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258話、未熟でヒヨッコな、時を司る精霊
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「そうだった! そっちの方が断然早い、じゃんっ!」
『光柱の管理人』と共に落下していったフローガンズが、わざわざ私の前に瞬間移動して来ては、新たに降ってきた『光柱の管理人』を真上へ蹴り飛ばした。
「だったらさ、アカシック! こうやって」
どこか嬉々と語り出したフローガンズが、再び瞬間移動し。私との距離を一気に詰めてきて、私の腹部に握った拳とトンっと付けた。
「アカシックを直接ぶん殴っちゃえばいいって、ことでしょ?」
「それも勝ち筋の一つだ。けどお前は、さっきまで私に消された氷の板や氷像を、元に戻す事しか考えてなかっただろ?」
「うん、そうだね」
「……やっぱりな」
フローガンズの主な戦法は、ほぼ近接格闘のみ。しかし、先の連戦を通して、精霊由来の力を少しずつ使うになってきた。
その成長速度は、著しく早い。一度使用すれば即座に要領を得て、すぐさま自分の物に出来ている。今は敵とはいえ、素晴らしい技能だ。
だからこそ、非常に勿体ない。近接格闘と、精霊由来の力を同時に学んでいたら、更に強くなれていたかもしれないというのに。
「フローガンズ。すまないが、一旦休戦しよう」
そう話を持ち出した私は、『天翔ける極光鳥』、『光柱の管理人』、『極光蟲』、二重に掛けていた魔法壁を全て消した。
「えっ? なんで?」
「なんだかお前を、無性に鍛えたくなってきたんだ」
「……え?」
突拍子もない提案に、フローガンズが呆けた表情になり、肩をストンと落とした。
もう我慢の限界だ。こいつが秘めた力を、存分に発揮させてやりたいというお節介な気持ちが、抑えられなくなってしまった。
ついさっきまで、こいつが私より強くなる事を面倒臭がり、アルビスの教授を遮ってしまったものの。今は、強烈な焦れったさの方が勝っている。
「……どうしたの? 急に」
「色々と勿体なさ過ぎるんだ、お前は。私はな? フローガンズ。ウンディーネやノームと一戦交えてるから、精霊の力について多少心得てる。もし私が、氷の精霊だったら、今のお前よりかは力を上手く使える自信があるぞ」
「氷の精霊だったらって。アカシック、時の精霊の血がちょびっと入ってんじゃん。だったらアカシックも、精霊みたいなもんでしょ?」
「あ、確かに」
フローガンズを論するべく、例えに出したのはいいが……。言われてみたら、そうだ。けど私は、精霊族みたいに司る物から魔法を放つ事なんて───。
「……いや。似たような事は、やってるな」
そう、やっている。私の『奥の手』で。『奥の手』、別名『語り』は、大地、空、海といった自然界に私の魔力を流し込み。時間を掛けて掌握すれば、そこから魔法を放てるようになれる。
要は、指定した場所を、私のみが使える魔法陣にしてしまうんだ。一度掌握してしまえば、私の魔力が尽きぬ限り、魔法を何度でも放つ事が可能。
しかも、指定した魔法の制限。もっと細かな指示を出せば、範囲内にある物体や人物の捜索など、私の技量によっては出来る事も増えていく。
語りは、私の心がまだ闇に堕ちており、ピースを生き返らせようと躍起になっていた頃。アルビスを楽に倒したくて、何も無い場所から魔法が放てないかと考えていた時。
適当に試行錯誤していたら、たまたま出来てしまい。なぜ出来たのか深く考えず、今日の今日まで『奥の手』として使ってきていた。もちろん、何の疑問も持たずにだ。
いや、疑問を持てなかったと言った方が正しい。幼少期からサニーと出会うまで、私は一人で魔法を学んでいた。
当然、身近に魔法使いや魔女など居らず。この『奥の手』なんかも、誰にだって出来る事なんだと勝手に決めつけていたんだ。
「……まさか」
そして今、フローガンズの一言により、ようやく『奥の手』に疑問や違和感を抱けた。自然界を掌握して、魔法を放つ事なんて、普通の人間に出来るのか?
