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武田来たる
武田の策略
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寿桂尼が死んでから一月余りが過ぎた四月
今川では寿桂尼が亡くなったことで、家中に
少なからずの影響は出たが、北条の後ろ盾を
得ることに先の会談で成功していたので、影響
を最小限にとどめることができたのだった。
しかし、寿桂尼を失くした代償は大きく駿河、
遠江の商業が停滞してしまったのだった。
氏真はそんな状況を打破するために、今日も
朝早くから政務を執っていた。
「清水湊の商人達にはこれまで通り、利益の
四割を納めるように伝えよ。」
「はっ。」
「また、駿府城下に店を構えている商人達には
利益の三割を、城下に店を構えていない商人達
には利益の二割を納めるよう伝えよ。」
「はっ。」
...ふー、疲れたな...
そう氏真が思っていると、それを察したのか
家臣の一人が気遣って休憩するよう言ってきた
のだった。
「氏真様、一度お休みくだされ。先程から
手が止まっておりまする。」
「そうだな。言葉に甘えて少し休んでくる。」
「はっ。」
家臣の好意に甘えることにした氏真は自身
の居室で少し休もうと思い、部屋を出たの
だが、その直後氏真のいた部屋に血相を変えた
氏真の従兄弟鵜殿氏長が入ってきたのだった。
「兄上、一大事にございますぞ!」
「いかがいたした、氏長?」
鵜殿氏長の父鵜殿長照は氏真の父義元の妹を
娶っており、氏真とは従兄弟の関係であった。
松平元康(徳川家康)が三河で独立をした際に
今川方についたため、元康により城を攻められ
父長照は討ち死に遂げ、氏長と弟氏次は捕縛
されたのだが、松平家から持ちかけられた人質
交換により駿河に戻ってきたのだった。
政に優れていた氏長は今川の文官として
寿桂尼亡き後の今川を支えていた。
氏真自身氏長のことを頼りに思っており、家中で
氏長に内政で右に出る者はいないほどであった。
そんな氏長がこれほどまでに焦っているので、
皆訝しんでいたが次の瞬間皆身体を硬直させた
のだった。
「富士金山にて採掘された金が武田に流れて
おりまする!!」
「!!!」(氏真、文官達)
「それだけではございませぬ。日影沢金山、
関之沢金山、湯之森金山、笹山金山からも
武田領内に金が流れておりまする!」
「なんだと...」
「それはどういう事だ、氏長殿!」
「それが...、武田の調略により金山衆が
武田についたようです...」
「金山衆が...」
※金山衆…採金業をしていた山師の集団で
在地武士団でもあった。
...まさか、調略で金山を押さえてくるとは...
この時代、戦をするには莫大な戦費がかかり、
大名達は競って金山の争奪戦を繰り広げていた。
「殿、いかがいたしましょう?!」
「兄上!」
「...今すぐ駿河に領地を持つ重臣達を集めよ!」
「ははっ!」
一刻後
「殿、皆集まり申した。」
駿府城には駿河に領地を持つ重臣達が集まって
いた。
重臣達は急な呼び出しとあって、当惑した表情
を浮かべていた。
「単刀直入に言う、武田に金が流れておる。」
「?!」
「今...何と...」
「金が流れておる。」
「...それは...いつから?」
「おそらく、一月余り前からだ。」
「!」
「金山衆が寝返ったのですか...?」
「そうだ。」
「...」
「そなたらに集まってもらったのは金山衆の
寝返りに対し、どうするかだ...」
「...どうすると申しても、相手は金を握って
おりますゆえ...、戦が長引けば此方が不利に
なるかと...」
「左様...、それに武田の兵もいるでしょうし...」
「甘うござる!」
突然の怒声に皆声のした方を向くと、そこには
駿河朝比奈氏の朝比奈信置がいた。
「武田に金が流れているということは、武田が
それだけの戦費を必要としている証拠にござる!
