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二章 〜下級魔物使い〜
73.5話 エリマ……というかドラゴンについて
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No.297 ドラゴン(ハネツキクンピラ)
魔鳥類ハネツキクンピラ科
体長 4.5~5m
体重 2~2.5t
能力値(野生下での平均値)
『力』2100~2500
『魔力』1200~1500
『機動力』1700~2000
討伐依頼受諾可能最低ランク
C~B
・個体数は少ないが、割と何処にでも生息しているようだ。
・ついさっき発見……というか家族になった。勿論、それはエリマの事である。(あ、でもこちらの世界に来た当初、俺はドラゴンを見ていたんだったな)
ファンタジーな創作物ならお馴染みの存在である魔物、ドラゴン。
俺の所ではむしろ遅過ぎるくらいの紹介とはなってしまったが、そこんところは気にせず説明を初めていくとしよう。
コイツは魔鳥類でハネツキクンピラ科に分類されている魔物だ。
……一応言っておくが、『何故魔鳥類なのか?』とか、『ハネツキクンピラ科とは?』は※1『セルデイン』紹介時、既に話しているので割愛させてもらおう。
ドラゴンには特にこれと言った生息地は無い。
個体数こそ少ないが、割と色々な場所、地方にて暮らしているからだ。
そして、そこでは大体のものが『高い所』に巣を作っているらしいぞ。山頂とか、高い高い木の上とかにな。
雑食性で餌とするものは何でも良いみたいだ。
ちなみに……知能、戦闘能力共に高く、かつそんなような食性であるので、コイツらは自分の好きな物だけを食べたりする事が多いんだそうだ。
(またそのためか、野生のドラゴンの殆どがちょっぴり他の魔物よりも寿命が短いらしい)
これぞ、強い者の特権だな。
まあそれは良いとして……
だが、それは逆に言えば『親や魔物使いがしっかりと教育すれば全部食べてくれるようにもなる』という事でもあるぞ。
勿論、俺もエリマには好き嫌いせず、何でも食べられるようになってもらう予定だ。
そしてこの魔物。
何故、名前の横に(ハネツキクンピラ)と付けられているのかと言うと……それこそがコイツらの正式名称だからだ。
何でも、ただ単にドラゴンと呼ばれるもの達はそれの原種であり、最初はハネツキクンピラという名前だったようだ。
しかし、他国等からそれをドラゴンと呼ぶ風潮?風習?が流れて来た事によりその呼び名が広まり、現在ではそう、呼ばれているんだそうだ。
(ちなみに……『ハネツキクンピラと呼ぶのが長ったらしくて嫌』というのも、ドラゴンという呼び名が広まった原因(?)の一つであるらしい)
つまり、ドラゴンはハネツキクンピラ科原種で、『ドラゴン系魔物の始祖』でもある魔物なのだ。
他の奴らも変化、進化してゆく前はこんなにも強かったんだな……正直な所、人間サイドとしては少なくなって良かったのかもしれない。
そう、ドラゴンはその幼生ですらもかなりの強さを誇るまさに怪物であるのだ。何となくは分かるだろうが。
知能、筋力、機動力全てがバランス良く、しかもそれでいて非常に高い数値……これではそこら辺の魔物、人間なんかでは全く歯が立たない。
ただし、野生の個体は追い詰められているような状態でなければ『火炎袋の中の魔力を使用しての炎を吐く攻撃』くらいしかしてこないので、もしかしたら、もしかしたらではあるが、そこから勝機を見出す事が出来るかもしれないぞ。
(どうやら翼が負傷する事を避けるため、このような戦い方ばかりするらしい……やはりドラゴンは頭が良いようだ)
それと言い忘れていたが、他のドラゴン達もエリマ、アルヴァークと同じように『鷹のような黄色気味の目玉。頭部にある2本の太く、短い角。凛としたその顔。そして、玉蜀黍色の体』のような見た目をしているらしいぞ。
ただ体色はやや違うものもおり、『赤色をベースとした色。黄色をベースとした色。またはその両方が合わさったかのような色』のような個体もいるんだそうだ。
それと、もう一つ言っておくと……
この世界のドラゴンは基本的に四つ足で移動する生物だが、実は肉体の骨格としては※2『クンピーラ』と似たようなものをしているため。
後脚だけで立ち上がったり、その前脚を人間の手のように器用に扱ったりする事も出来るようだ。
多分、先祖が近いからだろうな。
……待てよ?じゃあつまり、人間のやる格闘技のような技も使えるんじゃないか?
