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仕組まれた厳罰と秘められた厳罰(回想編)〜和彦
失禁
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顔を引き攣らせ、ダッシュする教師。
スーツ姿。
早く、早く行かなきゃ、、、
フォームが美しい疾走の姿。
だが顔は青ざめ、怯えたように歪み、折角の若々しい男前が台無しだ。
長引いた会議。
呼び出しの時間はとおに過ぎた。
教師は必要がない限り、スマホは教員室、あるいは、体育教官室に置いておく決まりだ。
連絡が出来ない。
会議が終わった瞬間、脱兎のごとく会議室を飛び出したのだ。
遅れてしまった、、、
罰を受ける、、、
何をされるのか、、、、
胃がキュッと縮まるような不快な感触が増し、このまま何処かに逃げてしまいたい衝動、消えてしまいたい衝動が湧くが、逃げ場がないことは分かっている。
何度、信頼する学園長に全てを打ち明け、助けを乞おうと思ったことか、、、、
が、キスを交わし、身体を交えようとした生徒に強姦され、さらには、他の生徒達も交え輪姦されました、、、その時、僕はこともあろうに抑えきれずにヨガりまくって射精してしまいました、、、、などということを相談する事は大人の男としてできない。
そして、相談しても教師を辞める道しか示されず、辞めたらネットに和彦の痴態をばら撒くと脅されている。
どうすればいい、、、
一人で悩み続けることしか出来ない。
もちろん、その敬愛する学園長が彼を襲っている藤崎と繋がっていることなど、この時の和彦は思いもしていない。
寮に駆け入り、階段を目指す。
生徒達の姿を見て、早歩きに変える。
そして、顔に作り笑顔を浮かべる。
見る人が見れば、唇の両脇が上げられているだけで、瞳の色は暗く怯えているのはすぐに見て取れるような作り笑い。
が、まだ若い下級生は騙され、挨拶をしてくる。
それに空元気とすぐに分かる返事を教師は返す。
上級生の中には、まだ、素っ裸でグラウンドを疾走していた教師に冷たい目を向ける者も居る。
また、教師をホームルームで裸に剥いた生徒達は、その裏に隠された奸計を共有した者を除き、やり過ぎだったと引け目を感じ、教師に接する態度は
が、その数は、藤崎、結城、梶山、鍋田らの動きで少しずつ減ってきている。
が、その数が減るとともに、教師、、、若き新米体育教師である杉山和彦のやるせない心の重荷、混乱は増していく。
廊下の人気が無くなる。
再び、和彦は全力で駆け出す。
そして、着いたドア。
多目的室と札がかかっている。
その下の利用者ボードには、“杉山和彦先生主催 有志勉強会”とマジックで書かれている。
トントン
和彦は、ドアをノックする。
その拳は惨めに震えている。
返事はない。
顔が青褪めていく。
再び、トントンとノックする。
返事はない。
トントン、、、トントン、、、トントン、、、
無人の廊下にノックの音だけが響く。
主催者であるはずの教師は青褪め、身体を震えさせながら、ドアを叩く。
不安と恐怖で下半身がキュッと締まり、小便が漏れそうな感覚を覚える。
そう言えば、午後の予定より2時間も長く押した会議のせいでトイレに行っていない。
トイレに行っておけばよかった、、、が、そうしたらさらに遅れていた、、、
あぁ、俺はどうすればいいんだ、、、
俺の何が悪くて、こんな状況になっちまったんだ、、、
和彦の中でネガティブな感情が渦巻く。
カチッ
鍵が外れた音がする。
これは、入って良いということなんだろうか、、、、
なぜ、今日は、いつものように“入れっ”と言わないんだろうか、、、
不安が増す。
逡巡の後、扉を開ける。
その瞬間、腕を掴まれ、グィと引き入れられる。
体勢を崩しかけた和彦の背中が押され、転ぶように多目的室に入る。
後ろでドアが閉まり、鍵がかけられる音がする。
「す、すまん、会議が延びてしまって、遅れてしま、、、グウ、、、グググ、、、」
「遅れるなら、メールで連絡しろ。しなかった罰だ」
冷たく言い放ったのは生徒会長、藤崎竜之介だ。
教師の謝罪の言葉が途中でくぐもったのは、ゴムボールを有無も言わさずに突っ込まれたからだ。
