滅びた国の絶望王女が勇者を探していたので、俺(勇者)も一緒に探してみることにした件

Gaku

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第1部:出会いと勘違いの旅路

第16話:潜入!残念勇者と壁抜けチート

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空が燃えていた。
西の稜線に太陽が触れるたび、茜色、橙色、そして深い藍色が空という巨大なカンバスの上で滲み、混ざり合い、刻一刻と表情を変えていく。冒険者の街ロックベルの家々の屋根がその最後の光を浴びて鈍い金色に輝き、石畳の道には長く、どこか寂しげな影が伸びていた。日中の喧騒が嘘のように静まり返った街路を、家路を急ぐ人々の足音だけが小気味よく響く。しかし、彼らの顔に浮かぶのは一日の仕事を終えた安堵だけではない。その奥に、まるで薄い玻璃のように張り付いた、消えない不安の色があった。

子供の連続行方不明事件。
その不吉な四文字が、街全体を覆う見えない瘴気となっていた。夕暮れの光がどれだけ美しくとも、その光がつくり出す影の中に、人々は見えない脅威を感じ取ってしまう。家々の窓から漏れる温かいランプの光は、家族の団欒を照らすと同時に、決して外に出てはならぬという無言の警告のようでもあった。風が路地を吹き抜ける。春の訪れを告げる、湿り気と土の匂いをかすかに含んだ風。しかしその音すら、今は何者かの忍び寄る気配のように聞こえて、人々は知らず知らずのうちに襟を立て、歩を速めるのだった。

そんな街の空気とは裏腹に、冒険者ギルドの酒場だけは、別世界のような熱気に満ちていた。
「祝杯だ!」「アレク様万歳!」
荒くれ者たちの野太い声が、木の梁が剥き出しになった高い天井に反響する。テーブルには巨大な猪の丸焼きが湯気を立て、エールが注がれた木製のジョッキが景気よく打ち鳴らされ、そのたびに琥珀色の液体が泡となって溢れた。床に撒かれたおが屑が、そのエールと男たちの汗、そしてむせ返るような肉の匂いを吸い込んでいる。
その喧騒の中心、一番大きなテーブルで、ユウとシルフィアは、これから共に死地(の予定)へ赴く仲間たちと作戦会議(という名の宴会)に臨んでいた。
「よし、皆の者、よく聞け!」
立ち上がり、テーブルに片足をドンと乗せたのは、Sランクパーティ『ドラゴンスレイヤーズ』のリーダーにして、戦士のアレク。彫刻のように整った顔立ちに、太陽の光を編み込んだような金髪。その身にまとったミスリル銀の鎧は、ランプの光を反射して眩いほどに輝いている。黙っていれば、吟遊詩人が歌う叙事詩から抜け出してきた勇者そのものだ。黙ってさえいれば。
「今宵、我らが悪の根城に鉄槌を下す!作戦はこうだ!まず、俺が館の正面から堂々と門を叩き、衛兵どもの注意を引きつける!『我こそは正義の執行者、アレクなり!』と高らかに名乗りを上げ、奴らの戦力を一身に引き受ける!その隙にお前たちが潜入し、囚われの子供たちを救出するのだ!」
アレクは言い終えると、ビシッと指を天に突きつけ、完璧なドヤ顔を決めた。周囲の酔った冒B者たちから「おおーっ!」という歓声が上がる。
シルフィアは、その完璧な作戦案を聞きながら、完璧な淑女の笑みを浮かべたまま、そっと両手で顔を覆った。指の隙間から、死んだ魚のような光のない瞳がのぞいている。
(……それは、潜入作戦と申しません。ただの正面突破、ただの強襲ですわ。それも、ご丁寧に名乗りまで上げてくださるという、敵に親切設計の……)
「それ、ただの殴り込みじゃん」
ユウが、骨付き肉にかぶりつきながら、もぐもぐと的確なツッコミを入れる。シルフィアは(そうですわ!もっと言ってやってください!)と心の中で激しく頷いた。
「ふん、素人にはわかるまい!これは敵の意表を突く、高等な陽動作戦なのだ!」
「意表を突くっていうか、普通に正面から敵が来たって思うだけだと思うけど」
「やかましい!勇者たるもの、常に正々堂々、胸を張って悪と対峙すべきなのだ!」
(この人の中では、もう潜入するという目的がどこかへ消し飛んでいる……!)
シルフィアがこめかみを押さえていると、今度はパーティの魔法使い、レオンがやれやれといった風に肩をすくめた。銀糸のような長い髪をサラリとかき上げる仕草は、それだけで周囲の女性たちの溜息を誘う。クールな切れ長の瞳が、熱血漢のリーダーを諌めるように細められた。
「落ち着け、アレク。お前の筋肉脳では、隠密行動という概念は理解できんか。ここは俺に任せろ」
おお、まともな方がいらっしゃった。シルフィアの目に、わずかに希望の光が宿る。
「俺の風魔法を使えば、音もなく、気配もなく、全員を塀の向こう側へ送り届けることができる。衛兵に気づかれることすらない。潜入とは、こうやるものだ」
完璧だ。なんと理知的で、頼もしい発言だろう。シルフィアは思わず、その手を取りたい衝動に駆られた。
「さすがだな、レオン!よし、では潜入はお前に任せた!俺はその後、館の広間で悪党どもが油断しきったところに天窓を突き破って登場し、悪の野望を打ち砕く!」
(だから、なぜ派手に登場したがるんですの!?)
シルフィアの心の叫びは、ギルドの喧騒にかき消された。