恐らく、武田は総力を挙げて駿河に攻め寄せて
来ましょう!」
「!!」
「今、裏切りを許せば、他の金山衆もいつ武田の
調略に乗って裏切るか、分りませぬ!」
「...」
「故に調略により武田についた金山衆は捕らえて
即刻打首にすべきかと...」
「しかしだな...、金山衆を皆殺してしまえば
誰が金山の採掘をするのだ?」
そう信置の強硬策に反論したのはすでに還暦を
過ぎた大宮城城主富士信忠であった。
「そっ、それは...」
「まずは、彼等と話し合うのが先ではない
のか?」
「しかしだな...」
瞬間、信置と信忠の目線が交わった。
しかし、信忠の眼光に射竦められたのか、
信置は信忠と目線を逸らしたのだった。
意見が一つにまとまったようなので、氏真は
意見をまとめたのだった。
「では、金山衆の処罰に関してはまず彼等との
話し合いをし、それが受け入れられなければ
信置の申したようにするが異論はないか...?」
「はっ。」
氏真は早速調略により武田についた五つの金山衆
の頭領達当てに書状を認め、使者に持たせたの
だった。
数日後
富士金山、関之沢金山の採掘に携わっている
金山衆の富士氏、関氏より使者が参った。
※富士氏は富士信忠とは関係ない。
使者達は富士氏の領地内で話し合いの場を設ける
ことを伝えると、すぐに帰ってしまったのだった。
当然、こんな要求呑めるはずもなく、評定は紛糾
していた。
「殿を領地内に引き入れて殺すのではないか?」
「ならば、話し合いに行くと見せかけて攻めて
くれよう!」
「馬鹿な...、それでは卑怯者の誹りを我等が
受けるのだぞ!」
「では、どうするのだ?」
「殿の代わりになる者を交渉に遣わすれば
よい。」
「誰を遣わすのだ?」
「それは、一門衆筆頭一月長得様が良かろう!」
※一月長得…義元の次男で曹洞宗の僧侶を
していたとされる。
「長得様か、確かに殿の名代としては申し分
ないな...」
「しかし、長得様は物腰柔らかな御仁だ。
果たして、交渉ができるかどうか...」
「...」
「俺が行こう。」
皆が声のした方を向くと、そこには氏真の弟
氏清が立っていた。
...氏清か...
...馬鹿な奴よ、行けば殺されるかもしれぬと
言うのに...
...まぁ、殺されれば、殺されたで、攻める口実
が手に入るから、一石二鳥よ...
「兄者...」
「...良かろう、氏清...、そなたに富士氏、関氏
の調略を命ずる。」
「ははっ!」
「事は急ぐ。明朝に出立せよ。」
「...かしこまりました。」
翌日
氏清は丑の刻に目を覚ました。
武田に寝返った富士氏、関氏の調略は一歩
間違えば、命を落とす危険さえあった。
...今日が命日かもしれぬな...
氏清がそんなことを考えていると、廻廊より
足音が聞こえてきたのだった。
...誰だ?...
氏清は足音の聞こえてきた方に顔を向けると、
そこには寝着に身を包んだ氏真がいた。
「兄者!どうしてここに?」
「お主にこれを渡そうと思ってな...」
そういうと氏真は氏清に一振りの刀を渡したの
だった。
刀に余りこだわりのない氏清でも一目見て銘刀
だとわかる物であった。
「これは?」
「備前長船だ。余り知られておらぬ無銘の刀だ
が、かなりの代物だ。」
「そのような物をそれがしに与えてもよろしいの
ですか?」
「構わん。それにそなたならうまく使いこなせる
と思ってな...」
「...」
氏清はこの時代では珍しく身長が高く、身長が
六尺を超えていた。
故に常人が使っている刀では氏清の腕力に耐え
きれず、すぐに折れてしまうことがほとんどで
あった。
「ありがたく。」
「それと、鍾馗を三十名与える。」
「!」
「武田の兵がいた時のためだ...」
「かたじけない。」
「道中、気をつけてな...」
「はっ。では...」
そういうと、氏清は颯爽と馬に跨り、出立した
のだった。
氏真は氏清の後ろ姿を眺めながら、もう二度と
会う事はできぬかもしれぬと、思い一筋の涙を
こぼしたのだった。
」
、
今川では寿桂尼が亡くなったことで、家中に
少なからずの影響は出たが、北条の後ろ盾を
得ることに先の会談で成功していたので、影響
を最小限にとどめることができたのだった。
しかし、寿桂尼を失くした代償は大きく駿河、
遠江の商業が停滞してしまったのだった。
氏真はそんな状況を打破するために、今日も
朝早くから政務を執っていた。
「清水湊の商人達にはこれまで通り、利益の
四割を納めるように伝えよ。」
「はっ。」
「また、駿府城下に店を構えている商人達には
利益の三割を、城下に店を構えていない商人達
には利益の二割を納めるよう伝えよ。」
「はっ。」
...ふー、疲れたな...