和彦の口は顎が外れない限界まで開かれ、ボールの楕円が覗く。
梶山を除いた他の生徒は、倒れ掛けた教師の上着に手を掛け、無理やり脱がせる。
ワイシャツは引き剥がされ、ボタンがブチブチと音を立て飛び散り、和彦の逞しい上半身のラインを浮き立たせるピッチリした白のTシャツが顕になる。
同時に梶山は教師の前方に座り、ベルトを外し、スーツの下を脱がす。
だから、和彦の巨根を納めたショッキングピンクのマイクロビキニが露わになる。
生徒が教師に支給したエロ下着の1枚。
そして、和彦の足首はズボンで拘束された状態となり、脚を開けない。
そこへ、手際よく梶山は、結束バンドで両の足首を縛る。
そして、上半身を、Tシャツ1枚にした生徒達も、結束バンドを手にする。
教師は両手首を前で縛られ、ケツを蹴られる。
だから、無様に床に倒れる。
ウグゥググウゥゥ、、、
口をボールで塞がれた和彦の喉から、無様な呻きが漏れる。
それは、謝罪か、嘆願か、、、
生徒達は知りようがないし、知る気もない。
梶山が、和彦の足首に纏わりついているスーツの下を引き剥がし、靴下も脱がせる。
下着だけになった教師は床に転がり、怯えた目で取り囲む生徒達を見上げる。
藤崎が冷静な顔で、梶山が投げ捨てたスーツの下からベルトを抜いて手に持ち、振り上げ、床を叩く。
ビュンッ
風を切る音。
ビシッ
鋭い音。
ググゥ、、、グググウウヴウ、、、
くぐもっているが怯えた悲鳴ということは分かる。
「罰には鞭だな、、、」
そう言い、もう一度床を打つ。
教師が怯えた表情でイヤイヤをする。
「竜さん、ベルトなんて甘くない?また、ラケットにしようよ、どうせケツしか打たないんでしょ?」
彼らは和彦が体育教師であり、プールの授業があるため、露出する場所に痣や傷が残るようなことはしなかった。
「ラケットだと、こいつがすぐ音を上げるだろ、面白い趣向があるんだよ」
そう言うと鞄から黒い布を取り出す。
「これから、ジャンケン大会をするんだよ」
「ジャンケン?大会?」
「そう。声を出さずにジャンケンをするんだ」
そう言いつつ和彦の頭を持ち上げ、膝の上に置くと、黒い布で目隠しをする。
「勝った奴が、こいつにベルトを一発食らわせる。そして、こいつはいつ、誰が勝って、どんな風に打たれるか、わからないってことだ」
目隠しされた和彦の身体が怯えて震える。
「おら、肘と膝で四つん這いになれっ!」
生徒会長が教師の背中を押す。
教師はモゾモゾと動き、四つん這いになる。
「今日は、和彦先生はストリップダンスは出来ないね、、、」
和彦にダンスを踊らせながら、1枚、1枚、自分の手で着衣を脱がせることを気に入っていた鍋田が悲しそうに言う。
“ほら、もっと、腰振って~!ケツ突き出して~ッ!腹筋に力を入れて~ッ”などと囃し立て、時には、自分がお手本を見せると教師とともに踊ったりしていた。
「まあ、そう言うな。お仕置きが終わった後に、カズ先生がタップリ裸踊りを見せてくれるよ」
「お、それも楽しみ!早く罰をやっちゃおうよ」
屈託のない鍋田の声。
それを下着だけで四つん這いになり、目隠しされた教師は、怯えながら聞いている。
「じゃ、いくか、、、」
そう言うと、生徒会長は無造作に教師のTシャツ、エロビキニを破り捨て、教師の鍛えられた筋肉に覆われた見事な身体が露わになる。
裸体となった教師の逞しい体が震えている。
無音が、教師の周囲を支配する。
時々、クスッと押し殺した笑いが聞こえる。
ジャンケンをしているのか?
それとも、スッポンポンで四つん這いの俺の姿を見て笑いを押し殺しているのか?
わからない、、、
不安は増す。
ビュッ
空を切る音。
続いてケツに鋭い痛みっ!
口を塞がれた和彦は、無様な呻きしか上げることが出来ない。
2発、、、
3発、、、
ある時は間を置いて、ある時は、すぐに勝負がついたのか続けて空を切る音と共に痛みが走る。
その痛みもケツのどこに来るかわからない、、、
怖い、、、
怖い、、、、
止めてくれと乞おうにも言葉を封じられている。
無音の時間の恐怖。
そして、ケツのどこをどう打たれるかわからない恐怖。
そして、鋭い痛み。
和彦の恐怖は増すばかり。
ビュッ!
ビシッ!
