体育教師の躾と訓練

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仕組まれた厳罰と秘められた厳罰(回想編)〜和彦

湯殿の劣情

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勢いよく放り込まれた教師の身体のせいで湯船にタップリと張られたお湯は不規則に波打つ。

その重い動きは湯の中でもがく和彦の身体の自由を奪う。

仰向けで湯の中に落とされ、ようやく片手を付き、顔を湯の上に出すが、足をうまく底に着けることができず、体勢は崩れ、再び顔が湯に浸かる。

「フワァッ、、、ゲボッ、、、」

パニックに陥ったような形相の教師の顔が、苦悶の声をあげながら湯の表面に消え、また、現れる。

3人の生徒は湯船のふちに立ち、腕組みなどして不敵にもがく教師を見ている。

水泳部主将の保田が膝を曲げ、体勢を低くする。

ガッシリした体格。

分厚い筋肉にウッスラと脂肪の乗る重量感のある身体。

スッと息を吸うとお湯の中に身体を沈め、湯船の縁を蹴る。

広い背中、日焼けした肌、海水パンツに隠された部分だけ三角に白い尻、お湯の中を逞しい身体がもがく教師に向かってしなやかに進み、、、、

「グワッボッ!」

哀れな声を上げ、ようやく体勢を戻しかけた教師の身体が湯の中に消える。

湯の中を進んだ保田が、太い腕で和彦の脚をグイッと掴み、払ったのだ。

水球の名手だけあって保田の動きはスムーズだ。

和彦の背中を取り、背後から首元に腕を差し込み、上半身を抱える。

体育教師である和彦はそこそこに泳ぐことが出来る。

が、重量のある筋肉に覆われ、体脂肪が低い身体は水泳には向いていない。

アドバンテージは生徒である保田が持っている。

お湯を飲み込み、半分溺れかけたような状態の和彦は息も絶え絶えだ。

お湯に濡れた頭を生徒の逞しい肩に預け、大口を開け必死で空気を吸っている。

風間と水田がサディスティックな光を瞳にギラギラと浮かべ、教師の両脇に近づき、足首を掴み引っ張る。

だから教師はお湯の中で大股開きとなる。

ひゃへへふへぇぇっ!や めてくれぇぇっ!、、、グボッ!」

鼻から口の端からお湯を垂らしながら、教師は必死の叫びを上げ、抵抗しようとする。

不敵な笑みを浮かべた保田が、ゆっくりと背後に身体を倒す。

だから、首に手を回され、背中が生徒の腹と胸に密着している教師の身体もまた背後に沈み、顔が水に浸かる。

「うっひょぉっ!コイツ、活きが良いぜっ!」

バタバタ動く教師の脚を両腕で抱えた風間が言う。

「ゲホッゲホッ!」

保田が上半身を起こし、和彦の顔がお湯から出る。

「ウワァァ、、、、やへへぇやめてぇ、、、、ひゅひゅしへふへぇぇぇぇゆ る してくれぇぇぇぇ!、、、はんへんしへふへぇぇかんべんしてくれぇぇ

凛々しい顔を歪めて、赦してくれと叫ぶ。

赦してくれもなにも、和彦には罪は無い。

すべては仕組まれた罠と逆恨みのせいだ。

だが、その必死の嘆願の叫びは、逆恨みと共に逞しく雄々しい大人の身体への嗜虐の劣情を燃やし始めた生徒を止めるどころか、さらに燃えたたせた。

「ひゅひゅしてだってよぉ、、、先公、ちゃんと喋れよぉっ!」

そう言い風間が背後に身を倒す。

抱えた和彦の脚もまた引っ張られる。

「ギャハハッ!やっぱり、脳ミソは筋肉かっ!」

年長の教師を嘲りながら水田も続く。

脛の下方から先だけお湯から出した状態で、和彦の大股がさらに開かれる。

お湯の中、縮こまっても存在を誇る和彦の肉棒と玉袋がゆらゆら揺れている。

「おいっ!大人しくしろよっ!!また、湯の中にぶち込むぜ!」

三人はギラギラと目を光らせる。

極上の獲物は3人の生徒の身体が作りだした網の中だ。

生徒達は、それぞれ最初の獲物を落とした時の興奮を思い出している。

最初の獲物は、彼らが2年の時の上級生、運動部を纏める応援団長でおとこという言葉が最適な男らしい風貌の生徒だった。

