だよ。ちなみに俺とお揃い」
「へー」
「あれ?ハル照れてるの?」
「照れてないし!・・・ありがとう」
「ハルはかわいいなぁ。どういたしまして!」
「早く食おうぜ」
「そうだね、いただきます」
「いただきます」
「ん、大丈夫」
もう昼か、
「お腹空いた?何食べたい?」
「なんかガッツリ食いたい」
「じゃあチャーハンとかどう?」
「チャーハンいいな」
「じゃあ作ってくるからハルはシャワー浴びてさっぱりしてきな?」
「ごめん、何から何まで。ありがとう」
「俺がしたいからいいんだよ。お風呂まで運んであげようか?」
「流石にそこまでじゃねえよ。じゃあ入ってくる」
「うん。いってらっしゃい」
やっぱり熱いシャワーは気持ちいいな
気持ちもさっぱりする
早く上がって料理手伝うか、
「シャワーありがとう」
「ハル!早かったね」
「まあ。なんか俺が出来ることある?」
「んーじゃあネギ玉ねぎと人参切ってくれる?冷蔵庫の中に何も無くてさっき買いに行ってきたからまだ何も出来てないんだよね」
「おう。任せろ。こっちのまな板と包丁使うな」
「うん。ありがとう。あ、ハルエプロン使う?」
「いや、別に切るだけだしいいよ。もう手玉ねぎ触っちゃってるし」
「まあまあそう言わずに。俺が結んであげるから」
そう言うと後ろから手をのばす
「はい、できた」
「おう、ありがとな」
「ちょ、ハル泣いてる?」
「いや、玉ねぎが、、」
「あれ、ハル玉ねぎで泣いちゃう人なんだ?」
「泣いちゃう人ってなんだよ」
「俺は涙でないんだよ」
え、そんな人いるんだ
俺号泣するくらい涙出てくるタイプなのに
「まって、ハル可愛い。ぼろぼろじゃん」
なんだよ可愛いって
「昨日のこと思い出しちゃうね!!!!
ハル昨日もこんなふうに泣いちゃってたもんね!!!!!」
「お前何言ってんだよ」
俺泣いてるんだぞ
「いやー、ハルの泣き顔見ちゃったら思い出してたまんなくなるんだよね」
「この変態が」
ほんとこいつブレねえな
「ほら、玉ねぎ切れたぞ。いつまでくっついてるんだよ。人参切るから離れろ」
「しょうがないな」
しょうがないなってなんだこいつ
「おら、人参切れたぞ」
「ハルありがとう。じゃあ炒めちゃうね」
「頼んだ」
「よし、完成!ハルこれテーブルに運んでくれる?」
「おう」
「じゃあハルのコップこれ使ってね」
「それ初めて見た」
「でしょ?この前ハルの為に買ったんだ。ハル専用だよ。ちなみに俺とお揃い」
「へー」
「あれ?ハル照れてるの?」
「照れてないし!・・・ありがとう」
「ハルはかわいいなぁ。どういたしまして!」
「早く食おうぜ」
「そうだね、いただきます」
「いただきます」
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