答えは、たぶん出来ない。もし全員が手軽に出来ていたら、世界の均衡なぞ容易く崩れ、あらゆる文明が栄える前に滅びていただろう。
私は、大地、空、海という自然界の何を掌握していた? 自然界自身? いや、違う。ここだけは、なんとなく確信が持てる。なら一体、何を掌握していたんだ?
「もしかして……」
私は、時を司る精霊の血を持つ人間。ならば、そこから導き出せる答えは、ただ一つ。
この世を等しく満たしている“時”だ。自然界ではなく、自然界に流れていた“時”を掌握していたんだ。
“時”なんて、そこら中どこにでもある。人間に必要不可欠な空気よりも、各精霊が司っている物より、断然多い。無い場所なんて無い。世界を、この世を、隙間無く満たしている。
「お~い、アカシック? 急にぶつぶつ言い出して、どったの?」
もしかしたら私は、『語り』の使い方を間違っていたかもしれない。目に見える範囲の自然界を、全て掌握するには、それなりの時間が掛かる。
下手すれば、時の穢れに侵された『メリューゼ』さん然り、私の『語り』を対策したノーム然り、戦闘の間に掌握まで至らないという、危うさもあるんだ。
だったら、部分的に掌握するのはどうだろう? 例えば、フローガンズが乱雑に配置した、氷板や氷像のように。
「……なんか、分かった気がする」
「ん? 何が?」
掌握する形は、一m前後の正方形ぐらいでいい。その正方形が、あらゆる箇所にある想像をするんだ。そこへ、私の魔力を流し込んでみれば───。
早速実践してみる為に、武者震いが止まらない両手を広げ、虚空に想像した正方形へ、私の魔力を送ってみる。
すると、そこにある“時”がすぐさま応えてくれたらしく。総勢、約十はあろう正方形を成した白光の瞬きが現れ、すっと消えていった。
「でき、た……?」
「何? 今、なんか光ったよね? ちょっとアカシック? 何してんの? 黙ってないで言ってよ」
「ちょ、ちょっと待ってくれ。もう少しで掴めそうなんだ」
私の魂までも興奮し出し、呼吸が嬉々と乱れてきた中。確信を得たいので、右手に風の杖を持ち。先ほど白光が瞬いた箇所へ、震える杖先をかざした。
『風の、加護よ』
詠唱を省いた呪文を唱えると、私の予想通り、やや離れた場所に風の魔法壁が複数現れた。
……出来ている。出来てしまった。やはり、今の瞬いた光は、私がその箇所を掌握した合図で間違いない。
「……ふ、ふふふっ。ふっふっふっ……。あっはっはっはっはっ!」
私は本当に何気なく、精霊由来の力を使えていたんだ。こんなの、一人で居たら気付けるはずがないじゃないか。
けど、気付けた。理解出来た。シャドウが、私の家族構成について話してくれて。フローガンズが、私が時を精霊だと改めて教えてくれて、ようやく!