3人が、夜、寮の裏、人のいない焼却炉脇に呼び出した下級生の口を塞ぎ、裸に剥き、イタズラしたところを見つけ、彼らを叱責し事を教師達に報告すると言い出したのだ。

それが嫌ならば、頭を丸め、二度と不埒なことをしないと誓えと告げた。

その揉め事で時間を食い、男らしい応援団長は、最上級生の入浴時間を、逃してしまった。

入浴時間は、宿直教師が入った後、最上級生から順に1時間ずつ設定されている。

ただし、そんなに厳密に決められてはおらず、上級生であれば、寮夫さんに湯の栓を抜くと伝えておけば、1年の入浴後にも入浴することが可能だった。

応援団長も、にぎやかな1年と入るよりも最後にゆっくり入ろうと寮夫に許可を求めた。

それを影から水田が聞いた。

短い密談。

そして、応援団長が、無防備な素っ裸で風呂場に入り身体を洗い出した頃を見計らい、脱衣場から声をかけた。

「先輩、先程は申し訳ありません」

「反省しています」

「お詫びに、先輩のお背中を流させていただけないでしょうか」

白々しい文句を、侠気おとこぎ溢れる応援団長は、素直に喜び3人を招き入れた。

そして、、、

今日と同じ手順で、筋肉質で大柄な応援団長に喰らいついた。

今日と違っていたのは、3人に拘束され、イチモツを、ケツを弄られた応援団長が勃起し始めたことだ。

“やめろっ!離せっ!お前ら、ただじゃおかないぞっ!”

必死で抵抗しようとする応援団長を抑えつける。

“せんぱぁい、男同士だから良いじゃないっすか、、、”

“腹を割って、裸の付き合いをしましょうよぉ、、、、”

“嫌だと言いながら、勃ってるじやないですか、、、、美味そう、、、、頂きますっ!”

“やめっ、、、く、咥えるなぁ、、、、やめてくれぇ、、、、やめてくれよぉぅっ、、、、”

若い肉棒を咥えられた精力溢れる応援団長はすぐに果てた。

虚ろな目になった応援団長の身体にさらにソープでヌルヌルになった手のひらを這わせ、再び勃起させる。

そして、正気を取り戻した応援団長が抵抗を始めると、床を滑らせ、積まれた桶、イスにぶつけ、湯船に放り込み、抵抗する気を削いでは、放出させ、ケツを犯した。

そして、最後に、、、

“もう、俺達に偉そうを言うんじゃねーぞ”

そう言い、股間に泡を塗りたくり、上級生の陰毛を剃った。

“やめろぉ、、、なんで、、、、なんで剃るんだぁっ、、
、剃らないでくれぇ、、、、剃らないでくださいぃぃっ、、、お願いだぁ、お願いしますぅぅぅぅ”

応援団長は、涙を流し、嘆願した。

剃り終え、パイパンになった股間にお湯をかけ、泡と剃られた陰毛を流す。

風間が応援団長の髪を掴み、頭を持ち上げ言う。

“おら、ツルツルッの股間だぞ、ありがとうは?”

応援団長は漢らしい顔を惨めに歪め、自身のツルンツルンの子供のような股間を見、そして、目を逸らす。

その頬を水田が引っ叩く。

“お前のチンポを、ちゃんと見ろよっ!”

抵抗する気を失った応援団長は虚ろになりかけた目を自身の股間に向ける。

“ありがとうは?ちゃんと言えよっ!”

保田が一喝する。

“あ、、、あり、、、がとう、、、ございます、、、、”

力なく応援団長が呟いた。

そして、漢らしい応援団長は、三人の手に堕ちた。

その時の漢らしい応援団長を落とした時のゾクゾクする快感を三人は思い出し、舌舐めずりをしている。

今、湯船の中で堕と仕掛けている新任体育教師は、確実に応援団長よりも上、鍛えられた大人の逞しく美しい四肢を持つ獲物だ。

フフ、、、チンポを弄って勃たなくても、咥えて舌を這わせれば、一発だろ、、、、

3人は奸計の成功を確信していた。

「な~にやってんすか、先輩達っ?」

間延びしたような口調だが、確実に力のこもった声が浴場に響いた。






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