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第074話(料理指導?!)
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「それで、ちょっと温め直したいので厨房を借りさせて頂きたいのですが」
「おい、ゼクス。少し厨房を貸してくれ」
「知り合いでもない奴を神聖な厨房に入れたくないんだが……」
ポメを取り押さえながら僕がお願いすると、オックスさんがフォローしてくれる。だがその依頼に剣呑な視線で返すゼクスさん。
「離してお兄ちゃん!ワタシそいつ殺せない!なのです!!」
ポメが意味不明な発言をしながら、僕の拘束を逃れようとジタバタ暴れる。
「まぁ、そういうな。俺とお前の仲じゃないか。いつも優先的に良いやつを出してやっているじゃないか」
「確かにそれは助かっているが、それとこれとは」
ゼクスさんは口の中でぶつぶつと言いながらも、僕達を厨房に案内してくれるようだ。僕はポメを宥めながらその後ろをついて行く。
厨房は既に仕込みが始まっていて、竈には火が灯っていた。
「手鍋を借して頂けますか?」
「これを使え」
僕がお願いすると、壁にかけてあった綺麗に使われている手鍋を渡してくれる。僕はポメにお願いして、ポメが首から下げた袋に入った蓋付きの持ち運び用寸胴鍋を下ろしてもらう。その中に入っているシチューを大きな木匙で掬い片手鍋に入れていく。
「俺の調理道具に、そんな訳のわからんものを入れるのかっ!」
僕が入れているものを見て、ゼクスさんの目に怒りの炎が灯る。
「出てけ!このガキ!!お前のお遊びに付き合っている暇は!!」
「ちょっと待てゼクス。俺が許可して連れてきてんだ。黙って見てろ。文句は食ってから言え」
「そんなわけのわからん汚物、食えるわけ無いだろうが!!」
「汚物?確かに御主人様は汚物的ですが、それを言っても良いのはポメだけなのです!!」
うーん。やはりこのシチューの色合と粘り気は、この世界では受け入れられないみたいだなぁ。後、ポメ。僕を汚物的とかいうのは止めてね。
オックスさんとゼクスさんが喧嘩混じりのような言い争いをしている中で、肩身の狭い思いをしながら、シチューに火を入れていく。
焦げ付かないように、ヘラでシチューを撹拌している内に、ボコ……ボコとシチューから気泡が立ち始める。するとシチューの方も香りが立ち始め、厨房に美味しそうな匂いが漂い始める。
「オックス、アレが変なものだったら、お前とは絶交だからな!」
「あぁ、アレを食って同じことが言えるんだったら絶交でも何でもしてやるよ!」
「言ったな!後で吠え面……な、なんだ。この匂い?」
ヒートアップしている二人にも香りが届き始めたようだ。
「程よく火入れされた一角兎の香り、それに炒めたカプタンの球根……この酸味の効いた香りはリコピルか?」
さすが長年料理に携わってきた人は、香りで材料がわかるようだ。僕は香りだけじゃ中々判断できないんだよね。
「それだけでは説明がつかない何か……かすかな香りが様々に絡み合って……」
僕のシチューを覗き込みながら、ブツブツと呟くゼクスさん。
「こんなものかな?」
シチューの気泡が満遍なく全体から出てくるまで温めた鍋を竈から下ろし、用意してくれていた木の深皿にシチューを注いでいく。
「それでは召し上がってください」
僕はゼクスさんの前に木の深皿を置く。ゼクスさんは匂いでは既に美味そうと見当をつけてはいるが、茶褐色のドロドロとした見た目に引いているようだ。
「えぇぃっ!」
そう勢いよく一声上げて決心すると、シチューを一口含む。
「ぬぅぅぅぅぅぅっっっ!!な、な、何なんだ?!この料理はぁぁぁぁっっ!!」
