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第5章:未完成の地図
第23話:秋の夜長と、鉄の処方箋 〜「甲冑」とは、「臆病者が入る銀色の棺桶」である〜
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季節が夏を殺し、秋がその死骸を風葬にする頃。
世界からは、水分という水分が失われていた。
王都の夜は早い。
太陽が沈むと同時に、慈悲のない冷気が石畳の路地を這い回り、人々の肌を刺す。
乾いた北風が、街路樹の枯れ葉をカサカサと転がしていく。その音は、まるで何かがアスファルトを爪で引っ掻いているようで、聞く者の神経を逆撫でする。
王立騎士団の宿舎、その一室。
暖炉に火は入っていない。月明かりだけが、青白く、そして冷徹に部屋の中を照らしている。
部屋には、生活の匂いが皆無だった。
読みかけの本もない。壁に絵画もない。飲みかけのカップもない。
あるのは、整然と並べられた書物と、磨き上げられた剣、そして部屋の隅に鎮座する、銀色の塊だけだ。
チク、タク、チク、タク。
壁掛け時計の秒針の音だけが、部屋の静寂を規則正しく切り刻んでいる。
それはまるで、罪人に残された時間をカウントダウンする音のようだった。
ゼイク・バンフォードは、ベッドの端に座り、自分の両手を見つめていた。
洗った。何度も洗った。
皮が剥け、血が滲むほどブラシで擦った。
それでも、指の隙間から、あの日の「泥」の匂いが消えない気がした。
鉄の匂いと、腐った土の匂い。そして、彼女の髪から漂っていた、夏の草の匂い。
「……計算が、甘かったのだ」
彼は、呪文のように呟いた。
この数ヶ月、彼は毎晩、あの日の出来事を脳内で再生し続けていた。
裁判官が証拠品を並べるように、冷徹に、客観的に。
なぜ、リリアは死んだのか?
雨のせいか? 違う。気象条件は変数の一つに過ぎない。
魔獣のせいか? 違う。奴らはプログラム通りに動く障害物だ。
原因は、たった一つ。
指揮官であるゼイクの中に生じた、「迷い」という名のノイズだ。
『なんとかなる』
あの日、彼はそう思った。根拠のない希望。感情という名の麻薬。
それが、判断を狂わせた。
あそこで子供を見捨てて撤退していれば、リリアは今頃、隣で笑っていただろう。
「薄情者!」と罵られたとしても、生きてさえいれば、それでよかったのだ。
「感情は、バグだ」
ゼイクは結論づけた。
人間らしい優しさ。柔軟な思考。直感。希望。
それらは全て、生存確率を下げる不純物だ。
あの泥沼の中で、ゼイクの心の一部はリリアと共に死んだ。
いや、殺したのだ。生き残るために。
これ以上、自分の「甘さ」で大切なものを失わないために、彼は自分の心臓をえぐり出し、代わりに冷たい歯車を詰め込むことを決意した。
***
翌朝から、ゼイクの奇行が始まった。
いや、彼にとっては、それは狂気から身を守るための、唯一の「正気」の儀式だった。
食堂にて。
ゼイクはパンを口に運び、咀嚼を始めた。
一、二、三……二十九、三十。
きっちり三十回噛んでから、水で流し込む。
味などどうでもいい。これは食事ではなく、燃料補給だ。快楽を感じる必要はない。
「おい、ゼイク。今日のスープ、味薄くないか?」
同期の騎士が声をかけるが、ゼイクは顔色一つ変えずに答えた。
「栄養価に問題はない。塩分の過剰摂取は判断力を鈍らせる」
彼はもう、リリアと食べた「果物の氷菓子」の話などしない。
廊下にて。
ゼイクは角を曲がる時、決して斜めにショートカットしなかった。
一度立ち止まり、直角に体を回転させ、再び歩き出す。
最短距離を行こうとしたあの日、道を踏み外した。
だから、もう近道はしない。
決められたレールの上を、定規で引いたように正確に歩く。
誰かが「ロボットみたいだな」と嘲笑っても、彼は足を止めなかった。
笑わせておけばいい。笑い声は、泥の音をかき消してくれるわけではないのだから。
そして、夜。
彼は自分の装備の手入れを始めた。
それはもはや、手入れの域を超えていた。
鎧の表面に、ミクロン単位の傷すら許さなかった。
少しでも曇りがあれば、何時間でも磨き続けた。
布が擦れるシュッシュッという音が、彼の精神安定剤だった。
「汚れ」は恐怖だ。