***

月が、雲の切れ間から青白い顔をのぞかせていた。
黒幕と目される貴族、アルビノの館は、街の喧騒から切り離された丘の上に、巨大な獣がうずくまるようにして建っていた。黒々としたそのシルエットは、月光を吸い込んで、まるで自らが影そのものであるかのように静まり返っている。時折、風が庭の木々を揺らす。ざわ、ざわ、という葉擦れの音だけが、まるで館の呼吸のように聞こえてくる。不気味なほどに、人の気配がしない。
高い石塀の上には、威嚇するようにガラスの破片が埋め込まれ、月の光を浴びてキラキラと冷たく輝いていた。侵入者を拒む、明確で冷徹な意志の表れだ。
「……よし。これより、作戦を開始する」
塀の下の闇に潜み、レオンが囁いた。その声には自信が満ちている。彼の言葉通り、風魔法は完璧だった。ふわりと体が浮き上がり、まるで綿毛のように音もなく、五人は塀の内側、手入れの行き届いた庭園へと降り立つことに成功した。ひんやりとした夜気が肌を撫で、刈り込まれた芝生の匂いと、咲き誇る夜来香(イエライシャン)の甘い香りが鼻腔をくすぐる。
ここまでは、完璧だった。
「さて、館の裏口へ向かう。俺に続け」
レオンが先陣を切って歩き出す。他の四人もそれに続いた。闇に溶け込むように、影から影へと移動する。
五分後。
シルフィアは、目の前にそびえる薔薇のアーチを見て、眉をひそめた。見事な白い薔薇が、月の光を浴びて官能的なまでに美しく咲き誇っている。
(おかしいですわね……このアーチ、先ほども見たような……)
十分後。
「……おかしい」
先頭を歩いていたレオンが、薔薇のアーチの前で足を止め、首を傾げた。
「さっきもこの薔薇のアーチを見た気がする。どうやらこの庭は、侵入者を惑わすための幻惑魔法がかけられているようだな」
「いや、普通に迷子になってるだけでしょ、あんた」
ユウが呆れたように言うと、レオンは心外だ、とでも言いたげに眉を上げた。
「馬鹿を言うな。俺はAランク魔法使いだぞ。この俺が、ただの庭で迷うわけが……」
「さっきから三回、同じ場所をぐるぐる回ってますわよ」
シルフィアが冷静に事実を告げると、レオンは「ぐっ」と息を詰まらせ、そっと視線を逸らした。どうやら彼は、致命的なまでの方向音痴らしい。Sランクパーティの頭脳が、開始五分で完全に機能停止した。
「ひぃっ!」
その時、背後で小さな悲鳴が上がった。振り返ると、パーティの僧侶、ゴードンが腰を抜かさんばかりに震え、巨体を小さく丸めていた。彼は心優しい聖職者であると同時に、ノミの心臓を持つ極度の臆病者でもあった。
「ど、どうしたんですの、ゴードン様!」
シルフィアが駆け寄ると、ゴードンは震える指で、茂みの奥を指さした。
「い、今……あ、あそこから、怪物の咆哮が……!」
茂みの闇の向こうで、金色の二つの光が爛々と輝いている。そして、静寂を切り裂くように、再びその声が響いた。
「にゃあ~~~……」
「……野良猫ですわね」
「こ、これは、獲物を狩る前の、獰猛な獣の威嚇の声に違いありません!ああ、女神様!我らは早くも、地獄の番犬に見つかってしまったのです!」
ゴードンは本気でパニックに陥り、今にも「助けてー!」と叫び出しそうだった。シルフィアは慌てて彼の巨大な口を手で塞ぎ、物陰へと引きずり込む。
「静かになさいませ!ただの猫ですわ!」
「いえ!あの眼光!あの威圧感!あれはただの猫などでは……うぐぐっ」
(この巨体で、なぜ猫一匹にここまで怯えられるのですか!?というか、重い!重すぎますわ!)
リーダーは役に立たないどころか、むしろ敵にこちらの居場所を知らせかねない熱血漢。頭脳であるはずの魔法使いは、三歩歩けば迷子になる方向音痴。そして屈強な肉体を持つ僧侶は、子猫にすら恐怖する臆病者。
シルフィアは、もはや天を仰ぎたかった。
(詰んでおりますわ……完全に……)
Sランク冒険者という肩書に抱いていた一縷の望みは、夜風に吹かれた蝋燭の火のように、あっけなく、そして儚く消え去った。
(こうなれば、もはや、わたくし一人で潜入した方が、よほど成功率が高いのでは……)
彼女が本気でそう覚悟を決めた、その時だった。

