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乗っ取られた部活〜体育教師晴真・無惨
生徒の指導〜下半身編
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「次、下半身だ。ジャージ、脱げよ、先生」
「は、、、、はあ?」
佐藤は、さすがに聞き返した。
ジャージの下は下着のみ。
そんな姿を生徒の命令で晒すとは、、、
確かに、スパーリングで黒崎に負けた後、自分は素っ裸になり、“負けました”と土下座した。
だが、それは、あくまでも事前に決めたルールに基づいてのことだ。
筋トレの日だというのに、スパーリングをやると言い出し、さらに一人で筋トレをする教師の元にやって来て、指導を始めた生徒。
が、その指導は、悔しいことに的確でもあった。
これまでに何度もこなしたはずの単純で基礎的なクランチ、シットアップだったが、黒崎の視線と言葉での叱責を受けながらやった結果、腹筋は重く張り、しっかりと効いていることが分かる。
スーパーマンをこなした背筋もだ。
知らず知らずのうちに、自身に楽なフォームで筋トレを行っていたことは否めない。
だからと言って、ジャージのズボンを脱ぎ、下着姿で下半身の筋トレをするのはやはり、屈辱だ。
佐藤は生徒を鋭い目で見る。
が、黒崎は動じない。
「さっきも言ったろう、あんたのトレーニングは闇雲に行っているだけで、筋肉に効いてないんだよ。無意識のうちに楽な姿勢をとってしまうから、鍛えられている部分と弱い部分ができてしまう。さっきだって、普段、自分で決めてやっているメニュー以上にキツくて、息が上がってたろ」
ぐっ、、、と佐藤は言葉に詰まる。
言い返せない。
「本当に鍛え上げたいのなら、ズボンを脱いでパンツ一丁で筋トレするくらいの根性見せろよっ!先生っ!」
佐藤が歯を食いしばる。
顔が歪む。
根性見せろ、、、
あぁ、見せてやるよっ!
衝動的に佐藤はジャージのズボンを降ろし、紺のボクサーブリーフ一枚になる。
引き締まった大腿四頭筋とハムストリングス、そして盛り上がった腓腹筋が露わになる。
サッカーで鍛え上げられたその下半身は、紛れもないアスリートのそれだった。
特に、太腿の大腿四頭筋は大きく隆起し、力強い存在感を放っている。
「まずはランジから。片足前に出して、腰落とせ。後ろ足の膝が地面につく寸前までな。太腿の大腿四頭筋と大殿筋に効かせんだよ」
佐藤は、片足を大きく前に踏み出し、ゆっくりと腰を落とす。
重心をコントロールしながら体を沈めるたびに、前足の大腿四頭筋が大きく引き伸ばされ、そして力強く収縮する。
1、2、3、4、、、
黒崎がカウントをする。
黒崎のカウントが終わるまで、佐藤はやめられない。
音を上げることができない、、、
教師の意地だ。
黒崎のカウントは続く。
佐藤の顔が強張る。
ここまで、ダンベルスクワットを2セット行い、プルプルと震える太腿は、限界に近づいている。
だが、黒崎がカウントの合間に入れる「まだまだっすよ」という声に、佐藤は奥歯を食いしばる。
彼の顔からは脂汗が流れ落ち、床に小さな水たまりを作る。
「はい、次はカーフレイズだ。ふくらはぎな。つま先立ちになって、かかと、ゆっくり上げろ。腓腹筋とヒラメ筋を意識すんだよ」
佐藤は脚の力が抜けているのを感じながら、フォームを作る。
ふくらはぎの筋肉が収縮し、硬いコブのように盛り上がる。
特に腓腹筋は、その輪郭がはっきりとわかるほどに盛り上がり、力を入れた瞬間には弾けるような張りが感じられる。
地味だが、非常に負荷の高いトレーニングだ。
佐藤の額には、すでに汗が滝のように流れていた。
足首からふくらはぎにかけての筋肉の連動が、彼のふくらはぎを鋼のように硬くする。
息が粗い。
気力だけで立っているような物だ。
「最後はスクワットだ。先生、これはもう基本中の基本だろ? しっかりやれよ。太腿が地面と平行になるまでな。膝がつま先より前に出んなよ、下手くそ」