小さな汚れを見逃せば、それはやがて大きな隙となり、そこから泥水が入り込んでくる。
だから排除する。徹底的に。
完璧でなければならない。
完璧な計算、完璧な規律、完璧な清潔さ。
それらで周囲を塗り固めておけば、もう二度と、あの「想定外」の悲劇は起きないはずだ。
彼は、自分自身を「人間」という不安定な生き物から、「規律(ルール)」という概念そのものへと書き換えようとしていた。
***
冬が近づくにつれ、ゼイクは一つのオーダーを出した。
特注の「全身鎧(フルプレートメイル)」だ。
通常、機動力を重視する騎士団では、関節の可動域を広げた軽量な鎧が好まれる。
だが、ゼイクが求めたのは逆だった。
分厚く、重く、顔の全てを覆い隠す鉄の塊。
鍛冶師は首を傾げた。
「おいおい、坊主。こんな重いもん着てたら、息が詰まっちまうぞ。それに、表情が見えないと仲間との連携も取れねぇ」
「構わない」
ゼイクは無表情で即答した。
「仲間などいらない。私が全て指示し、私が全て処理する。表情など、情報の漏洩でしかない」
数週間後、完成した鎧が届いた。
冷たく輝く白銀の甲冑。
ゼイクは、その冷たい金属の中に身を滑り込ませた。
カシャン。
留め具がはまる音が、牢獄の鍵をかける音のように響いた。
重い。
ずしりと肩にのしかかる重量感。
だが、その重さが心地よかった。
この厚い鉄の板一枚隔てた向こう側に、あの残酷でカオスな世界がある。
ここでは、風も、他人の視線も、泥の匂いさえも遮断できる。
最後に、兜を被り、バイザーを下ろした。
ガチン、という音と共に、視界が細長いスリットだけに限定される。
外界の音が遠のき、自分の呼吸音だけが、シュコー、シュコーと耳元で反響する。
「……これでいい」
鎧の中で、ゼイクは小さく息を吐いた。
誰も見ていない。
この鉄の殻の中なら、誰にも気づかれずに震えることができる。
泣きそうな顔をしていても、呼吸が乱れていても、外から見えるのは「完璧で冷徹な騎士」の姿だけだ。
それは防御のための鎧ではなかった。
怯えきった魂を隠し、外界から隔離するための、移動式の「引きこもり部屋(シェルター)」だった。
鏡を見る。
そこには、人間ではない、銀色の彫像が立っていた。
リリアが好きだった、よく笑い、よく悩み、少し頼りない少年の姿は、もうどこにもない。
「私は、機械だ」
兜の中で、彼は自分に言い聞かせた。
機械は傷つかない。
機械は後悔しない。
機械は、愛する人を失って泣いたりしない。
窓の外では、木枯らしが吹き荒れていた。
けれど、もう寒くはない。
この冷たい鉄の肌が、全ての温度を拒絶してくれるから。
こうして、ゼイク・バンフォードは死に、王都一の堅物騎士、「鉄仮面のゼイク」が完成した。
その鎧の下で、孤独という名の怪物が、彼自身の心をゆっくりと喰らい尽くしていることにも気づかずに。
世界からは、水分という水分が失われていた。
王都の夜は早い。
太陽が沈むと同時に、慈悲のない冷気が石畳の路地を這い回り、人々の肌を刺す。
乾いた北風が、街路樹の枯れ葉をカサカサと転がしていく。その音は、まるで何かがアスファルトを爪で引っ掻いているようで、聞く者の神経を逆撫でする。
王立騎士団の宿舎、その一室。
暖炉に火は入っていない。月明かりだけが、青白く、そして冷徹に部屋の中を照らしている。
部屋には、生活の匂いが皆無だった。
読みかけの本もない。壁に絵画もない。飲みかけのカップもない。
あるのは、整然と並べられた書物と、磨き上げられた剣、そして部屋の隅に鎮座する、銀色の塊だけだ。
チク、タク、チク、タク。
壁掛け時計の秒針の音だけが、部屋の静寂を規則正しく切り刻んでいる。
それはまるで、罪人に残された時間をカウントダウンする音のようだった。
ゼイク・バンフォードは、ベッドの端に座り、自分の両手を見つめていた。
洗った。何度も洗った。
皮が剥け、血が滲むほどブラシで擦った。
それでも、指の隙間から、あの日の「泥」の匂いが消えない気がした。
鉄の匂いと、腐った土の匂い。そして、彼女の髪から漂っていた、夏の草の匂い。
「……計算が、甘かったのだ」
彼は、呪文のように呟いた。
この数ヶ月、彼は毎晩、あの日の出来事を脳内で再生し続けていた。
裁判官が証拠品を並べるように、冷徹に、客観的に。
なぜ、リリアは死んだのか?
