『空っぽの英雄叙事詩。~幸運がすぎる僕の周りで、なぜか世界が救われていく件~』

Gaku

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第2部:王都への道

第14話『兵士の歓迎は過剰であり、井戸の中身は猛毒である』

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旅における最大の敵は、魔物でも盗賊でもない。「渇き」である。  人間の体は、六割以上が水分でできているという。つまり、水分が失われるということは、自分という存在(五蘊)の六割が消失していくことに等しい。  思考は鈍り、感情は干上がり、ただ「水」という一文字だけが脳内を支配するようになる。

 トロールを撃退したあの橋を越え、さらに三日三晩。  王都への街道を進む一行は、まさにその限界を迎えていた。  季節外れの熱波が、容赦なく照りつけている。地面からは陽炎が立ち上り、視界をゆらゆらと歪ませていた。  喉が張り付く。舌がざらつく。  あの時感じた高揚感など、とっくに汗と一緒に蒸発していた。

「……みず……」

 ルーシャン・アークライトは、ゾンビのような足取りで歩いていた。  ポテト(ロバ)の背中にしがみついているが、そのポテトもまた、舌を出してハァハァと荒い息を吐いている。  ルーシャンの頭の中には、前世で飲んだ「氷をたっぷり入れたコーラ」の幻影が浮かんでいた。シュワシュワと弾ける炭酸。喉を突き抜ける冷気。  ああ、あれこそが涅槃(ニルヴァーナ)だったのだ。なぜあの時、もっとありがたがって飲まなかったのか。失って初めて気づく幸福。まさに「諸行無常」の理(ことわり)である。

「見えてきたぞ! 砦だ!」

 先頭を歩いていたヴァレリウスが、掠れ声で叫んだ。  霞む視界の先に、石造りの堅牢な砦が浮かび上がった。王都を守るための、最終防衛ラインの一つ「双子岩の砦」だ。  そこには水がある。井戸がある。  ルーシャンの瞳に、生存本能に直結した狂気じみた光が戻った。

          * * *

 砦の門の前は、殺伐としていた。  王都周辺の村々から逃れてきた避難民たちが、入城を求めて長い列を作っている。彼らの顔には疲労と不安の色が濃く、子供の泣き声と、兵士の怒鳴り声が不協和音を奏でていた。  ここもまた、世界の「苦しみ(ドゥッカ)」が凝縮された場所だった。

「止まれ! 何者だ!」  槍を持った門番が、ルーシャンたちを制止した。  泥だらけの服。疲れ切った顔。そして不気味なロバ。どう見ても怪しい。

 アウレリアが一歩前に出た。彼女はフードを深く被り、身分(王女であること)を隠している。 「私たちはアカデミーの生徒です。王都へ向かう途中です」

「アカデミー? 学生風情がこんな所へ何しに来た! 帰れ!」  門番は苛立っていた。無理もない。魔族の出現で神経が張り詰めているのだ。

 その時。  砦の奥から、隊長らしき立派な髭を蓄えた男が走ってきた。 「おい! 騒がしいぞ、何事だ!」 「はっ! 学生を名乗る子供たちが……」

 隊長の目が、ルーシャンたちを捉えた。  まず、ヴァレリウスの腰にある名剣に目を見張り、次にアウレリアの黄金色の髪に気づく。  そして最後に、ロバの上で死んだ魚のような目をしているルーシャンを見て――その目が、驚愕に見開かれた。

「お、おお……! その顔、そのロバに乗る独特のスタイル……!」

 隊長は駆け寄ると、ルーシャンの手を取り、感激に震える声で叫んだ。

「ルーシャン殿ではありませんか! 私です! デイルの町で警備隊長をしていた者です!」

「(……あ)」  ルーシャンは渇いた脳みそで思い出した。  あの最初の日、森で勘違いの口火を切った張本人。そして先日、アカデミーに凶報を届けに来た、あの暑苦しいおじさんだ。

