DARK V.I.P ROOM~聖職より堕ちた体育教師純一(初期試作バージョン)

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PART1

*拙著『聖職より堕ちた教師ー純一の場合』の試作版です。
導入部の流れはほぼ同じになります。
詳しくは作品の“内容”をご確認ください。



純一の場合―1

初夏の日差しも緩くなり始め、土曜日の長い午後をトレーニングで過ごしていた運動部の生徒たちの熱気が溢れていた私立T男子校のグラウンドにも夕暮れが迫り始めていた。

下校の時間も近い。

広い校庭のそこここで、練習をしていたクラブが帰り支度を始めている。

器具を片づける者達、体育座りで前に立つ顧問、あるいは上級生の話を聞く者達…

グラウンドにいる者たちは、いずれもその日の練習の心地よい疲れを感じている表情だ。

いや…例外の一群がいる。

「お前達、今日の練習の出席状況は何だっ」

響く怒声に、近くでミーティングをしていたラグビー部の面々がギョッとしたようにその方を向く。

うなだれている部員達とその前にすっくと立つ顧問の若い青年教師。

サッカー部だ。

顧問も、部員も汗と汚れにまみれている。

「大会も近いというのに弛んでるぞっ」

怒鳴られている部員達の表情は暗い。

確かにその日は休んだ部員の数は多かった。

しかし、それは、出席した者達の責任ではない。

最近の顧問の指導が厳しすぎて、脱落者が続出しているのが現状だ。

だが、若い顧問はそれに気づいていない。

「最後に、ランニングっ!」

部員達の顔に露骨に嫌な色が浮かぶ。

午後を通じてきつい練習を続けたのだ。

ようやく終わると思っていたのに…

「気合を入れて、行くぞっ!」

若き教師は先に立ちグラウンドを走り始めた。

やけ気味になった部員達が後に続く。

先頭に立ち気合の声を上げる青年教師。

グラウンド脇の道を帰る生徒の中、多くの者がその青年教師の疾走する美しい野生の生き物のような姿に憧れの目を向ける。

180センチを越える長身に、広い肩、長くすらっと伸びた手足、栗色のウェイブが微かにかかった長髪。

そしてすっきりと通った鼻筋に、意志の強そうな黒く太い眉、形の良い唇。

白系ロシア人の祖父を持ち、純粋な日本人には見られない見事な体躯と彫りの深い顔立ちで、ギリシャ彫刻を思わせる見事な容姿の青年教師、来生純一はその男らしい性格もあり、生徒の憧れの的である。

いや、であった・・・と言い変えてもいいかもしれない。

その来生を慕って集まったとも言えるサッカー部員であったが、最近、その行き過ぎとも言えるトレーニングに不満の声が上がり始め、求心力は急速に落ちていっていた。

まだ若い教師である純一はその事実に気づいていない。

いや、彼を責めるのは酷かもしれない。

なぜなら、全員で行うランニング、筋トレ以外は、生徒達はいくつかのグループに分かれて練習を行うため、長い時間の部活とはいえ、体を休める時間は与えられている。

が、純一は全てのグループに率先して参加している。

休む間もなく、一番に体を酷使しているのは純一なのだ。

純一にはトレーニングに打ち込み、部員を鍛えることで忘れたいことがあった。

精神的に追い詰められ、余裕を失っていることが…

それを忘れるため、部活に没頭した。

彼は学生時代、もっと厳しい練習に耐えてきたのだ。

彼にとっては当たり前のトレーニングでも、生徒たちには違っていた。

この高校はどちらかと言えば進学校の私立で、生徒達は昨年赴任してきた純一に憧れて入部してきたに過ぎない。

全国大会、それもトップレベルの選手だった高校時代の純一とは気合いの入れ方が違う。

基礎体力の差もある。

以前の純一は、そのことを十分に把握していた。

事実、つい最近までのサッカー部は、他の運動部よりも厳し目とは言え、颯爽とした純一のリーダーシップもあり、団結力も強く、チームの実力もめきめき上がってきていたところだった。

しかし、最近のサッカー部は雰囲気が激変していた。

全て顧問である純一の変化が原因だった。

他のクラブが引き上げた後までサッカー部の生徒達の半ばやけの混じった声がグラウンドに響いた。

 