雨のせいか? 違う。気象条件は変数の一つに過ぎない。
魔獣のせいか? 違う。奴らはプログラム通りに動く障害物だ。
原因は、たった一つ。
指揮官であるゼイクの中に生じた、「迷い」という名のノイズだ。
『なんとかなる』
あの日、彼はそう思った。根拠のない希望。感情という名の麻薬。
それが、判断を狂わせた。
あそこで子供を見捨てて撤退していれば、リリアは今頃、隣で笑っていただろう。
「薄情者!」と罵られたとしても、生きてさえいれば、それでよかったのだ。
「感情は、バグだ」
ゼイクは結論づけた。
人間らしい優しさ。柔軟な思考。直感。希望。
それらは全て、生存確率を下げる不純物だ。
あの泥沼の中で、ゼイクの心の一部はリリアと共に死んだ。
いや、殺したのだ。生き残るために。
これ以上、自分の「甘さ」で大切なものを失わないために、彼は自分の心臓をえぐり出し、代わりに冷たい歯車を詰め込むことを決意した。
***
翌朝から、ゼイクの奇行が始まった。
いや、彼にとっては、それは狂気から身を守るための、唯一の「正気」の儀式だった。
食堂にて。
ゼイクはパンを口に運び、咀嚼を始めた。
一、二、三……二十九、三十。
きっちり三十回噛んでから、水で流し込む。
味などどうでもいい。これは食事ではなく、燃料補給だ。快楽を感じる必要はない。
「おい、ゼイク。今日のスープ、味薄くないか?」
同期の騎士が声をかけるが、ゼイクは顔色一つ変えずに答えた。
「栄養価に問題はない。塩分の過剰摂取は判断力を鈍らせる」
彼はもう、リリアと食べた「果物の氷菓子」の話などしない。
廊下にて。
ゼイクは角を曲がる時、決して斜めにショートカットしなかった。
一度立ち止まり、直角に体を回転させ、再び歩き出す。
最短距離を行こうとしたあの日、道を踏み外した。
だから、もう近道はしない。
決められたレールの上を、定規で引いたように正確に歩く。
誰かが「ロボットみたいだな」と嘲笑っても、彼は足を止めなかった。
笑わせておけばいい。笑い声は、泥の音をかき消してくれるわけではないのだから。
そして、夜。
彼は自分の装備の手入れを始めた。
それはもはや、手入れの域を超えていた。
鎧の表面に、ミクロン単位の傷すら許さなかった。
少しでも曇りがあれば、何時間でも磨き続けた。
布が擦れるシュッシュッという音が、彼の精神安定剤だった。
「汚れ」は恐怖だ。
小さな汚れを見逃せば、それはやがて大きな隙となり、そこから泥水が入り込んでくる。
だから排除する。徹底的に。
完璧でなければならない。
完璧な計算、完璧な規律、完璧な清潔さ。
それらで周囲を塗り固めておけば、もう二度と、あの「想定外」の悲劇は起きないはずだ。
彼は、自分自身を「人間」という不安定な生き物から、「規律(ルール)」という概念そのものへと書き換えようとしていた。
***
冬が近づくにつれ、ゼイクは一つのオーダーを出した。
特注の「全身鎧(フルプレートメイル)」だ。
通常、機動力を重視する騎士団では、関節の可動域を広げた軽量な鎧が好まれる。
だが、ゼイクが求めたのは逆だった。
分厚く、重く、顔の全てを覆い隠す鉄の塊。
鍛冶師は首を傾げた。
「おいおい、坊主。こんな重いもん着てたら、息が詰まっちまうぞ。それに、表情が見えないと仲間との連携も取れねぇ」
「構わない」
ゼイクは無表情で即答した。
「仲間などいらない。私が全て指示し、私が全て処理する。表情など、情報の漏洩でしかない」
数週間後、完成した鎧が届いた。
冷たく輝く白銀の甲冑。
ゼイクは、その冷たい金属の中に身を滑り込ませた。
カシャン。
留め具がはまる音が、牢獄の鍵をかける音のように響いた。
重い。
ずしりと肩にのしかかる重量感。
だが、その重さが心地よかった。
この厚い鉄の板一枚隔てた向こう側に、あの残酷でカオスな世界がある。
ここでは、風も、他人の視線も、泥の匂いさえも遮断できる。
最後に、兜を被り、バイザーを下ろした。
ガチン、という音と共に、視界が細長いスリットだけに限定される。
外界の音が遠のき、自分の呼吸音だけが、シュコー、シュコーと耳元で反響する。
「……これでいい」
鎧の中で、ゼイクは小さく息を吐いた。
誰も見ていない。
この鉄の殻の中なら、誰にも気づかれずに震えることができる。
泣きそうな顔をしていても、呼吸が乱れていても、外から見えるのは「完璧で冷徹な騎士」の姿だけだ。
それは防御のための鎧ではなかった。
怯えきった魂を隠し、外界から隔離するための、移動式の「引きこもり部屋(シェルター)」だった。
鏡を見る。
そこには、人間ではない、銀色の彫像が立っていた。
リリアが好きだった、よく笑い、よく悩み、少し頼りない少年の姿は、もうどこにもない。
「私は、機械だ」
兜の中で、彼は自分に言い聞かせた。
機械は傷つかない。
機械は後悔しない。
機械は、愛する人を失って泣いたりしない。
窓の外では、木枯らしが吹き荒れていた。
けれど、もう寒くはない。
この冷たい鉄の肌が、全ての温度を拒絶してくれるから。
こうして、ゼイク・バンフォードは死に、王都一の堅物騎士、「鉄仮面のゼイク」が完成した。
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