「よ、よくぞご無事で……!」  隊長は涙ぐみながら続けた。 「驚かれましたか? 実は、あの日貴公の『偉業(熊の捕獲)』を王都へ報告した功績により、私は特進し、この最重要拠点『双子岩の砦』の守備隊長を任されることになったのです!  辺境の一警備隊長だった私が、こうして国の守りを担えるのも、全ては英雄殿のおかげです!」

(……知らないよ。勝手に出世しないでくれ)

 ルーシャンは訂正する気力もなかった。  自分の知らないところで、自分の行動が他人の人生の歯車を大きく回している。これぞ「縁起」の恐ろしさだ。

 隊長は、ルーシャンの乗るポテト(痩せこけたロバ)を見て、さらに深く頷いた。

「なんと……! 軍馬ではなく、あえて最も弱き『ロバ』を選んで旅をするとは!  自らに枷(かせ)を課す修行の一環か、あるいは弱者に寄り添う慈悲の現れか……! なんという謙虚さ、なんという器の大きさよ!」

(……ただの移動手段だよ! しかも一番遅いやつ選んだだけだよ!)

 誤解は加速する。隊長の号令が飛んだ。

「開門! 直ちに開門せよ! デイルが生んだ英雄、ルーシャン殿とそのご一行の到着である!」

 ギギギギ……と重い音を立てて門が開く。  兵士たちが整列し、槍を掲げて敬礼する。  まるで凱旋パレードだ。

「さあさあ、英雄殿! こちらへ! 積もる話もございます!」  隊長がルーシャンの手を引く。

(話とかどうでもいい……水……)

 とにかく水だ。名誉も称賛もいらない。コップ一杯の水さえあれば、悪魔に魂を売ってもいい。今の彼の精神状態は、極限の「渇愛(かつあい)」に支配されていた。

「司令室へご案内します! 」

「ありがとうございます、隊長」  ここで、ヴァレリウスが真剣な表情で一歩進み出た。 「実は、道中で重要なものを手に入れました。トロールが持っていたのですが、どうやら王都の地下水ろ……」

 ヴァレリウスが懐から、あの汚れた羊皮紙の地図を取り出そうとした。

(――っ!?)

 ルーシャンの渇き切った脳裏に、激しい警報が鳴り響いた。  地図? 地下水道?  それを軍に見せたらどうなる?  『ほう、これは重要機密だ』『どこで手に入れた』『詳しく話を聞こう』『よし、作戦会議だ』『貴公らも参加してくれ』。  絶対にこうなる。  長時間の拘束。尋問に近い質問攻め。そして、水はお預け。

(やめろ! 余計なことをするなヴァレリウス! 僕は今すぐ水が飲みたいんだ!) (そんな「仕事」を持ち込んだら、僕の「休憩」が消滅する!)

 ルーシャンは、なりふり構わず行動に出た。  八十六年の知恵が弾き出した解決策は、「会話の物理的遮断」だった。

「あーーーーーーっ!!!」

 ルーシャンは突然、空を見上げて大声を上げた。

「水だーーー! 喉が渇いたーーー! もう無理だーーー!」

 ヴァレリウスの言葉がかき消される。  隊長もヴァレリウスも、突然の絶叫にギョッとして固まった。

「英雄殿!?」

「水! 井戸! あそこにある!」  ルーシャンは指差し確認すると、ポテトの背中から転げ落ちるように降り、脱兎のごとく駆け出した。  会話? 報告? 知ったことか。  今は井戸だ。あのキラキラ輝く水面だけが、世界の真実だ。

「お、おいルーシャン!」  ヴァレリウスが地図を持ったまま慌てる。  隊長は、ポカンとした後、感極まったように頷いた。

「……なるほど。あえて子供のように振る舞い、堅苦しい報告や儀礼を拒絶されたか。  ……『まずは水を。話はそれからだ』という、我々兵士たちの疲労をも気遣ってのパフォーマンス……! なんという配慮!」

