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第一章:わけもわからず、世界は回る
第3話:組合の受付嬢は笑わない
しおりを挟む千夏という太陽に照らされ、駿はこの異世界で初めて、地面にしっかりと足をつけたような感覚を得ていた。温かい食事と安全な寝床。それは、ほんの半日前には望むべくもなかった奇跡だ。一夜明け、安宿の木枠の窓から差し込む朝の光は、昨日までの不安を洗い流してくれるかのように、優しく部屋の床を照らしていた。
「よし、千夏! 行くか!」
「うん! まずは、駿くんがこの世界で生きていくための『お仕事』を探さないとね!」
千夏の屈託のない笑顔に背中を押され、二人は街の中心へと向かう。目指すは、千夏が言うところの、この世界で生きていくための拠点、あらゆる仕事の入り口となる場所。その名も「万事屋組合(よろずやギルド)」。その響きだけで、駿の心臓はラノベ主人公になったかのように高鳴っていた。
組合の建物は、周囲の木造家屋とは一線を画す、巨大な石造りの建造物だった。何世代にもわたって増改築を繰り返したのか、左右非対称で、あちこちから無骨な塔が突き出したその姿は、まるで眠れる巨人のように街を見下ろしている。重厚な樫の木で作られた巨大な両開きの扉を、駿は期待に胸を膨らませて押し開けた。
途端、むせ返るような熱気と喧騒が、彼の全身を叩いた。
「うおっ……」
思わず漏れた声は、すぐに雑踏の渦に飲み込まれて消えた。そこは、駿の貧弱な想像力を遥かに超える、混沌と活気の坩堝(るつぼ)だった。天井は教会のドームのように高く、巨大な梁が蜘蛛の巣のように張り巡らされている。壁一面に嵌め込まれた巨大なステンドグラスからは、色とりどりの光が幾筋も差し込み、ホールの中を舞う無数の埃を、まるで宝石のようにキラキラと輝かせていた。
そして、匂い。あらゆる匂いが混じり合い、一つの巨大な生命体のように蠢いていた。古い羊皮紙が放つ乾いた匂い、インクの少し酸っぱい香り、冒険者たちが纏う汗と土と鉄の匂い、遠くの酒場から漂うエールと煮込み料理の匂い、そして、この世界にしか存在しないのであろう、未知の薬草や魔法の触媒が放つ甘くも刺激的な香り。それらが渾然一体となり、駿の嗅覚を麻痺させた。
「すげえ……」
駿の口から、再び感嘆の声が漏れる。ホールには、昨日駅で見たような、あらゆる時代と文化と種族がごちゃ混ぜになった人々が溢れかえっていた。掲示板の前では屈強な戦士たちが依頼書を巡って言い争い、カウンターでは裕福そうな商人が組合職員と取引をし、暖炉の周りではローブ姿の魔導士たちが難解な議論を交わしている。
(まさに、ファンタジーの世界のギルドそのものだ!)