目をカッと見開き、舌の上に染み入るシチューの味に驚嘆する。
「この今まで味わったことのない重層的な旨味。ベースとなっているこの強い味は一角兎の香り。そして煮込まれていた時から漂っていたカプタンとリコピル、このかすかな苦味は焦がした小麦粉?か?……あと香っては消えていく様々な野菜の香り。普通に煮込んだだけではこうならないし、何より一角兎の雑味がない!」
更に一匙掬い、目を閉じて全ての感覚を舌に集中しながらブツブツと呟く。
「ただ焼いただけ、煮込んだだけではこんな味にならん。それこそ俺が20年調理してきても、そんな域に達したことはない」
そして、眼から一筋の涙が頬を伝う。
「一角兎の味に惚れて店を構えたが、まだこんなにも一角兎には奥深さがあるんだな……」
「どうだゼクス?この料理のレシピ聞く気になったか?」
感動しているゼクスさんにオックスさんが声を掛ける。
「……すまなかった。あまりにもアレな見た目と、これを作ったというのが、まだ小さな少年ということで侮っていた」
「い、いえ。そう思うのは当然だと思います」
「あのように侮辱しておいて、今更頼むのもどうかと思うんだが……頼む。この料理を俺に教えてくれないか」
ゼクスさんが頭を下げて謝罪する。大の大人が僕に対して頭を下げるなんて……料理人としてのプライドもあるだろうに。
「そ、そんな。頭を上げて下さい。僕なんて、大した事無いんですから」
「大した事無いなんて無い!このゼクス、20年一角兎一筋に料理をしてきたが、これほど旨い一角兎料理に出会ったことがなかった。おそらく王都でもこんな旨い料理を出す店はないだろう」
「い、いや……」
僕がワタワタしていると、オックスさんが助け舟を出してくれる。
「坊主、こいつはこういう素直なヤツだから、さっきのことに目をつぶって教えてやってくれないか?」
「えぇ、全然構わないんですが」
「本当か!ありがとう!!」
そう言ってゼクスさんはその大きな両手で僕の両手を包み込む。
「じゃぁ、まず……」
僕が材料を説明し始めると、ゼクスさんはビックリとした顔になりながらも、それらの野菜を用意し目の前に並べ始める。流石にクーフェさんやギルドマスター、オックスさんが紹介してくれた店だけあって、品揃えや品質は相当高い。
「こんなに使うのか?」
目の前に並べられた数々の野菜を見ながらゼクスさんが呟く。
「で、これらをこうして……」
僕はそれらの野菜を煮込むにあたって適切な大きさにカットし、野菜の旨味が滲み出るように隠し包丁を入れ、大きな寸胴鍋に放り込んでいく。
そして、クーフェさんの家でやった通り、一角兎の肉を食べやすいところだけカットし、骨がついたまま焦げないように丁寧に焼いてから鍋に投入する。
とうぜん使っている一角兎の肉は先日僕が納品した血抜きがしっかりされている肉だ。
そしてすべての具が沈むようにたっぷり水を入れて煮込んでいく。
「後は、沸騰しすぎない温度を保ちつつ、灰汁をしっかり取りながら一日煮込むんです」
「は?!一日?」
「はい。丸一日です。そのくらいゆっくり煮込まないと、骨から旨味が出ないんです」
「この数々の野菜を入れて、さらにそれほど長く煮込むからこそ、あの深い旨みが出るのか……」
「そうです。あと丸一日煮込んだら、目の細い布で濾してスープだけにしたものが、シチューのベースとなる出汁になります」
「……どこでどうしたら、こんな調理法が思いつくんだ……」
「そこはポメも不思議なのです!」
突然ポメが入って、思いっきり同意してくる。
そんなポメに苦笑いしながら、その後の工程を説明すると、ゼクスさんはメモを取りながら真剣に聞き、最後の方の工程は普通にできるが、出汁が上手いこと行っているかどうかは確かめて欲しいと、明日の朝に再度訪問して欲しいと頼まれた。
