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第七章:古都の影、解き放たれた言霊(ことだま)
第69話:私の声、私の力
しおりを挟む雨音(あまおと)に混じって、本堂(ほんどう)の中から響(ひび)いてくる声(こえ)は、もはや悲鳴(ひめい)に近いものだった。仲間(なかま)たちが、見(み)えない言葉(ことば)の刃(やいば)によって、心(こころ)の最(もっと)も柔(やわ)らかい場所(ばしょ)を抉(えぐ)られ、苦(くる)しんでいる。
小夜(さよ)は、庭(にわ)の灯篭(とうろう)の影(かげ)で立(た)ち尽(つ)くしていた。行(い)かなければ。助(たす)けなければ。頭(あたま)では分(わ)かっているのに、足(あし)が鉛(なまり)のように重(おも)い。月白(つきしろ)の言葉(ことば)――「君(きみ)の力(ちから)は危険(きけん)だ」――が、冷(つめ)たい鎖(くさり)のように彼女(かのじょ)の心(こころ)を縛(しば)り付(つ)けていた。
(また、私(わたし)の力(ちから)が、誰(だれ)かを傷(きず)つけたら…?) (私(わたし)が行(い)っても、きっと、何(なに)もできない…)
自己否定(じこひてい)の思考(しこう)が、沼(ぬま)のように彼女(かのじょ)を引(ひ)きずり込(こ)もうとする。その時(とき)だった。
「うわぁっ!」
本堂(ほんどう)から、月白(つきしろ)の悲鳴(ひめい)が響(ひび)いた。彼(かれ)は、陰陽師(おんみょうじ)の力(ちから)を失(うしな)った身(み)でありながら、それでも仲間(なかま)たちを守(まも)ろうと、僧兵(そうへい)たちに果敢(かかん)に立(た)ち向(む)かっていた。しかし、多勢(たぜい)に無勢(ぶぜい)。数人(すうにん)の僧兵(そうへい)に囲(かこ)まれ、体術(たいじゅつ)だけで凌(しの)ぐには限界(げんかい)があった。
小夜(さよ)が顔(かお)を上(あ)げた瞬間(しゅんかん)、本堂(ほんどう)の入口(いりぐち)の障子(しょうじ)が蹴破(けやぶ)られ、月白(つきしろ)の体(からだ)が、まるで鞠(まり)のように庭(にわ)へと蹴(け)り出(だ)された。受(う)け身(み)も取(と)れず、泥(どろ)まみれになって地面(じめん)を転(ころ)がる月白(つきしろ)。追(お)い打(う)ちをかけようと、一(ひと)りの僧兵(そうへい)が、禍々(まがまが)しい紫(むらさき)の気(き)を纏(まと)った槍(やり)を振(ふ)り上(あ)げる。
「月白さん!」
小夜(さよ)は、気(き)づけば駆(か)け出(だ)していた。恐怖(きょうふ)も、迷(まよ)いも、一瞬(いっしゅん)だけ忘(わす)れて。倒(たお)れた月白(つきしろ)の前(まえ)に立(た)ちはだかり、両手(りょうて)を広(ひろ)げて僧兵(そうへい)を睨(にら)みつけた。
僧兵(そうへい)の槍(やり)が、小夜(さよ)の喉元(のどもと)に迫(せま)る。しかし、槍(やり)は寸前(すんぜん)で止(と)まった。いや、止(と)めたのは月白(つきしろ)だった。彼(かれ)は、最後(さいご)の力(ちから)を振(ふ)り絞(しぼ)り、槍(やり)の柄(え)を掴(つか)んでいたのだ。だが、勢(いきお)いを殺(ころ)しきれなかった槍(やり)の穂先(ほさき)が、月白(つきしろ)の肩(かた)を深々(ふかぶか)と貫(つらぬ)いた。
「ぐっ…!」 月白(つきしろ)の口(くち)から、赤黒(あかぐろ)い血(ち)が溢(あふ)れる。彼(かれ)は、その場(ば)に崩(くず)れ落(お)ちた。
「月白さん! 月白さん!」 小夜(さよ)は、震(ふる)える腕(うで)で、血(ち)に濡(ぬ)れた彼(かれ)の体(からだ)を抱(だ)きとめた。温(あたた)かいはずの彼(かれ)の体温(たいおん)が、急速(きゅうそく)に失(うしな)われていくのが分(わ)かった。
月白(つきしろ)は、荒(あら)い息(いき)の中(なか)、霞(かす)む目(め)で小夜(さよ)を見(み)つめ、力(ちから)なく微笑(ほほえ)んだ。そして、途切(とぎ)れ途切(とぎ)れに、しかし確(しっ)かと、十数年間(じゅうすうねんかん)、ずっと彼女(かのじょ)に伝(つた)えられなかった、そして伝(つた)えるべきだった真実(しんじつ)の言葉(ことば)を紡(つむ)ぎ始(はじ)めた。