闇が学校を覆う頃、ようやく純一は疲れ切った足を引きずるように教員室のある校舎へと向かっていた。

サッカー部を解散した後も、彼は一人グラウンドに残り、トレーニングを行っていたのだった。

渾身の力を込め一人でトレーニングに打ち込む姿は何かに取り付かれたような鬼気迫るものがあった。

週末の夜…

いや、なにも週末に限ったことはないが、特に週末は純一の心に暗い影が差す。

しかし、何時までもそうしているわけにもいられない。

純一は一人でボールを片づけ、意を決するように校舎を見た。

教員室にはまだ明かりがついている。

残業している教師がいるのだろう。

純一は、誰にも会いたくなかった。

出来ることなら、体力の続く限りトレーニングを行い、そのまま倒れるように眠りにつきたかった。

しかしそんなことが出来るわけもない。

グラウンド側の教員用の扉の前に立つ。

もう六時を過ぎているのでセキュリティロックが掛かっている。

暗証番号を押し、中に入ると生物教師が帰り支度を始めているところだった。

教員室内には彼の姿だけであった。

純一はその教師に軽く黙礼して、教員用のロッカー室へ向かう。

帰宅を急ぐ生物教師は、純一が不自然にスポーツタオルを前に下げ、身を屈めているのに気づかなかった。

スポーツタオルは、ちょうど純一の股間を隠す位置に垂らされている。

生物教師の前方を通り過ぎると、純一は駆け込むようにロッカー室へ入った。

中には誰もおらず、明かりは消えている。

まるで何者からか逃げるようにロッカー室の扉を閉めてから、純一はライトをつけた。

その端正な顔には似つかわしくない、怯えたような暗い表情が浮かんでいる。

自分のロッカーの前に立つ。

微かに震える指で暗唱番号を押す。

カシャッ

キーの解除した音がする。

純一はロッカー内に置いてあったスマホを手にし、開く。

無着信、無メール、メッセージも無い。

崩れ落ちるようにロッカー室に置かれたベンチに腰を下ろし、深いため息をつく。

その瞬間、ノックの音がした。

純一の鍛えられた長身がビクッとする。

傍らに置いたスポーツタオルをさっと不自然でないよう股間の上に置く。

扉が開き顔を覗かせたのは生物教師だ。

純一の顔に明らかな安堵の色が浮かぶ。

先に帰る旨を伝え、残っている教師は純一のみだから最終のロックをよろしくと言うと、生物教師は顔を引っ込めた。

純一は、暫く俯いたまま腰掛けていた。

うめき声を上げてもおかしくないような顔つきだった。

そして、のろのろと立ち上がる。

ハラリとスポーツタオルが落ちる。

股間がパンパンに膨らんでいた。

それこそ布地も破かんばかりに…

純一が心の余裕を失っていた理由。

人と会いたくない気持ちにさせていた理由。

朝の登校の後、放課後が近くなり、下校する瞬間まで心には影が差していき、下半身にはジリジリと身を焦がすような火が点り燃え上がっていくような心と体が分離したような不安定な状況。

スマホの画面で着信も、メールも、メッセージも無いことを確認しほっとする一方で、体はそれを不満に思っている。

理性は必死に抑えようとしているのに抑えきれない。

鍛えられ、精力に溢れる自身の体が呪わしく思えた。

生物教師が帰った今、校舎に残っている教師は自分だけだろう。

生徒が居たとしてもこの時間は教員室の扉には自動的にセキュリティロックが掛かっているはずだ。

生徒は入ってこられない。

携帯電話をロッカーに戻し、登下校時に持つ鞄を取り出し、開ける。

セキュリティの問題で、パソコン等は自宅に持ち帰り禁止となっているので、中身は私物ばかりだ。

鞄の中から洗い立てのバスタオルとスポンジを手に取る。

鞄には替えの下着と男が持つにしては不自然に大きめのポーチが残された。

暫くは平穏な時間は過ごせる、少なくともシャワーを浴びている間だけは…

そしてロッカーの扉は空けっぱなしで、鞄も出しっぱなしのままロッカー室の奥へ向かう。

誰も訪れるはずのない、純一のささやかな聖域となったこの教員室に付属したロッカー室でなら、オートロックになっているロッカーの扉を開けておいても、また腰にバスタオル一枚巻き付けただけの姿でうろついても大丈夫だろうと気を緩めていた。