そう氏真が思っていると、それを察したのか
家臣の一人が気遣って休憩するよう言ってきた
のだった。
「氏真様、一度お休みくだされ。先程から
手が止まっておりまする。」
「そうだな。言葉に甘えて少し休んでくる。」
「はっ。」
家臣の好意に甘えることにした氏真は自身
の居室で少し休もうと思い、部屋を出たの
だが、その直後氏真のいた部屋に血相を変えた
氏真の従兄弟鵜殿氏長が入ってきたのだった。
「兄上、一大事にございますぞ!」
「いかがいたした、氏長?」
鵜殿氏長の父鵜殿長照は氏真の父義元の妹を
娶っており、氏真とは従兄弟の関係であった。
松平元康(徳川家康)が三河で独立をした際に
今川方についたため、元康により城を攻められ
父長照は討ち死に遂げ、氏長と弟氏次は捕縛
されたのだが、松平家から持ちかけられた人質
交換により駿河に戻ってきたのだった。
政に優れていた氏長は今川の文官として
寿桂尼亡き後の今川を支えていた。
氏真自身氏長のことを頼りに思っており、家中で
氏長に内政で右に出る者はいないほどであった。
そんな氏長がこれほどまでに焦っているので、
皆訝しんでいたが次の瞬間皆身体を硬直させた
のだった。
「富士金山にて採掘された金が武田に流れて
おりまする!!」
「!!!」(氏真、文官達)
「それだけではございませぬ。日影沢金山、
関之沢金山、湯之森金山、笹山金山からも
武田領内に金が流れておりまする!」
「なんだと...」
「それはどういう事だ、氏長殿!」
「それが...、武田の調略により金山衆が
武田についたようです...」
「金山衆が...」
※金山衆…採金業をしていた山師の集団で
在地武士団でもあった。
...まさか、調略で金山を押さえてくるとは...
この時代、戦をするには莫大な戦費がかかり、
大名達は競って金山の争奪戦を繰り広げていた。
「殿、いかがいたしましょう?!」
「兄上!」
「...今すぐ駿河に領地を持つ重臣達を集めよ!」
「ははっ!」
一刻後
「殿、皆集まり申した。」
駿府城には駿河に領地を持つ重臣達が集まって
いた。
重臣達は急な呼び出しとあって、当惑した表情
を浮かべていた。
「単刀直入に言う、武田に金が流れておる。」
「?!」
「今...何と...」
「金が流れておる。」
「...それは...いつから?」
「おそらく、一月余り前からだ。」
「!」
「金山衆が寝返ったのですか...?」
「そうだ。」
「...」
「そなたらに集まってもらったのは金山衆の
寝返りに対し、どうするかだ...」
「...どうすると申しても、相手は金を握って
おりますゆえ...、戦が長引けば此方が不利に
なるかと...」
「左様...、それに武田の兵もいるでしょうし...」
「甘うござる!」
突然の怒声に皆声のした方を向くと、そこには
駿河朝比奈氏の朝比奈信置がいた。
「武田に金が流れているということは、武田が
それだけの戦費を必要としている証拠にござる!