駿のラノベ脳が、喜びの悲鳴を上げる。右を見ても左を見ても、物語の登場人物にしか見えない者たちばかり。これこそが、自分が夢見ていた世界。
「すごいね、駿くん! 人がいっぱい!」
「ああ! 見ろよ千夏、あそこのカウンター、『商人組合』『職人組合』『魔法組合』って書いてある! 俺、冒呈者組合に登録してくる!」
「うん! 駿くんなら、きっとすごい冒険者になれるよ! 私、ここで待ってるね!」
太陽のような笑顔で送り出され、駿は「冒険者組合受付」と書かれた札が下がるカウンターへと、意気揚々と歩を進めた。ここから、俺の伝説が始まるのだ。そんな、何の根拠もない自信に満ち溢れていた。
受付カウンターには、数人の職員が忙しそうに書類を捌いていた。駿が並んだ列の先にいたのは、一人の女性だった。
いや、女性、という生々しい言葉が似合うのかどうか。彼女はまるで、精巧な陶器でできた人形のようだった。
磨き抜かれた白磁のような肌は、血の気というものを感じさせない。肩口で切り揃えられた濡れ羽色の黒髪は、一本の乱れもなく、艶やかな光を放っている。そして、その瞳。全てを映し込みながら、何も映していないかのような、磨かれた黒曜石。感情という名の光を、その奥のどこにも宿していないように見えた。
周囲の喧騒が、彼女の周りだけ嘘のように凪いでいる。そんな錯覚さえ覚えるほどの、絶対的な静寂を彼女は纏っていた。
やがて、駿の番が来た。彼は、これから始まるであろう輝かしい冒険者人生への期待で、少し上擦った声を張り上げた。
「はじめまして! 俺、神田駿って言います! 新規で冒険者登録をお願いします! ちょっと特殊な能力を持ってまして、未来の勇者候補というか、まあ、見ててください!」
早口でまくし立て、最高の笑顔を作ってみせる。ラノベの主人公なら、ここで受付嬢が「まあ、すごい!」と驚き、特別なクエストをくれる展開のはずだ。しかし、彼女の反応は、駿の期待を原子レベルで粉砕した。
「はい。お名前をどうぞ」
鈴を振るような、涼やかな声。しかし、その声色には抑揚というものが一切存在しなかった。
「え、あ、はい。神田駿です! それで、俺の能力なんですけど、こう、空間をですね……」
「こちらの用紙にご記入ください」
彼女は、駿の言葉を遮り、一枚の羊皮紙と羽ペンをカウンターに滑らせる。その動きには、一切の無駄というものがなかった。
「(話聞けよ! 俺のチート能力の話!)」
心の中で叫びながらも、その有無を言わせぬ雰囲気に圧され、駿はしぶしぶと羊皮紙を受け取る。名前、年齢、出身地。出身地の欄で手が止まる。(日本、東京とか書いても通じるわけないよな……)。仕方なく、駿はそこを空欄にした。
全ての項目を埋め、彼女に用紙を突き出す。
「書けました! で、能力の話の続きなんですけど!」
「経歴、能力、特技、全て空欄ですが」
「それは今から、口頭で説明しようかと!」
「記入してください」
「いや、見せた方が早いんで! ちょっと見ててくださいよ!」
完全に無視されたことに、駿の子供っぽい対抗心が燃え上がった。こうなれば、実力行使だ。彼女の度肝を抜くような能力を見せつけて、その氷のような仮面を剥がしてやる。
駿は、カウンターの上に置かれていたインク壺に狙いを定めた。あれを歪ませて、ちょっと驚かせてやろう。
彼は精神を集中し、右手をすっとインク壺にかざす。
「我が力に応えよ! 『世界法則改竄(ワールド・オルター)』!」
中二病的な技名は、声には出さない。心の中で叫ぶのがポイントだ。
駿の意思に応え、インク壺の周囲の空間が、陽炎のようにぐにゃりと歪んだ。黒い陶器でできたインク壺が、まるで熱を加えられた飴細工のように、ぐにゃり、と奇妙な形にねじ曲がる。
「どうだ!」
駿が得意げに顔を上げた、その瞬間。
空間の歪みに耐えきれなくなったインク壺が、甲高い音を立てて砕け散った。そして、中にたっぷりと入っていた漆黒のインクが、物理法則を無視した軌道を描きながら、スローモーションのように宙を舞った。
「「「あーあ」」」
周囲の職員や、後ろに並んでいた冒険者たちから、同情と呆れの混じった声が漏れる。インクは放物線を描き、カウンターはおろか、静の顔面、そして後ろの棚に山と積まれた重要そうな書類に向かって、黒い死の雨のように降り注ごうとしていた。
「しまった!」
