聖職より堕ちた教師 純一の場合

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リライト7-1(ロッカールーム〜現在) 取り残され苦悶する教師ーそして回想 青春時代へ SIDE:純一

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シャワーブースの扉が乱暴に閉められ、生徒の姿が磨りガラス越しのシルエットとなった瞬間、青年教師の姿勢がガクッと崩れた。

純一は、ケツをギュッと絞め、内股になり、上半身が腰を中心にくねるという、男らしい筋肉美の姿には不似合いな、情けない体勢になった。

先程まで生徒の前で晒していた惨めな様子も、青年教師の最後の矜持が保たれていたのがわかるほどの崩れようだった。

ガニ股になり、ケツに手を当て、大腿から尻に掛けての筋肉を張り、顔は苦悶に満ちた表情で上を向く。

必死で腹を襲う苦悶に耐え、放出を我慢しているのだ。

腰がくねる。

筋肉が強張り、浮き上がり、長身の体躯に映えているが、それ故に、その姿勢の情けなさが際立つ。

下腹部を襲う排泄したいという、抑えがたい生理的な衝動、そして内臓が締め付けられる切ない苦痛。

彼の凛々しい顔は、鬼のような形相に歪んでいる。

下腹部は膨れ、キュルキュルという不快な音が響く。

今すぐにぶっぱなしたい、、、

衝動が沸き起こる。

だが、彼は必死で耐える。

その動きは、まるで激痛に耐える獣のようだった。

本人は極めて大真面目だ。

下腹部を襲うのは、排泄したいという、抑えがたい生理的な衝動、そして内臓が締め付けられる切ない苦痛だ。

その衝動は、シャワー浣腸によって直腸の奥深くまで水が送り込まれたことによる、内臓の悲鳴だった。

彼の凛々しく端正な顔は、鬼のような形相に歪んでいる。

下腹部は生理的に膨れ、キュルキュルという水とガスが移動する不快な音が、静かなブース内に響き渡る。

出したい、、、今すぐにぶっぱなしたい、、、

衝動が沸き起こる。

だが、青年教師は必死で耐える。

教師として、大人として、男として、せめてもの矜持を保っているのだ。

もう既に、生徒たちの嗜虐的な言葉と無慈悲な行為によって、彼の精神的な矜持はボロボロに切り裂かれ、汚辱に塗れていたが、それでも最後の抵抗を続けていた。

彼は、鬼のような形相で、外へ出るタイミングを待つ。

本当は今すぐに排泄したい。

シャワーブースの扉を開け、目の前の教員用トイレに一目散に飛び込みたい。

だが、耐える。

すぐに飛び出せば、まだロッカールームにいる生徒達は、その姿を指差し笑うだろう。

そして、排泄の音を聴いて嘲笑し、臭いを嗅いで「クセェ!」とさらに罵声を浴びせるだろう。

彼は理解していた。だからこそ、先ほども歯を食い縛り、屈辱のダンスを踊りきったのだ。

本当は、漏らす一歩手前の状態で、トイレに行かせてくれと嘆願したかった。

しかし、そんなことをしようものなら浜田なら「漏らせッ!」と言いかねない。

純一は、浜田の言動を予測できない。

時に異常に優しく、時に異常に厳しい。

もし、浜田に、あの低い、支配的な声で厳しく命令されたら、自分は必ず漏らしてしまうだろう。

ケツの穴から汚れた水を噴射し、足を汚し、床を汚してしまうだろう。

それを生徒達に間近で見られる。

そして、更なる屈辱、罵声、嘲笑を受ける。

そして何よりも情けないのが、その蔑みの声を聴き、自分が間違いなく、欲情を高め、暗い喜びに身もだえてしまうことだ。

教師としての矜持が破壊されるほどの屈辱と、肉体の快感が結びついてしまう、自分自身の堕ちきった姿。

そんな姿を晒すことは、せめてもの矜持として避けたい。

もう堕ちるところまで堕ちきっているにもかかわらず、その最後の防衛線を死守しようともがいたのだ。

