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二日目
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スマホのアラームが鳴り、孝太は飛び起きる。
修学旅行二日目だ。
カーテンを開けると朝靄の中、竹林の茂る山が近く見える。
そのまま窓を全開にする。
朝の冷気か身体を包み、清々しい。
大きく深呼吸をする。
2日目の始まりだ、、、
「孝太く~ん!」
声がする。
見ると昨日同じバスに乗った生徒三人が手を振っている。
生徒の起床時間は三十分後だ。
「早起きだなぁ~」
孝太が声をかける。
「孝太くんが遅いんだよ」
「一緒に散歩しよっ!」
「ヨシッ、待ってろ、、、」
孝太は急いでジャージに着替えると、部屋を飛び出す。
修学旅行の二日目、幸先の良いスタートだと考えながら。
二日目の予定は自由行動だった。
生徒が三人以上の班を組み、あらかじめ提出した計画表に合わせて行動する。
自転車、電車、徒歩、、、
いずれも自由だ。
周辺には観光地、観光施設が多く、回る場所には事欠かない。
大食堂での朝食を終え、生徒達はそれぞれ宿を飛び出していく。
「ケガするなよ、、、」
「門限を守れよ、、、」
注意事項を告げながら、生徒を送り出す。
全員の出発を見送ると、教員達もホッとできる時間となる。
孝太は何かあった時の連絡係として宿に残る。
これも仕事だ、、、
と、思うがそれまで生徒の喧騒に満ちていた宿が静寂に包まれるとやはり寂しい。
学年主任が、部屋で休むから何かあったら連絡をと言い、消える。
気が付けば、他の教師たちもいない。
ポツンとロビーの椅子に座る。
そう言えば、晴真の姿は、早くから居なかった、、、
生徒から提出された予定表を見る。
その中のいくつかには同行として教師の名が書かれているものもあったが、晴真の名はない。
ふと、黒崎を思い出す。
あのドシッと構えた生徒はどんなに行動をとるのだろう。
黒崎の名を探すと、高橋、山本、佐々木と、レスリング部の4人で近隣の名所を巡ることになっている。
晴真の名は記載されていない。
晴真が生徒と回るならこのメンツだと思ったんだけど、、、
一方で、大人びた黒崎がベタな観光地を巡る姿を想像すると、ほほ笑ましかった。
純朴な孝太は、この予定表が真っ赤な嘘だとは思ってもいなかった。
その頃、その四人は、晴真の運転するレンタカーで田舎道を進んでいた。
生徒四人はくつろぎ、運転する教師は真顔だった。
夜。
生徒達はその日の話題で大はしゃぎだった。
孝太に土産を買ってくるものもいて、素直に嬉しかった。
こうして、二日目も無事に終わるはずだった、、、
が、、、
孝太は眠りについていた。
部屋は静寂に包まれ、窓の外から差し込む薄明かりが、カーテンの隙間から淡い筋となって畳に落ちている。
闇の中、かすかな物音が耳に届いた。
ドアがゆっくりと開く、軋むような音。
孝太はビクッと反応する。
いつもなら、少しの音では目が覚めないのに、やはり、修学旅行中なので気が張っていたのだろうか。
確かに、ギシッと音がする。
意識が一気に引き戻され、目を細めて暗闇を見やる。
心臓が小さく跳ねた。
外からの薄明かりに浮かぶシルエット。
背が高く、肩幅の広い輪郭。
すぐにそれが晴真だと分かった。
孝太の憧れの先輩、、、、
え?
ガサッ、、、
何かを置く音がし、影は晴真の元に近付く。
先輩?
夢?