駿の顔から、血の気が引く。弁償だ。間違いなく弁償だ。この世界に来てまだ一銭も稼いでいないのに、いきなり莫大な借金を背負うことになる。俺の冒険者人生、始まる前に終わった……。
駿が絶望に目を閉じた、その時だった。
「……」
静は、顔色一つ変えていなかった。
それどころか、彼女はまるで、これから起きる全ての事象を、コンマ一秒単位で予測していたかのように、静かに動いた。
懐から、すっと一枚の折り畳まれた純白の布を取り出す。
そして、その布を広げながら、まるで舞を舞うかのように、しなやかに腕を動かした。
飛び散る無数のインクの雫。その一つ一つが、カウンターに、書類に、彼女自身の衣服に染みを作る、まさにその寸前。白い布が、ふわり、と空気を撫でる。
一滴目のインクが、布に吸い込まれる。
二滴目、三滴目、十滴目。彼女の腕は、時に速く、時にゆっくりと、空間を三次元的に移動し、予測不能な軌道を描くインクの群れを、一滴たりとも逃さず、その全てを白い布へと吸着させていく。
それは、もはや技術というよりは、芸術の域に達していた。
数十秒後。嵐が過ぎ去ったかのように、静寂が訪れる。
カウンターの上も、書類も、そして彼女の純白のブラウスにも、インクの染み一つ、ついていなかった。全てのインクは、彼女が持つ布の一点に、まるで最初からそこにあったかのように、静かに収まっていた。
静は、何事もなかったかのように、その布をたたみ、懐にしまう。そして、呆然と口を開けている駿に向き直り、先ほどの会話の続きを、全く同じ抑揚のない声で告げた。
「手続きを、続けます」
(な、何なんだこの人……忍者か? いや、それ以上だ。達人(マスター)の動きだ……)
駿は、完全に気圧されていた。目の前の女性は、ただの受付嬢ではない。その無表情の裏に、底知れない実力を隠している。先ほどの自分の行動が、達人の前で調子に乗る、愚かな若者のそれであったことを、彼は骨身に染みて理解した。
おとなしくなった駿は、言われるがままに手続きを終えた。渡されたのは、冒険者の身分を示す、一番下のランクである「木札」の登録証だった。ざらりとした、安っぽい木の感触が、今の駿の心を象徴しているようだった。
「これで、登録は完了です」
「あ、はい……どうも……」
駿がすごすごとカウンターを離れようとした時、静は、ふと、彼を呼び止めた。
そして、初めて忠告めいた言葉を、静かな、しかし芯の通った声で口にした。
「忠告です」
「……はい?」
「その力は、ないものと思った方がよろしいかと。思い込みは、時に命取りになりますので」
その言葉は、駿の胸に、小さな棘のように引っかかった。思い込み? どういう意味だ? 俺のラノベ知識に基づく、この世界での立ち回り方のことか? それとも、俺の力が、何か根本的に勘違いしているということなのか?
駿がその真意を問い返す前に、静はすっと視線を逸らし、次の順番の冒険者に向かって「次の方、どうぞ」と告げた。彼女の興味は、もう駿にはないようだった。
駿は気づいていなかった。
彼が提出した登録用紙に書かれた「神田 駿」という名前を見た瞬間、静の眉が、ほんの僅かに、誰にも気づかれぬほど微かに、ぴくりと動いていたことを。
そして、彼女がインクを拭ったあの白い布には、翼を広げた一羽の鳥を模した、見慣れない紋章が、銀糸で見事に刺繍されていたことを。
「お疲れ様、駿くん! どうだった?」
がっくりと肩を落として戻ってきた駿を、千夏の太陽のような笑顔が迎える。
「いや、なんか、すごい人がいて……」
「へえ? でも、これで冒険者になれたんだね! すごいすごい!」
千夏は、駿が手に持つ安っぽい木札を見て、まるで自分のことのように喜んでくれた。その純粋な明るさに、駿のささくれだった心は少しだけ癒される。
「ランクなんて、これからどんどん上げていけばいいんだよ! さ、最初の依頼、一緒に探そ!」
「……ああ」
千夏に腕を引かれ、駿は依頼が張り出された巨大な掲示板へと向かった。
その二人の背中を、受付カウンターの中から、静がじっと見つめていた。
その黒曜石のような瞳には、やはり何の感情も浮かんでいなかったが、その奥底では、誰も知らない、深く、そして冷たい思考の歯車が、静かに回り始めていた。
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