僕は快く了承すると、ゼクスさんの兎の一角亭を後にするのだった。
「おい、ゼクス。少し厨房を貸してくれ」
「知り合いでもない奴を神聖な厨房に入れたくないんだが……」
ポメを取り押さえながら僕がお願いすると、オックスさんがフォローしてくれる。だがその依頼に剣呑な視線で返すゼクスさん。
「離してお兄ちゃん!ワタシそいつ殺せない!なのです!!」
ポメが意味不明な発言をしながら、僕の拘束を逃れようとジタバタ暴れる。
「まぁ、そういうな。俺とお前の仲じゃないか。いつも優先的に良いやつを出してやっているじゃないか」
「確かにそれは助かっているが、それとこれとは」
ゼクスさんは口の中でぶつぶつと言いながらも、僕達を厨房に案内してくれるようだ。僕はポメを宥めながらその後ろをついて行く。
厨房は既に仕込みが始まっていて、竈には火が灯っていた。
「手鍋を借して頂けますか?」
「これを使え」
僕がお願いすると、壁にかけてあった綺麗に使われている手鍋を渡してくれる。僕はポメにお願いして、ポメが首から下げた袋に入った蓋付きの持ち運び用寸胴鍋を下ろしてもらう。その中に入っているシチューを大きな木匙で掬い片手鍋に入れていく。
「俺の調理道具に、そんな訳のわからんものを入れるのかっ!」
僕が入れているものを見て、ゼクスさんの目に怒りの炎が灯る。
「出てけ!このガキ!!お前のお遊びに付き合っている暇は!!」
「ちょっと待てゼクス。俺が許可して連れてきてんだ。黙って見てろ。文句は食ってから言え」
「そんなわけのわからん汚物、食えるわけ無いだろうが!!」
「汚物?確かに御主人様は汚物的ですが、それを言っても良いのはポメだけなのです!!」
うーん。やはりこのシチューの色合と粘り気は、この世界では受け入れられないみたいだなぁ。後、ポメ。僕を汚物的とかいうのは止めてね。
オックスさんとゼクスさんが喧嘩混じりのような言い争いをしている中で、肩身の狭い思いをしながら、シチューに火を入れていく。
焦げ付かないように、ヘラでシチューを撹拌している内に、ボコ……ボコとシチューから気泡が立ち始める。するとシチューの方も香りが立ち始め、厨房に美味しそうな匂いが漂い始める。
「オックス、アレが変なものだったら、お前とは絶交だからな!」
「あぁ、アレを食って同じことが言えるんだったら絶交でも何でもしてやるよ!」
「言ったな!後で吠え面……な、なんだ。この匂い?」
ヒートアップしている二人にも香りが届き始めたようだ。
「程よく火入れされた一角兎の香り、それに炒めたカプタンの球根……この酸味の効いた香りはリコピルか?」
さすが長年料理に携わってきた人は、香りで材料がわかるようだ。僕は香りだけじゃ中々判断できないんだよね。
「それだけでは説明がつかない何か……かすかな香りが様々に絡み合って……」
僕のシチューを覗き込みながら、ブツブツと呟くゼクスさん。
「こんなものかな?」
シチューの気泡が満遍なく全体から出てくるまで温めた鍋を竈から下ろし、用意してくれていた木の深皿にシチューを注いでいく。
「それでは召し上がってください」
僕はゼクスさんの前に木の深皿を置く。ゼクスさんは匂いでは既に美味そうと見当をつけてはいるが、茶褐色のドロドロとした見た目に引いているようだ。
「えぇぃっ!」
そう勢いよく一声上げて決心すると、シチューを一口含む。
「ぬぅぅぅぅぅぅっっっ!!な、な、何なんだ?!この料理はぁぁぁぁっっ!!」
目をカッと見開き、舌の上に染み入るシチューの味に驚嘆する。
「この今まで味わったことのない重層的な旨味。ベースとなっているこの強い味は一角兎の香り。そして煮込まれていた時から漂っていたカプタンとリコピル、このかすかな苦味は焦がした小麦粉?か?……あと香っては消えていく様々な野菜の香り。普通に煮込んだだけではこうならないし、何より一角兎の雑味がない!」