「あれ、先輩?」
声が震えながらも口をついて出る。
孝太は半身を起こす。
シッ、、、
晴真の声がする。
その声を間違えるはずがない。
薄暗がりの中、晴真が自身の口の前で人差し指を立てたのが見える。
そして、その指は真っ直ぐに伸びたまま、孝太の唇に当てられる。
喋るなという意思表示。
孝太の喉がごくりと鳴る。
部屋の空気が一瞬で変わった気がした。
濃密で熱を帯びた空気に、、、
心臓が一気に跳ね上がり、胸の中でバクバクと暴れる鼓動が耳元で響く。
晴真の手が孝太の肩にかけられた、ゆっくりと押す。
されるがままに孝太は起こした半身を倒し横たわる。
シュルッ、、、
孝太の布団の端がそっと持ち上げられる。
まるで自分の居場所であるかのように、滑るように晴真がその中へ潜り込む。
「せ、先輩!」
孝太の声は上ずり、戸惑いが言葉に滲む。
思わぬ事態に、頭が追いつかない。
身体が震える。
孝太にはまだ、そういった大人の経験はない。
憧れの先輩、いつも遠くから見つめるだけで満足していた晴真が、今、自分の傍らに、、、
暗がり、、、
布団の中、、、
どうしていいか分からない。
晴真は静かに、しかし確かな力で孝太の肩に手を回した。
晴真の指は、肩の骨の輪郭をなぞり、ゆっくりと鎖骨のくぼみへと滑る。
その感触は熱く、孝太の肌にざらりとした刺激を残した。
晴真の手のひらには、男らしい硬さと、どこか獣のような熱が宿っている。
孝太の息が荒くなる。
胸が締め付けられるような緊張と、未知の期待が混じり合い、身体が震える。
晴真が孝太を優しく抱き寄せた。
広い胸板が孝太の背中に密着し、晴真の体温が布団の中でじわりと広がる。
男らしい香りが孝太の鼻腔を満たし、頭がくらくらした。
晴真の片手が孝太の背中をゆっくりと撫で始めた。
指先が背骨のラインをなぞり、腰のくぼみを通過し、尻の丸みにそっと触れる。
孝太の身体がビクッと跳ねる。
その動きに呼応するように、晴真の手のひらはさらに大胆に、しかし優しく滑った。
孝太は自分の身体が、まるで晴真の手に操られる楽器のように反応してしまうことに戸惑いながらも、抗えない快感に溺れ始めていた。
「せ、先輩、、、なんで、、、」
孝太の声は弱々しい。
晴真はそんな孝太の言葉を封じるように、そっと顔を近づけた。
次の瞬間、孝太の唇に柔らかな熱が触れる。
初めてのキス。
柔らかく、しかしどこか貪欲なその感触に、孝太の頭は真っ白になった。
心臓が爆発しそうなほど高鳴り、興奮と幸福感が一気に押し寄せる。晴真の唇は熱く、かすかに塩味のする汗と混じり合い、孝太の全てを飲み込むような力強さがあった。
晴真の手はさらに大胆に動いた。
孝太の腰を撫でていた指が、ゆっくりと滑り、やがて力を漲らせた股間に触れる。
!
孝太の身体が跳ね、喉から小さな喘ぎが漏れた。
晴真の手のひらは、まるで孝太の反応を確かめるように、ゆっくりと、しかし確かな力でその熱を握りしめる。
「せ、せ、、、ん、、ぱぁ、、い、、、」
初めての快感が全身を駆け巡り、荒い息の中で孝太が言う。
晴真の身体に手を回し、抱きしめる。
晴真は、片手で孝太の固くたぎり敏感になったイチモツを焦らすようにゆっくりと愛撫しながら、片手で孝太の髪を撫でる。
孝太は喘ぎながら暗がりの中、晴真の顔をみあげる。
晴真の顔が近づき、再び唇を重ねる。
晴真の指が敏感な孝太の亀頭を撫でる。
クアッ、、、!
孝太が全身をビクビクと動かす。
晴真のキスが深まり、孝太の唇を割り、舌が侵入する。
舌が絡み、股間をいじられる度に孝太の意識は快楽の波に飲み込まれていく。
晴真の指が股間から離れ、孝太の身体を知り尽くしているかのように、的確に敏感な部分を探り当て、愛撫を重ねる。
背中、腰、太もも、そして尻タブの間を、、、
晴真の指の通った跡、、、
孝太は、熱い筋が刻まれたようで、その熱が肌から染み込み快楽が孝太の鍛えられた筋肉を染めていくように思えた。
そのピュアな身体は、初めて知る快感に震え、ピクピクと反応する。