 違います。ただのガチの欲求です。

 しかし、ルーシャンの狙い通り、地図の話はうやむやになり、全員の意識は「英雄の水飲み」へと移った。  ルーシャンは、隊長がヴァレリウスたちに「まあまあ、まずは喉を潤してから」と促している隙に、誰よりも早く井戸へ到達していた。

          * * *

 井戸の前には、誰もいなかった。  兵士たちは皆、門のほうへ集まっている。  チャンスだ。邪魔者は撒いた。

 ルーシャンは井戸の縁(ふち)に手をかけた。  ひんやりとした石の感触。  中を覗き込むと、暗い底に水面が揺れている。汲み置きの水桶には、透き通った水がなみなみと入っている。  柄杓(ひしゃく)がある。  彼は震える手で柄杓を掴んだ。

(やっと……飲める……)

 それは、砂漠でオアシスを見つけた旅人の心境だった。  彼は柄杓を水桶に沈めようとした。

 その時。  背後で、「ブーーーーーーッ!!」という、耳障りな電子音が鳴り響いた。

「うわあっ!?」

 極限の集中状態にあったルーシャンは、心臓が跳ね上がるほど驚いた。  ビクッ! と体が痙攣し、手から柄杓が滑り落ちる。

 カラン、コロン。  柄杓は虚しい音を立てて転がり、そのまま井戸の底へと落ちていった。  そして、水桶に数滴の汗(ルーシャンの驚きの汗)が落ちた――わけではないが、柄杓を落とした衝撃で水面が波立った。

「あ……」  ルーシャンは絶望した。  柄杓が落ちた。水が飲めない。  誰だ。今の音はなんだ。

 振り返ると、そこにはアルフォンスがいた。  彼は複雑な機械の箱を抱え、慌てふためいていた。

「す、すみませんルーシャンくん! 驚かせましたか!?」  アルフォンスが抱えているのは、彼が旅の途中で改良を続けていた「魔力感知器(兼・不審者発見アラーム)」だった。 「この砦の魔力濃度を測ろうとして、スイッチを入れたら……いきなり最大音量で誤作動しちゃって……あはは、失敗作ですね……」

 アルフォンスは頭をかく。  ルーシャンは恨めしげに彼を睨んだ。  君の失敗のせいで、僕の至福の一杯がお預けになったんだぞ。これは重罪だ。

 だが。  ルーシャンが再び井戸に向き直り、仕方なく手で水を掬(すく)おうとした瞬間だった。

 ジュワ……ジュワジュワ……。

 奇妙な音がした。  先ほどまで透き通っていた水桶の水が、黒く変色し始めていた。  まるで、墨汁を一滴垂らしたかのように、黒いシミが広がり、やがて水全体がどす黒い紫色に染まっていく。  そして、表面に不気味な泡がブクブクと浮き上がってきた。  腐った卵のような、鼻を突く刺激臭が立ち上る。

「……え?」

 ルーシャンは凍りついた。  もし。  もし、アルフォンスの機械が鳴らず、そのままこれを飲んでいたら?  一発アウトだ。即死か、あるいはもっと酷いことになる。

「こ、これは……!!」  アルフォンスが駆け寄ってくる。彼の感知器は、まだ「ブー! ブー!」と警告音を発し続けていた。 「故障じゃなかった……! この反応、この機械は『魔力』じゃなくて『不純物(毒)』に反応していたんだ! 井戸の水が、汚染されている!?」

 騒ぎを聞きつけた隊長と兵士たちが駆けつけてくる。 「どうした! 何があった!」

 隊長は、黒く変色し、泡立つ水桶を見て息を飲んだ。 「な、なんだこれは……! さっきまでは普通の水だったはずだぞ!」

 ルーシャンは、へなへなと座り込んだ。  怖すぎる。  喉の渇きなど吹っ飛んだ。  これは、ただの毒ではない。「罠」だ。

「……気づいていたのか」  隊長が、戦慄(せんりつ)の眼差しでルーシャンを見た。

「え?」

「貴公は、喉が渇いていたにもかかわらず、水を口にしなかった。それどころか、わざわざ皆から離れて井戸へ近づき……水を飲む寸前で手を止めた」  隊長の脳内で、都合の良いストーリーが構築されていく。 「そして、部下の魔導師(アルフォンス)に合図を送り、感知器を使って毒の存在を暴いた……! 一目で、この水が猛毒であると見抜いたというのか!?」

(違う! 飲みたかっただけだ! 手を止めたのはビックリしたからだ!)

