チートスキルより女神様に告白したら、僕のステータスは最弱Fランクだけど、女神様の無限の祝福で最強になりました

Gaku

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シーズン3 天界の執行者と、偽りの聖勇者

第9話:不協和音の指揮者と、静寂の誓い

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マギステルでの激闘から数日。 一行の旅路には、これまでとは異質の沈黙が流れていた。

それは拒絶の冷たさではない。例えるなら、嵐の前の海のような、深く、重く、しかし凪いだ静けさだ。

ユウキは、半歩先を行くソフィアの背中を見つめる。 彼女の華奢な肩には今、この世界の命運と、それを歪めてしまったという罪悪感がのしかかっているはずだ。だが、彼女は決して弱音を吐かない。時折、不安げに振り返り、ユウキと視線が合うと、微かに、しかし芯の通った微笑みを返してくる。

二人の間にあるのは、甘い恋慕だけではない。「世界を敵に回しても、共に生きる」という、血の契約にも似た重い覚悟が、二人を不可視の鎖で繋いでいた。

その、あまりにも濃密で、痛々しいほどの絆を、後方の仲間たちは複雑な面持ちで見守っていた。

「……見ていられねえな」

御者台に座るジンが、低い声で独りごちた。 彼は手綱を握りながら、腰に帯びた新しい剣の柄を、親指でカチリと鳴らした。

それは、マギステルを出発する直前のことだ。

『おい、待たんか』

街門を出ようとした一行を呼び止めたのは、学園長アルバスだった。

『その腰の、セレスティアに作らせた氷の刃……いつまでも保ちはせんじゃろう。すぐに溶けて水になる』

アルバスが放り投げてきたのは、飾り気のない、無骨な黒鉄の剣だった。ずしりとした重み。だが、不思議と手に馴染む重心バランス。

『魔力伝導率の実験で作った試作品じゃ。失敗作でな、伝導率が高すぎて繊細な魔術制御には向かん。だが……お前のそのデタラメな腕力と、セレスティアの暴走気味な魔力の余波に耐えるには、うってつけの頑丈さじゃろう』

『へっ、ジジイにしちゃ気が利くじゃねえか。ありがたく使わせてもらうぜ』

『ふん。……死ぬでないぞ』

ぶっきらぼうに渡されたその「試作魔剣」の感触を確かめながら、ジンは溜息をつく。 剣は新調できた。だが、今のパーティの空気は、新しい武器ひとつで晴れるほど単純ではなかった。

「ああ。あの方々は、背負いすぎている。世界の歪みも、天界からの断罪も、すべて二人だけで受け止めようとしている」

隣に座るサラもまた、眉間に深い皺を刻んでいた。 その背後では、リナとセレスティア、そしてマリアも、二人の背中を見つめながら無言で歩を進めている。

このままでは、いつか二人が壊れてしまう。あるいは、その重圧に押し潰されてしまう。 全員がそう感じていた。



荒野が広がる街道の真ん中で、サラが足を止めた。 彼女は意を決したように息を吸い込み、鋭い声を張り上げた。

「ユウキ殿! ソフィア様! 足を止めてください!」

二人が驚いて振り返る。 サラは、二人の前に進み出ると、かつてないほど厳しい表情で告げた。

「これより、実戦形式の特別演習を行います」

「演習? 今、この状況でか?」

ユウキが問うと、サラは頷いた。

「今だからこそ、です。これまでの戦い、我々は『偶然』と『奇跡』に助けられてきました。執行官やロギエルを退けたのも、結果オーライの産物に過ぎません」

サラは、仲間たち全員を見渡す。

「ですが、次もその『デタラメ』が通用するとは限らない。我々は、意図的に『混沌』を制御し、戦術として確立する必要があります。そして何より――」

サラは、ユウキの目を真っ直ぐに見据えた。

「貴方方二人だけで、全てを背負うのはやめていただきたい。我々は守られるだけの存在ではありません。我々の力を、もっと信じて使いこなしてください」

その言葉は、ユウキの胸に深く突き刺さった。 そうだ。自分はどこかで、仲間を巻き込みたくないと思い、ソフィアと共に矢面に立とうとしていた。それが逆に、彼らの信頼を拒絶することになっていたのだ。

「……分かった。やろう」

ユウキの承諾を得て、演習が始まった。 場所は、空間の歪みが比較的少ない荒野の平原。

チーム分けは、ユウキが指揮官として「仲間たち(混沌)」を率い、ソフィアが「仮想敵(秩序)」として対峙する形となった。

「今回の条件は一つ。ソフィア様、貴女は『因果律への干渉(祝福)』を一切行わないでください」

サラの提示した条件に、場が緊張する。 ユウキにとって、ソフィアの加護は最強の盾であり、生存のための命綱だ。それが失われるということは、彼はただの「無力な人間」として戦場に立つことを意味する。

「……分かりました。ユウキ、手加減はしませんよ」

ソフィアが静かに告げる。彼女の周囲に、女神としての威圧感が立ち上る。 それは訓練という枠を超えた、試練の空気だった。

「行くぞ、お前たち! 俺が指揮を執る!」

ユウキが声を上げる。武器はない。鎧もない。 生身の人間として、彼は超人たちの真ん中に立つ。

「サラ、右翼から展開! ジンは正面から圧力をかけろ! リナとマリアは後方支援だ!」

「承知!」

サラが駆け出す。だが、彼女の「方向音痴」は、指揮下に入っても健在だった。 「右翼」への指示に対し、彼女の身体は無意識に「空間の歪みが強い左斜め後方」へと滑り込んでいく。

