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第2部:討伐部隊・転機編
第51話:鋼鉄の森と静寂の民
しおりを挟むゲート、とエヴァが呼んだ空間の歪みを抜けた瞬間、俺、宮沢譲(みやざわゆずる)の全身を、経験したことのない奇妙な感覚が支配した。
それは、重力がほんのわずかに軽くなったような、あるいは、ずっと身に着けていた重いコートを不意に脱ぎ捨てたような、頼りない浮遊感だった。一瞬、平衡感覚が狂ってよろめきそうになるのを、隣を歩くエヴァの小さな手が、しかし驚くほど強い力で支えてくれた。
「大丈夫。すぐに、慣れる」
脳内に直接響く彼女の思念は、澄んだ泉の水のように穏やかだった。俺はこくりと頷き、恐る恐る閉じていた目を開けた。そして、息を呑んだ。声を出そうとしたが、あまりの光景に喉がひきつり、ただ乾いた空気が漏れただけだった。
鼻腔をくすぐるのは、これまで嗅いだことのない香りだった。それは、激しい夕立がアスファルトの熱を冷ました後の、あのむせ返るような緑の匂いと、雨に濡れた鉄の匂いを混ぜ合わせ、そこに一滴、白檀のような甘く清らかな香りを垂らしたような、不思議な大気の匂いだった。
空を見上げた。そこには、俺たちが知っている青空も、太陽も、月もなかった。頭上を覆っていたのは、鈍い銀色に輝く、まるで巨大な金属のドームのような空。そして、その空の中心で、太陽の代わりに圧倒的な存在感を放っていたのは、ゆっくりと、しかし荘厳に自転する巨大な乳白色の結晶体だった。それは自ら光を放っているようで、磨りガラスを通したかのような、どこまでも柔らかく、優しい光が世界をあまねく照らしていた。日の光が持つ、肌を焼くような暴力的な熱はない。ただ、静かな光が満ちているだけだった。
「……なんだ、これは」
ようやく絞り出した声は、自分でも情けないほどにかすれていた。眼下に広がっていたのは、俺が想像していたような、おどろおどろしい怪物の巣窟などでは、断じてなかった。それは、一つの芸術品のように洗練された、巨大な未来都市だった。
俺たちが育った人類の都市が、コンクリートとアスファルトで大地を塗りつぶし、自然を征服するかのように角張った直線の塔を天に向かって突き立てているのとは、あまりにも対照的だった。
この都市は、大地から直接、生命が芽生えたかのように存在していた。
天を突くほどの超高層建築物は、巨大な樹木や、絡み合う植物の蔓のように、優美で有機的な曲線を描いている。建物の素材は、金属のようでもあり、陶器のようでもあり、あるいは真珠のようでもある不思議な質感で、乳白色の光を浴びて淡く輝いていた。その壁面には、まるで植物の葉脈のように、青白い光のラインが無数に走り、まるで都市全体が呼吸をしている巨大な生命体のように、ゆっくりと明滅を繰り返している。都市を貫く道はアスファルトではなく、苔むした柔らかな大地そのもので、建物の間を縫うように、せせらぎのような小川が走り、透き通った水を湛えていた。
俺がこれまで叩き込まれてきた知識。怪物は破壊と殺戮の本能しか持たない、混沌の化身である、という絶対の常識。その常識が、目の前の光景によって、足元からガラガラと崩れ落ちていく音を、俺は確かに聞いた。
「こわがらないで。みんな、あなたに興味があるだけ」
エヴァの思念が、硬直する俺の心に優しく響く。はっと我に返ると、いつの間にか、俺たちの周囲に、この都市の住民たちが集まっていた。その姿を見て、俺は再び言葉を失った。
そこにいたのは、俺が討伐部隊のモニター越しに、あるいは血と硝煙の匂いが立ち込める戦場で見てきた、あの禍々しい「怪物」たちではなかった。
彼らの背丈は人間とそう変わらない。ゆったりとした、生成り色のローブのようなものを静かに身に纏い、その立ち姿は驚くほど穏やかだった。顔立ちは、彫刻家が理想を追い求めて彫り上げたかのように整っており、人間よりも遥かに美しいとさえ言えた。ただ、その肌は白磁のように滑らかで、髪はエヴァと同じように銀色に輝いていた。そして何より違うのは、彼らの間に、言葉というものが一切存在しないことだった。
彼らはただ、静かな視線を俺たちに向け、時折、近くにいる者同士で、互いの額を軽く触れ合わせる。すると、触れ合った二人の間で、何か複雑で、膨大な情報が交換されたかのように、互いが深く頷き合うのが見えた。誰一人として、声を荒げる者はいない。誰一人として、無秩序に動き回る者はいない。まるで、目に見えない指揮者が振るうタクトに合わせて、壮大な交響曲を奏でているかのように、都市全体が完璧な調和を保っていた。
その光景を目の当たりにして、俺の脳裏に、かつて養成所の座学で学んだ、ある言葉が雷のように閃いた。
『自己組織化』。