「おーい、レオン!そっちじゃないぜ!館はこっち!」
塀の向こう側から、呑気な声が聞こえた。レオンが「ユウか!塀の外からどうやって!?」と驚きの声を上げる。
「ん?こうやって」
次の瞬間。
ごり、でもなく。ずぼ、でもなく。まるで、熟れた果実にスプーンを差し込むかのように、静かで、滑らかな音と共に。
厚さ一メートルはあろうかという、重厚な石造りの壁が、豆腐のように内側へ向かって崩れ落ちた。
開いた巨大な風穴の向こう側、月明かりを背にして、ユウが立っていた。彼は頭をかきながら、悪びれもなく笑う。
「いやー、レオンがあんまりにも同じとこぐるぐる回るからさ。近道、作っといた」
「…………」
レオンは絶句した。彼のプライドと、館の壁が、同時に、そして木っ端微物に砕け散った瞬間だった。
「あ、ゴードンもいたのか。なんか物音にビクビクして進めないみたいだし……」
ユウは、まだ猫に怯えてぶるぶる震えているゴードンの元へ歩み寄ると、「大丈夫だって」と優しく微笑みかけた。そして、その巨大な首筋に、トン、と軽い手刀を当てる。
「ぐふっ」という短い声を残して、二百キロはあろうかというゴードンの巨体が、まるで糸の切れた人形のように、静かに崩れ落ちた。
ユウはその巨体を、ひょい、と米俵でも担ぐかのように軽々と肩に担ぎ上げると、満足げに頷いた。
「よし。これで静かになったな!」
(気絶させましたわ!?仲間を!?)
シルフィアの思考が、目の前の超常現象に追いつかない。
「あれ、アレクは?」
ユウが不思議そうに首を傾げた、その時だった。
「うおおお!見ろ!分かりやすい罠だ!床の色が違うぞ!」
少し先で、アレクの興奮した声が響いた。見れば、彼の足元だけ、明らかに不自然な敷石が敷かれている。教科書に載せたいレベルの、典型的な落とし穴の罠だ。
「勇者たるもの、こんな見え見えの罠に怯むものか!むしろ、この罠がどのようなものか、我が身をもって確かめてくれるわ!」
「なぜですの!?」
シルフィアのツッコミも虚しく、アレクは「うおおおお!」と雄叫びを上げながら、その罠に向かって全力で飛び込もうとした。
が、その身体が宙に浮いたまま、ぴたりと止まる。
「……へ?」
ユウが、アレクの首根っこを、子猫でもつまむように、ひょいと掴んで吊り上げていた。
「お前も、ちょっと寝てろ」
「なっ、離せユウ!俺は正義を……むにゃ」
ゴン、と軽い音を立てて、アレクもまた意識を手放した。ユウは気絶したアレクをもう片方の肩に担ぎ、にこやかにシルフィアを振り返る。
「よし、シルフィア。これで全員、静かになったし、迷子にもならない。完璧だろ?」
ユウの背後には、壁に巨大な風穴が開き、その足元には気絶したSランクパーティのメンバーが転がっている(二人担がれている)。完璧なのは、この場の混沌(カオス)具合だけだった。
シルフィアは、もう何も言う気が起きなかった。
(……思い通りにならない)
ええ、この旅に出てから、何もかもが、わたくしの想像の斜め上を行き、思い通りになったことなど一度もありませんわ。
(でも……)
彼女は、一人で絶望の淵を彷徨っていた、あの灰色の日々を思い出す。あの凍えるような孤独と、静寂に。
(……でも、一人で絶望していたあの頃よりは、なぜか心が騒がしくて、温かい)
シルフィアは、目の前で二人の屈強な男を米俵のように担いで「さ、行こうぜ!」と無邪気に笑う、規格外の男を見つめた。
呆れるのを通り越して、もはや奇妙な安心感すら覚え始めている自分自身に、彼女はまだ気づいていなかった。
この予測不能なカオスこそが、皮肉にも彼女の心を縛り付けていた絶望という名の氷を、少しずつ溶かし始めているということに。
「……ええ。参りましょうか」
シルフィアは小さく息をつくと、諦めたように、しかしどこか晴れやかな表情で、ユウの後に続いた。
彼女が歩き出したその一歩は、ただ館の奥へと進むためだけの一歩ではなかった。それは、彼女自身がまだ知らない、心の再生へと向かう、確かな一歩でもあった。
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