晴真の動きは、時に優しく、時に激しく変化した。
孝太の首筋に唇を這わせ、軽く歯を立てると、孝太の身体が弓なりにしなる。
孝太は呼吸困難に陥ったような激しく荒い息をしている。
ううっ、、、
思わず喘ぎ声を上げると、晴真が孝太の唇に人差し指をあて、「シッ」と黙るように言う。
あ、声をあげたら、隣に聞こえちゃう、、、
孝太は口を閉じようとするが、無理に声を上げないようにする行為が、晴真の愛撫を快感とともに、狂おしいものと変える。
ふぅ、、、ふぅんんん、、、
泣き声のような吐息、、、
晴真の唇は、孝太の鎖骨をなぞり、胸元へと降りていく。
汗と熱が混じり合い、晴真の男らしい香りが孝太をさらに惑わせる。
孝太の手は無意識に晴真の背中にしがみつきながら、晴真の筋肉の硬さと熱を感じ、さらに自身の体が熱く火照るのを感じる。
晴真の手はさらに大胆に、孝太の内ももを撫で、敏感な部分を愛撫し続ける。
孝太の息は乱れ、頭の中は快楽で真っ白になり、まるで気が狂いそうだった。
孝太が必死に小声で言う。
「せ、先輩、、、もう、だめっ、、、お、おかしくなりそうですぅ、、、」
孝太の声は切羽詰まっている。
晴真は孝太の反応を楽しむように、敏感なところを弄っていた指を外し、孝太の身体に手を回すとギュッと抱きしめる。
晴真の肌は熱く、汗でしっとりと濡れ、孝太の身体に絡みつくようだった。
二人の鼓動が重なり合い、まるで一つのリズムを刻むように響き合う。
孝太は、晴真の力強い腕に抱かれながら、初めての大人の経験に酔いしれる。
興奮と快感と幸福感が混じり合い、孝太の心は晴真で満たされていた。
晴真の愛撫は、まるで孝太の身体を解きほぐすように、丁寧かつ情熱的に続いた。
孝太の肌をなぞるたびに、晴真の手は新たな快感を引き出し、孝太を未知の境地へと導く。
孝太は、晴真の腕の中で、まるで自分が溶けていくような感覚に包まれていた。
晴真の唇、指、吐息、全てが孝太を包み込み、快楽の波に揺さぶる。
そして、、、
「フアッ、、、ん、、、せ、先輩、、、だめっす、、、そんなとこ、汚いっす、、、」
晴真の唇が孝太の敏感な部分を加えたのだ。
孝太には信じられない行為だった。
切羽詰まった小声で言う。
もちろん知識としては知っていたが、自分が尊敬する先輩にそんな部分を咥えられるなど信じられなかった。
晴真の頭に手を当て、自身のイチモツから離そうとするが、晴真の手に跳ね除けられ、晴真の唇が敏感な部分を嬲り、晴真の頭は前後し、孝太の敏感なイチモツを吸い上げる。
とろけるような、気が狂うような快感が孝太を貫き続ける。
やがて、孝太は自分の限界を感じ始める。
「だ、ダメっす、で、出ちゃいそうです、、!」
身体が震え、息が詰まり、晴真の背中にしがみつく。
あ、、うぅっ、、、
必死で喘ぎ声を抑える。
そして、ビクビクビクッと孝太の身体が痙攣する。
絶頂を迎えたのだ。
晴真は孝太のイチモツを弄る口を休めず、吹き出した孝太の精液を吸い上げる。
晴真により吸い上げられた精液が、孝太の敏感な尿道を強く刺激し、孝太は白目をむいて鍛えられた身体をビクビクさせる、、、、
そして、放出をし終えた孝太は朦朧とした意識の中、横たわる。
その横に晴真が添い寝する。
「せ、先輩、ぼ、ぼくも、、、」
そう言いながら孝太は身を起こし、晴真のイチモツに顔を近付ける。
触れた晴真のイチモツはボリュームを持ち立ってはいたものの、次第に柔らかさを増し、頭を下げていく。
一仕事終えたように、、、
この気持ちの良い行為を、やってもらうだけじゃダメだ、、ちゃんと僕からも先輩に奉仕しなきゃ、、、
孝太は、晴真のモノに口を近づける。
だが、晴真はその孝太の頭に手を当て引き戻し、そして、抱きしめた。
孝太は、晴真の大事な部分を愛せなかったことが少し不満に思えたが、晴真の腕に包まれた幸せがそれを上回る。
孝太は、暗がりでよく見えない先輩の裸体を見たくて、枕元に置かれた和風スタンドのスイッチを入れる。
対照的な鍛えられた筋肉が美しい裸の二人が照らされる。
え?