「ちょっと? さっきから、どうしたの? そろそろ怖くなってきたんだけど」
「……いや、すまない。それと、ありがとう。フローガンズ。お前のお陰で、私はもっともっと強くなれそうだよ」
笑い過ぎたせいで、目に溜まった涙を指で拭き取り、少し潤んだ視界にフローガンズを捉えた。
「ああ、そうなの? 別に、あたしは何もしてないけど……。まあ、よかったね」
「うん、本当によかった。お前には、感謝してもし切れないよ。それじゃあ、フローガンズ。早速だが、恩を返さないとな。お前と同じ舞台に立てた所で、習うより慣れろだ。戦闘を再開して、実戦でお前を鍛え上げてやる」
早く戦ってみたいと、疼き始めた右手に持っていた風の杖を離し、火の杖の持ち替える。
「この私、未熟でヒヨッコな、時を司る精霊アカシックがな」
『光柱の管理人』と共に落下していったフローガンズが、わざわざ私の前に瞬間移動して来ては、新たに降ってきた『光柱の管理人』を真上へ蹴り飛ばした。
「だったらさ、アカシック! こうやって」
どこか嬉々と語り出したフローガンズが、再び瞬間移動し。私との距離を一気に詰めてきて、私の腹部に握った拳とトンっと付けた。
「アカシックを直接ぶん殴っちゃえばいいって、ことでしょ?」
「それも勝ち筋の一つだ。けどお前は、さっきまで私に消された氷の板や氷像を、元に戻す事しか考えてなかっただろ?」
「うん、そうだね」
「……やっぱりな」
フローガンズの主な戦法は、ほぼ近接格闘のみ。しかし、先の連戦を通して、精霊由来の力を少しずつ使うになってきた。
その成長速度は、著しく早い。一度使用すれば即座に要領を得て、すぐさま自分の物に出来ている。今は敵とはいえ、素晴らしい技能だ。
だからこそ、非常に勿体ない。近接格闘と、精霊由来の力を同時に学んでいたら、更に強くなれていたかもしれないというのに。
「フローガンズ。すまないが、一旦休戦しよう」
そう話を持ち出した私は、『天翔ける極光鳥』、『光柱の管理人』、『極光蟲』、二重に掛けていた魔法壁を全て消した。
「えっ? なんで?」
「なんだかお前を、無性に鍛えたくなってきたんだ」
「……え?」
突拍子もない提案に、フローガンズが呆けた表情になり、肩をストンと落とした。
もう我慢の限界だ。こいつが秘めた力を、存分に発揮させてやりたいというお節介な気持ちが、抑えられなくなってしまった。
ついさっきまで、こいつが私より強くなる事を面倒臭がり、アルビスの教授を遮ってしまったものの。今は、強烈な焦れったさの方が勝っている。
「……どうしたの? 急に」
「色々と勿体なさ過ぎるんだ、お前は。私はな? フローガンズ。ウンディーネやノームと一戦交えてるから、精霊の力について多少心得てる。もし私が、氷の精霊だったら、今のお前よりかは力を上手く使える自信があるぞ」
「氷の精霊だったらって。アカシック、時の精霊の血がちょびっと入ってんじゃん。だったらアカシックも、精霊みたいなもんでしょ?」
「あ、確かに」
フローガンズを論するべく、例えに出したのはいいが……。言われてみたら、そうだ。けど私は、精霊族みたいに司る物から魔法を放つ事なんて───。
「……いや。似たような事は、やってるな」
そう、やっている。私の『奥の手』で。『奥の手』、別名『語り』は、大地、空、海といった自然界に私の魔力を流し込み。時間を掛けて掌握すれば、そこから魔法を放てるようになれる。
要は、指定した場所を、私のみが使える魔法陣にしてしまうんだ。一度掌握してしまえば、私の魔力が尽きぬ限り、魔法を何度でも放つ事が可能。
しかも、指定した魔法の制限。もっと細かな指示を出せば、範囲内にある物体や人物の捜索など、私の技量によっては出来る事も増えていく。
語りは、私の心がまだ闇に堕ちており、ピースを生き返らせようと躍起になっていた頃。アルビスを楽に倒したくて、何も無い場所から魔法が放てないかと考えていた時。
適当に試行錯誤していたら、たまたま出来てしまい。なぜ出来たのか深く考えず、今日の今日まで『奥の手』として使ってきていた。もちろん、何の疑問も持たずにだ。
いや、疑問を持てなかったと言った方が正しい。幼少期からサニーと出会うまで、私は一人で魔法を学んでいた。
当然、身近に魔法使いや魔女など居らず。この『奥の手』なんかも、誰にだって出来る事なんだと勝手に決めつけていたんだ。
「……まさか」
そして今、フローガンズの一言により、ようやく『奥の手』に疑問や違和感を抱けた。自然界を掌握して、魔法を放つ事なんて、普通の人間に出来るのか?