「くそっ、やっぱりそうなるか! サラ、そこは崖だ!」

「ジン、突っ込め!」 「おうよ!」

ジンが突撃するが、彼の「本能的な剣」は、ユウキの論理的な指示よりも、目前の敵(ソフィア)の殺気に過剰反応し、指示を無視して単独行動に走る。

「師匠! 私も援護を!」

セレスティアが魔法を放つが、制御を放棄した「始原の混沌」は、敵ではなく、突出しすぎたジンの足元を泥沼に変えた。

「ぎゃあああ! 沼だ!」 「あわわ、ごめんなさい!」

連携は崩壊した。 ソフィアが指先一つ動かすだけで、生じた突風がバラバラになった一行を吹き飛ばす。加護のないユウキは、突風の余波だけで地面を転がり、全身を打撲した。

「……ぐっ」

泥まみれになりながら、ユウキは歯を食いしばる。 加護がなければ、俺はこんなにも無力なのか。仲間たちの特性(バグ)は、強力だが、制御できなければただの自滅因子だ。

「立ちなさい、ユウキ」

ソフィアの声が、冷たく響く。 彼女は攻撃の手を緩めない。それが、彼に対する敬意だからだ。

「貴方が指揮者なら、その不協和音すらも音楽に変えてみせなさい」

不協和音を、音楽に。 ユウキは、痛む体を起こし、仲間たちの姿を見た。 迷走するサラ、暴走するジン、制御不能のセレスティア。 彼らを「型」に嵌めようとするから失敗するのだ。彼らは「混沌」なのだから。

「……そうか」

ユウキは、思考を切り替えた。 「正しい指示」を出すのではない。「彼らの異常性」が、最も致命的に作用するポイントへ誘導すればいい。

「サラ! 目的地を捨てるんだ! 『一番嫌な予感がする場所』へ走れ!」

「えっ!? い、嫌な予感……あちらです!」

サラが反射的に動く。それは本来の目的地とは逆だが、ソフィアが展開しようとしていた魔力障壁の「結節点(死角)」へ、奇跡的な角度で侵入するルートだった。

「ジン! お前の勘が正解だ! 指示を待つな、殺気を感じた瞬間に斬れ!」

「へっ、最初からそう言ってくれりゃあ!」

ジンが泥沼から這い出し、理屈抜きの速度でソフィアの懐へ飛び込む。 その殺気は、ソフィアに防御魔法の展開を強要させた。

「セレスティア! 今だ! ジンごと吹き飛ばすつもりで、最大火力をぶち込め!」

「ええっ!? でも……分かりました! 行きます!」

遠慮を捨てたセレスティアの魔法が、ジンの背後で炸裂する。 だが、今回は違った。ジンの持つ「試作魔剣」が、背後からの魔法の余波を吸収し、刀身に紫電を帯びさせたのだ。

「おおっ、こいつはすげぇ!」

爆風が、ジンの身体を強制的に加速させ、ソフィアの予測を超える速度の「帯電した砲弾」へと変えた。

「っ……!?」

ソフィアの瞳が見開かれる。 論理も、情け容赦もない、混沌の連携。 サラが死角を突き、爆風と雷を纏ったジンの剣が、ソフィアの喉元寸前で停止した。

静寂が戻る。 全員が肩で息をし、泥と煤にまみれていた。

「……見事です」

ソフィアが、ふっと緊張を解き、穏やかな笑みを浮かべた。

「貴方の指揮は、相変わらず滅茶苦茶で、乱暴で……でも、誰よりも私たちを理解しています」

「はは……死ぬかと思ったぜ」

ユウキはその場に大の字に倒れ込んだ。 空には、歪みながらも美しい夕焼けが広がっていた。



その夜。 キャンプ地には、心地よい疲労感と、以前よりも強固になった連帯感が満ちていた。 ユウキが焚き火のそばで微睡んでいると、ソフィアが静かに隣に座った。

「……今日は、怖かったですか?」

「ああ。ソフィアが本気で殺しに来るかと思った」

ユウキが苦笑すると、ソフィアは申し訳なさそうに、しかし真剣な眼差しでユウキの手を取った。

「加護のない貴方は、とても脆い。でも、今日の貴方は、誰よりも強く見えました。……貴方が、私たちの『かすがい』です」

「ああ。女神様の無限の祝福(チート)がなけりゃ、俺はステータス最弱のFランク……ただの一般人だからな」

ユウキは自嘲気味に、けれど誇らしげに言った。

「俺は、お前たちがいてくれないと何もできないよ。……でも、だからこそ、俺がみんなの進むべき道を示す。それだけは約束する」

二人は、静かに指を絡めた。 そこには、浮ついた空気はない。互いの命を預け合う、パートナーとしての確かな体温だけがあった。

「さあ、明日は早起きしましょう」

ソフィアが、夜の闇に沈む地平線の彼方を指差した。

「マギステルの大図書館で解析した地図によれば、この先は海へと続く道……ですが、その前に一箇所、立ち寄らなければならない場所があります」

「立ち寄る場所?」

「はい。マリアさんの故郷、『狭間の聖地』です。世界の境界線(ボーダー)が崩れつつある今、そこに伝わる『魂の知識』が、港湾都市ブルーマリンへ向かう前に必ず必要になるはずですから」

「聖地、か……。何が待っていようと、乗り越えるさ」

新たな目的地への決意を胸に、彼らは眠りについた。 港町へ至る道中、彼らはまだ知らない山奥の秘境へと足を踏み入れることになる。 不協和音を奏でる、最強のオーケストラとして。
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