9 / 12
甘い生活
しおりを挟む
一緒に居よう
花街で育った母だから、別に驚く様子もなく
「あらっ 大学を卒業して お医者さんになるまで待てないの?」
と 一応親らしく質問してきた。
「彼女の方が歳上だから、捕まえておかないと、俺よりデキル男にもっていかれそうなんだ…」
「まぁ! よほど魅力的なのね?」
母は満面の笑みで俺の顔をまじまじと見る。
「まぁ そう言う事…」
それから1週間もしないうちに 座間のララが住む米軍住宅に転がり込んだ。
ララのサラリーで食わせてもらうのは、俺のプライドが許さないのでアルバイトをいくつも掛け持ちし、大学に通っている。
講義のあと、予備校講師 家庭教師を数件づつ時間単位でこなす。
ララは、月の内半分近くは沖縄の嘉手納やグアムの米軍基地に行く。
俺達は そんな暮らしを楽しんでいた。
『ヒカル 明日は非番だから 大学まで送るねー』
今夜は米軍の将校倶楽部のパーティーがある。
ララはドレスアップして 出かける前に そう言い残した。
『たすかるっ』
俺は三年前期の試験真っ只中…
準備して復学したが 2年間のブランクをチャラにするには、かなり追い込んで勉強する必要があった。…多分 早くララに追いつきたくて焦っていた。
深夜…寝室のドアが開く。
『。。。ヒカル うふふ』
『う~ん くすぐるなっ…て、、ぅわーやめろっ』
寝入りばなを挫かれた俺は、ララをベッドの上に組み敷いた。
ほろ酔い気味の彼女の肌は白人特有の透き通るような桃色に染まり 彼女だけの特別な芳香を部屋中に発散している。
『愛してる』
ララの甘い吐息に …俺まで酔ってきた。
彼女の細く長い首に唇を落としながら、イブニングドレスの裾を粗々しく捲り上げ 柔らかい太ももを摩り揚げる。
『あ~ん もっと 。。。。』
触れている太ももは 彼女の意思で膝から折り曲がると グッともちあがり腹部で横に展開された。
『明るくしてよ。。。』
『やだっ。。ヒカルったら』
『君がそうさせるんだろ?』
。。。。。
寝室のLEDが徐々に照度を上げる。
俺たちはいつでもお互いに愛し合い深く繋がる。性別 肉体の垣根を超えて…
ゆっくりと深海の暗闇に沈んでいく感覚。重力で肺も 心臓も押しつぶされそうになるくらい 苦しくて 息も出来なくて、なのに 脳は
全身に快感を伝える。
そして 海面の光を目指して 浮上する。
あぁぁぁぁ…なんなんだろう この温かみのある気怠い充足感は、
このまま 跡形もなく とけて 消えても 満足した意識が空間を浮遊しながら ゆっくりと人形(ひとがた)に戻ってゆく感じ…
もう少し、もう少しだけ このまま 彼女と ララと宙の散歩を堪能したい。。。
I love you…
花街で育った母だから、別に驚く様子もなく
「あらっ 大学を卒業して お医者さんになるまで待てないの?」
と 一応親らしく質問してきた。
「彼女の方が歳上だから、捕まえておかないと、俺よりデキル男にもっていかれそうなんだ…」
「まぁ! よほど魅力的なのね?」
母は満面の笑みで俺の顔をまじまじと見る。
「まぁ そう言う事…」
それから1週間もしないうちに 座間のララが住む米軍住宅に転がり込んだ。
ララのサラリーで食わせてもらうのは、俺のプライドが許さないのでアルバイトをいくつも掛け持ちし、大学に通っている。
講義のあと、予備校講師 家庭教師を数件づつ時間単位でこなす。
ララは、月の内半分近くは沖縄の嘉手納やグアムの米軍基地に行く。
俺達は そんな暮らしを楽しんでいた。
『ヒカル 明日は非番だから 大学まで送るねー』
今夜は米軍の将校倶楽部のパーティーがある。
ララはドレスアップして 出かける前に そう言い残した。
『たすかるっ』
俺は三年前期の試験真っ只中…
準備して復学したが 2年間のブランクをチャラにするには、かなり追い込んで勉強する必要があった。…多分 早くララに追いつきたくて焦っていた。
深夜…寝室のドアが開く。
『。。。ヒカル うふふ』
『う~ん くすぐるなっ…て、、ぅわーやめろっ』
寝入りばなを挫かれた俺は、ララをベッドの上に組み敷いた。
ほろ酔い気味の彼女の肌は白人特有の透き通るような桃色に染まり 彼女だけの特別な芳香を部屋中に発散している。
『愛してる』
ララの甘い吐息に …俺まで酔ってきた。
彼女の細く長い首に唇を落としながら、イブニングドレスの裾を粗々しく捲り上げ 柔らかい太ももを摩り揚げる。
『あ~ん もっと 。。。。』
触れている太ももは 彼女の意思で膝から折り曲がると グッともちあがり腹部で横に展開された。
『明るくしてよ。。。』
『やだっ。。ヒカルったら』
『君がそうさせるんだろ?』
。。。。。
寝室のLEDが徐々に照度を上げる。
俺たちはいつでもお互いに愛し合い深く繋がる。性別 肉体の垣根を超えて…
