寄せ集めの英雄と、涙を隠した君の笑顔。この世界の結末は俺たちが決める!

Gaku

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第二章:すれ違う心と、見えない刃

第18話:裏切らない道具

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嘆きの廃鉱山の最深部は、巨大な獣の肋骨の内側のように、不気味な静寂に満ちていた。何千年もの歳月をかけて地下水が穿った巨大な空洞は、大聖堂ほどの広さを持ち、天井からは鍾乳石が牙のように垂れ下がっている。ひんやりと湿った空気が肌を撫で、どこかで滴る水の音が、まるで巨大な生き物の心音のように、一定のリズムで反響していた。かつて鉱夫たちが灯したであろうカンテラの煤が壁を黒く染め、彼らの欲望と絶望の記憶が、澱んだ空気の中に溶け込んでいるかのようだ。

その中心に、それはあった。黒曜石を切り出したかのような、禍々しい輝きを放つ祭壇。その表面には、理解不能な幾何学模様がびっしりと刻まれ、赤い光の線が血管のように明滅している。祭壇の上には、人の背丈ほどもある巨大な血錆鉱の結晶が鎮座し、周囲の光を吸い込んでは、心臓の鼓動のように、ゆっくりと、しかし確実に脈打っていた。その不吉な光が、空洞全体を不気味な深紅色に染め上げている。

祭壇の前には、一人の男が立っていた。痩身で、貴族のような優雅な立ち姿。しかし、その身に纏う黒い衣の裾は、まるで生きているかのように蠢く影でできていた。彼こそが、この鉱山を支配する「紅い刃」の幹部。そして、その周囲を固めるように、血錆鉱の武具で武装した二十人以上の衛兵たちが、まるで石像のように微動だにせず佇んでいた。

「――よくぞ参られた、噂の英雄ご一行。この『嘆きの間』へようこそ」

幹部の声は、洞窟の隅々まで染み渡るように、ねっとりと響いた。その顔には、獲物を前にした蜘蛛のような、愉悦の笑みが浮かんでいる。

「手柄を焦るなよ」

源が、低く唸るように言った。彩葉も、龍之介も、いつでも抜刀できる体勢で、敵の出方を窺っている。小夜と栞は、本物の殺気を前にして、緊張で顔を強張らせていた。駿は、掌に意識を集中させながら、この膠着した状況をどう打開すべきか、思考を巡らせていた。

しかし、その静寂を破ったのは、誰よりも先に動いた一つの影だった。

「私の任務の邪魔だけはするな、と言ったはずだ」

冷たい声と共に、桔梗が疾風のように駆けだした。仲間たちの制止を振り切って、彼女は一直線に幹部へと向かう。手柄を独占し、自らの有用性を証明し、そして何よりも、馴れ合いの集団に頼らずとも己一人で任務を完遂できるという、その信念を貫くために。

(仲間など、不要だ。信じるべきは、己の技のみ)

彼女の動きは、影そのものだった。石筍の影から影へと音もなく飛び移り、衛兵たちの警戒網をいとも容易くすり抜けていく。その洗練された体術は、まさに長年の訓練の賜物であり、彼女が「プロ」であることの証明だった。

「ほう、忍びか。面白い」

幹部は余裕の笑みを崩さない。桔梗が懐から数本の苦無を放つ。それは、幹部の心臓、喉、眉間を寸分の狂いもなく狙った、必殺の一撃。

しかし、苦無が幹部に届く寸前、彼の足元の影が、まるで生き物のように隆起し、黒い盾となって桔梗の攻撃を全て弾き返した。

「なっ!?」

桔梗の目に、初めて動揺の色が浮かぶ。幹部は指先を軽く振った。すると、床に伸びる全ての影――石筍の影、衛兵たちの影、そして桔梗自身の影までもが、一斉に意志を持ったように蠢きだし、黒い蛇となって彼女に襲いかかった。

「くっ!」

桔梗は、驚異的な反応速度でそれらを躱し、斬り伏せていく。彼女の動きは、闇夜を舞う蝶のように美しく、そして致命的だ。だが、影は斬っても斬っても、すぐに再生し、その数を増していく。まるで、無限に湧き出る沼に足を取られたかのようだった。

幹部の攻撃はトリッキー、という言葉では生ぬるい。物理法則を完全に無視していた。床から伸びた影が槍となって突き出され、天井から滴った影が粘つく網となって彼女を捕らえようとする。連携を欠いた単独の攻撃は、全て幹部の影の分身に読まれ、弄ばれるようにいなされてしまう。

(なぜだ……なぜ、私の刃は届かない……!)