グゴウゥゥ、、、
一打がケツだけではおさまらず、ベルトの先がケツの間、太腿に挟まれて縮こまっている和彦の大事な玉袋に納められた睾丸を打った。
その激しく突き上げる痛みに身体が硬直し、和彦は、小便を漏らしてしまった。
シャアッ、、、ジョジョジョジョ~ッ、、、、
教師たる者の恥ずかしい失禁。
迸る小水はフローリングの床に跳ね、飛び散り、生徒達の足にかかる。
まず動いたのは、竜之介を敬愛し和彦に嫉妬の敵意を向ける結城。
「汚ねぇなっ!このクソ教師っ!」
そう鋭く言うと和彦の背中にベルトを打ち下ろした一度でなく、2度、3度、、、和彦の日に焼けた逞しい背中に細い線が刻まれていく。
「おニューの靴下がションベンで濡れたぜっ!小便なんか漏らすなよ、教師のクセに!この筋肉ブタッ!」
そう言いながら、結城に続き、梶山が自身のベルトを外し、振り下ろす。
肩を打ち、その先は胸へと筋を刻む。
そして、鍋田もまた自身のベルトを手にし、ブッとい太腿を打つ。
ケツを背中を脚を襲う鋭い痛みに和彦は、四つん這いの体勢を崩し、グウグウとうめき声を上げながら、自身の小便に濡れた床の上を転がる。
「カズ先生、わかってる?遅刻しなかったらこんなことにはならなかったんだよ、、、遅刻するにしても、ちゃんと連絡すればこんなことはしないよ、、、報連相は大事っていつも教えてたのに、何でカズ先生は覚えが悪いのっ!だから、こんな風に痛い目に遭うんだよっ!」
そう言い、生徒会長は、結城の手から和彦のベルトを受け取り、無言になり、無表情のまま激しく和彦の背を、腹を、胸を、太腿を打ちまくる。
自分のベルトを手にした結城たちも続く。
グウグウグオォゥオゥ、、、、、、、、、、、、、、、
途切れず長く続いていた呻き声が、パタッと止まり、教師の身体の動きも止まる。
?
竜之介が屈んで目隠しを取ると、教師は白目を剥いていた。
失神したのだ。
「失禁して、失神するって、カズ先生はお気楽だなぁ」
そう言うと竜之介は手を両脇にあげ、おどけたようなジェスチャーをし、周りの生徒達は笑った。
自身の小便にまみれた裸の和彦は、失神したままだ。
意識の無い状態、、、
それが、今の彼にとって最も幸福な時間なのかもしれない。
彼を取り囲む生徒だけでなく、彼を逆恨みする上級生が失神している和彦に一泡吹かせようと、同じ時間、同じ建物の中で画策されているのだから。
スーツ姿。
早く、早く行かなきゃ、、、
フォームが美しい疾走の姿。
だが顔は青ざめ、怯えたように歪み、折角の若々しい男前が台無しだ。
長引いた会議。
呼び出しの時間はとおに過ぎた。
教師は必要がない限り、スマホは教員室、あるいは、体育教官室に置いておく決まりだ。
連絡が出来ない。
会議が終わった瞬間、脱兎のごとく会議室を飛び出したのだ。
遅れてしまった、、、
罰を受ける、、、
何をされるのか、、、、
胃がキュッと縮まるような不快な感触が増し、このまま何処かに逃げてしまいたい衝動、消えてしまいたい衝動が湧くが、逃げ場がないことは分かっている。
何度、信頼する学園長に全てを打ち明け、助けを乞おうと思ったことか、、、、
が、キスを交わし、身体を交えようとした生徒に強姦され、さらには、他の生徒達も交え輪姦されました、、、その時、僕はこともあろうに抑えきれずにヨガりまくって射精してしまいました、、、、などということを相談する事は大人の男としてできない。
そして、相談しても教師を辞める道しか示されず、辞めたらネットに和彦の痴態をばら撒くと脅されている。
どうすればいい、、、
一人で悩み続けることしか出来ない。
もちろん、その敬愛する学園長が彼を襲っている藤崎と繋がっていることなど、この時の和彦は思いもしていない。
寮に駆け入り、階段を目指す。
生徒達の姿を見て、早歩きに変える。
そして、顔に作り笑顔を浮かべる。
見る人が見れば、唇の両脇が上げられているだけで、瞳の色は暗く怯えているのはすぐに見て取れるような作り笑い。
が、まだ若い下級生は騙され、挨拶をしてくる。
それに空元気とすぐに分かる返事を教師は返す。
上級生の中には、まだ、素っ裸でグラウンドを疾走していた教師に冷たい目を向ける者も居る。
また、教師をホームルームで裸に剥いた生徒達は、その裏に隠された奸計を共有した者を除き、やり過ぎだったと引け目を感じ、教師に接する態度は