ゆっくりと深海の暗闇に沈んでいく感覚。重力で肺も 心臓も押しつぶされそうになるくらい 苦しくて 息も出来なくて、なのに 脳は
全身に快感を伝える。
そして 海面の光を目指して 浮上する。
あぁぁぁぁ…なんなんだろう この温かみのある気怠い充足感は、
このまま 跡形もなく とけて 消えても 満足した意識が空間を浮遊しながら ゆっくりと人形(ひとがた)に戻ってゆく感じ…
もう少し、もう少しだけ このまま 彼女と ララと宙の散歩を堪能したい。。。
I love you…
0
あなたにおすすめの小説
彼の巨大な体に覆われ、満たされ、貪られた——一晩中
桜井ベアトリクス
恋愛
妹を救出するため、一ヶ月かけて死の山脈を越え、影の沼地を泳ぎ、マンティコアとポーカー勝負までした私、ローズ。
やっと辿り着いた先で見たのは——フェイ王の膝の上で甘える妹の姿。
「助けなんていらないわよ?」
は?
しかも運命の光が私と巨漢戦士マキシマスの間で光って、「お前は俺のものだ」宣言。
「片手だけなら……」そう妥協したのに、ワイン一杯で理性が飛んだ。
彼の心臓の音を聞いた瞬間、私から飛びついて、その夜、彼のベッドで戦士のものになった。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
烏の王と宵の花嫁
水川サキ
キャラ文芸
吸血鬼の末裔として生まれた華族の娘、月夜は家族から虐げられ孤独に生きていた。
唯一の慰めは、年に一度届く〈からす〉からの手紙。
その送り主は太陽の化身と称される上級華族、縁樹だった。
ある日、姉の縁談相手を誤って傷つけた月夜は、父に遊郭へ売られそうになり屋敷を脱出するが、陽の下で倒れてしまう。
死を覚悟した瞬間〈からす〉の正体である縁樹が現れ、互いの思惑から契約結婚を結ぶことになる。
※初出2024年7月
病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜
来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。
望んでいたわけじゃない。
けれど、逃げられなかった。
生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。
親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。
無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。
それでも――彼だけは違った。
優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。
形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。
これは束縛? それとも、本当の愛?
穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
結婚相手は、初恋相手~一途な恋の手ほどき~
馬村 はくあ
ライト文芸
「久しぶりだね、ちとせちゃん」
入社した会社の社長に
息子と結婚するように言われて
「ま、なぶくん……」
指示された家で出迎えてくれたのは
ずっとずっと好きだった初恋相手だった。
◌⑅◌┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈◌⑅◌
ちょっぴり照れ屋な新人保険師
鈴野 ちとせ -Chitose Suzuno-
×
俺様なイケメン副社長
遊佐 学 -Manabu Yusa-
◌⑅◌┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈◌⑅◌
「これからよろくね、ちとせ」
ずっと人生を諦めてたちとせにとって
これは好きな人と幸せになれる
大大大チャンス到来!
「結婚したい人ができたら、いつでも離婚してあげるから」
この先には幸せな未来しかないと思っていたのに。
「感謝してるよ、ちとせのおかげで俺の将来も安泰だ」
自分の立場しか考えてなくて
いつだってそこに愛はないんだと
覚悟して臨んだ結婚生活
「お前の頭にあいつがいるのが、ムカつく」
「あいつと仲良くするのはやめろ」
「違わねぇんだよ。俺のことだけ見てろよ」
好きじゃないって言うくせに
いつだって、強引で、惑わせてくる。
「かわいい、ちとせ」
溺れる日はすぐそこかもしれない
◌⑅◌┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈◌⑅◌
俺様なイケメン副社長と
そんな彼がずっとすきなウブな女の子
愛が本物になる日は……
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる