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君の為なら私は・・・。
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私の父は優秀な暗殺者だった。
私はそんな父を心から尊敬していた。
「モルフィ、お前には暗殺者としての素質はまだない、だがこれからが正念場だ!頑張れ!」
「はい!父さん!」
私も父のような暗殺者になる事を目指した。
暗殺者といっても、殺すのはあくまで悪党のみ、善人は暗殺対象には絶対にしない。
それが父から教わった心得だったから・・・。
だが、父はある日何者かに殺害された。
私と母は家を追われて路上生活、その道中で母は病死した。
そんな中で私は捨てられた赤子であったミミカと出会い、家を追い出されたユラとも出会った。
そして、孤児院にて少年と出会った。
少年は私を暗殺者の娘だと知っても気味悪がらずに普通に接してくれた。
「暗殺者て、悪い奴しか殺さないんだろ!じゃあ本当は良い人じゃん!」
まっすぐにキラキラした少年の瞳に私は心が洗われた。
それから暗殺者としての能力を生かして、少年の憧れである冒険者を私も目指すようになった。
少年・・・私は・・・。
***
「・・・ィ、モルフィ!来るぞ!」
「え!?」
「おらおらあ!」
しまった!
仕事の途中で昔の事を思い出してしまうなんて・・・。
だが、今の私は暗殺者であって、冒険者でもある!
そして・・・パーテイー、"眠れる女神"の一員でもある!!
「とお!」
「うわあ!」
「な、なんだこの女!?」
「動きが早え!」
私は持ち前の俊敏な動きで2人組の内の1人の武器をはじき返した。
そして少年の援護により、武器を奪ってもらい2人組は撃退できた。
「くっそ!宝をお前らから奪って、高値で売ろうとしたのによお!」
「行くぞ!」
嘆いて男達はそのまま去って行ってしまった。
そもそもあの罠をどうやって突破できたものか・・・?
「少年、ありがとう!君の援護のお陰で私は・・・」
「何言ってんだよ!御礼を言いたいのは俺の方だよ!モルフィがあいつらをお戦ってくれたから援護して有利に進められたんだ!」
少年はまっすぐな目をしていた。
出会った頃と同じだ。
「少年!」
「ん?」
「私は君の為ならなんだってする!だから何でも言ってくれ!」
「・・・わかったよ、じゃあさっそくだけど、その少年って呼びのやめてくんねえ?」
「え?しかし・・・」
「普通にライアって呼んでくれよ!その方が俺も楽だし・・・」
またも少年は迷いのない目をしていた。
やはりまだまだ子供だな・・・。
「ああ、わかったよ・・・ライア!」
「よろしい!なんたって俺はリーダーだし!」
こうして私達の初となる中級の仕事は終わり組合へと戻って行った。
だが、戻る時もあの罠を苦戦したのは言うまでもなかったが・・・。
私はそんな父を心から尊敬していた。
「モルフィ、お前には暗殺者としての素質はまだない、だがこれからが正念場だ!頑張れ!」
「はい!父さん!」
私も父のような暗殺者になる事を目指した。
暗殺者といっても、殺すのはあくまで悪党のみ、善人は暗殺対象には絶対にしない。
それが父から教わった心得だったから・・・。
だが、父はある日何者かに殺害された。
私と母は家を追われて路上生活、その道中で母は病死した。
そんな中で私は捨てられた赤子であったミミカと出会い、家を追い出されたユラとも出会った。
そして、孤児院にて少年と出会った。
少年は私を暗殺者の娘だと知っても気味悪がらずに普通に接してくれた。
「暗殺者て、悪い奴しか殺さないんだろ!じゃあ本当は良い人じゃん!」
まっすぐにキラキラした少年の瞳に私は心が洗われた。
それから暗殺者としての能力を生かして、少年の憧れである冒険者を私も目指すようになった。
少年・・・私は・・・。
***
「・・・ィ、モルフィ!来るぞ!」
「え!?」
「おらおらあ!」
しまった!
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「とお!」
「うわあ!」
「な、なんだこの女!?」
「動きが早え!」
私は持ち前の俊敏な動きで2人組の内の1人の武器をはじき返した。
そして少年の援護により、武器を奪ってもらい2人組は撃退できた。
「くっそ!宝をお前らから奪って、高値で売ろうとしたのによお!」
「行くぞ!」
嘆いて男達はそのまま去って行ってしまった。
そもそもあの罠をどうやって突破できたものか・・・?
「少年、ありがとう!君の援護のお陰で私は・・・」
「何言ってんだよ!御礼を言いたいのは俺の方だよ!モルフィがあいつらをお戦ってくれたから援護して有利に進められたんだ!」
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「ん?」
「私は君の為ならなんだってする!だから何でも言ってくれ!」
「・・・わかったよ、じゃあさっそくだけど、その少年って呼びのやめてくんねえ?」
「え?しかし・・・」
「普通にライアって呼んでくれよ!その方が俺も楽だし・・・」
またも少年は迷いのない目をしていた。
やはりまだまだ子供だな・・・。
「ああ、わかったよ・・・ライア!」
「よろしい!なんたって俺はリーダーだし!」
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だが、戻る時もあの罠を苦戦したのは言うまでもなかったが・・・。
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