焦りが、彼女の呼吸を乱し、剣筋を僅かに鈍らせる。その一瞬の隙を、幹部は見逃さなかった。

「――捕らえた」

桔梗自身の足元の影が、黒い巨大な手に姿を変え、彼女の足首を掴んで離さなかった。同時に、周囲の影が一斉に彼女の体に絡みつき、まるで黒い繭のように、彼女の自由を完全に奪ってしまった。

「ここまでか……」

身動き一つ取れない。冷たい影が、体温と、そして気力までも吸い上げていく。桔梗の脳裏に、あの日の光景が蘇る。燃え盛る城、信じていた仲間の裏切りの刃、そして、目の前で仲間たちが次々と倒れていく絶望。

(やはり、一人では……いや、仲間を信じたからこそ、私は全てを失ったのだ)

皮肉な結末。信じても、信じなくても、待っているのは同じ孤独な死。彼女は、静かに目を閉じた。

幹部の影が、鋭利な刃と化し、無防備な桔梗の首筋に、音もなく振り下ろされる。

その瞬間だった。

「――ぐぅっ!!」

肉を断つ音ではなく、骨が軋むような鈍い音が空洞に響き渡った。桔梗が薄目を開けると、信じられない光景が広がっていた。

自分の前に、巨大な壁のような背中が割り込んでいた。源だった。彼は、振り下ろされた影の刃を、自らの左腕で受け止めていたのだ。黒い刃は彼の腕に深く食い込み、夥しい量の血が、ぼたぼたと地面に滴り落ちている。

「な……なぜ……」

桔梗の唇から、か細い声が漏れた。

源は、血を流す腕を微動だにさせず、まるで仁王像のようにそこに立っていた。彼は、驚愕する桔梗を振り返ることなく、ただ前を見据えて、絞り出すように言った。

「俺も……守れなかったクチでな。目の前で、仲間が死ぬのは、もうごめんだ」

その言葉は、彼が過去に失った恋人への、そして守れなかった自分自身への、痛切な贖罪の響きを持っていた。かつて、愛する者を守れなかった拳。その過去を乗り越え、彼は今、仲間を守るために、その身を盾にしていた。

その無骨で、不器用で、しかしあまりにも誠実な背中が、桔梗の凍てついた心を、激しく、激しく揺さぶった。

桔梗の心は、激しい混乱の渦の中にいた。

(なぜ、私を庇う? 私は、お前たちを仲間だと思ったことなど一度もない。ただの素人の寄せ集めだと、見下していたはずだ)

源の行動は、彼女がこれまで築き上げてきた世界の法則、その全てを根底から覆すものだった。仲間とは裏切るもの。信頼とは弱さの別名。それが、彼女が血の代償を払って学んだ、唯一の真実だったはずだ。

なのに、今、目の前の男は、その真実を嘲笑うかのように、自分のために血を流している。

動揺が、思考を麻痺させる。どうすればいい? この状況を、どう理解すればいい? 彼女の心は、完全に思考を放棄してしまっていた。

その、凍りついた心の静寂に、雷鳴のような声が突き刺さった。

「桔梗さんッ!!」

駿だった。彼は、瓦礫の陰から、必死の形相で叫んでいた。

「あんたが俺たちを信じられないなら、それでいい! あんたの任務のための『道具』として俺たちを使え!」

その言葉は、桔梗の心に、理解できない衝撃となって響いた。

(道具……?)