更に一匙掬い、目を閉じて全ての感覚を舌に集中しながらブツブツと呟く。
「ただ焼いただけ、煮込んだだけではこんな味にならん。それこそ俺が20年調理してきても、そんな域に達したことはない」
そして、眼から一筋の涙が頬を伝う。
「一角兎の味に惚れて店を構えたが、まだこんなにも一角兎には奥深さがあるんだな……」
「どうだゼクス?この料理のレシピ聞く気になったか?」
感動しているゼクスさんにオックスさんが声を掛ける。
「……すまなかった。あまりにもアレな見た目と、これを作ったというのが、まだ小さな少年ということで侮っていた」
「い、いえ。そう思うのは当然だと思います」
「あのように侮辱しておいて、今更頼むのもどうかと思うんだが……頼む。この料理を俺に教えてくれないか」
ゼクスさんが頭を下げて謝罪する。大の大人が僕に対して頭を下げるなんて……料理人としてのプライドもあるだろうに。
「そ、そんな。頭を上げて下さい。僕なんて、大した事無いんですから」
「大した事無いなんて無い!このゼクス、20年一角兎一筋に料理をしてきたが、これほど旨い一角兎料理に出会ったことがなかった。おそらく王都でもこんな旨い料理を出す店はないだろう」
「い、いや……」
僕がワタワタしていると、オックスさんが助け舟を出してくれる。
「坊主、こいつはこういう素直なヤツだから、さっきのことに目をつぶって教えてやってくれないか?」
「えぇ、全然構わないんですが」
「本当か!ありがとう!!」
そう言ってゼクスさんはその大きな両手で僕の両手を包み込む。
「じゃぁ、まず……」
僕が材料を説明し始めると、ゼクスさんはビックリとした顔になりながらも、それらの野菜を用意し目の前に並べ始める。流石にクーフェさんやギルドマスター、オックスさんが紹介してくれた店だけあって、品揃えや品質は相当高い。
「こんなに使うのか?」
目の前に並べられた数々の野菜を見ながらゼクスさんが呟く。
「で、これらをこうして……」
僕はそれらの野菜を煮込むにあたって適切な大きさにカットし、野菜の旨味が滲み出るように隠し包丁を入れ、大きな寸胴鍋に放り込んでいく。
そして、クーフェさんの家でやった通り、一角兎の肉を食べやすいところだけカットし、骨がついたまま焦げないように丁寧に焼いてから鍋に投入する。
とうぜん使っている一角兎の肉は先日僕が納品した血抜きがしっかりされている肉だ。
そしてすべての具が沈むようにたっぷり水を入れて煮込んでいく。
「後は、沸騰しすぎない温度を保ちつつ、灰汁をしっかり取りながら一日煮込むんです」
「は?!一日?」
「はい。丸一日です。そのくらいゆっくり煮込まないと、骨から旨味が出ないんです」
「この数々の野菜を入れて、さらにそれほど長く煮込むからこそ、あの深い旨みが出るのか……」
「そうです。あと丸一日煮込んだら、目の細い布で濾してスープだけにしたものが、シチューのベースとなる出汁になります」
「……どこでどうしたら、こんな調理法が思いつくんだ……」
「そこはポメも不思議なのです!」
突然ポメが入って、思いっきり同意してくる。
そんなポメに苦笑いしながら、その後の工程を説明すると、ゼクスさんはメモを取りながら真剣に聞き、最後の方の工程は普通にできるが、出汁が上手いこと行っているかどうかは確かめて欲しいと、明日の朝に再度訪問して欲しいと頼まれた。
僕は快く了承すると、ゼクスさんの兎の一角亭を後にするのだった。
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