ただでさえ強いドラゴンにそれを覚えさせればエリマは、もしかしたら物凄く強くなるかも……
すまない、少し興奮してしまった。
説明を続けよう。
とは言っても、後は余談を少し話して終わりにしようかと思っていた所だったんだがな。
で、その余談だが……
ドラゴンは確かに強く、恐ろしい魔物ではある。
ではあるが、もしも人間が仲間に出来た場合には聞き分けも良く、優秀で、心優しい素敵な相棒となってくれるんだそうだ。
勿論、それには『親である魔物使いの愛情』が必要不可欠なものとなるがな。
……なるほどな。
じゃあ俺は大丈夫だ。知識も経験も無い俺だが、それだけならば持っている。
新しく家族となった、エリマへと送るための愛情だけはな…………
注釈
※1 セルデイン 『クボタさんの魔物図鑑 その150』にて紹介
※2 クンピーラ 『クボタさんの魔物図鑑 その13』にて紹介
魔鳥類ハネツキクンピラ科
体長 4.5~5m
体重 2~2.5t
能力値(野生下での平均値)
『力』2100~2500
『魔力』1200~1500
『機動力』1700~2000
討伐依頼受諾可能最低ランク
C~B
・個体数は少ないが、割と何処にでも生息しているようだ。
・ついさっき発見……というか家族になった。勿論、それはエリマの事である。(あ、でもこちらの世界に来た当初、俺はドラゴンを見ていたんだったな)
ファンタジーな創作物ならお馴染みの存在である魔物、ドラゴン。
俺の所ではむしろ遅過ぎるくらいの紹介とはなってしまったが、そこんところは気にせず説明を初めていくとしよう。
コイツは魔鳥類でハネツキクンピラ科に分類されている魔物だ。
……一応言っておくが、『何故魔鳥類なのか?』とか、『ハネツキクンピラ科とは?』は※1『セルデイン』紹介時、既に話しているので割愛させてもらおう。
ドラゴンには特にこれと言った生息地は無い。
個体数こそ少ないが、割と色々な場所、地方にて暮らしているからだ。
そして、そこでは大体のものが『高い所』に巣を作っているらしいぞ。山頂とか、高い高い木の上とかにな。
雑食性で餌とするものは何でも良いみたいだ。
ちなみに……知能、戦闘能力共に高く、かつそんなような食性であるので、コイツらは自分の好きな物だけを食べたりする事が多いんだそうだ。
(またそのためか、野生のドラゴンの殆どがちょっぴり他の魔物よりも寿命が短いらしい)
これぞ、強い者の特権だな。
まあそれは良いとして……
だが、それは逆に言えば『親や魔物使いがしっかりと教育すれば全部食べてくれるようにもなる』という事でもあるぞ。
勿論、俺もエリマには好き嫌いせず、何でも食べられるようになってもらう予定だ。
そしてこの魔物。
何故、名前の横に(ハネツキクンピラ)と付けられているのかと言うと……それこそがコイツらの正式名称だからだ。
何でも、ただ単にドラゴンと呼ばれるもの達はそれの原種であり、最初はハネツキクンピラという名前だったようだ。
しかし、他国等からそれをドラゴンと呼ぶ風潮?風習?が流れて来た事によりその呼び名が広まり、現在ではそう、呼ばれているんだそうだ。
(ちなみに……『ハネツキクンピラと呼ぶのが長ったらしくて嫌』というのも、ドラゴンという呼び名が広まった原因(?)の一つであるらしい)
つまり、ドラゴンはハネツキクンピラ科原種で、『ドラゴン系魔物の始祖』でもある魔物なのだ。
他の奴らも変化、進化してゆく前はこんなにも強かったんだな……正直な所、人間サイドとしては少なくなって良かったのかもしれない。
そう、ドラゴンはその幼生ですらもかなりの強さを誇るまさに怪物であるのだ。何となくは分かるだろうが。
知能、筋力、機動力全てがバランス良く、しかもそれでいて非常に高い数値……これではそこら辺の魔物、人間なんかでは全く歯が立たない。
ただし、野生の個体は追い詰められているような状態でなければ『火炎袋の中の魔力を使用しての炎を吐く攻撃』くらいしかしてこないので、もしかしたら、もしかしたらではあるが、そこから勝機を見出す事が出来るかもしれないぞ。
(どうやら翼が負傷する事を避けるため、このような戦い方ばかりするらしい……やはりドラゴンは頭が良いようだ)
それと言い忘れていたが、他のドラゴン達もエリマ、アルヴァークと同じように『鷹のような黄色気味の目玉。頭部にある2本の太く、短い角。凛としたその顔。そして、玉蜀黍色の体』のような見た目をしているらしいぞ。
ただ体色はやや違うものもおり、『赤色をベースとした色。黄色をベースとした色。またはその両方が合わさったかのような色』のような個体もいるんだそうだ。
それと、もう一つ言っておくと……
この世界のドラゴンは基本的に四つ足で移動する生物だが、実は肉体の骨格としては※2『クンピーラ』と似たようなものをしているため。
後脚だけで立ち上がったり、その前脚を人間の手のように器用に扱ったりする事も出来るようだ。
多分、先祖が近いからだろうな。
……待てよ?じゃあつまり、人間のやる格闘技のような技も使えるんじゃないか?
ただでさえ強いドラゴンにそれを覚えさせればエリマは、もしかしたら物凄く強くなるかも……
すまない、少し興奮してしまった。
説明を続けよう。
とは言っても、後は余談を少し話して終わりにしようかと思っていた所だったんだがな。
で、その余談だが……
ドラゴンは確かに強く、恐ろしい魔物ではある。
ではあるが、もしも人間が仲間に出来た場合には聞き分けも良く、優秀で、心優しい素敵な相棒となってくれるんだそうだ。
勿論、それには『親である魔物使いの愛情』が必要不可欠なものとなるがな。
……なるほどな。
じゃあ俺は大丈夫だ。知識も経験も無い俺だが、それだけならば持っている。
新しく家族となった、エリマへと送るための愛情だけはな…………
注釈
※1 セルデイン 『クボタさんの魔物図鑑 その150』にて紹介
※2 クンピーラ 『クボタさんの魔物図鑑 その13』にて紹介
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