これまで、彼女に投げかけられた言葉は、二種類しかなかった。一つは、「信じているぞ」という、甘く、そして裏切られた言葉。もう一つは、「お前は道具だ」という、彼女の心を殺した冷たい言葉。

だが、駿の言葉は、そのどちらでもなかった。

「道具は裏切らないし、文句も言わない! どう使うかは、プロのあんたが一番分かってるはずだ!」

信じろ、ではない。頼れ、でもない。ただ、使え、と。

それは、桔梗の「誰も信じられない」という心の状態、その痛みを、否定しなかった。無理にこじ開けようともしなかった。それどころか、その歪んだ心のあり方を、ありのままに肯定し、それを前提とした上で、今この瞬間に実行可能な、唯一の協力の形を提示していた。

お前は間違っている、と断罪するのではない。お前のその苦しみを、武器に変えろ、と。

思い込みや理想論を押し付けるのではなく、相手の苦しみの現実をありのままに正しく見て、その上で、今できる最善の道を指し示す智慧。駿は、ただ必死に、彼の凡人としての、しかし曇りのない目で、桔梗の心の本当の形を見て、その答えを叫んでいたのだ。

桔梗の瞳に、何かが灯った。それは、諦めでも、怒りでもない。何年も忘れていた、理性の光だった。

そうだ。私はプロだ。任務を遂行する、公儀隠密だ。

目の前には、最高の素材(道具)が揃っている。

圧倒的なパワーを持つ、愚直な拳法家。
予測不能な軌道を描く、天下一の剣士と、その相棒。
戦場の理を捻じ曲げる、規格外の異能者。
敵の術式を解析できる、博識な賢者。
広範囲の結界を張れる、天才陰陽師。
そして、その妹分の犬神使い。

バラバラで、個性的すぎて、およそ軍隊とは呼べない、デコボコの駒たち。

だが、それをどう配置し、どう動かせば最大の効果を発揮できるか、それを知っているのは、この場でただ一人。

この私、桔梗だけだ。

絡みついていた影が、まるで意志を失ったかのように、するりと解けていく。桔梗の心が、恐怖の支配から脱したからだ。彼女は、ふらつきながらも立ち上がると、初めて、他者に指示を出すために、その唇を開いた。

「――源!」

その声は、もう震えていなかった。

「お前の拳なら、奴の影の再生源、あの祭壇の結晶を砕けるはずだ! だが、近づけば影の槍に串刺しにされる!」

彼女の視線が、彩葉と龍之介を捉える。

「桜の着物は、左翼から陽動! 奴の注意を引きつけろ! 眼帯の剣豪は、右から回り込み、衛兵どもの陣形を崩せ!」

次に、後衛の二人へと。

「陰陽師の嬢ちゃんは、防御結界を最大展開! 賢者の嬢ちゃんは、敵の術式の弱点を解析、報告しろ!」

そして最後に、彼女の心をこじ開けた、お人好しの異邦人へと。

「――駿!」

初めて、彼の名を呼んだ。

「お前は、幹部の足元にだけ集中しろ!奴が影を生み出す、その瞬間の地面を、ほんの僅かでいい、歪ませ続けろ! 奴の集中を乱すんだ!」

それは、もはや単なる指示ではなかった。それは、絶望的な戦場を、一つの生命体として機能させるための、完璧な交響曲の指揮だった。

「「「応ッ!!」」」

今までバラバラに動いていた力が、桔梗という指揮官を得て、一つの意志の下に収束する。

源が、祭壇目指して一直線に突貫する。彼の前に、無数の影の槍が突き出される。だが、その槍が彼を貫く寸前、彩葉の刃が閃光のように走り、影の槍を寸断する。幹部の意識が彩葉に向いた瞬間、龍之介が死角から衛兵の隊列に突っ込み、陣形を嵐のようにかき乱した。

小夜の張った結界が、仲間たちを影の余波から守り、栞が叫ぶ。
「解析完了! 影のエネルギーは、幹部の心臓と祭壇の結晶を繋ぐ、不可視のラインで供給されています! 供給ラインは、彼の左斜め後ろ、三歩の地点の空間が最も脆弱です!」