佐藤は最後の力を振り絞り、スクワットの姿勢をとる。
ゆっくりと腰を落とし、太腿の大腿四頭筋と大殿筋が最大限に伸びるのを感じる。
深く沈み込むたびに、彼の筋肉の繊維がミシミシと音を立てているかのようだ。
立ち上がる瞬間、全身の筋肉が軋むような音を立てる。それでも、佐藤は必死に食らいついた。
心の中では、悔しさと屈辱が渦巻いていた。
しかし、同時に、黒崎の指導には確かに効果があることを、彼の肉体が感じ取っていた。
それは、これまで自己流で積み上げてきた筋トレとは、全く異なる次元のものだった。
黒崎の言葉は荒く、態度も横柄だが、その指摘は常に的確で、筋肉の動きを正確に捉えていた。
それは否めない。
だから、佐藤は生徒の黒崎の指示に従わざるを得なかった。
おそらく部員達も、黒崎の指摘が的確であると言うことを感じている。
ここで、佐藤が筋トレを自分から切り上げたら、おそらく黒崎の株が上がり、自分への信頼の念は下がるだろう。
だから、もう音を上げかけている脚の筋肉を根性で動かし、スクワットという単純だがキツイトレーニングを受け入れる。
しかし、自分でもバランスが悪いことは分かる。
必死で立ち上がる。
そして、もう一度、膝を曲げようとした時、、、
「ダメだ、ダメだ、全然っダメっ」
黒崎が突然叫ぶ。
「バランスが全くダメ。動きが悪い。尻の筋肉、大腿筋がちゃんと動いてねえ。サポーターじゃハッキリ分からねえ。脱いで素っ裸になれっ!」
「ばっ、バカなっ、、、そんなこと出来るかっ!」
佐藤が叫ぶ。
「仕方ねぇなぁ、、、」
そう言うと、黒崎がいきなり自身の体操着を脱ぎ出した。
テキパキと。
厚い胸板と締まった腰、そして、その筋肉を飾る胸毛、腹毛が印象的な上半身が現れる。
そして、無頓着にズボンを下着と共に脱ぎ捨てる。
佐藤ほどではないが、雁が深いまるで太い木彫りの銛のような逸物がデロンと剥き出しになる。
なんでもないことのように素っ裸になると、黒崎は下級生に“これが筋トレってもんだ、見てろよっ!”というと、美しいフォームで、スクワットを決めた。
「本気で上達したいなら、なり振りかまわず、恥を捨てなきゃ、、、お高くとまってるから生徒に負けんだよっ!」
そう言って佐藤を見る。
佐藤は、もう脱ぐ他はなかった。
「は、、、、はあ?」
佐藤は、さすがに聞き返した。
ジャージの下は下着のみ。
そんな姿を生徒の命令で晒すとは、、、
確かに、スパーリングで黒崎に負けた後、自分は素っ裸になり、“負けました”と土下座した。
だが、それは、あくまでも事前に決めたルールに基づいてのことだ。
筋トレの日だというのに、スパーリングをやると言い出し、さらに一人で筋トレをする教師の元にやって来て、指導を始めた生徒。
が、その指導は、悔しいことに的確でもあった。
これまでに何度もこなしたはずの単純で基礎的なクランチ、シットアップだったが、黒崎の視線と言葉での叱責を受けながらやった結果、腹筋は重く張り、しっかりと効いていることが分かる。
スーパーマンをこなした背筋もだ。
知らず知らずのうちに、自身に楽なフォームで筋トレを行っていたことは否めない。
だからと言って、ジャージのズボンを脱ぎ、下着姿で下半身の筋トレをするのはやはり、屈辱だ。
佐藤は生徒を鋭い目で見る。
が、黒崎は動じない。
「さっきも言ったろう、あんたのトレーニングは闇雲に行っているだけで、筋肉に効いてないんだよ。無意識のうちに楽な姿勢をとってしまうから、鍛えられている部分と弱い部分ができてしまう。さっきだって、普段、自分で決めてやっているメニュー以上にキツくて、息が上がってたろ」
ぐっ、、、と佐藤は言葉に詰まる。
言い返せない。
「本当に鍛え上げたいのなら、ズボンを脱いでパンツ一丁で筋トレするくらいの根性見せろよっ!先生っ!」
佐藤が歯を食いしばる。
顔が歪む。
根性見せろ、、、
あぁ、見せてやるよっ!