「君(きみ)の…力(ちから)は…人(ひと)を傷(きず)つける…だけじゃ、ない…。あの時(とき)だって…そうだったじゃ…ないか…」 「君(きみ)は…僕(ぼく)を庇(かば)ってくれた…荒魂(あらみたま)から…僕(ぼく)を…守(まも)ろうと…してくれたじゃ…ないか…」 「僕(ぼく)は…ずっと…君(きみ)の力(ちから)のせいにして…逃(に)げて…いただけなんだ…。怖(こわ)かったんだ…君(きみ)の隣(となり)に立(た)つ資格(しかく)のない…弱(よわ)い…自分(じぶん)が…」
それは、後悔(こうかい)と懺悔(ざんげ)、そして紛(まぎ)れもない真実(しんじつ)の言葉(ことば)だった。彼(かれ)がずっと抱(かか)えてきた苦(くる)しみ、そして小夜(さよ)に対(たい)する本当(ほんとう)の気持(きも)ち。それは、彼女(かのじょ)を傷(きず)つけ、遠(とお)ざけた過去(かこ)の言葉(ことば)とは全(まった)く逆(ぎゃく)の、**「正(ただ)しい言葉(ことば)(正語 しょうご)」**だった。真実(しんじつ)を伝(つた)え、相手(あいて)の苦(くる)しみを和(やわ)らげようとする、彼(かれ)の最後(さいご)の、そして最大(さいだい)の慈(いつく)しみの言葉(ことば)だった。
その言葉(ことば)は、小夜(さよ)の心(こころ)の奥底(おくそこ)で、硬(かた)く凍(こお)りついていた最後(さいご)の氷(こおり)を、完全(かんぜん)に溶(と)かし去(さ)った。
(そう、だったんだ…) (私(わたし)は、守(まも)りたかった…月白(つきしろ)さんを…) (私(わたし)の力(ちから)は、呪(のろ)いなんかじゃ…)
父(ちち)の断罪(だんざい)の言葉(ことば)も、恐(おそ)れの瞳(ひとみ)も、全(すべ)ては周(まわ)りの勝手(かって)な思(おも)い込(こ)み、歪(ゆが)んだ見方(みかた)(邪見 じゃけん)だったのだ。自分(じぶん)を縛(しば)り付(つ)けていたのは、他人(たにん)の言葉(ことば)ではない。その言葉(ことば)を信(しん)じ込(こ)み、自分(じぶん)を呪(のろ)い続(つづ)けてきた、自分自身(じぶんじしん)の心(こころ)だったのだ。
瞬間(しゅんかん)、小夜(さよ)の全身(ぜんしん)から、堰(せき)を切(き)ったように霊力(れいりょく)が溢(あふ)れ出(だ)した。それは、もう今(いま)までの、怯(おび)えながら抑(おさ)え込(こ)んでいた力(ちから)ではない。荒魂(あらみたま)を生(う)み出(だ)した時(とき)のような、荒々(あらあら)しく制御不能(せいぎょふのう)な力(ちから)でもない。どこまでも清(きよ)らかで、暖(あたた)かく、そして強(つよ)い、慈(いつく)しみの光(ひかり)だった。
彼女(かのじょ)は、そっと月白(つきしろ)を地面(じめん)に横(よこ)たえると、ゆっくりと立(た)ち上(あ)がった。そして、天(てん)を仰(あお)ぎ、雨(あめ)に濡(ぬ)れるのも構(かま)わず、深(ふか)く息(いき)を吸(す)い込(こ)んだ。
彼女(かのじょ)は、もうヤタを介(かい)さない。自身(じしん)の、震(ふる)えながらも、しかし凛(りん)とした声(こえ)で、高(たか)らかに祝詞(のりと)を唱(とな)え始(はじ)めた。
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その声(こえ)は、言霊(ことだま)となって雨(あめ)の夜空(よぞら)に響(ひび)き渡(わた)る。声(こえ)に呼応(こおう)するように、彼女(かのじょ)の足元(あしもと)から、巨大(きょだい)な白(しろ)い光(ひかり)の魔法陣(まほうじん)が、まるで蓮(はす)の花(はな)が開(ひら)くかのように展開(てんかい)していく。それは、本堂(ほんどう)を、寺(てら)の境内(けいだい)を、そしてやがては綾杜(あやのもり)の都(みやこ)全体(ぜんたい)を覆(おお)い尽(つ)くさんばかりの、壮大(そうだい)な光(ひかり)だった。
「祓(はら)へ給(たま)ひ、清(きよ)め給(たま)へ!!」
小夜(さよ)が最後(さいご)の言葉(ことば)を唱(とな)え終(お)えた瞬間(しゅんかん)、魔法陣(まほうじん)から放(はな)たれた光(ひかり)は、浄化(じょうか)の波動(はどう)となって、津波(つなみ)のように都(みやこ)全体(ぜんたい)へと広(ひろ)がっていった。
それは、邪(じゃ)を滅(めっ)する攻撃的(こうげきてき)な力(ちから)ではない。傷(きず)ついたものを癒(いや)し、歪(ゆが)んだものを本来(ほんらい)の姿(すがた)に戻(もど)す、まるで母(はは)なる大地(だいち)のような、巨大(きょだい)で、どこまでも優(やさ)しい浄化(じょうか)の結界(けっかい)だった。