 だが、状況証拠は完璧だった。  柄杓を「落とした」のではなく、「あえて投げ捨てた」ように見えたらしい。  そして何より、先ほどのルーシャンの絶叫――「水だー! あそこにある!」という叫びさえも、「あそこに(異常が)あるぞ!」という警告だったのだと解釈された。  地図の話を遮ったのも、一刻も早くこの毒を知らせるためだったのだと。

「す、すごい……」  兵士たちがざわめく。 「俺たち、この水を飲むところだったぞ……」 「英雄殿が来てくれなければ、この砦は全滅していた……!」

 感謝と畏怖の視線が、ルーシャンに突き刺さる。  ルーシャンは、引きつった顔で曖昧に頷くしかなかった。 「……まあ、気をつけてください(=マジで危なかった)」

          * * *

 その後の調査で、井戸の底から、溶けかけた「黒い塊」が発見された。  遅効性の呪毒(じゅどく)を発生させる魔道具だった。

「この毒……」  回収されたサンプルを見て、ヴァレリウスが顔をしかめた。 「アカデミーで、あの上級生が使っていた『闇系統』の魔術に似ている。いや、もっと質が悪い。これは軍用、それも禁呪レベルの毒だ」

「誰がこんなことを……」  アウレリアが怒りに唇を噛む。

「……怨念だ」  それまで黙っていたセラフィーナが、井戸の底を睨みながら呟いた。  彼女はいつもより不機嫌そうで、しきりに腕をさすっている。 「この毒、ただの薬物じゃねぇ。死人の憎しみが練り込まれてやがる。井戸の底から、とんでもねぇ数の手が伸びてんのが見えるぜ」

 ヒェッ、とルーシャンは悲鳴を上げそうになった。  やめてくれ。幽霊系は専門外だ。

「敵は、物理的な攻撃だけじゃない。精神的、霊的な汚染も仕掛けてきている」  アルフォンスが眼鏡の位置を直す。 「王都は、もう内部から腐り始めているのかもしれません」

 砦の空気は、再び重苦しいものになった。  だが、兵士たちの目は死んでいなかった。「英雄がいる」という希望が、彼らを支えていたからだ。

「英雄殿!」  隊長が、涙ぐみながらルーシャンの手を取った。 「貴公のおかげで、我々は命拾いしました。この水桶いっぱいの、安全な備蓄水を差し上げます! どうぞ、遠慮なく!」

 差し出されたのは、別のタンクから汲んできた、透明な水だった。  ルーシャンは、それをひったくるように受け取り、一気に飲み干した。

 ゴク、ゴク、ゴク……プハァッ!

 美味い。  涙が出るほど美味い。  生きている味がする。  彼は、この一杯の水のために、命がけの綱渡りをしたのだ。

「……いい飲みっぷりだ」  隊長が感心したように言った。 「毒を見抜いた後でも、水を恐れずに飲むその胆力。やはり、器が違う!」

 ただ喉が渇いていただけである。

 こうして、ルーシャンはまたしても意図せずして「砦の救世主」となり、伝説に新たな一ページ(井戸の毒を見抜く慧眼)を書き加えてしまった。  そして、トロールの地図の件も、この毒騒ぎのドサクサで完全に忘れ去られ、一行は「危険な機密」を抱えたまま、さらに危険な王都へと進むことになったのだった。

 太陽が沈み、砦に夜が訪れる。  ポテトだけが、何もなかったかのように、安全な水をうまそうに啜(すす)っていた。
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