リーダーや司令塔、あるいは全体の設計図が存在しないにもかかわらず、個々の要素が、ごく単純なローカルなルールに従って動くだけで、全体として、個々の性質の総和からは予測もつかないような、高度で複雑な秩序が自発的に生まれる現象。アリの群れが、一匹一匹は単純なフェロモンに従うだけなのに、全体として最も効率的な餌の運搬ルートを構築するように。鳥の群れが、一羽一羽は隣の鳥との距離を保つだけなのに、全体として一つの生き物のように空を舞うように。
この都市そのものが、その理論の生きた証明だった。個々の住民は、おそらく「他者と調和する」というような、ごく単純なルールに従っているだけなのだろう。しかし、その無数の相互作用が積み重なることで、この、神の設計図としか思えないような、静かで、完璧な調和を持つ都市文明が「創発」している。
俺は、自分が今、とてつもなく重要な、世界の真理の断片に触れているのだと直感した。
戸惑う俺の足元に、小さな子供が一人、駆け寄ってきた。歳は五、六歳くらいだろうか。大人たちと同じ、生成り色の小さなローブを着て、大きな瞳でじっと俺の顔を見つめている。その瞳は、深い森の泉の底のように澄み切っていて、警戒も、敵意も、悪意も、何一つ映してはいなかった。ただ、純粋な好奇心だけが、キラキラと輝いていた。
俺は思わず身を固くした。脳裏に、訓練で叩き込まれた戦闘マニュアルが自動的に再生される。『敵性生命体との接触時は、常に最悪の事態を想定せよ』。だが、目の前の小さな存在のどこに、敵性を見出せというのか。
子供は、おずおずと小さな手を伸ばし、俺が着ている防衛隊の戦闘服の裾を、きゅっと掴んだ。そして、もう片方の手に持っていたものを、俺の大きな手のひらの上に、そっと乗せた。
それは、見たこともない果実だった。手のひらに収まるほどの大きさで、薄紫色の皮は、内側から発光しているかのように、淡い光を放っている。鼻を近づけると、桃とスミレを混ぜ合わせたような、甘く芳しい香りがした。
その無垢な仕草に、俺の中で、十五年かけて築き上げられてきた「怪物=殺戮者」という、鉄のように固い方程式が、今度こそ粉々に砕け散る音がした。
俺は、手のひらの中の光る果実と、子供の顔を、何度も見比べた。受け取るべきか、それとも警戒すべきか。その逡巡は、もはや無意味だった。この子供が差し出すものに、毒などあるはずがない。俺の心の深い部分が、そう確信していた。
俺がためらっていると、子供は俺のズボンの裾をくいっと引っ張り、小さな指で、都市の中心を指さした。
その視線の先には、ひときわ巨大な、天を衝くほどの建造物がそびえ立っていた。それは、他の建物と同様に有機的な曲線を描いていたが、その姿はまるで、神話に登場する「世界樹」そのものだった。巨大な幹を中心に、無数の枝が空へと広がり、その枝の一本一本が、他の建築物と連結している。この都市の、心臓部。
「あれが、私たちの全て。始まりの場所であり、終わりの場所」
エヴァの思念が、俺の心に静かに流れ込んできた。
「賢者様が、あなたを待っている」
賢者。その言葉の響きに、俺はごくりと唾をのんだ。エヴァに促され、俺は世界樹に向かって、一歩を踏み出した。俺を取り囲んでいた住民たちは、まるで申し合わせたかのように、静かに道を開けた。
彼らの視線が、俺に注がれる。それは、憎悪でも、侮蔑でも、好奇心でもなかった。その瞳に浮かんでいたのは、もっと深く、そして複雑な色合いだった。それは、遠い昔に失ってしまった、何か懐かしいものを見つけたかのような、深い哀れみと、そして、嵐の後の雲の切れ間から差し込む一筋の光のような、微かな、本当に微かな希望の色。
なぜ、そんな目で見られなければならない?
俺は、人類を守るために、この身を捧げる覚悟で戦ってきたはずだ。俺たちは正義で、彼らは、人類を脅かす絶対的な悪のはずだった。そのはずなのに、彼らの瞳は、まるで俺の方が道を踏み外した、哀れな迷子であるとでも言いたげだった。
訳が分からなかった。何が正しくて、何が間違っているのか。俺が信じてきた世界は、一体何だったのか。
自分は一体、何と戦ってきたのだろうか。
この静かで、穏やかで、そして人間よりも遥かに美しいこの民を、なぜ自分は、あれほどまでに憎むことができたのだろうか。
答えの出ない問いが、鉛のように重く、俺の心にのしかかる。乳白色の結晶体が放つ優しい光の中を、俺は、まるで夢の中を歩いているかのように、ふらふらとした足取りで、全てが始まった場所であり、そして全てが終わる場所だという、巨大な世界樹へと、ただ導かれるままに進んでいった。手のひらに残る、光る果実の微かな温かさだけが、これが現実なのだと、俺に告げていた。
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