今までの例からすれば、この時間までメールがなければ安心だ。

ロッカー室の奥にはカーテンがある。

その奥は脱衣用のスペースとシャワールームだ。

運動で汗を流した教師のための厚生施設。

ロッカー室には洗面台もあれば、備品のドライヤーもある。

シャワールームにはボディソープも備えている。

そのカーテンを開け、脱衣用のスペースに入る。

純一はまず、汗でグショグショに濡れたシャツを脱ぐ。

綺麗に割れた腹筋、二つ並んだ盾という表現がぴったりの厚く強靭そうな胸板、そして幅広い筋肉の盛り上がった肩が順に現れる。

シャツを脱ぎ捨てる際にかいま見られた腋の下は、フッサリと毛が茂り、黒々と男臭さを強調していた。

ロシア人の祖父を持つクォーターらしく白く大理石のようにきめ細やかな肌に筋肉が美しく彫刻のように浮かび上がり、臍の辺りから下へ向け徐々に幅を広げていく黒い毛の筋と両胸に対照的に位置する楕円形の形良い乳首が上半身のアクセントとなっていた。

鍛えられた体だが、長身とすらりと伸びた手足のおかげで、ごつごつした感じはなく、美男神の彫刻を彷彿とさせるフォルムである。

そして、下半身。

緩めの短パンが不自然に盛り上がっている。

その短パンを純一は下ろす。

奇妙なことに下から現れたのは、神々しいまでに美しく鍛えられた容姿を持つ若き青年教師には不似合いな六尺褌であった。

今風の美形の青年教師と古式ゆかしい六尺褌のアンバランス。

不似合いではあるが、それだからこそ逆に純一の肉体美を強調する効果もあげていた。

後ろから見れば筋肉の浮かび上がる、ゆったりとした逆三角形を描く幅広の背中を、鍛え抜かれぷっくりと盛り上がった尻を、潔く目立たせるようにキリリとTの字に締め上げられている。

そして前部。

その局部を覆った白地の布の前部ははち切れそうに盛り上がっている。

青年教師は、背中から腰にかけて巻き付けてある褌の布地の端を弛めた。

グイっと押え切れぬように前部の布地が突き出る。

そして、両側の縛りを緩めると、彼の秘部を守っていたその一枚の長い布切れは前部の内側からの圧力に負けるように、自らの戒めを解き、ハラリと落ちた。

そして、締め付けから解放されたモノが勢いよく跳ね上がる。

常人以上の、馬並という表現がぴったりの逸物。

その己の下半身を情けなさそうに見下ろす。

純一は自分の下半身が呪わしかった。

こんな状況に落ちてなお、自分の思いとは裏腹に、一個の生き物のように反応し続ける下半身が…

三つ並んだシャワー室の真ん中に入る。

疲れからか、一人という安心からか、ドアをロックし忘れた。

スポンジをボディソープの横に置き、冷水のバルブを捻る。

本当は適度のお湯で疲れた筋肉を休めたかったのだが・・・

その冷水を頭から、続いて下半身にかけた。

まずは、自分自身の意思に反し、たかぶったモノの猛りを治めたかったのだ。

午後の長いトレーニングで四肢に付いた砂埃は流れ落ちていく。

だが、若さと体力にあふれたモノは中々に治まらない。

深呼吸を続け、体も冷え、ようやく半おごり程度にその大きな逸物が治まりかけたとき…

バンッ!