「そこか!」

桔梗の目が、的確にその一点を捉える。だが、そこは無数の影が渦巻く、最も危険な場所だった。

「駿!」

桔訪の叫びに、駿が応える。彼は、幹部の足元の空間に全神経を集中させていた。幹部が影を生み出そうと意識を向けた瞬間、その地面が陽炎のようにぐにゃりと歪む。ほんの僅かな歪み。だが、精密な術式をコントロールしていた幹部にとっては、致命的なノイズだった。彼の集中が、ほんの一瞬、乱れる。

その、千載一遇の好機を、桔梗が見逃すはずがなかった。

彼女の姿が、ふっと消える。空蝉の術。そして次の瞬間、栞が示した脆弱な空間――幹部の死角に、音もなく出現していた。

「朧流・奥義――『心無月(しんむげつ)』」

その一閃は、音も、光もなく、ただ空間を切り裂いた。それは、影のエネルギー供給ラインそのものを断ち切る、必殺の刃だった。

「な……に……?」

幹部の体から、影が霧のように消え去っていく。再生能力を失った衛兵たちは、龍之介と彩葉の刃の前に次々と倒れていく。

そして、丸裸になった祭壇の結晶に向かって、源の拳が叩き込まれた。

「うぉぉぉぉぉっ!!」

それは、過去の絶望を乗り越え、仲間を守るために振り抜かれた、魂の一撃だった。

ガラスが砕けるような甲高い悲鳴と共に、巨大な血錆鉱の結晶が、内側から弾けるように粉々に砕け散った。

静寂が、巨大な空洞に戻ってきた。

しかし、砕け散った結晶の中心で、倒れた幹部は、血を吐きながら、不気味に、そして満足げに笑っていた。

「見事だ……。だが、もう遅い……」

その声は、もはや彼の声ではなかった。複数の声が混じり合ったような、異質な響きを持っていた。

「我らが『紅い刃』の悲願は、止められん……。『あの方』の復活と共に、七つの災厄が、この世を浄化するのだ……ふふ、ふはははは!」

高らかな嘲笑を残し、幹部は光の粒子となって消滅した。

その場に残されたのは、静まり返った仲間たちと、不吉な予言だけだった。

「……今の、は」

源が、息を荒げながら呟く。誰もが、その言葉に言いようのない悪寒を感じていた。

その時、栞が、何かに気づいたように祭壇の残骸へと駆け寄った。そこには、幹部が消えた後も、儀式に使われたであろう羊皮紙の断片と、床に刻まれた紋様が、おぼろげに残っていた。

栞は、震える指でその紋様をなぞった。幾何学模様と、古代の文字が組み合わさった、複雑なデザイン。彼女は、その紋様に、見覚えがあった。いや、見覚えがある、というレベルではない。それは、彼女が暇さえあれば読みふけり、全てのページ、全ての挿絵を暗記するほど愛している、あの物語に出てきたものと、寸分違わなかったのだ。

「嘘……」

彼女の顔から、さっと血の気が引いていく。

「これ……わたくしが読んだ物語、『終焉の勇者と七つの災厄』に出てくる……『災厄を呼び出す祭壇』の絵と、全く、同じですわ……」

栞の震える声が、静寂の中に吸い込まれていく。

駿は、その言葉を聞いた瞬間、背筋を氷の指でなぞられたかのような、 তীব্রい悪寒に襲われた。

冗談じゃない。そんなはずがない。あれは、ただのラノベだ。俺が、退屈な日常の中で、唯一、心を躍らせた、ただの作り話のはずだ。

だが、栞の恐怖に歪んだ顔と、幹部が遺した「七つの災厄」という言葉が、その楽観的な思考を、容赦なく打ち砕いていく。

自分の知る物語が、ただのフィキションではないのかもしれない。

その、ありえない可能性が、重く、冷たい現実味を帯びて、駿の心に、ゆっくりと、しかし確実に、その影を落とし始めていた。
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