明かりの中、浮かび上がった晴真の身体はには、何本もの赤い筋、、、中にはカサブタ化しているものもある、、、が浮かんでいた。
晴真は焦ったように素早く手を動かし、スタンドの明かりを消す。
「せんぱ、、、い、、、こ、この傷は?」
問いかけた孝太の唇は再び晴真の唇で閉ざされる。
修学旅行二日目だ。
カーテンを開けると朝靄の中、竹林の茂る山が近く見える。
そのまま窓を全開にする。
朝の冷気か身体を包み、清々しい。
大きく深呼吸をする。
2日目の始まりだ、、、
「孝太く~ん!」
声がする。
見ると昨日同じバスに乗った生徒三人が手を振っている。
生徒の起床時間は三十分後だ。
「早起きだなぁ~」
孝太が声をかける。
「孝太くんが遅いんだよ」
「一緒に散歩しよっ!」
「ヨシッ、待ってろ、、、」
孝太は急いでジャージに着替えると、部屋を飛び出す。
修学旅行の二日目、幸先の良いスタートだと考えながら。
二日目の予定は自由行動だった。
生徒が三人以上の班を組み、あらかじめ提出した計画表に合わせて行動する。
自転車、電車、徒歩、、、
いずれも自由だ。
周辺には観光地、観光施設が多く、回る場所には事欠かない。
大食堂での朝食を終え、生徒達はそれぞれ宿を飛び出していく。
「ケガするなよ、、、」
「門限を守れよ、、、」
注意事項を告げながら、生徒を送り出す。
全員の出発を見送ると、教員達もホッとできる時間となる。
孝太は何かあった時の連絡係として宿に残る。
これも仕事だ、、、
と、思うがそれまで生徒の喧騒に満ちていた宿が静寂に包まれるとやはり寂しい。
学年主任が、部屋で休むから何かあったら連絡をと言い、消える。
気が付けば、他の教師たちもいない。
ポツンとロビーの椅子に座る。
そう言えば、晴真の姿は、早くから居なかった、、、
生徒から提出された予定表を見る。
その中のいくつかには同行として教師の名が書かれているものもあったが、晴真の名はない。
ふと、黒崎を思い出す。
あのドシッと構えた生徒はどんなに行動をとるのだろう。
黒崎の名を探すと、高橋、山本、佐々木と、レスリング部の4人で近隣の名所を巡ることになっている。
晴真の名は記載されていない。
晴真が生徒と回るならこのメンツだと思ったんだけど、、、
一方で、大人びた黒崎がベタな観光地を巡る姿を想像すると、ほほ笑ましかった。
純朴な孝太は、この予定表が真っ赤な嘘だとは思ってもいなかった。
その頃、その四人は、晴真の運転するレンタカーで田舎道を進んでいた。
生徒四人はくつろぎ、運転する教師は真顔だった。
夜。
生徒達はその日の話題で大はしゃぎだった。
孝太に土産を買ってくるものもいて、素直に嬉しかった。
こうして、二日目も無事に終わるはずだった、、、
が、、、
孝太は眠りについていた。
部屋は静寂に包まれ、窓の外から差し込む薄明かりが、カーテンの隙間から淡い筋となって畳に落ちている。
闇の中、かすかな物音が耳に届いた。
ドアがゆっくりと開く、軋むような音。
孝太はビクッと反応する。
いつもなら、少しの音では目が覚めないのに、やはり、修学旅行中なので気が張っていたのだろうか。
確かに、ギシッと音がする。
意識が一気に引き戻され、目を細めて暗闇を見やる。
心臓が小さく跳ねた。
外からの薄明かりに浮かぶシルエット。
背が高く、肩幅の広い輪郭。
すぐにそれが晴真だと分かった。
孝太の憧れの先輩、、、、
え?
ガサッ、、、
何かを置く音がし、影は晴真の元に近付く。
先輩?
夢?
「あれ、先輩?」
声が震えながらも口をついて出る。
孝太は半身を起こす。
シッ、、、
晴真の声がする。
その声を間違えるはずがない。
薄暗がりの中、晴真が自身の口の前で人差し指を立てたのが見える。
そして、その指は真っ直ぐに伸びたまま、孝太の唇に当てられる。
喋るなという意思表示。
孝太の喉がごくりと鳴る。
部屋の空気が一瞬で変わった気がした。
濃密で熱を帯びた空気に、、、
心臓が一気に跳ね上がり、胸の中でバクバクと暴れる鼓動が耳元で響く。
晴真の手が孝太の肩にかけられた、ゆっくりと押す。
されるがままに孝太は起こした半身を倒し横たわる。
シュルッ、、、
孝太の布団の端がそっと持ち上げられる。
まるで自分の居場所であるかのように、滑るように晴真がその中へ潜り込む。
「せ、先輩!」
孝太の声は上ずり、戸惑いが言葉に滲む。
思わぬ事態に、頭が追いつかない。
身体が震える。
孝太にはまだ、そういった大人の経験はない。
憧れの先輩、いつも遠くから見つめるだけで満足していた晴真が、今、自分の傍らに、、、
暗がり、、、
布団の中、、、
どうしていいか分からない。
晴真は静かに、しかし確かな力で孝太の肩に手を回した。
晴真の指は、肩の骨の輪郭をなぞり、ゆっくりと鎖骨のくぼみへと滑る。
その感触は熱く、孝太の肌にざらりとした刺激を残した。
晴真の手のひらには、男らしい硬さと、どこか獣のような熱が宿っている。
孝太の息が荒くなる。
胸が締め付けられるような緊張と、未知の期待が混じり合い、身体が震える。
晴真が孝太を優しく抱き寄せた。
広い胸板が孝太の背中に密着し、晴真の体温が布団の中でじわりと広がる。
男らしい香りが孝太の鼻腔を満たし、頭がくらくらした。
晴真の片手が孝太の背中をゆっくりと撫で始めた。
指先が背骨のラインをなぞり、腰のくぼみを通過し、尻の丸みにそっと触れる。
孝太の身体がビクッと跳ねる。
その動きに呼応するように、晴真の手のひらはさらに大胆に、しかし優しく滑った。
孝太は自分の身体が、まるで晴真の手に操られる楽器のように反応してしまうことに戸惑いながらも、抗えない快感に溺れ始めていた。
「せ、先輩、、、なんで、、、」
孝太の声は弱々しい。
晴真はそんな孝太の言葉を封じるように、そっと顔を近づけた。
次の瞬間、孝太の唇に柔らかな熱が触れる。
初めてのキス。
柔らかく、しかしどこか貪欲なその感触に、孝太の頭は真っ白になった。
心臓が爆発しそうなほど高鳴り、興奮と幸福感が一気に押し寄せる。晴真の唇は熱く、かすかに塩味のする汗と混じり合い、孝太の全てを飲み込むような力強さがあった。
晴真の手はさらに大胆に動いた。
孝太の腰を撫でていた指が、ゆっくりと滑り、やがて力を漲らせた股間に触れる。
!
孝太の身体が跳ね、喉から小さな喘ぎが漏れた。
晴真の手のひらは、まるで孝太の反応を確かめるように、ゆっくりと、しかし確かな力でその熱を握りしめる。
「せ、せ、、、ん、、ぱぁ、、い、、、」
初めての快感が全身を駆け巡り、荒い息の中で孝太が言う。
晴真の身体に手を回し、抱きしめる。
晴真は、片手で孝太の固くたぎり敏感になったイチモツを焦らすようにゆっくりと愛撫しながら、片手で孝太の髪を撫でる。
孝太は喘ぎながら暗がりの中、晴真の顔をみあげる。
晴真の顔が近づき、再び唇を重ねる。
晴真の指が敏感な孝太の亀頭を撫でる。
クアッ、、、!
孝太が全身をビクビクと動かす。
晴真のキスが深まり、孝太の唇を割り、舌が侵入する。
舌が絡み、股間をいじられる度に孝太の意識は快楽の波に飲み込まれていく。
晴真の指が股間から離れ、孝太の身体を知り尽くしているかのように、的確に敏感な部分を探り当て、愛撫を重ねる。
背中、腰、太もも、そして尻タブの間を、、、
晴真の指の通った跡、、、
孝太は、熱い筋が刻まれたようで、その熱が肌から染み込み快楽が孝太の鍛えられた筋肉を染めていくように思えた。
そのピュアな身体は、初めて知る快感に震え、ピクピクと反応する。
晴真の動きは、時に優しく、時に激しく変化した。
孝太の首筋に唇を這わせ、軽く歯を立てると、孝太の身体が弓なりにしなる。
孝太は呼吸困難に陥ったような激しく荒い息をしている。
ううっ、、、
思わず喘ぎ声を上げると、晴真が孝太の唇に人差し指をあて、「シッ」と黙るように言う。
あ、声をあげたら、隣に聞こえちゃう、、、
孝太は口を閉じようとするが、無理に声を上げないようにする行為が、晴真の愛撫を快感とともに、狂おしいものと変える。
ふぅ、、、ふぅんんん、、、
泣き声のような吐息、、、
