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地下格闘場〜オイルレスリング・バトルロワイヤル
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「おっとぉ、Mr.RとMr.K組み合った!」
見れば、労働者風とベビーフェイスが組み合っている。
「ガタイの良い男二人の取っ組み合いっ!お客様、チップボーイが場内を回っております!お好みのレスラーのイニシャルの書かれたボックスにどうぞ声援のチップを~~~~~っ!」
見れば会場の中をボックスを抱えたバニーボーイ達が巡っている。
その箱に書かれているのはS、R、K、Dの文字が大きく書かれている4種類。
おそらく佐藤、労働者、ベビーフェイス、スイマーの頭文字。
おそらくホスト、ヤンキーのチップボックスは、脱落時点で引っ込められたのだろう。
組み合っているベビーフェイスと労働者風。
ベビーフェイスも重量がありそうだが、労働者のがっしりとした筋肉、そして、それを覆う脂肪の重さとパワーには敵わない。
労働者は胡座をかいてリングに座り込んでいるような姿勢で自身の身体を安定させ、ベビーフェイスの体を振り回しリングアウトさせる目論見のようだ。
すでにベビーフェイスのレスリングパンツは奪い取られ、リングマットの上にオイル塗れで落ちている。
顔に似合わず、濃い陰毛がオイルでベッタリと肌と陰茎に張り付いている。
ベビーフェイスは、膝から下をオイルで濡れたマットにつけているだけ。
体制的には不利だ。
左右に揺らされる身体が次第に安定を失い滑り始める。
その時、、、、
スイマーがリングのオイルを巧みに使い、スライディングで労働者の背後、デンと据えられたケツを強く蹴る。
労働者の安定が崩れ、自身が振り回していたベビーフェイスの抵抗の力もそこに加わり、リングを滑り始める。
スイマーがベビーフェイスの逞しい胸板に背を付け、労働者をさらに蹴る。
ベビーフェイスが手を伸ばし、労働者が履くリングパンツの金に指をかける。
破けた。
ウクオオォオォオォッ!
凄まじい声とともに労働者が滑り、ロープでかろうじて止まる。
そこに、再びスイマーがスライディングでケリを入れ、ベビーフェイスが四つん這いでリングを走り、体勢を崩した労働者を外に押し出す。
「おっと~、また一人リングアウト~~~~っ!」
Rと記載されたボックスを持ったバニーボーイ達が、クルッと踵を返し、場内から消える。
選手が3人に絞り込まれた。
労働者を落とした二人は並んでリングロープのところにおり、荒い息をしている。
コーナーポストに背を預け、佐藤は斜め前の二人を見る。
あのまま二人が闘ってくれれば、、、
佐藤は派手に転びまくるばかりで、ここまで大した活躍はしていない。
ヤンキーを投げ落としたくらいのものだ。
上手く標的にされずここまで来た。
体を曲げロープに寄りかかっていた二人が身体を起こした。
ベビーフェイスとスイマー二人の目が合う。
そして、申し合わせたように佐藤を見る。
えっ、、、
えええぇっ!
佐藤の胸がギュッと縮まる。
お、おれが、標的に?
見れば、労働者風とベビーフェイスが組み合っている。
「ガタイの良い男二人の取っ組み合いっ!お客様、チップボーイが場内を回っております!お好みのレスラーのイニシャルの書かれたボックスにどうぞ声援のチップを~~~~~っ!」
見れば会場の中をボックスを抱えたバニーボーイ達が巡っている。
その箱に書かれているのはS、R、K、Dの文字が大きく書かれている4種類。
おそらく佐藤、労働者、ベビーフェイス、スイマーの頭文字。
おそらくホスト、ヤンキーのチップボックスは、脱落時点で引っ込められたのだろう。
組み合っているベビーフェイスと労働者風。
ベビーフェイスも重量がありそうだが、労働者のがっしりとした筋肉、そして、それを覆う脂肪の重さとパワーには敵わない。
労働者は胡座をかいてリングに座り込んでいるような姿勢で自身の身体を安定させ、ベビーフェイスの体を振り回しリングアウトさせる目論見のようだ。
すでにベビーフェイスのレスリングパンツは奪い取られ、リングマットの上にオイル塗れで落ちている。
顔に似合わず、濃い陰毛がオイルでベッタリと肌と陰茎に張り付いている。
ベビーフェイスは、膝から下をオイルで濡れたマットにつけているだけ。
体制的には不利だ。
左右に揺らされる身体が次第に安定を失い滑り始める。
その時、、、、
スイマーがリングのオイルを巧みに使い、スライディングで労働者の背後、デンと据えられたケツを強く蹴る。
労働者の安定が崩れ、自身が振り回していたベビーフェイスの抵抗の力もそこに加わり、リングを滑り始める。
スイマーがベビーフェイスの逞しい胸板に背を付け、労働者をさらに蹴る。
ベビーフェイスが手を伸ばし、労働者が履くリングパンツの金に指をかける。
破けた。
ウクオオォオォオォッ!
凄まじい声とともに労働者が滑り、ロープでかろうじて止まる。
そこに、再びスイマーがスライディングでケリを入れ、ベビーフェイスが四つん這いでリングを走り、体勢を崩した労働者を外に押し出す。
「おっと~、また一人リングアウト~~~~っ!」
Rと記載されたボックスを持ったバニーボーイ達が、クルッと踵を返し、場内から消える。
選手が3人に絞り込まれた。
労働者を落とした二人は並んでリングロープのところにおり、荒い息をしている。
コーナーポストに背を預け、佐藤は斜め前の二人を見る。
あのまま二人が闘ってくれれば、、、
佐藤は派手に転びまくるばかりで、ここまで大した活躍はしていない。
ヤンキーを投げ落としたくらいのものだ。
上手く標的にされずここまで来た。
体を曲げロープに寄りかかっていた二人が身体を起こした。
ベビーフェイスとスイマー二人の目が合う。
そして、申し合わせたように佐藤を見る。
えっ、、、
えええぇっ!
佐藤の胸がギュッと縮まる。
お、おれが、標的に?
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