衝動的に佐藤はジャージのズボンを降ろし、紺のボクサーブリーフ一枚になる。
引き締まった大腿四頭筋とハムストリングス、そして盛り上がった腓腹筋が露わになる。
サッカーで鍛え上げられたその下半身は、紛れもないアスリートのそれだった。
特に、太腿の大腿四頭筋は大きく隆起し、力強い存在感を放っている。
「まずはランジから。片足前に出して、腰落とせ。後ろ足の膝が地面につく寸前までな。太腿の大腿四頭筋と大殿筋に効かせんだよ」
佐藤は、片足を大きく前に踏み出し、ゆっくりと腰を落とす。
重心をコントロールしながら体を沈めるたびに、前足の大腿四頭筋が大きく引き伸ばされ、そして力強く収縮する。
1、2、3、4、、、
黒崎がカウントをする。
黒崎のカウントが終わるまで、佐藤はやめられない。
音を上げることができない、、、
教師の意地だ。
黒崎のカウントは続く。
佐藤の顔が強張る。
ここまで、ダンベルスクワットを2セット行い、プルプルと震える太腿は、限界に近づいている。
だが、黒崎がカウントの合間に入れる「まだまだっすよ」という声に、佐藤は奥歯を食いしばる。
彼の顔からは脂汗が流れ落ち、床に小さな水たまりを作る。
「はい、次はカーフレイズだ。ふくらはぎな。つま先立ちになって、かかと、ゆっくり上げろ。腓腹筋とヒラメ筋を意識すんだよ」
佐藤は脚の力が抜けているのを感じながら、フォームを作る。
ふくらはぎの筋肉が収縮し、硬いコブのように盛り上がる。
特に腓腹筋は、その輪郭がはっきりとわかるほどに盛り上がり、力を入れた瞬間には弾けるような張りが感じられる。
地味だが、非常に負荷の高いトレーニングだ。
佐藤の額には、すでに汗が滝のように流れていた。
足首からふくらはぎにかけての筋肉の連動が、彼のふくらはぎを鋼のように硬くする。
息が粗い。
気力だけで立っているような物だ。
「最後はスクワットだ。先生、これはもう基本中の基本だろ? しっかりやれよ。太腿が地面と平行になるまでな。膝がつま先より前に出んなよ、下手くそ」
佐藤は最後の力を振り絞り、スクワットの姿勢をとる。
ゆっくりと腰を落とし、太腿の大腿四頭筋と大殿筋が最大限に伸びるのを感じる。
深く沈み込むたびに、彼の筋肉の繊維がミシミシと音を立てているかのようだ。
立ち上がる瞬間、全身の筋肉が軋むような音を立てる。それでも、佐藤は必死に食らいついた。
心の中では、悔しさと屈辱が渦巻いていた。
しかし、同時に、黒崎の指導には確かに効果があることを、彼の肉体が感じ取っていた。
それは、これまで自己流で積み上げてきた筋トレとは、全く異なる次元のものだった。
黒崎の言葉は荒く、態度も横柄だが、その指摘は常に的確で、筋肉の動きを正確に捉えていた。
それは否めない。
だから、佐藤は生徒の黒崎の指示に従わざるを得なかった。
おそらく部員達も、黒崎の指摘が的確であると言うことを感じている。
ここで、佐藤が筋トレを自分から切り上げたら、おそらく黒崎の株が上がり、自分への信頼の念は下がるだろう。
だから、もう音を上げかけている脚の筋肉を根性で動かし、スクワットという単純だがキツイトレーニングを受け入れる。
しかし、自分でもバランスが悪いことは分かる。
必死で立ち上がる。
そして、もう一度、膝を曲げようとした時、、、
「ダメだ、ダメだ、全然っダメっ」
黒崎が突然叫ぶ。
「バランスが全くダメ。動きが悪い。尻の筋肉、大腿筋がちゃんと動いてねえ。サポーターじゃハッキリ分からねえ。脱いで素っ裸になれっ!」
「ばっ、バカなっ、、、そんなこと出来るかっ!」
佐藤が叫ぶ。
「仕方ねぇなぁ、、、」
そう言うと、黒崎がいきなり自身の体操着を脱ぎ出した。
テキパキと。
厚い胸板と締まった腰、そして、その筋肉を飾る胸毛、腹毛が印象的な上半身が現れる。
そして、無頓着にズボンを下着と共に脱ぎ捨てる。
佐藤ほどではないが、雁が深いまるで太い木彫りの銛のような逸物がデロンと剥き出しになる。
なんでもないことのように素っ裸になると、黒崎は下級生に“これが筋トレってもんだ、見てろよっ!”というと、美しいフォームで、スクワットを決めた。
「本気で上達したいなら、なり振りかまわず、恥を捨てなきゃ、、、お高くとまってるから生徒に負けんだよっ!」
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