恐らく、武田は総力を挙げて駿河に攻め寄せて
来ましょう!」
「!!」
「今、裏切りを許せば、他の金山衆もいつ武田の
調略に乗って裏切るか、分りませぬ!」
「...」
「故に調略により武田についた金山衆は捕らえて
即刻打首にすべきかと...」
「しかしだな...、金山衆を皆殺してしまえば
誰が金山の採掘をするのだ?」
そう信置の強硬策に反論したのはすでに還暦を
過ぎた大宮城城主富士信忠であった。
「そっ、それは...」
「まずは、彼等と話し合うのが先ではない
のか?」
「しかしだな...」
瞬間、信置と信忠の目線が交わった。
しかし、信忠の眼光に射竦められたのか、
信置は信忠と目線を逸らしたのだった。
意見が一つにまとまったようなので、氏真は
意見をまとめたのだった。
「では、金山衆の処罰に関してはまず彼等との
話し合いをし、それが受け入れられなければ
信置の申したようにするが異論はないか...?」
「はっ。」
氏真は早速調略により武田についた五つの金山衆
の頭領達当てに書状を認め、使者に持たせたの
だった。
数日後
富士金山、関之沢金山の採掘に携わっている
金山衆の富士氏、関氏より使者が参った。
※富士氏は富士信忠とは関係ない。
使者達は富士氏の領地内で話し合いの場を設ける
ことを伝えると、すぐに帰ってしまったのだった。
当然、こんな要求呑めるはずもなく、評定は紛糾
していた。
「殿を領地内に引き入れて殺すのではないか?」
「ならば、話し合いに行くと見せかけて攻めて
くれよう!」
「馬鹿な...、それでは卑怯者の誹りを我等が
受けるのだぞ!」
「では、どうするのだ?」
「殿の代わりになる者を交渉に遣わすれば
よい。」
「誰を遣わすのだ?」
「それは、一門衆筆頭一月長得様が良かろう!」
※一月長得…義元の次男で曹洞宗の僧侶を
していたとされる。
「長得様か、確かに殿の名代としては申し分
ないな...」
「しかし、長得様は物腰柔らかな御仁だ。
果たして、交渉ができるかどうか...」
「...」
「俺が行こう。」
皆が声のした方を向くと、そこには氏真の弟
氏清が立っていた。
...氏清か...
...馬鹿な奴よ、行けば殺されるかもしれぬと
言うのに...
...まぁ、殺されれば、殺されたで、攻める口実
が手に入るから、一石二鳥よ...
「兄者...」
「...良かろう、氏清...、そなたに富士氏、関氏
の調略を命ずる。」
「ははっ!」
「事は急ぐ。明朝に出立せよ。」
「...かしこまりました。」
翌日
氏清は丑の刻に目を覚ました。
武田に寝返った富士氏、関氏の調略は一歩
間違えば、命を落とす危険さえあった。
...今日が命日かもしれぬな...
氏清がそんなことを考えていると、廻廊より
足音が聞こえてきたのだった。
...誰だ?...
氏清は足音の聞こえてきた方に顔を向けると、
そこには寝着に身を包んだ氏真がいた。
「兄者!どうしてここに?」
「お主にこれを渡そうと思ってな...」
そういうと氏真は氏清に一振りの刀を渡したの
だった。
刀に余りこだわりのない氏清でも一目見て銘刀
だとわかる物であった。
「これは?」
「備前長船だ。余り知られておらぬ無銘の刀だ
が、かなりの代物だ。」
「そのような物をそれがしに与えてもよろしいの
ですか?」
「構わん。それにそなたならうまく使いこなせる
と思ってな...」
「...」
氏清はこの時代では珍しく身長が高く、身長が
六尺を超えていた。
故に常人が使っている刀では氏清の腕力に耐え
きれず、すぐに折れてしまうことがほとんどで
あった。
「ありがたく。」
「それと、鍾馗を三十名与える。」
「!」
「武田の兵がいた時のためだ...」
「かたじけない。」
「道中、気をつけてな...」
「はっ。では...」
そういうと、氏清は颯爽と馬に跨り、出立した
のだった。
氏真は氏清の後ろ姿を眺めながら、もう二度と
会う事はできぬかもしれぬと、思い一筋の涙を
こぼしたのだった。
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