答えは、たぶん出来ない。もし全員が手軽に出来ていたら、世界の均衡なぞ容易く崩れ、あらゆる文明が栄える前に滅びていただろう。
私は、大地、空、海という自然界の何を掌握していた? 自然界自身? いや、違う。ここだけは、なんとなく確信が持てる。なら一体、何を掌握していたんだ?
「もしかして……」
私は、時を司る精霊の血を持つ人間。ならば、そこから導き出せる答えは、ただ一つ。
この世を等しく満たしている“時”だ。自然界ではなく、自然界に流れていた“時”を掌握していたんだ。
“時”なんて、そこら中どこにでもある。人間に必要不可欠な空気よりも、各精霊が司っている物より、断然多い。無い場所なんて無い。世界を、この世を、隙間無く満たしている。
「お~い、アカシック? 急にぶつぶつ言い出して、どったの?」
もしかしたら私は、『語り』の使い方を間違っていたかもしれない。目に見える範囲の自然界を、全て掌握するには、それなりの時間が掛かる。
下手すれば、時の穢れに侵された『メリューゼ』さん然り、私の『語り』を対策したノーム然り、戦闘の間に掌握まで至らないという、危うさもあるんだ。
だったら、部分的に掌握するのはどうだろう? 例えば、フローガンズが乱雑に配置した、氷板や氷像のように。
「……なんか、分かった気がする」
「ん? 何が?」
掌握する形は、一m前後の正方形ぐらいでいい。その正方形が、あらゆる箇所にある想像をするんだ。そこへ、私の魔力を流し込んでみれば───。
早速実践してみる為に、武者震いが止まらない両手を広げ、虚空に想像した正方形へ、私の魔力を送ってみる。
すると、そこにある“時”がすぐさま応えてくれたらしく。総勢、約十はあろう正方形を成した白光の瞬きが現れ、すっと消えていった。
「でき、た……?」
「何? 今、なんか光ったよね? ちょっとアカシック? 何してんの? 黙ってないで言ってよ」
「ちょ、ちょっと待ってくれ。もう少しで掴めそうなんだ」
私の魂までも興奮し出し、呼吸が嬉々と乱れてきた中。確信を得たいので、右手に風の杖を持ち。先ほど白光が瞬いた箇所へ、震える杖先をかざした。
『風の、加護よ』
詠唱を省いた呪文を唱えると、私の予想通り、やや離れた場所に風の魔法壁が複数現れた。
……出来ている。出来てしまった。やはり、今の瞬いた光は、私がその箇所を掌握した合図で間違いない。
「……ふ、ふふふっ。ふっふっふっ……。あっはっはっはっはっ!」
私は本当に何気なく、精霊由来の力を使えていたんだ。こんなの、一人で居たら気付けるはずがないじゃないか。
けど、気付けた。理解出来た。シャドウが、私の家族構成について話してくれて。フローガンズが、私が時を精霊だと改めて教えてくれて、ようやく!
「ちょっと? さっきから、どうしたの? そろそろ怖くなってきたんだけど」
「……いや、すまない。それと、ありがとう。フローガンズ。お前のお陰で、私はもっともっと強くなれそうだよ」
笑い過ぎたせいで、目に溜まった涙を指で拭き取り、少し潤んだ視界にフローガンズを捉えた。
「ああ、そうなの? 別に、あたしは何もしてないけど……。まあ、よかったね」
「うん、本当によかった。お前には、感謝してもし切れないよ。それじゃあ、フローガンズ。早速だが、恩を返さないとな。お前と同じ舞台に立てた所で、習うより慣れろだ。戦闘を再開して、実戦でお前を鍛え上げてやる」
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