晴真の唇は、孝太の鎖骨をなぞり、胸元へと降りていく。
汗と熱が混じり合い、晴真の男らしい香りが孝太をさらに惑わせる。
孝太の手は無意識に晴真の背中にしがみつきながら、晴真の筋肉の硬さと熱を感じ、さらに自身の体が熱く火照るのを感じる。
晴真の手はさらに大胆に、孝太の内ももを撫で、敏感な部分を愛撫し続ける。
孝太の息は乱れ、頭の中は快楽で真っ白になり、まるで気が狂いそうだった。
孝太が必死に小声で言う。
「せ、先輩、、、もう、だめっ、、、お、おかしくなりそうですぅ、、、」
孝太の声は切羽詰まっている。
晴真は孝太の反応を楽しむように、敏感なところを弄っていた指を外し、孝太の身体に手を回すとギュッと抱きしめる。
晴真の肌は熱く、汗でしっとりと濡れ、孝太の身体に絡みつくようだった。
二人の鼓動が重なり合い、まるで一つのリズムを刻むように響き合う。
孝太は、晴真の力強い腕に抱かれながら、初めての大人の経験に酔いしれる。
興奮と快感と幸福感が混じり合い、孝太の心は晴真で満たされていた。
晴真の愛撫は、まるで孝太の身体を解きほぐすように、丁寧かつ情熱的に続いた。
孝太の肌をなぞるたびに、晴真の手は新たな快感を引き出し、孝太を未知の境地へと導く。
孝太は、晴真の腕の中で、まるで自分が溶けていくような感覚に包まれていた。
晴真の唇、指、吐息、全てが孝太を包み込み、快楽の波に揺さぶる。
そして、、、
「フアッ、、、ん、、、せ、先輩、、、だめっす、、、そんなとこ、汚いっす、、、」
晴真の唇が孝太の敏感な部分を加えたのだ。
孝太には信じられない行為だった。
切羽詰まった小声で言う。
もちろん知識としては知っていたが、自分が尊敬する先輩にそんな部分を咥えられるなど信じられなかった。
晴真の頭に手を当て、自身のイチモツから離そうとするが、晴真の手に跳ね除けられ、晴真の唇が敏感な部分を嬲り、晴真の頭は前後し、孝太の敏感なイチモツを吸い上げる。
とろけるような、気が狂うような快感が孝太を貫き続ける。
やがて、孝太は自分の限界を感じ始める。
「だ、ダメっす、で、出ちゃいそうです、、!」
身体が震え、息が詰まり、晴真の背中にしがみつく。
あ、、うぅっ、、、
必死で喘ぎ声を抑える。
そして、ビクビクビクッと孝太の身体が痙攣する。
絶頂を迎えたのだ。
晴真は孝太のイチモツを弄る口を休めず、吹き出した孝太の精液を吸い上げる。
晴真により吸い上げられた精液が、孝太の敏感な尿道を強く刺激し、孝太は白目をむいて鍛えられた身体をビクビクさせる、、、、
そして、放出をし終えた孝太は朦朧とした意識の中、横たわる。
その横に晴真が添い寝する。
「せ、先輩、ぼ、ぼくも、、、」
そう言いながら孝太は身を起こし、晴真のイチモツに顔を近付ける。
触れた晴真のイチモツはボリュームを持ち立ってはいたものの、次第に柔らかさを増し、頭を下げていく。
一仕事終えたように、、、
この気持ちの良い行為を、やってもらうだけじゃダメだ、、ちゃんと僕からも先輩に奉仕しなきゃ、、、
孝太は、晴真のモノに口を近づける。
だが、晴真はその孝太の頭に手を当て引き戻し、そして、抱きしめた。
孝太は、晴真の大事な部分を愛せなかったことが少し不満に思えたが、晴真の腕に包まれた幸せがそれを上回る。
孝太は、暗がりでよく見えない先輩の裸体を見たくて、枕元に置かれた和風スタンドのスイッチを入れる。
対照的な鍛えられた筋肉が美しい裸の二人が照らされる。
え?
明かりの中、浮かび上がった晴真の身体はには、何本もの赤い筋、、、中にはカサブタ化しているものもある、、、が浮かんでいた。
晴真は焦ったように素早く手を動かし、スタンドの明かりを消す。
「せんぱ、、、い、、、こ、この傷は?」
問いかけた孝太の唇は再び晴真の唇で閉ざされる。
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疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
寮生活のイジメ【社会人版】
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田舎から出てきた真面目な社会人が先輩社員に性的イジメされそのあと仕返しをする創作BL小説
【この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。】
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