が、その数は、藤崎、結城、梶山、鍋田らの動きで少しずつ減ってきている。
が、その数が減るとともに、教師、、、若き新米体育教師である杉山和彦のやるせない心の重荷、混乱は増していく。
廊下の人気が無くなる。
再び、和彦は全力で駆け出す。
そして、着いたドア。
多目的室と札がかかっている。
その下の利用者ボードには、“杉山和彦先生主催 有志勉強会”とマジックで書かれている。
トントン
和彦は、ドアをノックする。
その拳は惨めに震えている。
返事はない。
顔が青褪めていく。
再び、トントンとノックする。
返事はない。
トントン、、、トントン、、、トントン、、、
無人の廊下にノックの音だけが響く。
主催者であるはずの教師は青褪め、身体を震えさせながら、ドアを叩く。
不安と恐怖で下半身がキュッと締まり、小便が漏れそうな感覚を覚える。
そう言えば、午後の予定より2時間も長く押した会議のせいでトイレに行っていない。
トイレに行っておけばよかった、、、が、そうしたらさらに遅れていた、、、
あぁ、俺はどうすればいいんだ、、、
俺の何が悪くて、こんな状況になっちまったんだ、、、
和彦の中でネガティブな感情が渦巻く。
カチッ
鍵が外れた音がする。
これは、入って良いということなんだろうか、、、、
なぜ、今日は、いつものように“入れっ”と言わないんだろうか、、、
不安が増す。
逡巡の後、扉を開ける。
その瞬間、腕を掴まれ、グィと引き入れられる。
体勢を崩しかけた和彦の背中が押され、転ぶように多目的室に入る。
後ろでドアが閉まり、鍵がかけられる音がする。
「す、すまん、会議が延びてしまって、遅れてしま、、、グウ、、、グググ、、、」
「遅れるなら、メールで連絡しろ。しなかった罰だ」
冷たく言い放ったのは生徒会長、藤崎竜之介だ。
教師の謝罪の言葉が途中でくぐもったのは、ゴムボールを有無も言わさずに突っ込まれたからだ。
和彦の口は顎が外れない限界まで開かれ、ボールの楕円が覗く。
梶山を除いた他の生徒は、倒れ掛けた教師の上着に手を掛け、無理やり脱がせる。
ワイシャツは引き剥がされ、ボタンがブチブチと音を立て飛び散り、和彦の逞しい上半身のラインを浮き立たせるピッチリした白のTシャツが顕になる。
同時に梶山は教師の前方に座り、ベルトを外し、スーツの下を脱がす。
だから、和彦の巨根を納めたショッキングピンクのマイクロビキニが露わになる。
生徒が教師に支給したエロ下着の1枚。
そして、和彦の足首はズボンで拘束された状態となり、脚を開けない。
そこへ、手際よく梶山は、結束バンドで両の足首を縛る。
そして、上半身を、Tシャツ1枚にした生徒達も、結束バンドを手にする。
教師は両手首を前で縛られ、ケツを蹴られる。
だから、無様に床に倒れる。
ウグゥググウゥゥ、、、
口をボールで塞がれた和彦の喉から、無様な呻きが漏れる。
それは、謝罪か、嘆願か、、、
生徒達は知りようがないし、知る気もない。
梶山が、和彦の足首に纏わりついているスーツの下を引き剥がし、靴下も脱がせる。
下着だけになった教師は床に転がり、怯えた目で取り囲む生徒達を見上げる。
藤崎が冷静な顔で、梶山が投げ捨てたスーツの下からベルトを抜いて手に持ち、振り上げ、床を叩く。
ビュンッ
風を切る音。
ビシッ
鋭い音。
ググゥ、、、グググウウヴウ、、、
くぐもっているが怯えた悲鳴ということは分かる。
「罰には鞭だな、、、」
そう言い、もう一度床を打つ。
教師が怯えた表情でイヤイヤをする。
「竜さん、ベルトなんて甘くない?また、ラケットにしようよ、どうせケツしか打たないんでしょ?」
彼らは和彦が体育教師であり、プールの授業があるため、露出する場所に痣や傷が残るようなことはしなかった。
「ラケットだと、こいつがすぐ音を上げるだろ、面白い趣向があるんだよ」
そう言うと鞄から黒い布を取り出す。
「これから、ジャンケン大会をするんだよ」
「ジャンケン?大会?」
「そう。声を出さずにジャンケンをするんだ」
そう言いつつ和彦の頭を持ち上げ、膝の上に置くと、黒い布で目隠しをする。
「勝った奴が、こいつにベルトを一発食らわせる。そして、こいつはいつ、誰が勝って、どんな風に打たれるか、わからないってことだ」