勢いよくシャワー室の扉が表に開かれた。

ギョッとして純一は振り返る。

そこに立っていたのは詰め襟の学生服をだらしなく着こなした男臭い顔立ちの大柄な生徒だった。

純一の顔に怯えたような表情が浮かぶ。

シャワーのノズルを片手に純一の美しい四肢がフリーズしたように動かなくなる。

水音だけがする。

凛々しい顔面に不似合いな怯えが浮かぶ。

そして…不思議なことに股間の治まりかけた逸物だけが再び猛り始めた。

「テメェ、いつまでチンタラ、シャワーを浴びてんだよっ」

尊大な態度で、年上のしかも教師に対するとは思えぬ口調で生徒は言った。

純一は素っ裸を晒したまま固まっている。

本来、教師である純一はその生徒の無礼を咎めるべきであった。

その前に、教師のみに使用を許されるロッカー室に生徒が入り込み、教師が全裸の無防備な姿でいるシャワー室の扉を無遠慮に開くなど言語道断であった。

しかし、純一は何も言葉を発せなかった。

大柄の生徒の後ろにはもう二人、生徒が控えている。

目つきが鋭い茶髪でロンゲの細見の生徒、そして学生服の上からも筋肉の盛り上がりが判る爽やかな顔立ちの目がクリッとした生徒。

そのアイドルのような雰囲気の少年は、純一の鞄に入っていた大きめのポーチを持っている。

そしてもう一人の、ロンゲの生徒は一リットルサイズのペットボトルを持っている。

「水飛沫が、冷てぇじゃねぇかっ!さっさと止めろっ!」

純一は、慌ててシャワーを止めた。

すると、先頭にいる大柄の男臭い生徒が更に、年上の教師に対する態度とも思えぬ暴挙に出た。

当然のようにシャワールームに踏み込むと、教師の屹立した太く長いモノをギュっと掴んだのだ。

「んあっ・・・」

年上の凛々しい青年の口からは、年少のしかも生徒の無礼にも関わらず、甘い吐息のような声が漏れる。

更に、亀頭の先端からは、明らかにシャワーの飛沫の名残ではない粘ついた液が滲み始めた。

「カチカチにおっ勃てやがって、このスケベ教師が。ちゃんと溜め込んだか」

そう言いながら、もう片方の手で純一の大きめの玉袋をポンポンと下から叩く。

年長の立派な体躯の教師は、その無礼な行為にも無言のままだ。

「溜め込んだかって聞いてんだよっ!」

尊大な口調で生徒が怒鳴る。

「は・・・はい・・・」

消え入るような声で教師は答える。

「ふっ・・・若いくせに夢精一つも出来なかったのかよ、情けない奴…」

話の内容からすれば、放出を禁じたのはその生徒であるはずなのに、いたぶる様に言う。

片手で純一の玉袋に仕舞い込まれた二つの玉をグリグリと玩ぶ様に転がしながら…

純一の顔は屈辱に歪んでいる。

今日はもう帰ったと思っていたのに…

なぜ、こいつらがここに・・・・

その答えは、少年っぽい顔立ちの口から告げられた。

「この学校のセキュリティも甘いよね、教員室から出てきた生物の先公に来生先生に用事があるって言ったら、あっさりロック解除してくれたよ。自分は俺達を残してさっさと帰っちゃった。あっ、奴が忘れものに気付いて戻ってきたらなんて期待してもダメだよ、ちゃんと校庭前のバス停から帰ったのを確認したから。もっとも、下手に帰ってきて若い人気教師が生徒を前にしてスッポンポンでデカいチンポコおっ立ててる姿なんて、見られたくないよね?き・す・ぎ・せ・ん・せ・い」

愛くるしい笑顔で言う。

「でも、先生、偉くなったよね、ちゃんと持ち歩いてるんだから…」

そう言いながらポーチを差し出す。

教師の鞄に入っていた私物を勝手に持ち出したのだ。

勝手にジッパーを開け、逆さにする。

中身がシャワールームの床に落ちる。

ゴム製の水枕のような袋状のものとそれに繋がるチューブ。

チューブの先端は耳栓の先のような形の細いプラスチックが付いている。

腸内洗浄の器具だ。

「先生、今日は体力使っただろうから準備は僕がしてあげるよ…」

その少年は、器具を拾い上げると水枕状の袋の端を開けた。

そして長身の少年が、手にしていたペットボトルの蓋を開け、ゴボゴボと中に入っていた液体を注ぎ込む。

純一は、情けない表情のままそれを見ている。

男臭い顔の生徒は、玉を転がす一方、空いた手で純一の乳首を弄り始めた。

純一の息が荒くなっていった。

「浜田さん、準備できたよ」

その言葉を聞き、浜田と呼ばれた生徒が純一のオッたった逸物をぴしゃりと叩いて言う。

「さっさと後ろを向いて、ケツを突き出せ」

純一は黙ったまま従い、後ろを向き尻を突き出した。

「おら、もっと突き出せっ!足もおっぴろげろっ」

浜田が、純一の尻タブを平手で打ちながら言った。

ビシャッ

肉と肉がぶつかる音が響く。

狭いシャワー室である。

純一は片頬と両手を壁に押し付けるような格好で体を曲げ、長い足を広げさらに尻を突き出した

「じゃ、行くよ」

少年が、ボディソープを手に取り、チューブの先の注入口に塗りつけると、純一の秘口にゆっくりと近づけていった。

「うぐっ」

挿入時、純一の口から思わず声が漏れる。

「今日はどのくらい入るかなぁ」

そう言いながら、少年は液体が満タンとなった袋部を持ち上げ、ゆっくりと絞るように力を加える。

袋からチューブを伝い、液体が純一の中に入っていく。

「う・・・うぉぅ・・・」

袋の中身が少なくなっていくにつれ、純一の口から声が漏れる。

袋の中身がほぼ無くなる。

腸内の異物感と戦いながら、横目でそれを確認し、純一はホッとしかける。

「まだまだ入りそうだね・・・」

えっ?