だから、屈辱的な腰振りダンスにも必死で耐え、腹を襲う苦痛を我慢したのだ。

磨りガラスの向こう、ようやく人影が消える。

純一に余裕があれば、影が3人ではなく4人であるということに気付いたはずだ。

しかし、そこまで肉体と精神の限界で必死な状態の若者に求めるのは酷だった。

やがて、ロッカールームの扉が閉まる音がした。

純一は、ブースの扉を勢い良く開け、目の前の教員用のトイレに文字通り飛び込む。

(純一は想像もしていないが、そのトイレの隣に位置する用具入れに、純一の可愛がるサッカー部の部員が潜んでいた。)

便座の蓋を開けるのももどかしくケツを便器にのせ、一気に排出する。

下腹を襲っていた激しい苦痛が軽減される。

ホウッ

安堵と疲弊の大きな溜め息が自然に出る。

見られずに、、、済んだ、、、

だが、腹の異物感はまだ残る。

ウォシュレットを操作し、ケツの穴に当たるようにする。
清潔になるまで、洗浄を続けるのだ。

同時に、腹部をマッサージする。

生徒たちは、純一の懇願にもかかわらずシャワーでの注入を止めなかった。

水が奥まで達しているのは、浜田達も分かっているはずだ。

少しでも絞り出しておかないと、、、、

行為の最中にその汚れた水を尻から吹き出させるなんてことになったら、、、

おそらく、次の屈辱が待っている。

“純一ぃ、、、なんだこのザマはっ!なってねぇな、、、”

浜田の罵声が脳裏に浮かぶ。

そして、さらに情けないのは、今、こんな状況にいるのに、まだ頭をもたげている股間の純一の分身の姿、、、

妄想の中での浜田の荒々しい罵声の声にさえ、ギュンと反応してしまう自分の煩悩、、、

なんで、蔑まれ、真面目な状況にいる自分に快感を覚えてしまうんだ、、、

純一の苦悶は深い。

なんで、、、

なんで、こんな時にまで勃っちゃうんだ、、、

理性では抑えられない煩悩、、、

いや、理性が強く押さえつけようとすればするほど強く激しく育ってしまう、、、

この醜い性欲、この快感を求め続ける煩悩、、、

俺は、諦めて受け入れる他ないのか、、、

この理性の効かない煩悩に満ち満ちた身体を、、、

理性と煩悩のせめぎ合いの中、自己嫌悪を感じながらも、これからシャワー室を出て己に待つ仕打ちに強烈な期待を感じる自分も居ることを認めざるを得ない。

浜田が言っていた。

“特別なもてなし”という言葉、、、

おそらくろくでもない“もてなし”だろう。

恐ろしい、、、

けれど、その未知の仕打ちにゾクゾクと煩悩は期待し震えている。

理性と煩悩のせめぎ合いが純一の精神と心を切り裂く。

汚物が流され、秘孔の奥が綺麗になったのを確かめ、トイレを出る。

シャワーブースに戻り転がったノズルと本体を元に戻す。

その間も股間はギンギンに反応したままだ。

落ち着く気配もない。

彼はもうタオルで前を隠す気もなく、生まれたまま姿で自分のロッカーの前に行く。

開かれたままのロッカーに置いてある鞄の中から折りたたまれた純白の布を手に取る。

替えの褌だ。

さっと布を開く。

純一の気性を表すような純白でパリッとした長い一枚の布。

純一は、生地でオッ立った大きな逸物を臍下に押し付けて被い、手慣れたものになった結び方で褌を締める。

あの日、、、

教師の矜持を守ろうとボクサーパンツを身に付け、浜田に激しく怒られ、服を引き裂かれ、コンクリートの床の上で獣のような暴行を受け、股間を踏みつけられながら絶頂と共に失神したあの夜、、、

そして、その後、ケツを突かれ、これまでに感じたことのないケツでの快感に脳ミソをかき乱された。

その日から、彼は律儀に六尺褌を纏い続けている。

あの日、、、、

あの夜、、、
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