目隠しされた和彦の身体が怯えて震える。
「おら、肘と膝で四つん這いになれっ!」
生徒会長が教師の背中を押す。
教師はモゾモゾと動き、四つん這いになる。
「今日は、和彦先生はストリップダンスは出来ないね、、、」
和彦にダンスを踊らせながら、1枚、1枚、自分の手で着衣を脱がせることを気に入っていた鍋田が悲しそうに言う。
“ほら、もっと、腰振って~!ケツ突き出して~ッ!腹筋に力を入れて~ッ”などと囃し立て、時には、自分がお手本を見せると教師とともに踊ったりしていた。
「まあ、そう言うな。お仕置きが終わった後に、カズ先生がタップリ裸踊りを見せてくれるよ」
「お、それも楽しみ!早く罰をやっちゃおうよ」
屈託のない鍋田の声。
それを下着だけで四つん這いになり、目隠しされた教師は、怯えながら聞いている。
「じゃ、いくか、、、」
そう言うと、生徒会長は無造作に教師のTシャツ、エロビキニを破り捨て、教師の鍛えられた筋肉に覆われた見事な身体が露わになる。
裸体となった教師の逞しい体が震えている。
無音が、教師の周囲を支配する。
時々、クスッと押し殺した笑いが聞こえる。
ジャンケンをしているのか?
それとも、スッポンポンで四つん這いの俺の姿を見て笑いを押し殺しているのか?
わからない、、、
不安は増す。
ビュッ
空を切る音。
続いてケツに鋭い痛みっ!
口を塞がれた和彦は、無様な呻きしか上げることが出来ない。
2発、、、
3発、、、
ある時は間を置いて、ある時は、すぐに勝負がついたのか続けて空を切る音と共に痛みが走る。
その痛みもケツのどこに来るかわからない、、、
怖い、、、
怖い、、、、
止めてくれと乞おうにも言葉を封じられている。
無音の時間の恐怖。
そして、ケツのどこをどう打たれるかわからない恐怖。
そして、鋭い痛み。
和彦の恐怖は増すばかり。
ビュッ!
ビシッ!
グゴウゥゥ、、、
一打がケツだけではおさまらず、ベルトの先がケツの間、太腿に挟まれて縮こまっている和彦の大事な玉袋に納められた睾丸を打った。
その激しく突き上げる痛みに身体が硬直し、和彦は、小便を漏らしてしまった。
シャアッ、、、ジョジョジョジョ~ッ、、、、
教師たる者の恥ずかしい失禁。
迸る小水はフローリングの床に跳ね、飛び散り、生徒達の足にかかる。
まず動いたのは、竜之介を敬愛し和彦に嫉妬の敵意を向ける結城。
「汚ねぇなっ!このクソ教師っ!」
そう鋭く言うと和彦の背中にベルトを打ち下ろした一度でなく、2度、3度、、、和彦の日に焼けた逞しい背中に細い線が刻まれていく。
「おニューの靴下がションベンで濡れたぜっ!小便なんか漏らすなよ、教師のクセに!この筋肉ブタッ!」
そう言いながら、結城に続き、梶山が自身のベルトを外し、振り下ろす。
肩を打ち、その先は胸へと筋を刻む。
そして、鍋田もまた自身のベルトを手にし、ブッとい太腿を打つ。
ケツを背中を脚を襲う鋭い痛みに和彦は、四つん這いの体勢を崩し、グウグウとうめき声を上げながら、自身の小便に濡れた床の上を転がる。
「カズ先生、わかってる?遅刻しなかったらこんなことにはならなかったんだよ、、、遅刻するにしても、ちゃんと連絡すればこんなことはしないよ、、、報連相は大事っていつも教えてたのに、何でカズ先生は覚えが悪いのっ!だから、こんな風に痛い目に遭うんだよっ!」
そう言い、生徒会長は、結城の手から和彦のベルトを受け取り、無言になり、無表情のまま激しく和彦の背を、腹を、胸を、太腿を打ちまくる。
自分のベルトを手にした結城たちも続く。
グウグウグオォゥオゥ、、、、、、、、、、、、、、、
途切れず長く続いていた呻き声が、パタッと止まり、教師の身体の動きも止まる。
?
竜之介が屈んで目隠しを取ると、教師は白目を剥いていた。
失神したのだ。
「失禁して、失神するって、カズ先生はお気楽だなぁ」
そう言うと竜之介は手を両脇にあげ、おどけたようなジェスチャーをし、周りの生徒達は笑った。
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意識の無い状態、、、
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