ギョッとしたように眼を見開いた純一の様子を三人は、ニヤニヤしながら見、袋にペットボトルに残った液体を入れる。

純一の腹は、もうとうにゴロゴロいい始めている。

「無理・・・もう無理だ・・・」

純一の嘆願の声に痩せた長身の生徒が反応する。

「まだ口のきき方を知らねえのかっ」

そして、少年が高く持ち上げていた袋をギュっと押す。

「ふっうぁぁぉぉ・・・・」

純一の口から悲鳴のような声が漏れる。

「も、申し訳ありません・・・げ、限界ですっ・・・もう、無理ですぅ・・・」

必死に純一は言う。

「根性ねぇなっ、びしっとしろ、びしっと・・・」

「菊池君も、厳しいなぁ」

栗山が笑顔で言う。それでも袋は液体が流れ込むよう高く持ち上げたままだ。

長身は菊池という名のようだ。

「まあ、この辺で許してやるか。下手に体を壊されても楽しめねぇし、これまでで一番入ったろう。栗山、その辺でやめておけ」

浜田の言葉に、栗山と呼ばれた少年が高く上げていた袋を下す。

「いいか、ケツから抜くときに漏らすんじゃねえぞ、汚ぇから。漏らしたらただじゃおかねぇぞ」

菊池が言う。

「じゃ、先生、1・2・3で抜くよ・・・イーチ、ニーイ、サンッ」

栗山が注入口を抜くと同時に純一の上体が跳ね上がる様に起きた。

ケツの穴を締め付け注入された液体を漏らさないためである。

尻から大腿部にかけてギュっと力が入っているのが筋肉の浮き上がり方で判る。

「おらっ、こっち向けっ」

浜田が言う。

純一がそろそろと体の向きを変える。

顔は苦痛に歪んでいる。

しかし、股間は屹立したままだ。

それどころか、先走りまで垂れ流している。

「じゃ、先生、ちゃんとお腹が奇麗になる様に手拍子に合わせて腰ふってね」

そう言って、イチッ、ニィッと声を掛けながら栗山は手を打ち始める。

その拍子に合わせて、純一は腹を襲う異物感と戦いながら腰を左右に振る。

そんな教師の様子を、三人の生徒は笑って見ている。

泣き言を言うと逆に喜ばせる、無言で耐えたほうが早く解放される…

そう自分に言い聞かせながら純一は、体を襲う苦しみに、心を襲う屈辱に耐える…

しかし、その一方で、目の前にいる男臭い顔立ちの浜田の高校生とは思えないふてぶてしい程の威圧感と、学生服の上からでも鍛え抜かれていることが判る肉体を思い出すと、その太い腕で馬力のある腰で蹂躙されたいと願う自分がいるのも事実だった。

今の苦痛も屈辱も、乗り越えれば浜田に荒々しく愛される。

たとえそれがペットや奴隷のような扱いであっても・・・

あの夜以来自分は変わってしまった。

客観的にみるなら変わりつつあると言ったほうが良いかもしれない。

目の前の三人が純一の胸の内に仕舞い込もうとしていた蕾を表に引き出し、綻ばせ始めたのだ

 

「こいつの腰振りも見飽きたな…柔道場で待ってるぜ…」

ようやく許しが出る。

三人がシャワールームの扉も閉めずに出ていく。

本当ならば、すぐにでも腹を襲う苦悶から解き放たれたい。

が、三人がロッカールームを出るまで必死に耐えたのは、放出する音を聞かれたくない教師としての最後の意地でもあった。

俺は、どうしちまったんだ…・

自分では認めたくない・・・しかし、この後の柔道場での出来事を期待し興奮している自分がいる。

それは事実だ。

自分の汚物を始末しながら、純一は最初の夜を思い出した。

あの夜…強くもない酒を飲んだのが始まりだった。
 
逞しく力強い男に蹂躙されたい…それが、ストイックに生きてきた若く鍛えられた肉体を持つ青年教師の自分では認めたくなかった真の性癖であったのだ。

 宗教的に厳格な家に育った彼は、性的にストイックな考え方を植え付けられていた。

しかも、自分が宗教的に禁じられている同性愛者と気づいてからは尚更だった。

純一は、思春期の抑えきれない肉体の衝動をサッカーに打ち込み、人一倍肉体を酷使することでて抑えつけようとした。

だが、性癖は抑えて抑えきれるものではなかった。
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