結界(けっかい)の光(ひかり)に触(ふ)れた僧兵(そうへい)たちは、武器(ぶき)を持(も)つ力(ちから)を失(うしな)い、その場(ば)に次々(つぎつぎ)と崩(くず)れ落(お)ちていく。彼(かれ)らの心(こころ)を支配(しはい)していた憎悪(ぞうお)や狂信(きょうしん)が、まるで悪夢(あくむ)から覚(さ)めるかのように、春(はる)の雪(ゆき)のように溶(と)けていく。
本堂(ほんどう)の中(なか)では、仲間(なかま)たちの心(こころ)を蝕(むしば)んでいた言霊(ことだま)の呪(のろ)いが、光(ひかり)の中(なか)に掻(か)き消(け)されていく。源(げん)の拳(こぶし)に力(ちから)が戻(もど)り、桔梗(ききょう)の瞳(ひとみ)から迷(まよ)いが消(き)え、うずくまっていた栞(しおり)や鈴(すず)が顔(かお)を上(あ)げる。彼(かれ)らは、自分(じぶん)たちの心(こころ)を縛(しば)っていた重(おも)い鎖(くさり)が断(た)ち切(き)られ、深(ふか)い傷(きず)が癒(い)えていることに気(き)づき、呆然(ぼうぜん)としていた。
本堂(ほんどう)を満(み)たしていた重苦(おもぐる)しい空気(くうき)は一掃(いっそう)され、代(か)わりに、早朝(そうちょう)の森(もり)のような、清浄(せいじょう)で穏(おだ)やかな空気(くうき)が満(み)ちていく。
これこそが、小夜(さよ)の本当(ほんとう)の力(ちから)。恐怖(きょうふ)や怒(いか)りといった**邪(よこしま)な思(おも)い(邪思惟 じゃしゆい)からではなく、仲間(なかま)を、月白(つきしろ)を、そしてこの都(みやこ)に住(す)む人々(ひとびと)を思(おも)いやる慈(いつく)しみの心(こころ)(正思惟 しょうしゆい)**から生(う)まれた、真(まこと)の陰陽道(おんみょうどう)の力(ちから)だった 。
光(ひかり)が穏(おだ)やかに収(おさ)まった本堂(ほんどう)。戦意(せんい)をなくした僧兵(そうへい)たちは、放心(ほうしん)したようにその場(ば)に座(すわ)り込(こ)んでいる。仲間(なかま)たちは、何(なに)が起(お)きたのか完全(かんぜん)には理解(りかい)できないながらも、小夜(さよ)が奇跡(きせき)を起(お)こしたことを悟(さと)り、彼女(かのじょ)の名(な)を呼(よ)びながら駆(か)け寄(よ)ってくる。
小夜(さよ)は、その声(こえ)に応(こた)えることもせず、安(やす)らかに意識(いしき)を失(うしな)った月白(つきしろ)――アリア姫(ひめ)の神聖魔法(しんせいまほう)が間一髪(かんいっぱつ)で彼(かれ)の命(いのち)を繋(つな)ぎ止(と)めていた――を抱(だ)きしめながら、静(しず)かに涙(なみだ)を流(なが)していた。それは、もう悲(かな)しみの涙(なみだ)ではない。長(なが)い長(なが)い呪縛(じゅばく)から解放(かいほう)された、安堵(あんど)と、感謝(かんしゃ)と、そして仲間(なかま)たちへの愛(あい)しさが込(こ)もった、温(あたた)かい涙(なみだ)だった 。
しかし、彼女(かのじょ)の頬(ほお)を伝(つた)う涙(なみだ)が乾(かわ)かぬうちに、本当(ほんとう)の戦(たたか)いがまだ終(お)わっていないことを、一行(いっこう)は思(おも)い知(し)らされることになる。
本堂(ほんどう)の奥(おく)、巨大(きょだい)な仏像(ぶつぞう)が安置(あんち)されているはずの祭壇(さいだん)の上(うえ)。そこに立(た)っていたのは、追(お)い詰(つ)められた大僧正(だいそうじょう)・玄心(げんしん)だった。彼(かれ)の顔(かお)には、もはや焦(あせ)りの色(いろ)はない。あるのは、狂信者(きょうしんしゃ)だけが浮(う)かべる、歪(ゆが)んだ歓喜(かんき)の笑(え)み。
「小娘(こむすめ)が…よくも、ここまでの力(ちから)を…。だが、遅(おそ)かったな。お前(まえ)の浄化(じょうか)の力(ちから)すらも、今(いま)となっては、この儀式(ぎしき)を完成(かんせい)させるため(ため)の、最後(さいご)の贄(にえ)に過(す)ぎんわ!」
玄心(げんしん)は、高(たか)らかに哄笑(こうしょう)すると、懐(ふところ)から取(と)り出(だ)した血錆鉱(ちさびこう)の塊(かたまり)を祭壇(さいだん)に叩(たた)きつけ、最後(さいご)の、そして最も禁断(きんだん)の儀式(ぎしき)を開始(かいし)しようとしていた。
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